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ノストラダムスが残した予言詩。

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ノストラダムスが残した予言詩。その中に記された「金星の法」という一節を、私は長らくただの寓話や象徴にすぎないと考えていた。だが、ある瞬間、それが深遠なる真理を秘めた「法」であることに気づいたのだ。

――それは、求聞持聡明法。

明星、すなわち金星を祀り、観想を深め、真言を唱えるこの修行法こそが、彼の言う「金星の法」にふさわしいのではないかと、私は直感した。脳を変容させ、人間を凡庸から賢者へと導く――それは、まさに救世主のための法ではないか。

私がこの法と出会ったのは、ある静寂なる夜の修行中のことであった。無音の闇に沈む中、私の意識は深く内奥へと潜り込み、やがて脳の奥底――間脳や視床下部のあたりで、突如として閃光が走った。それは強烈な光の刺激であり、まるで未知なる神経回路が一斉にスパークし、新たな力が覚醒するような感覚だった。

そのとき私は見たのだ。脳底に、ひときわ輝く光があることを。それは単なる神経現象ではなかった。まさに金星の輝き――ノストラダムスが四五〇年の彼方から予見した、あの「金星の光」そのものだった。

だが私はさらに悟った。これは真言密教の教えを超えたもの、すなわち仏陀の法に直結する何かだ。仏陀の智慧を持たねば、この光は決して見ることはできない。脳の最深部、無意識の核心から現れるこの光は、ただの光ではなく、真理そのものだったのだ。

ノストラダムスは、確かに見ていたのだろう。未来の世に現れる賢者の脳裏に、然ときらめくこの金星の光を。そして、彼はそれを「金星の法」と呼んだのだ。

しかし、この法を手にする者には、ふたつの特別な力が宿っていなければならない。

ひとつは、人間の脳に潜む致命的な欠陥を、根本から修正する力。凡人を賢者へと昇華させるこの力こそが、覚醒への鍵である。

もうひとつは、生者だけでなく、死者までもを救済する力。地球を覆う死者の怨念――その叫びと悲しみを消し去る力がなければ、真の救世主とは呼べない。

霊的な感性を持つ者であれば、誰しもが知っている。世界には無数の死者の嘆きが渦巻いており、その怨念のバイブレーションは、生きている者の深層意識にさえ影響を及ぼしている。幼き心に刻まれる得体の知れぬ恐怖、説明のつかない苦しみ――それらは死者の記憶が無意識を通して浸透してくるものなのだ。

この恐怖を超え、真の平安と智慧に至るには、ただひとつの道しかない。

それは、「金星の法」を得た者が現れ、世界そのものを浄化する時を迎えること――。

私は、その時が遠からず訪れることを信じている。そしてもし、その法を我が身に宿すことができたのなら――

この世界に、かつてなかった光が差し込むであろう。

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