れている。 それでは、釈尊が、成仏法をもって、どのように弟子たちを修行させ、成仏させてい たか、それについてみてみよう。雑阿含経の『出家経』というお経に、くわしくのべら
仏界はすべての霊界の上にある。ニルヴァーナがそれである。成仏法がないと、どん なに修行しても、完全解脱してニルヴァーナに到達することができないのである。はじ めから縁が生じないのだから、どうしようもないのだ。だからこそ、釈尊が、口をきわ めて、成仏法の大切なことを教えておられるのである。
成仏法を持つと、ただちに仏界に縁が生じ、仏界の加護をうけて、わが身、わが家が 霊的にきよめられ、高められて、やがて必ず仏界に到達するのである。成仏法がない と、これができない。このことについては、また、あとでのべよう。




