クルっと回って、トガり続ける。だからクルトガ!
機構内部が3つのギアに分かれて、芯に連結された中ギアが、文字を書くときの筆圧を利用して、上下に運動する。さらに上下のギアと斜めに噛み合うことで、一画書く度に中ギアと芯が少しずつ回転する。シャープペンの芯先に初めて注目して、新開発した機構。従来のシャープペンシルは、書き続けると芯先が偏って磨耗するため、線がだんだん太く、薄くなりがち。しかも偏減りした芯先は持ち替えるとカドがひっかかり、芯の粉が出てノートなどを汚してしまう原因に。クルトガシャープは、芯を紙に押し付けて離すと中ギアが上下し、斜めの歯が芯を少しずつ回転。その回転に合わせてシャーペン本体のクルトガマークが動く。まさに筆記に合わせて芯が回転し、尖らせる。芯先がいつもとがった形状なので、細く・濃い連続筆記が可能。