万円前後のヘッドホンの選び方
それでは早速、1万円前後のヘッドホンを選ぶときに押さえておきたいポイントからご紹介していきます。
① 利用シーンに合わせてイヤーカップの構造を選ぶ
ヘッドホン選びでまず大切なのが、屋内外のどちらでの利用がメインになるかです。イヤーカップ(耳当て部分)の構造による違いを紹介しますので、使用頻度の多いシーンに適したものを選びましょう。
音漏れしにくい、屋外利用向きの「密閉型(クローズド型)」
音質が良く聞き疲れしにくい、屋内向けの「開放型(オープンエアー型)」
② 音質?使い勝手?優先したいポイントから接続方式を選ぶ
自宅での使用に最適、音質にこだわるなら「有線式」
ダイナミックな音を楽しみたい方には、「有線式」がおすすめ。ノイズが混じりにくいため素直な音質を楽しみやすく、音楽ファンほど有線式にこだわる方が多くいます。購入する際は接続する機器からの距離を考え、ゆとりのあるコードの長さを選びましょう。
また、コネクターの種類にも要注意。コネクター部分は「ミニプラグ」と呼ばれる形状のものが一般的ですが、ヘッドホンアンプなどの外部機器に繋ぐ場合は「標準プラグ」のコネクターが必要になります。
コードが邪魔にならない、使い勝手の良い「ワイヤレス式」
使い勝手の良さなら「ワイヤレス式」がおすすめです。
なお以下の記事では、Bluetoothヘッドホンの選び方としてコーデックやプロファイルの見分け方なども紹介しています。Bluetooth対応のヘッドホンをお探しの方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。