最新のLiberty Air 2 Proはシリーズ最上位モデルということで、新たにノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能が搭載されています。
イヤホン内外に配置された2つのマイクによるハイブリッド式アクテイブノイズキャンセリング機能。これが優秀で、性能が高く、低域に特化してエンジン音を軽減するモードだったり、室内で話し声など中周波に特化させたモード、みたいにシチュエーションに合わせて変更することが可能。
外音取り込みモードもお飾り的な機能ではなく、集音効果が高くイヤホンを装着したまま会話ができます。こちらも、すべての音を拾うモードの他、会話やアナウンスがくっきり聞き取れる音声フォーカスモードが用意されているこだわりっぷり。
Anker初となるANC付きの本機種は、1万円台にもかかわらず、AirPods Proにも匹敵するレベルのノイキャン性能をもっています。
音質も前機の「Soundcore Liberty Air 2」から大幅にアップグレードしています。
さらに専用アプリでHearIDを設定すれば、自分の耳に最適な音楽を自動カスタマイズしてくれるなど、機能性抜群のイヤホンです。
イヤホン単体で最長7時間、ケースふくめ最長26時間のバッテリー性能で、ワイヤレス充電にも対応しています。
同時リリースの「Soundcore Life A2 NC」は、一部の機能が省かれているものの、アンダー1万円でピカイチの完成度です。
また、最上位モデルの「Soundcore Liberty 3 Pro」は2万円近くするものの、マルチポイントも搭載し、音質面でもさらに磨きがかかっています。
そんなわけで本記事では「【Soundcore Liberty Air 2 Proレビュー】Anker初にしてAirPods Proと同レベルのANCをもつ完全ワイヤレスイヤホン」について書きます。