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呼吸    ヨガの呼吸法で効果UP! 腹式呼吸のメリットとコツとは?

ヨガで呼吸法が大事と言われるのはなぜ?

 

身体を動かしたり筋肉を伸ばしたりするヨガで、そもそもなぜ呼吸法を大事にするのでしょうか。ヨガでは息を吸うことと吐くことをどちらもバランスよく行うことを重視しますが、いずれも鼻で行う「鼻呼吸」が基本です。これは、鼻呼吸で息を吸ったり吐いたりすることで、無意識に腹式呼吸ができるからです。

しっかりと腹式呼吸ができると、副交感神経が活発になり、気持ちが落ち着きリラックスすることができます。リラックスしながらヨガのポーズを取ることでより効果が得られることから、鼻から息を吸ったり吐いたりすることによる腹式呼吸が重要視されています。

 

ヨガの呼吸法では腹式呼吸を意識

ヨガの呼吸法で大切な「腹式呼吸」ですが、普段私達が行っている呼吸とは何が違うのでしょうか。普段意識せずに行っているのは「口呼吸」で、これは口から息を吸ったり吐いたりしている状態です、吸った息は身体の浅い部分の肺のあたりにしか行きわたらないため、全身をリラックスさせることはできません。

腹式呼吸の場合は、吸った息が、お腹にまで行きわたり、お腹を膨らませながら息を吸い、お腹をへこませながら息を吐くことにより、酸素を身体全体に行きわたらせることができます。

 

腹式呼吸で自律神経が整う

この腹式呼吸により得られるメリットはリラックス効果だけではありません。人間の身体は副交感神経と交感神経がバランスをとりながら身体のパーツの働きを調節しています。副交感神経と交感神経のバランスが乱れてしまうとさまざまな不調をきたしますが、いずれも意識的にコントロールすることができません。

しかし呼吸法を意識することで、自律神経にアプローチすることが可能になります。腹式呼吸で息を吐くと副交感神経が活発になり、腹式呼吸で息を吸うと交感神経が活発に働きます。腹式呼吸によりゆっくりと息を吐く」ことで副交感神経が優位になり、自律神経のバランスをとることができます。

 

内臓機能をアップさせる&リラックス効果も!

さらに腹式呼吸には内蔵機能をアップさせる効果があります。肺呼吸ではなく腹式呼吸により横隔膜・腹斜筋・腹横筋などのインナーマッスルを使います。インナーマッスルを使うと鍛えられ、内臓機能が向上し身体を冷やさないようにしてくれます。

また、脳内のセロトニンという物質が不足すると、うつなどの精神的な不調に陥りやすいと言われています。このセロトニンは脳内のバランスを整えて、気分や集中力に影響を与える物質ですが、実は腹式呼吸を10分以上続けることで、セロトニンの分泌が高まると言われています。セロトニンが増えることでリラックス効果があるのが嬉しいですね。

 

腹式呼吸のコツは?

腹式呼吸によりたくさんのメリットがあることがわかりました。しかし、普段慣れていない腹式呼吸は少しコツを必要とします。その方法を解説していきます。

 

息を吸う&吐く腹式呼吸のコツ

まず、慣れないうちは、お腹に手を当ててお腹に空気が入っているかどうかを確認しながら腹式呼吸に慣れていきましょう。最初に体の中の空気を全部吐き出します。そして口をすぼめるようにして、「ふー」と声を出しながら長くゆっくり息を吐き出していきます。体の中にある二酸化炭素を全部吐き出すようなイメージです。体内の空気を全部吐き出すことができたら、お腹に空気を戻すように鼻から空気を吸います。

コツとしては、長くゆっくりと息を口から吐き、そして鼻から吸うことです。慣れてくるとヨガのポーズをしながらでも自然とできるようになります。

 

息を止める腹式呼吸のコツ

腹式呼吸には、途中息を止める「完全呼吸法」というものもあります。先ほどの腹式呼吸の手順の中で、息を吸い込んだ後3〜6秒程息を止める方法です。息を止め、体内で酸欠状態になった脳は体内の酸素量が少なくなっていると判断し、多くの血液を脳に運び出します。

そうすることで酸素を含んだ血液が通常以上に脳にいきわたり、脳が活性化します。ヨガのレッスンで「息を止めて!」という場面があれば、それは脳の活性化を目的に行っていることです。ヨガのポーズと組み合わせることでより効果を実感することができるはずです。

 

 












二十八宿  宿曜

二十八宿一覧[編集]

日本で使われている二十八宿の一覧を示す。28の星宿は、4方位の7つずつのグループに分けられ、それぞれの方位に青龍玄武白虎朱雀という各方位の獣神の姿を当てはめている。

宿名 訓読[注 2] 距星[注 3] 吉凶[9]
東方青龍 角宿 すぼし おとめ座α星 着始め・柱立て・普請造作・結婚に吉。葬式に凶
亢宿 あみぼし おとめ座κ星 衣類仕立て・物品購入・種まきに吉。造作に凶
氐宿 ともぼし てんびん座α星 結婚・開店・結納・酒造りに吉。着始めに凶
房宿 そいぼし さそり座π星 髪切り・結婚・旅行・移転・開店・祭祀に吉
心宿 なかごぼし さそり座σ星 祭祀・移転・旅行・新規事に吉。造作・結婚に凶。盗難注意
尾宿 あしたれぼし さそり座μ星 結婚・開店・移転・造作・新規事に吉。着始め・仕立てに凶
箕宿 みぼし いて座γ星 動土・池掘り・仕入れ・集金・改築に吉。結婚・葬式に凶
北方玄武 斗宿 ひきつぼし いて座φ星 土掘り・開店・造作に吉
牛宿 いなみぼし やぎ座β星 移転・旅行・金談など全てに吉
女宿 うるきぼし みずがめ座ε星 稽古始め・お披露目に吉。訴訟・結婚・葬式に凶
虚宿 とみてぼし みずがめ座β星 着始め・学問始めに吉。相談・造作・積極的な行動に凶
危宿 うみやめぼし みずがめ座α星 壁塗り・船普請・酒作りに吉。衣類仕立て・高所作業に凶
室宿 はついぼし ペガスス座α星 祈願始め・結婚・祝い事・祭祀・井戸掘りに吉
壁宿 なまめぼし ペガスス座γ星 開店・旅行・結婚・衣類仕立て・新規事開始に吉
西方白虎 奎宿 とかきぼし アンドロメダ座ζ星 開店・文芸開始・樹木植替えに吉
婁宿 たたらぼし おひつじ座β星 動土・造作・縁談・契約・造園・衣類仕立てに吉
胃宿 えきえぼし おひつじ座35番星 開店・移転・求職に吉
昴宿[注 4] すばるぼし おうし座17番星 神仏詣で・祝い事・開店に吉
畢宿[注 5] あめふりぼし おうし座ε星 稽古始め・運搬始めに吉。造作・衣類着始めに凶
觜宿 とろきぼし オリオン座λ星 稽古始め・運搬始めに吉。造作・衣類着始めに凶
参宿 からすきぼし オリオン座ζ星 仕入れ・納入・取引開始・祝い事・縁談に吉
南方朱雀 井宿 ちちりぼし ふたご座μ星 神仏詣で・種まき・動土・普請に吉。衣類仕立てに凶
鬼宿 たまおのぼし かに座θ星 婚礼のみ凶。他の事には全て吉
柳宿 ぬりこぼし うみへび座δ星 物事を断るのに吉。結婚・開店・葬式に凶
星宿 ほとおりぼし うみへび座α星 乗馬始め・便所改造に吉。祝い事・種まきに凶
張宿 ちりこぼし うみへび座υ星[注 6] 就職・見合い・神仏祈願・祝い事に吉
翼宿 たすきぼし コップ座α星 耕作始め・植え替え・種まきに吉。高所作業・結婚に凶
軫宿 みつかけぼし からす座γ星 地鎮祭・落成式・祭祀・祝い事に吉。衣類仕立てに凶
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『安部晴明簠簋内傳圖解』東京:神誠館(1912年)より「二十八宿図

 

 

【宿ごとの性格判断】

1.昴宿(ぼうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、善人で、学問を好みます。ただ、理屈っぽいところがあるので注意が必要です。

2.畢宿(ひっしゅく)
この宿の支配神は、密教の梵天王(ぼんてんおう)。この宿の日に生まれた人は風格があり、財運に恵まれます。

3.嘴宿(ししゅく)
この宿の日に生まれた人は、容姿端麗で立ち居振る舞いも立派な人が多いです。薬と縁があります。

4.参宿(さんしゅく)
参宿とはオリオン座のこと。この宿の日に生まれた人は、大胆な性格ですが、すぐに腹を立ててケンカをしかけるなど、やや粗暴な傾向があります。

5.井宿(せいしゅく)
この宿の日に生まれた人は、生涯を通じて金運がいいときと悪いときのらうサガ大きくなりがちです。子だくさんになる人が少なくありません。

6.鬼宿(きしゅく)
この宿の日に生まれた人は、美貌に恵まれます。男性も同様で女性によくモテる人が多いでしょう。財運も良好です。

7.柳宿(りゅうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、面倒見がよく人に好かれます。ただ、色情を好む、怒りやすいなどの弱点もあり、人に本心を明かしにくいなどの不器用なところもあります。

8.星宿(せいしゅく)
この宿の日に生まれた人は、負けず嫌いで討論を好みます。

9.張宿(ちょうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、金運にはあまり恵まれませんが、男性は妻や妾が多く子供も多くなりがちです。女性は美人が多いです。

10.翼宿(よくしゅく)
この宿の日に生まれた人は、乗り物や旅行好きです。音楽も好み、多趣味な傾向があります。

11.軫宿(しんしゅく)
この宿の日に生まれた人は、一見ソフトな印象を与えますが意外としっと深いところがあります。乗り物と縁があるため、国内外のあちこちへ旅行する人が多いです。

12.角宿(かくしゅく)
この宿の日に生まれた人は、器用で段取り力があるため、経営に向きます。その代わり、遊びも好きな一面もあります。

13.亢宿(こうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、自然に人から慕われなるなどのリーダーの素質に恵まれます。精神的なエネルギーもあり、自分で運命を切り開いていけます。

14.てい宿(※「てい」は「底」の「まだれ」のない文字 ていしゅく)
この宿の日に生まれた人は、洞察力に優れ、信仰心が篤い傾向があります。引き立て運もあります。

15.房宿(ぼうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、相当の金運があります。また、快活な性格で子宝にも恵まれます。

16.心宿(しんしゅく)
この宿の日に生まれた人は、多くの人から愛される人間味があり、特に目下からよく慕われます。

17.尾宿(びしゅく)
この宿の日に生まれた人は、職人気質で愛想はあまりありませんが、やりくり上手のため生活に困ることはありません。

18.箕宿(きしゅく)
この宿の日に生まれた人は、観光や旅行を好みます。負けず嫌いな面から好戦的なところもあり、人間関係に波乱は多めです。

19.斗宿(としゅく)
この宿の日に生まれた人は、さまざまな能力に恵まれています。また、宗教心があり、直観力にも優れます。

20.女宿(じょしゅく)
この宿の日に生まれた人は、体力・気力に恵まれた努力家です。バイタリティーがあるため健康で病気をすることはあまりありません。

21.虚宿(きょしゅく)
この宿の日に生まれた人は、財産を多く持ち、健康長寿の人生が約束されています。ただし、忍耐力がないので、この点は要注意です。

22.危宿(きしゅく)
この宿の日に生まれた人は、しゃれっ気があり酒や色事をよく好む傾向があります。

23.室宿(しつしゅく)
この宿の日に生まれた人は、行動力とバイタリティーにあふれ、どんなことにも思い切りよく取り組みます。

24.壁宿(へきしゅく)
この宿の日に生まれた人は、温厚な性格で見た目に派手さはありませんが、意外と異性を好む好色なところがあります。目上からの引き立て運があります。

25.奎宿(けいしゅく)
この宿の日に生まれた人は、公明正大な優等生タイプです。よい家柄出身の人が多く、手先が器用な傾向があります。

26.婁宿(ろうしゅく)
この宿の日に生まれた人は、どんなこともまじめにこなす律儀さを持っています。体も丈夫で病気をすることはあまりありません。

27.胃宿(いしゅく)
この宿の日に生まれた人は、実力派ですが強欲さがあり、策略家でもあります。

紫微斗数  4

 命盤の例(説明用)

   命宮
天梁星D6歳~15歳
  父母宮
七殺星D116~125歳
  福徳宮

D106~115歳

  田宅宮
廉貞星D96歳~105歳
  兄弟宮
紫微星
天相星
D16歳~25歳
 女性の命盤   官禄宮

D86歳~95歳

  夫妻宮
天機星
巨門星
D26歳~35歳
  奴僕宮
破軍星D76歳~85歳
  子女宮
貪狼星D36歳~45歳
 財帛宮
太陽星
太陰星
D46歳~55歳
 疾厄宮
 武曲星
天府星
D56歳~65歳
 遷移宮
 天同星D66歳~75歳

左に示した表を「命盤」(めいばん)と云います。
これは説明用ですから、細部は省略してあります。

命盤の説明には簡略化した説明用の命盤で説明します。説明用の命盤には、14種類の「主星」と言われる文字と、宮の「十干」と「十二支」が記入してあります。

紫微斗数の命盤には、周囲をグルリと囲むように12個のマス目が有ります。このマス目を「宮」と云います。
12個の宮には、それぞれ意味が有ります
また、12宮が並ぶ順序も決まっています。「反時計廻り」で一周します。12宮の最初の宮を「命宮」(めいきゅう)と云いまして、「命宮」が12のマス目の何処に入るかは、生まれた時刻によって決まります
「命宮」の位置が決まれば、残りの11個の宮の位置も自動的に決まりますまた「命宮」が何処の位置の宮に入るかによって、命宮の中の「主星」の性質が変わります。

では、12宮のそれぞれの意味を以下に説明します。
初期の紫微斗数の解説書では、12宮の意味するものは単純でした。しかし、最近は実にいろいろな意味を持っている事が解ってきました。このホームページでは全てを解説することは出来ませんので、本来の目的の鑑定をされた方の場合、ご自分の「鑑定書」の意味合いを少しでもご理解頂けるように、基本的な事について解説いたします。
世の中には「紫微斗数」という占術について、占い師や師匠によって同じ事象のことでも表現や呼び方が違うことが多々有ります。私の鑑定書については、このホームページの表現方法で解釈してください。
命盤の鑑定では、12宮の中に入る「星」で様々な事を判断し、さらに「四化飛星」という方法で奥深く事象を読み解きます。
ここでは、命盤の12宮の担当する事柄を解説します。
一覧表に記述出来ない、更なる事象は表の次に記述してあります。

一般的には、上記の表のように12宮の代表的な事象を観ます。
「命宮」が、その人自身を現し、その他の宮は、その人の一生涯の傾向をジャンル別に観ることが出来るのです。12宮は、上記の表の事象以外にも、さらに様々な事が深読み出来ます。その例を以下に示します。
(宮から読み取る様々な象意は、その宮の宮干四化をも観ています)■命宮
「14種類の主星」の何が命宮に入るかによって、性格や容姿などが決まります。さらに25種類ほどの「副星」も命宮に様々な組み合わせで入ります。それらの「副星」で人生の吉凶もある程度観えてきます。
※ 14の主星と、25種類の副星の説明は別の頁で解説します。

人生は、自らの原因では無く、外から訪れる宿命も有りますが、自らの性格(本人も意識できないような)で、人生傾向が決まることも多いのです。その場合でも、年月で巡る運勢の影響を受け吉凶現象が増大されると感じます。
やはり性格は人生をある程度決定付けると感じます。それが命盤や命宮に現れます。
※ まれに「命宮」に14主星の何も入らない人が居ます。
主星が無い場合には、正反対に有る「遷移宮」の中の主星が、その人の命宮の主星として作用を及ぼします。ただし、このような場合には、命宮に主星の有る人とは「人生傾向」が変わって来ます。
「命宮」に主星の無い人を「命無正曜格」と呼びます。6人に1人ぐらいの割合で存在するようですが、何故か多い所には大勢居ます。私の鑑定に訪れる方にも「命無正曜格」の方が多いです。
「命無正曜格」の人は命宮の主星が無い代わりに「遷移宮」の主星の影響が大きくなるので、環境に振り回されやすい傾向が出るために、苦労が多くなる場合が有るのですね。

■兄弟宮
兄弟宮では、表で示したように、肉親で有ったり、身近な親しい友人などの人柄を現したり、人間関係の良否や関わりの強さなどを表します。しかし「兄弟は他人の始まり」なんて言われるように、兄弟宮ではむしろ、親友や身近な他人を表す方が多いです。そうは言っても兄弟姉妹との関り合いが強い人の場合は、もちろん兄弟姉妹のことを強く表す事も有ります。
私の経験では、兄弟宮に14主星のいずれも入らない(このことを無星曜という)場合は、兄弟姉妹、あるいは親友などが少ないか居ない場合が結構多いと感じます。
この兄弟宮では、自分が親友のように親しい人にどのように接するのかが特徴的に判ります。
さて、兄弟宮の意味するものに、もう一つ隠された意味が有ります。兄弟宮と、その向かい側に有る「奴僕宮」、この2つの宮を結ぶ状態が悪い場合、巡る運勢の悪い時期の死期を表す事が有ります。これは命盤の総合的な判断が必要になりますが、別の意味も有る例です。このような例は他の宮でも様々な意味を表すのです。単純に12宮の一覧表のように限られた意味だけでは無い、ということを知って頂きたいです。

■夫妻宮
恋愛、結婚など異性の事を観る宮ですが、他の意味も持っています。
恋愛や結婚など異性との出会いに恵まれて居るのか? とか、悪い出会いが多いのか? とか。
また、出会いは多くても、交際が長続きしないとか、出会いが多い分だけ異性問題、痴情問題が起きやすいとか、も解ります。結婚した場合に配偶者の助力が得られるか否かとか、逆に仕事に悪い影響や邪魔をするような配偶者と一緒に成りやすい、といったことも判るものです。
この夫妻宮で、どんなタイプの異性を好きに成るか(出会うか)も判るものです。
「結婚で人生が変わってしまう」と言われる所以は、命盤にもちゃんと現れるようになっているんですね。
異性との出会いが無くて悩む人の場合、夫妻宮にどんな星が入ってるのかでも原因が判るものです。
また、夫妻宮が「無星曜(むせいよう)」で主星が無かったり、副星も少ないような場合、割合、恋人や結婚に縁遠い人などが居ます。結婚願望が少なかったりもします。
補足ですが、夫妻宮で配偶者や本人が不倫や浮気し易いのかどうかも解ります。

■子女宮
これまでの「紫微斗数」の書籍には、生まれる子供の個性や関係性しか記述されていませんでした。したがって大して重要な宮ではないように思われましたが、実際は大変に重要な宮の1つでも有ります。
まずは、本人のSEX趣向などが解ります。性欲旺盛なのかとか、子供好きか嫌いなのか、女性であれば妊娠しにくい場合や妊娠から出産までに異常な事態が起こりやすいのかも解ります。産まれた子供に異常が有るのかなども判るものです。
つまり、不妊、流産、異常分娩、子供の障害などが現れるのも子女宮です。
この子女宮は、女性にとっては婦人科系の疾患も診ることが出来ます。特に出産に関わる重大な疾患や生まれて来る子供の障害の有無までも診ることが出来ます。
子供が産まれた後の養育の難易度も観ることが出来ますし、その子供が親にとって助力と成ってくれるのか、逆に苦労させられるのかなども観ることが出来るので、大変に重要な宮です
さらに、子女宮では自分より目下の人(部下、生徒、後輩など)で、特に関係性の強い人達との人間関係や自分がどのように接するのかも判ります。

■財帛宮
財帛宮は人生の根幹を決める宮の1つでも有ります。いわゆる「三合」の良否で人生の概略の良否が判るものです。
「三合」とは、命宮、財帛宮、(遷移宮)、官禄宮です。これらの宮の状態が良ければ、取り敢えず人生の生活面では普通に送れると観ます。でも、実際は「三合宮」の宮干四化も判断しないと、意外な凶現象が隠れてる場合が有ります。
財帛宮では、財運の良否が一目で解ります。
更に、この財帛宮で結婚後の夫婦の関係と生活の良否も判断できます。

■疾厄宮
生涯の健康状態を観るのが、この宮です。先天的な疾患、欠陥の有無や身体の強弱。また難病の類は「福徳宮」や「父母宮」も合わせて観るです。さらに「生死」に関わる兆しを観る場合には、「子女宮・疾厄宮・奴僕宮」と、それぞれの対宮にも注目します。また、身体的災厄に遭遇した時の受傷部位の判断もこの宮で観ます。
身体全体の部位を表すのは「命盤」の12の宮の位置で観ることも出来ます。
疾厄宮は父母宮の対角にあたり、「親から貰うもの一式」を表します。つまり肉体だけでは無く、人生そのものを貰うのです。それ故に
欽天派では、この疾厄宮では命宮を補完するような見方もします。更には自営などする場合の拠点の良否も診ることが出来ます。

■遷移宮
いわゆる「外出運」を観ます。一歩家から外に出た時の運勢です。
さらには遠方に出向いたり、生まれ故郷を離れ他所に住む場合の運勢も観ます。
また、外出好きか否かも解りますし、いずれは故郷を離れ他郷に骨を埋めるのかも観ます。
そのような行動傾向の他に、「社会運」としての社会生活、活動など社会人としての運勢も観ます。家の中で黙々と技術職人として働く人なのか、それとも社会に飛び出して多くの人達と関わり合いながら発展していく人なのかも観ます。
「兄弟宮」が極親しい人間関係を表し、「遷移宮」は初対面の人に与える印象を表しますから、見知らぬ土地に行って発展する人なのかも判るのです。したがって「外回り」の可否も解ります。
遷移宮は、本人の第一印象とその可否も判ります。つまり「外面」を診ることが出来ます。
つまり、初対面の人との人間関係を診ることが出来ます。

「遷移宮」が良好なら、外回りの仕事や移動を伴う仕事、遠隔地に出向いたほうが有利とか、海外に永住したり、外国へ往来したりするような生活を送ることなどが解ります。
また、外での災難も、この宮で観ます。交通事故や旅行中の事故や病気に遭いやすいか否かも観ます。

■奴僕宮
「兄弟宮」が、極親しい人間関係で、「遷移宮」が初対面の人との人間関係で、「奴僕宮」は、その中間の関係の人達との人間関係を観ます。例を挙げるなら、職場の同僚、部下、自治会、町内会の人たち、学校PTAの人たち、サークルなど活動グループの人間関係、もっと広い意味では「顧客」などとの関係の良否を観ます。
奴僕宮の人間関係とは、顔も名前も知っていて挨拶もするけれど、プライベートな付き合いはしない人間関係を診ることが出来ます。また、そのような人間関係に対して、自分はどのように接するのかが判ります。

■官禄宮
仕事の能力、事業、勤務、といったいわゆる「仕事運」を観ます。
他の宮とも合わせて観ることによって、どんな仕事向きなのかも解ります。また、1つの仕事に打ち込む人なのか、次々に仕事が変わりやすく不安定な人なのかも解ります。さらには組織の一員として能力を発揮するのか、つまりサラリーマン向きか、一人で自由に事業を展開する人なのかも見分けます。
学生の場合には、学校生活、学習態度、能力も、この宮で判断します。
官禄宮では、特に組織で行動する人の場合は重要です。

■田宅宮
家庭運、不動産運を一般に観ますが、さらには蓄財能力も観ます。「財帛宮」が流動の資産、つまり金銭の出入りを観るのに対して、「田宅宮」は晩年に向けての蓄財能力を観ます。田宅宮が良好なら、コツコツと晩年に向かって財を増やして行くタイプです。逆にこの宮が不良ならば、財帛宮で幾ら金銭を稼いでも、最後には使い果たしてしまう事が解ります。
家庭運とは、家族関係の良否です。不動産運とは、家や土地の取得の状況、また家や土地の問題で悩まされるのか解ります。いわゆる陽宅風水です。

■福徳宮
この宮は精神面を観ます。「命宮」が性格を表すのに対して、福徳宮は無意識の精神状態を観ます。深層心理の事です。
いわゆる「トラウマ的」なことも、この宮に現れます。深層心理は健康に大いに影響します。従って「疾厄宮」と並んで健康の状態も現れます。特に「免疫系」が現れますから、この宮に問題が有ると免疫系が原因の難病を発症しやすいことも過去の鑑定例から明らかです。ストレスを受けやすい度合いも観たり、精神的に穏やかな人なのか、常に落ち着かなくイライラしやすい人なんかも解ります。
うつ病などの精神的な疾患も起こしやすいか判断出来ます。さらには自殺、自傷、攻撃性の有無。
霊能力、霊感、知能、趣味の多貧。
福徳宮を診て「霊感体質」の人の場合、この宮が悪いと「憑依現象」も起こりやすくなりますので、霊感の強い人は常に心を清く保ち、「憎しみ、恨み、怒り」などの心の状態を無くす努力が必要です。
信仰、宗教の縁の有無。

■父母宮
父母、両親との関係性を観ます。厳密には父と母を「父母宮」と「兄弟宮」で見分けることもします。
目上の人、上司からの助力の有無や縁の薄厚を観たり、「疾厄宮」の対宮に当たりますから、疾病での医者の見立ても解ります。
さらに公な機関との関わり事象も観ます。
相続や訴訟問題、さらには公文書の問題なども、この宮で判断します。

※ 田宅・福徳・父母の3つの宮は「先祖の因縁」も診ることが出来ます。

以上、12宮の詳細を記述しました。


更に、以下に12宮の深い活用を記述します。
■事故、災難など、意外な事象の判断
命宮・遷移宮 と 子女宮・田宅宮 と 夫妻宮・官禄宮 と 疾厄宮・父母宮、でも判断します。
逃れられないような災難などは、これらの宮を結ぶ線上に現れます。

■生死に関わる判断
「兄弟宮・奴僕宮」 とさらに災難を観る他の宮との関係で判断します。

■桃花(色情災難、桃花犯など)
「兄弟宮・奴僕宮」 と 「夫妻宮・遷移宮・福徳宮」で判断します。

■事業に関すること
「官禄宮・疾厄宮」でも観ます。


 宮の名称 宮の呼び方  宮の意味する事象 
 命 宮  めい きゅう  命盤の本人を総合的に表す。容姿や性格、才能の賢愚。未来人生の大小、成就度合い。
 兄弟宮  けいてい きゅう  兄弟姉妹、親友など身近な人間関係の薄厚、是非、助力の大小、迷惑の有無など。
 夫妻宮  ふさい きゅう  好きになる異性のタイプ。恋愛、結婚した場合の状況。異性縁。結婚の是非。
 子女宮  しじょ きゅう  子作り。産まれた子供の個性。妊娠から出産に至る過程。産まれた後の養育の状況。
 財帛宮  ざいはく きゅう  流動の財(金銭)運。一生涯の財運。蓄財家&浪費家。金銭の運用状況。
 疾厄宮  しつやく きゅう  健康運。傷病種類部位傾向。難病の可否。治癒具合。災難遭遇度合い。
 遷移宮  せんい きゅう  外出、他所、他郷での是非。社会運。環境への適応性。対人関係。出外災難。第一印象。
 奴僕宮  ぬぼく きゅう  兄弟宮で示す以外の近隣の人間関係の是非。同僚や顧客、町内会、活動仲間など。
 官禄宮  かんろく きゅう  仕事運。職業的能力個性、職位高低。職種の傾向。
 田宅宮  でんたく きゅう  人生生活の根源。固定の財(不動産など)、人生蓄財能力。家庭運。家運興衰起伏。
 福徳宮  ふくとく きゅう  魂、霊魂、メンタル、深層心理、免疫系、寿命長短、快不快、精神方面享受。
 父母宮  ふぼ きゅう  父母性格関係、長輩、上司の縁の薄厚。公文書の是非。訴訟。

紫微斗数  3

紫微斗数鑑定では、最多108個の星を使用します。
実在しない星なので虚星と呼ばれます。
これらの星は甲級星、乙級星、丙級星、丁級星、戊級星の5ランクに分けられ、等級が下がるほど人生に及ぼす影響力は弱くなります。

影響力の最も強いのが甲級主星と呼ばれる14星で、甲級副星15星がこれに続きます 。

甲級主星14星

紫微星 天機星 太陽星 武曲星 天同星 廉貞星 天府星
太陰星 貪狼星 巨門星 天相星 天梁星 七殺星 破軍星

甲級副星15星

文昌星 文曲星 左輔星 右弼星 天魁星 天鉞星 禄存星
擎羊星 陀羅星 火星 鈴星 化禄星 化権星 化科星 化忌星

それぞれの星は吉星と凶星、あるいは平星に分類されることがあります。
しかし、吉星だからといって象意には肯定的意味ばかりでなく否定的意味を含みますし、凶星にしてもしかりです。
むしろ初心者は星の吉凶ばかりに心を奪われ、そのため正しい判断ができにくくなる可能性があります。
星の吉凶そのものよりも、星の象意と関連性をしっかりと理解することが必要だと考えます。

甲級星が表す意味はどのようなもの?

↓↓↓↓ それぞれの星名をクリックすると宮位による配合と性質がわかります。

紫微星(しびせい)     甲級主星  北斗主星   「尊貴」

<吉意> 高貴、尊厳、気品、制化、統率力、管理能力、聡明、鷹揚、多芸多才
<凶意> プライドが高い、他人を見下す、独善的、気まま、影響されやすい

帝王の星で貴をつかさどります。
厄を解消し寿を延ばし、悪を制します。
天から扶助を与えられ、精神性を重視し、好奇心旺盛です。


天機星(てんきせい)    甲級主星  南斗三星   「善智」

<吉意> 知性、知的探究心、学問、思慮深い、思いやり、臨機応変、信頼される
<凶意> 短気、性急、怒りっぽい、実行力に欠ける、現実性に乏しい

紫微星ほどではありませんが、何事においても厄を解消します。
手先が器用で信仰心があり、計画性を備え、とても忍耐強いです。
兄弟宮に入るのを喜びます。


太陽星(たいようせい)   甲級主星  中天星    「公貴」

<吉意> 勇敢、活動力、行動力、統率力、積極的、正直、おおらか
<凶意> おせっかい、言動で人を傷つける、大雑把、自信過剰、虚栄

明るい性格ですが、自分勝手になりやすい傾向があります。
行動力が旺盛で、健康にも恵まれます。
この星は入る宮の位置によって、吉凶の差が激しくなります。


武曲星(ぶきょくせい)    甲級主星  北斗六星   「財将」

<吉意> 勇猛果敢、問題処理能力、実行力、決断力、責任感、逆境に強い、財運
<凶意> 短気、負けず嫌い、頑固、せっかち、独断的

財力と剛毅をつかさどります。
実直な性格で言葉少なく正直で、くよくよ悩みません。
ほかの星の影響を受けやすく、命・身・財帛・官禄宮に入るのを喜びます。


天同星(てんどうせい)   甲級主星  南斗四星   「福徳」

<吉意> 温厚、博愛、楽天的、社交的、協調性、援助を受けやすい、多芸多才
<凶意> 器用貧乏、優柔不断、飽きっぽい、現実逃避、八方美人

善良な性格で、奉仕の精神にあふれています。
凶厄を解消する力を持っています。
生活環境によっては凶意が表れやすい一面があります。


廉貞星(れんていせい)   甲級主星  北斗五星   「囚」

<吉意> 実務能力、実行力、集中力、全力投球、気持ちの切り替えが上手、機敏
<凶意> 好き嫌いが激しい、白黒はっきり、他人に厳しい、自己中心的、歪曲

権威という意味を含みます。
実利的で現実を重視します。
好き嫌いの激しさから、人間関係のトラブルを招くことが多くなります。


天府星
(てんふせい)    甲級主星  南斗主星   「財賢」

<吉意> 寛容、度量が大きい、高貴、おおらか、伝統、禄庫、包容力、優雅
<凶意> 大雑把、保守的、現状に満足、のんき、面倒なことが苦手

紫微星が北斗星の代表であるのに対し、この星は南斗星の代表です。
温厚さや聡明さをつかさどり、ほかの星の問題点を解消します。
入る宮を選ばず良い影響を与えるのが特徴です。


太陰星(たいいんせい)   甲級主星   中天星   「財富」

<吉意> ロマンチスト、優しい、母性的、感受性、謙虚、不動産、芸術
<凶意> 憂鬱、悲観的、感傷的、神経質、夢の世界に浸りがち

精神世界、住居環境、慈愛をつかさどります。
女性を象徴し宗教的、神秘的なものへの憧れが強くなります。
田宅宮に入ると最も落ち着きます。


貪狼星(どんろうせい)   甲級主星  北斗一星  「桃花」

<吉意> 交際上手、合理的、実質的、意欲的、健康的、進取の気風
<凶意> 性急、欲が強い、異性とのトラブル、慎重でない、落ち着きがない

快楽と欲望を意味し、性格は現実的で大胆です。
桃花(とうか)とは色事を表します。
官禄宮に入るのを喜びます。


巨門星(きょもんせい)    甲級主星  北斗二星   「暗詐」

<吉意> 口舌、研究心旺盛、分析力、弁論、企画力、想像力
<凶意> 疑心暗鬼、批判精神、中傷、口やかましい、毒舌、失言、自分勝手

おしゃべりで、余計なひと言が多いのが特徴です。
作用が良い方向に働けば、「口は災いのもと」転じて「口才」となります。
福徳宮に入るのを喜びます。


天相星(てんそうせい)   甲級主星  南斗五星   「印」

<吉意> 自己犠牲、面倒見がいい、穏和、人望がある、協調性、助力を得る、奉仕
<凶意> 優柔不断、考えばかりが先行して実践が伴わない、引っ込み思案

衣食、名誉をつかさどります。
トップを狙うのではなく、補佐役に回って威力を発揮します。
廉貞星を制する作用があり、官禄宮に入るのを喜びます。


天梁星(てんりょうせい)  甲級主星  南斗二星   「蔭」

<吉意> 親分肌、義理人情、世話好き、威風堂々、統率力、先見の明、老成、長寿
<凶意> プライドが高い、わがまま、独善的、強情、ワンマン

統率、実務をつかさどります。
儀礼に厚く、基本的には温厚で、私心なく、周囲の面倒をよく見ます。
父母宮に入るのを喜びます。


七殺星
(しちさつせい)   甲級主星  南斗六星   「権」

<吉意> 独立心旺盛、勇猛果敢、逆境に強い、忍耐強い、さっぱりしている
<凶意> 激しい気性、短気、一匹狼、他人の干渉を嫌う、反発心、闘争心

権威をつかさどります。
動乱を好むため、人生の浮き沈みが激しくなります。
どの宮に入ってもよろしくないとされます。


破軍星(はぐんせい)    甲級主星  北斗七星   「損耗」

<吉意> 豪快、勇気、決断力、好きなことに対する集中力、型破り
<凶意> 好き嫌いが激しい、感情表現が両極端、衝動的、孤独、肉親との薄縁、努力が苦手

禍福をつかさどり損耗、極端、徒労を意味します。
孤独を好み、短気な一面を持ち合わせています。
どの宮に入ってもよろしくないとされます。


文昌星
(もんしょうせい)   甲級副星  南斗七星   「魁」

<吉意> 学芸に秀でる、聡明、優雅、名声、学問、話術、演技力、表現力
<凶意> 取り繕う、体裁を気にする

文曲星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
芸術、芸能、文学、演劇などにおける表現力に優れています。
命宮、身宮に入るのを喜びます。


文曲星(もんきょくせい)    甲級副星  北斗四星   「科甲」

<吉意> 学芸に秀でる、聡明、博学、名声、文才、構想力、技巧、創造力
<凶意> 取り繕う、体裁を気にする

文昌星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
芸術、芸能、文学、演劇などにおける創造力に優れています。
命宮、身宮に入るのを喜びます。

左輔星(さほせい)      甲級副星  北斗助星   「補佐」

<吉意> 助力を得る、援助に浴す、人望、善良、包容力、計画性、困難解決
<凶意> なし

右弼星と兄弟星で、両星の性質は似ています。吉星の代表。
補佐や扶助を意味します。
どの宮に入っても吉ですが、とくに紫微宮に入るのを喜びます。

右弼星(うひつせい)     甲級副星  北斗助星   「補佐」

<吉意> 助力を得る、良好な対人関係、人望、包容力、計画性、困難解決
<凶意> なし

左輔星と兄弟星で、両星の性質は似ています。吉星の代表。
補佐や扶助を意味します。
どの宮に入っても吉ですが、とくに紫微宮に入るのを喜びます。

天魁星(てんかいせい)    甲級副星  南斗助星   「陽貴」

<吉意> 聡明、威厳、秀麗、有力者からの援助、目上の引き立て、学問
<凶意> 老年期は援助が少ない

天鉞星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
才名をつかさどります。
「陽の貴人」なので、昼生まれが貴いとされます。


天鉞星(てんえつせい)    甲級副星  南斗助星   「陰貴」

<吉意> 聡明、威厳、秀麗、有力者からの援助、目上の引き立て、学問
<凶意> 老年期は援助が少ない

天魁星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
才名をつかさどります。
「陰の貴人」なので、夜生まれが貴いとされます。

禄存星(ろくぞんせい)    甲級副星  北斗三星   「爵禄」

<吉意> 大きな財運、経済観念の発達、裕福感、善良、真面目、勤勉
<凶意> 強情、肥満、高血圧、心臓病

貴寿をつかさどり、凶厄を解きます。
七福神の福禄寿のような星で、強い吉象を発揮します。
しかし同宮する星との関係によっては、精神的に不安定となりがちです。


擎羊星(けいようせい)    甲級副星  北斗助星   「刑殺」

<吉意> 行動的、反骨精神、質実剛健
<凶意> 気性が荒い、常に反抗的、粗暴、怪我や病気、災難に遭いやすい

「羊刃星(ようじんせい)」とも呼ばれます。陀羅星と兄弟星です。
刑剋をつかさどる星で、突発性の災厄に見舞われやすくなります。
丑・辰・未・戌の宮に入ると、凶意がいくらか薄れるといいます。


陀羅星(だらせい)      甲級副星  北斗助星   「銭忌」

<吉意> 財運、ビジネスの成功、根気
<凶意> 身内との不和、粗暴、孤独、挫折、怪我や病気、災難に遭いやすい

擎羊星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
災悔をつかさどる星で、突発性の災厄に見舞われやすくなります。
丑・辰・未・戌の宮に入ると、凶意がいくらか薄れるといいます。

火星(かせい)        甲級副星  南斗助星   「暴殺」

<吉意> ユニーク、タフ、俊敏、決断力
<凶意> 短気、強情、性急、精神的打撃、事故、破産、色情

鈴星と兄弟星で、トラブルを意味します。
人生の浮き沈みが激しく、吉凶が極端で、本人の努力が必要です。
命・身宮に入ると、主を刑傷するといいます。


鈴星(れいせい)       甲級副星  南斗助星   「暴殺」

<吉意> 財運、俊敏、タフ、質実剛健
<凶意> 短気、強情、性急、精神的打撃、事故、破産、色情

火星と兄弟星で、両星の性質は似ています。
人生の浮き沈みが激しく、吉凶が極端で、本人の努力が必要です。
命・身宮に入ると、主を刑災するといいます。

化禄星(かろくせい)     甲級副星   四化星   「財禄」

<吉意> 財禄、福徳、出世、社交的、勤勉、寛大、ユーモア、芸術的センス
<凶意> なし

「四化星(しかせい)」と呼ばれる4兄弟星のひとつで、とても強い影響力を持ちます。
条件次第では、生活に困ることがありません。
福徳を掌握し、禄存星を喜びます。


化権星(かけんせい)     甲級副星   四化星   「権勢」

<吉意> 権力、指導力、威厳、良識、慎重、実業家、文才、引き立て援助
<凶意> なし

「四化星(しかせい)」のひとつです。
化禄・化忌星よりは影響力がやや弱くなります。
生殺を掌握し、巨門・武曲星を喜びます。


化科星(かかせい)      甲級副星   四化星   「才名」

<吉意> 文学・学術・学芸に秀でる、試験に強い、聡明、外交の才、名声
<凶意> なし

「四化星(しかせい)」のひとつです。
化禄・化忌星よりは影響力がやや弱くなります。
文貴をつかさどり、天魁・天鉞星を喜びます。


化忌星(かきせい)      甲級副星   四化星   「多咎」

<吉意> なし
<凶意> 困難、災難、挫折、トラブル、嫉妬、失敗、失業、失恋、破産

「四化星(しかせい)」のひとつで、とても強い影響力を持ちます。
どの宮に入っても悪い影響を与えます。
専門的な技術を身につけたり、神仏に帰依することによって、災いを軽減することができます。

甲級星から選ばれる命主と身主は、とても難解なシロモノです。

紫微斗数では命宮と身宮のほかに、「命主」と「身主」が用意されています。
しかし命主と身主については、日本ではほとんど取り上げられません。
定義が難しく、命盤でどれくらいの影響力を持つのか、研究が進んでいないことがその理由に挙げられます。

命主(めいしゅ)

命宮を補佐する役割を担う。(A説)
主に財官を表し、財産、仕事、福禄を象徴する。(B説)
前世から受け継いだ天命の星で、その人の生命体を象徴する。(C説)


身主(しんしゅ)

身宮がある宮の象意の判断に用いる。(A説)
主に寿健を表し、身体、病気、寿命を象徴する。(B説)
両親を縁としてこの世に生を受けた後、現実社会での一生を象徴する。(C説)

諸説ともにピンときません。
財官運なら命宮、財帛宮、官禄宮を、寿健運なら命宮、疾厄宮、福徳宮をみれば一目瞭然です。
前世から受け継いだ天命とは宿命・先天運のことであり、現実社会の一生とは後天運のことです。

このように、定義や影響力があいまいにもかかわらず、命主と身主を重要視しようとするならば、命盤を読み取る作業は複雑をきわめることになります。実際の鑑定では参考程度にとどめるのが正解です。

私は、「前世から受け継いだ潜在意識(物質的)を象徴するもの」が命主で、命盤という現世の人生を歩んだ結果を受け、「後世に引き継がれる潜在意識(精神的)を象徴するもの」が身主だと考えます。
つまり、命主が武曲星である人は潜在的に財に対する強い関心があり、身主が天同星である人は他人に対する真心ある接し方を後世に伝えるというものです。

 命主は北斗星で構成され、命宮の十二支で決まります。

命宮の十二支   子  → 貪狼星(北斗一星)
丑・亥 → 巨門星(北斗二星)
寅・戌 → 禄存星(北斗三星)
卯・酉 → 文曲星(北斗四星)
辰・申 → 廉貞星(北斗五星)
巳・未 → 武曲星(北斗六星)
午  → 破軍星(北斗七星)

 身主は南斗星で構成され、旧暦生年の十二支で決まります。

生年の十二支   子  → 天府星(南斗一星)
丑・未 → 天梁星(南斗二星)
寅・申 → 天機星(南斗三星)
卯・酉 → 天同星(南斗四星)
辰・戌 → 天相星(南斗五星)
巳・亥 → 七殺星(南斗六星)
午  → 文昌星(南斗七星)

身主について、古い研究者は「子年生 → 火星(南斗副星)」「午年生 → 鈴星(南斗副星)」とするケースがほとんどで、それ以外の南斗星についても順不同の配列を基にします。
しかし、全体が規則性に満ちた紫微斗数において、こうした例外が存在するのは疑問で、上記の配列方法が正しいと思われます。

紫微斗数  2

4主星の個性(長所・短所)

 

紫微斗数の命盤には14種類の「主星」と言われる星々が、12の各宮に生年月日、出生時刻の違いによって、それぞれに配置されます。

それらの14主星が、どの宮に配置されるかによって、その意味合いや吉凶も変わってきますが、取り敢えず、其の人の本質を表す「命宮」に配置された時の、個性を星の種類ごとに以下に挙げてみます。

なお、星には強さがあります。紫微斗数の古典的教本には、7段階の強さの階級に分けられていますが、私は判断しやすくするために、星の強さを4段階で表しています。

命盤には、星の強さを表す表示方法として次のようにしています。

◎=もっとも強い。 ○=やや強い。 ・=やや弱い。 ■=非常に弱い

星の強さは、強いほど長所が発揮され短所は目立たなく、同宮する「副星」などの凶意の影響を受けにくいか長所として活かすことが出来る。

弱いと長所は現れなく短所が目立ち、同宮する「副星」の凶意の作用を強める。と解釈しています。

では、14主星の個性を以下に列挙してみます。

紫微星(この星には強弱は無く、同宮する星の影響を強く受けます)

長所=謙虚で礼儀正しく品位があり、穏やかな性質、基本的には人の縁も豊富、視野も広い傾向。

短所=プライドが高い、周囲の人の影響を受け易い、自分では物事の決断が苦手、臆病。

天機星

長所=参謀としての能力に長ける、礼儀正しい、企画や計画立案に長ける、手先が器用、研究心旺盛、理論家、繊細な業務に適正、理想完璧主義。

短所=神経質、短気、クール、実行力の欠如、屁理屈を振りかざす、不眠、精神的な弱さ、金銭に価値観を持たない。

太陽星

長所=明るい、サッパリとした性格、細かいことに拘らない、人の脚光を浴びるのが好き、人に奢るのが好き、人の上に立つのが好き、社交性が強い。

短所=命令や指図されるのを嫌う、大雑把、いい加減、金銭管理の欠如、細かな事が苦手、地味な事が嫌い、女性は男っぽくなる。

武曲星

長所=超現実的、金銭的な事を物事の判断基準にする、困難を困難と思わなく努力する、物事の処理が速い、負けず嫌い、困っている人を見ると放おって置けない、面倒見が良い、基本的に真面目、義理人情に厚い、幸せは財に恵まれる事と考えている。

短所=プライドが高過ぎる、些細な事で激怒する、浪費癖、自分以外の事に興味が無い、社会情勢に関しても自分に影響が無ければ無関心、自信家ゆえにウジウジしている人を見るとイライラする、直情的に本音を出す、貧乏を一番恐れる。

天同星

長所=謙虚で温厚、怒ることは無い、平和主義で争いになりそうなら自分が譲る、多芸多才だが広く浅く。

短所=優柔不断、人に利用される、人の上に立つ立場になると苦労する、困難から逃避、方向音痴、集中力の欠如、飽きっぽい、色情の誤ちを起こしやすい。

廉貞星

長所=男女とも異性の縁が多い、容姿がアイドル系が多い、異性にモテル、気持ちの切り替えが上手、仕事も遊びも頑張り屋、負けず嫌いな面も。

短所=人の好き嫌いが激しい、人を評価する時に自分を基準にする、自分に出来ることが出来ない人に腹が立つ、自分より優れた人も気に入らない傾向、ギャンブルや投機好き、色情の災い、人生の起伏が極端になる傾向。

天府星

長所=仕事の好き嫌いが無いが一芸に秀でることも少ない、好奇心は旺盛だが極めることはしない、大らか、優雅な雰囲気を好む。

短所=大雑把、怠慢、細かで地味なことを嫌う、人に指図する、自分は動かない、冗談が通じない、結婚運の悪い人が多い。

太陰星

長所=優しさ、思いやり、穏やか、礼儀正しい、すっきりとした雰囲気、芸術的な分野に造詣がある、感受性豊か、精神性が高い、異性との縁が多い、ロマンチック、男性は女性的雰囲気を持つ。

短所=神経過敏、悲観的、臆病、現実逃避し生活が乱れる、実行力の欠如、男性は女難。

貪狼星

長所=酒席、歓楽、社交好き、注目を浴びたがる、芸事を身につける事に長ける、魅惑的な雰囲気、お洒落、異性の縁が多い、常の行動的、物欲金欲が強い。

短所=単調な事を嫌う、性急な面があるゆえに慎重さに欠ける、大雑把、ギャンブルや投機好き、色恋沙汰の災い。

巨門星

長所=容姿に優れる、好奇心、探究心、研究心、観察力、分析力に優れる、質素、弁舌に優れる、オタク傾向、金銭物欲よりも精神性を重んじる、女性は面倒見が良い。

短所=自信家になり独断的、人を傷つけたり怒らせる一言が多くなる、雰囲気が暗くなる、意思疎通が下手、落ち込みやすい、無口、自分が喋ってばかりで人の話を聞かない。

天相星

長所=犠牲愛の持ち主、友人関係に恵まれる傾向、真に真面目、誠実、お洒落、酒席を好む、多芸多才だが恥ずかしがり屋。

短所=保守的、引っ込み思案、優柔不断、狡猾な人物に利用される、報酬に見合わないような苦労をさせられる、損な役割を負わされる、無理を強いられ健康を害しやすい。

天梁星

長所=棟梁のような雰囲気を持つ、困った人を放おって置けない、常に周囲の状況判断が的確に出来、速やかに対処する完璧主義、過ぎたことをクヨクヨ考えない、人から頼りにされる、リーダーシップを発揮、恵まれない人へ施しをする。

短所=特異なプライドがありメンツを傷つけられると怒る、自分は常に正しいと思い込みワンマンとなる、敵が多くなる、言葉が不器用なので、人を褒めても馬鹿にしているように誤解される、経験的な事を重要視し新しい考え方が出来ない、異性の気持ちを理解しにくく恋愛は苦手、ロマンチックな雰囲気は皆無に等しい。

七殺星

長所=一匹狼的ですべてに渡りマイペース、どんな困難も乗り越える事への欲求が強い、冒険好き、チャレンジ精神旺盛、人間関係の上下はあまり意識しない、目下の人への面倒見が良い、独立心旺盛。

短所=人間関係が下手、組織の一員としての行動は苦手、喜怒哀楽が激しい、短気、人生の起伏が激しい。

破軍星

長所=比較的容姿が優れた人が多い、反骨精神旺盛、冒険好き、大胆、攻撃的だが、心は繊細、ロマンチスト、芸術的センスある人も多い、約束は守る、異性の縁が多い。

短所=振る舞いが大雑把、身勝手、組織の一員としての行動は苦手、冷静な判断をしないで感情的に行動する傾向、酒席が好きで羽目を外すことも、落ち着きが無い、感情の起伏が激しい、堅苦しいことは苦手、お世辞は言わない、命令するのも苦手、命令されるのも嫌い、自分でやらないと気が済まない、物事の好き嫌いが激しい、せっかくのチャンスを失うことも多い。

紫微斗数  1

紫微斗数(しび-とすう)占いの一種。末からの時代にかけての有名な仙人であった陳希夷が創始したと伝えられている。紫微斗数の名前は、北極星太一天皇大帝)である紫微[1]を主とする星々から運命(=)を量る枡(=)を意味している。

 

紫微斗数では特に北斗七星南斗六星が重要視されており、特に重視される甲級星の大多数はこの2つの星座に起源を持っている。甲級星のいくつかと実際の星の対応は以下のようになっている。

  • 紫微垣
    • 北極星 – 紫微(甲級主星)
  • 北斗七星
    • 大熊座α星 – 貪狼(甲級主星)
    • 大熊座β星 – 巨門(甲級主星)
    • 大熊座γ星 – 禄存(甲級星)
    • 大熊座δ星 – 文曲(甲級星)
    • 大熊座ε星 – 廉貞(甲級主星)
    • 大熊座ζ星 – 武曲(甲級主星)
    • 大熊座η星 – 破軍(甲級主星)
  • 南斗六星
    • 射手座ζ星 – 天府(甲級主星)
    • 射手座τ星 – 天梁(甲級主星)
    • 射手座σ星 – 天機(甲級主星)
    • 射手座φ星 – 天同(甲級主星)
    • 射手座λ星 – 天相(甲級主星)
    • 射手座μ星 – 七殺(甲級主星)
  • 中天
    • 太陽 – 太陽(甲級主星)
    • 太陰 – 太陰(甲級主星)

北斗七星の中で実際に等級が低い禄存、文曲の2星は、甲級ではあっても補星となっている。結局、紫微、貪狼、巨門、廉貞、武曲、破軍、天府、天梁、天機、天同、天相、七殺、太陽、太陰の14星が甲級主星と呼ばれており、紫微斗数において最も重要な働きをする。特に「どのような」といった象意の主要な部分と吉凶の判断は甲級主星から判断することになる。

なお、北斗七星がかたどる杓の柄を構成する廉貞、武曲、破軍の3星は死の使いとされていた[6]が、紫微斗数においても、廉貞、武曲、破軍の3星は軍事との関わりがあって、破軍は特にその傾向が強い。これは紫微斗数で使用する星々が、位置は実在天体の位置と無関係に暦から計算されるものであっても、同じ名前の実在天体当てはめられた象徴を受け継いでいることの証左となるだろう。

紫微斗数の星々が元の実天体の性質を受け継いでいるという事象は、太陽・太陰でより顕著で、例えば太陽は夜明けに対応する卯宮にあるとき品位が最上のとなる。また紫微斗数において太陽が持つ基本的な象意は公明正大であって、これは西洋占星術等での実太陽の象意と共通する部分がある。

従って紫微斗数では実在天体の位置を考慮しないことをもって、紫微斗数で使用する星は『虚星』であって実在しないなどという主張は端的に言って間違いである。

Buddha’s teaching method: 37 training methods leading to Satori    仏陀の教法 さとりに至る三十七の修行法

Seven systems for acquiring sacred wisdom and thirty-seven curriculum
In the Buddhist scriptures of Akan, Nirvana was expressed.
You can even discover Nirvana’s wisdom.

You can discover the root of Buddhism.

Let’s look at the Buddha’s teachings that change the structure of human beings with the scriptures of Argama and Abidharma.

Thirty-seven training methods leading to Satori

The Buddha’s 変 え る, which alters the structure of human beings by means of the scriptures of Agama and Apidharma

Let’s look at the teaching method.

あ る There is one sentence that should come to mind immediately.

.

“Here, Hioka and others, we have come to understand the law and preach to you. In other words, it’s Shikinzumi, Yoshoku, Yoshoku, Gone, Gokoku, Nankaku, and Yasumasa. Therefore, all the hills will reconcile, conquer and fight.

You have to learn this without it. Yunyo ”

In other words, the practice and practice of the Buddha’s law are clearly described here.

You. Moreover, it is clearly stated that all the hills must reconcile with each other and learn without conflict. Isn’t there any more clear guidance?

Let’s look at the practice that Buddha preached in Argama and Abidharma based on this one.

First, what are Shimenju, Shisho, Shikashi, Gone, Gokiki, Shichikaku, and Yashomichi?

七 The practice of these seven subjects taught by Argama is by Apidharma. 37 items of Nishika

Is called the 17th Bodhi method, and is described in detail as a typical training method.

It means 37 training methods (Abi Daruma Club 1 2, Vol. 25-12).

Let’s explain next.

Shikinzumi rcattari sapatatthani

In the old translation, it is called the Four Nenjo. It is also called the four thoughts. There are four types of introspection and meditation methods for obtaining satori. Body

There are four types of living: memorial, accepting, mental, and honest.

Seal This body is unclean and suffering.

Your mind is insane. The law is selfless.

Thinking and meditating. That is, this body is unclean. Feeling (all) is painful. The mind is impermanent. I meditate on the idea that everything is selfless. At first, these four terms are considered separately, and then these four are united, and the body, feeling, mind, and all things (law) are unclean, bitter, and impermanent. The idea is to be selfless.

I will mention this four-part house later. I believe that this is a legalization of the Four Sacred Revenues. At least there will be some skillful involvement.)

4 straight cuts 6 cattiri sammamappadhanan D

In the old translation, it is called four full-time jobs. Four disciplines: cutting, discipline, advocacy, and cutting.

Machizuke = Practice to avoid the evil that is occurring in the curse. Repeat to refuse many times.

Rehabilitation—A practice that strives to prevent future evils from occurring.

Defiance = discipline that strives to increase this already existing good.

Ritual discipline = discipline that strives to obtain this for good that does not yet exist.

Four gods feet rcattaro idhipado

訳 す Translated as four-handed. The basis for obtaining four freedoms. Four types of training to gain supernatural mystical power.

Greed god’s feet = training to hope for good meditation.

Kinkaku = Training to strive for excellent meditation.

Shinshin feet = Training to try to calm down and get excellent meditation.

Obtain good meditation by thinking and observing with the wisdom of the Kanjin shodan bureau.

God is Shinto. God is a terrible thing. A foot is a cause. That is, it means constant (meditation). It is called a god foot because it is the cause of Shintoism.

Gone Oancindryiinij

五 Five of Shine, Shojin, Nene, Sadae, and Keine. The root is the ability to work freely. It was one of the three treasures of Buddhist monks.

This is a training in which Ishin Nobu and Jingu, Nen, Zen (meditation) II, and Wisdom demonstrate high abilities toward Nirvana.

Five powers Oafica balaniD

(4) Religion, dedication, intellect, fixed ability, and wisdom (or wisdom). Training to gain five advanced powers to Nirvana

line. It is the same virtue as Gone, but it is a powerful function, but Gokoku is more like that.

It is possible to show even greater power and both can be seen to be of varying degrees.

Seven senses Csatta bojjha4aD

It refers to the seven branches of electoral sensation, sensational sensation, joyful spelling, light security sensation, discretionary sensation, stipulation, and philosophy. Seven practices of Nirvana Hemichi.

Selective law support = The practice of wisdom that chooses the truthful ones from the teaching method and discards the occasional ones. ”

(4) Training to work hard and do not retreat.

= Training to live in the joy of learning and executing the teachings of the truth.

Kan’an theory = A practice where the body and mind are light and cheerful, and they are not confused or congested.

Recognition of refusal = repair that keeps the mind of hate love and does not disturb the mind or disturb the calmness of the mind.

行. It is a training that discards the bond with the target.

。 = Training that does not disturb the concentrated mind during meditation and normal behavior.

Training to flatten out your mind.

When you talk about the Yasumasado, you have to explain the new items. Because, this Yashodo is a Buddha

The so-called soda was preached only after Da fulfilled Nirvana. It is a teaching method that belongs to the “First Turn Falun”.

It is considered to be the root of the Buddha’s satori. And then again, in the commentary on Yasumasado. We need to start with “Shinseigi.”

 

 

 

 

神聖なる智慧を獲得するための七種類のシステムと、三十七種類のカリキュラム
ブッダの説かれた阿含の経典群の中には、ニルヴァーナを表現した
、ニルヴァーナの智慧を獲得する修行法までも、発見できるのです。

仏教の根本だ発見できるのです。

 

 アーガマの諸経典、およびアビダルマによって、人間存在の構造を変える仏陀の教法を見ていこう ではないか。

   さとりに至る三十七の修行法

 い、アーガマの諸経典およびアピダルマによって、人間存在の構造を変える仏陀の

教法を見ていこうではないかといった。

 するとすぐに念頭に浮かびあがってくるはずの文章がひとつある。

  『ここに比丘らよ、われによりて法は悟られ、汝らに説かれたり。すなわち四念住・四正断・四  神足・五根・五力・七覚支・八正道これなり。それゆえにすべての比丘らは相和し相欣び、争う

  ことなくして、これを学ばざるべからず。云々』

 すなわち、仏陀によってさとられた法の修行法、実践法があきらかにここに記されているわけであ

る。しかも、それを、すべての比丘は相和し相欣び、争うことなくして学ばなければいけないとはっ きり言明されているのだ。これ以上明確な指針はないではないか。

 ひとつこれを基本にして、アーガマとアビダルマのなかから、仏陀の説かれた実践法を見ていってみよう。

 

 まず、四念住・四正断・四神足・五根・五力・七覚支・八正道とはなにか。

 

 アーガマに説かれたこの七科目の修行法は、アピダルマ論師によって。七科三十七道品”あるい

はご一十七菩提分法”と名づけられ、代表的な修行法としてくわしく解説されている。さとりに至る

三十七の修行法という意味である(『阿毘達磨倶1 論』巻二五-一二)。

 つぎに解説してみよう。

 

四念住rcattari satipatthanani

 

 旧訳では四念処という。四念処観ともいう。さとりを得るための四種の内観・瞑想法である。身

念住・受念住・心念住・法念住の四つである。

 印この身は不浄なり受は苦なり。

 心は無常なり。㈲法は無我なり。

 

と観念し瞑想するのである。すなわち、この身体は不浄である。(すべての)感受は苦である。心は無常である。すべての事物は無我である、と観念し瞑想する。はじめはこの四項をそれぞれ別に観念し、つぎにはそれらの四つを一つにして、身体・感受・心・そしてすべての事物(法)は不浄である、また苦である、無常である、無我であるというように観念していくのである。

 

わたくしは、この四念住はあとで述べる。四聖諦”を行法化したものであろうと思っている。すくなくとも 巧ふかいかかわりはあるであろう)

 

 

四正断6cattiri sammappadhananD

 

旧訳では四正勤という。断断・律儀断・随護断・修断の四つの修行。

 町附=いま呪に起こっている悪を断じてなくするようにはげむ修行。幾度も断ずることをくりかえす。 

 

修断―まだ起こっていない悪に対して、今後起きないように努力する修行。

 随護断=いますでに存在している善はこれをますます増大させるようにと努力する修行。

 律儀断=まだ存在しない善にたいして、これを得るように努力する修行。

 

四神足rcattaro iddhipado

 

 四如意足とも訳す。四つの自在力を得る根拠となるもの。超自然的な神通力を得るための四種の修行法。

 欲神足=すぐれた瞑想を得ようと願う修行。

 勤神足=すぐれた瞑想を得ようと努力する修行。

 心神足=心をおさめてすぐれた瞑想を得ようとする修行。

 観神足旦局い智慧をもって思惟観察してすぐれた瞑想を得ること。

 神とは神通のこと。妙用のはかりがたいことを神という。足とは因(よりどころ)のこと。すなわぢ、定(瞑想)のことをいう。神通を起こす因であるから神足と名づけるのである。

 

五根Oancindriyiinij

 

 信根・精進根・念根・定根・慧根の五つ。根とは自由にはたらく能力をいう。仏法僧の三宝にた

いする信と、精進・念・禅定(瞑想) ・智慧が、ニルヴァーナにむかって高い能力を発揮する修行。

 

五力Oafica balaniD

 

 信力・精進力・念力・定力・慧力(または智力)。ニルヴァーナに至る高度な五つの力を得る修

行。五根とおなじ徳目であるが、五根が能力的なはたらきであるのにたいし、五力はそれがいっそ

う進んでさらに大きな力を発揮することがであり、両者は程度の差と見ることができる。

 

七覚支Csatta bojjha4aD

 

択法覚支・精進覚支・喜説支・軽安覚支・捨覚支・定説支・念説支の七つをいう。ニルヴァーナヘみちびく七つの修行。

 択法覚支=教法の中から真実のものをえらび、いつわりのものを捨てる智慧の修行。」

 精進覚支=一心に努力して退転しない修行。

 喜 覚支=真実の教えを学び、実行する喜びに住する修行。

 軽安説支=身心を軽快明朗にして悟冥したり渋滞したりしない修行。

 

 

捨 覚支=取捨憎愛の念をはなれて、なにごとにも心がかたよったり、心の平静が乱されない修

     行。対象へのとらわれを捨てる修行である。

定 覚支=瞑想中も平常の行動中も集中した心を乱さない修行。

念 覚支Hおもいを平らかにする修行。

 

八正道

 

 八正道にっいてはべっに項目をあらたにして説かねばならない。なぜならば、この八正道は、仏

陀がニルヴァーナを成就してのちはじめて説法された、いわゆる。初転法輪”に属する教法であ

り、仏陀のさとりの根本であるとされているからである。そうして、また、八正道の解説には、。四聖諦”からはじめねばならない。。四聖諦〃から解説しよう。

世界が注目するハラリ教授が示した、「新しい疾病」を解決してしまう者の正体

神が創りたもうた人間をコンピュータが理解することはできないのか

AI革命とは、コンピューターが速く賢くなるだけの現象ではない。それに気づくことがきわめて重要だ。この革命は、生命科学と社会科学における飛躍的発展によっても勢いづけられる。

人間の情動や欲望や選択を支える生化学的なメカニズムの理解が深まるほど、コンピューターは人間の行動を分析したり、人間の意思決定を予測したり、人間の運転者や銀行家や弁護士に取って代わったりするのがうまくなる。

過去数十年の間に、神経科学や行動経済学のような領域での研究のおかげで、科学者は人間のハッキングがはかどり、とくに、人間がどのように意思決定を行なうかが、はるかによく理解できるようになった。

食物から配偶者まで、私たちの選択はすべて、謎めいた自由意志ではなく、一瞬のうちに確率を計算する何十億ものニューロンによってなされることが判明した。自慢の「人間の直感」も、実際には「パターン認識」にすぎなかったのだ。

優れた運転者や銀行家や弁護士は、交通や投資や交渉についての魔法のような直感を持っているわけではなく、繰り返し現れるパターンを認識して、不注意な歩行者や支払い能力のない借り手や不正直な悪人を見抜いて避けているだけだ。

また、人間の脳の生化学的なアルゴリズムは、完全には程遠いことも判明した。脳のアルゴリズムは、都会のジャングルではなくアフリカのサバンナに適応した経験則や手っ取り早い方法、時代後れの回路に頼っている。優れた運転者や銀行家や弁護士でさえ、ときどき愚かな間違いを犯すのも無理はない。

これは、「直感」を必要とするとされている課題においてさえAIが人間を凌ぎうることを意味している。もしあなたが、AIは神秘的な「勘」に関して人間の魂と競う必要があると考えているのなら、AIには勝ち目はないだろう。

だが、もしAIは、確率計算とパターン認識で神経ネットワークと競うだけでいいのなら、それはたいして手強い課題には思えない。とくに、AIは「他者についての」直感を求められる仕事では人間を凌ぎうる。

歩行者がいっぱいの通りで乗り物を運転したり、見知らぬ人にお金を貸したり、ビジネスの取引の交渉をしたりといった、多くの仕事は、他者の情動や欲望を正しく評価する能力を必要とする。あの子供は今にも車道に飛び出そうとしているのか?

スーツを着たあの男性は、私からお金を巻き上げて姿をくらますつもりなのか? あの弁護士は脅し文句を実行に移すつもりか、それとも、はったりをかけているだけなのか?

そうした情動や欲望は非物質的な霊によって生み出されていると考えられていたときには、コンピューターが人間の運転者や銀行家や弁護士に取って代わることがありえないのは明白に思えた。というのも、神が創りたもうた人間の霊を、コンピューターが理解できるはずがないからだ。

「雇用の喪失」はITとバイオテクノロジーの融合から発生する可能性

ところが、じつは情動や欲望が生化学的なアルゴリズムにすぎないのなら、コンピューターがそのアルゴリズムを解読できない理由はない。そして、それをホモ・サピエンスよりもはるかにうまくやれない道理はない。

歩行者の意図を予測する運転者や、お金を借りようとする人の信頼性を評価する銀行家や、交渉の場の雰囲気を測る弁護士は、魔術を頼りにしたりはしない。

本人は気づいていないが、彼らの脳は、表情や声の調子、手の動き、さらには体臭まで分析して生化学的なパターンを認識している。適切なセンサーを備えたAIなら、人間よりもそのすべてをはるかに正確かつ確実にやってのけられるだろう。

したがって、雇用の喪失の恐れは、情報テクノロジー(IT)の興隆からのみ生じるわけではない。ITとバイオテクノロジーの融合から生じるのだ。

機能的磁気共鳴画像法(fMRI)スキャナーから雇用市場までの道は長く曲がりくねっているが、それでも数十年のうちにはたどり終えられるだろう。

今日、脳科学者が扁桃体と小脳について突き止めている事柄が、2050年にはコンピューターが人間の精神科医やボディーガードを凌ぐことを可能にするかもしれない。

このようにAIは、人間をハッキングして、これまで人間ならではの技能だったもので人間を凌ぐ態勢にある。だが、それだけではない。

AIは、まったく人間とは無縁の能力も享受しており、そのおかげで、AIと人間との違いは、たんに程度の問題ではなく、種類の問題になった。AIが持っている、人間とは無縁の能力のうち、とくに重要なものが二つある。接続性と更新可能性だ。

人間は一人ひとり独立した存在なので、互いに接続したり、全員を確実に最新状態に更新したりするのが難しい。

それに対してコンピューターは、それぞれが独立した存在ではないので、簡単に統合して単一の柔軟なネットワークにすることができる。

だから、私たちが直面しているのは、何百万もの独立した人間に、何百万もの独立したロボットやコンピューターが取って代わるという事態ではない。個々の人間が、統合ネットワークに取って代わられる可能性が高いのだ。

したがって、自動化について考えるときに、単一の人間の運転者の能力と単一の自動運転車の能力を比べたり、単一の人間の医師の能力と単一のAI医師の能力とを比べたりするのは間違っている。人間の個人の集団の能力と、統合ネットワークの能力とを比べるべきなのだ。

新しい疾病の認定や新薬の開発の情報を、一斉に共有して解決してしまう存在

もし世界保健機関(WHO)が新しい疾病を認定したり、研究所が新薬を開発したりしたら、こうした進展を世界中の人間の医師全員に知らせることは不可能に近い。

それに対して、たとえ世界中に100億のAI医師が存在し、それぞれが一人の人間の健康状態をモニターしていたとしても、そのすべてを瞬く間にアップデートでき、それらのAI医師はみな、新しい疾病や薬についての自分のフィードバックを伝え合える。

このような接続性と更新可能性の潜在的な恩恵はあまりに大きいので、少なくとも一部の職種では、「すべての」人間をコンピューターに取って代わらせることが理に適っているかもしれない―たとえ個別には、機械よりも腕の良い人間がいくらかいたとしても。

個々の人間をコンピューターネットワークに切り替えたら、個別性の利点が失われるとして、異論を唱える人がいるかもしれない。たとえば、一人の人間の医師が判断を誤っても、世界中の患者を殺すこともなければ、すべての新薬の開発を妨げることもない。

それに対して、もし医師全員が本当は単一のシステムにすぎず、そのシステムが間違いを犯せば、大惨事になりかねない。とはいえ実際には、統合されたコンピューターシステムは、個別性の恩恵を失わずに接続性の利点を最大化しうる。

同じネットワークで多くの代替アルゴリズムを作動させることが可能だ。だから、辺鄙(へんぴ)な密林の中の村にいる患者は、自分のスマートフォンを使って、単一の権威ある医師ではなく、実際には100の異なるAI医師にアクセスできる。

それらのAI医師の相対的な実績は、絶えず比較されている。IBMの医師に言われたことが気に入らなかった? 大丈夫。たとえあなたがキリマンジャロの斜面のどこかで立ち往生していたとしても、いとも簡単に百度(バイドウ)度の医師と連絡を取って、セカンドオピニオンが聞けるから。

おそらく、人間社会が受ける恩恵は計り知れない。AI医師は何十億もの人に、これまでよりもはるかに優れた医療をはるかに安く提供できるだろう。

とくに、現在は何の医療も受けていない人々には。学習アルゴリズムと生体(バイオメトリック)センサーのおかげで、発展途上国の貧しい村人さえもが、現在、世界で最も裕福な人が最も進んだ都会の病院で得るものよりもはるかに優れた医療を、スマートフォンを通して享受できるようになるかもしれない。

したがって、人間の仕事を守るためだけに、交通や医療のような分野での自動化を妨げるのは愚行だろう。

なにしろ、最終的に守るべきなのは、職ではなく人間なのだから。余剰になった運転者や医師は、何か他にすることを見つけるしかない。

 

 

星曼荼羅

星曼荼羅(宿曜道)

以前、愛染明王を調べていたとき、愛染さまは暦にも関係があるかもと思っていました。
「天弓(てんきゅう)愛染」さまのお姿を見てその手の弓と矢が真上(天)に向かっています。
それは、北極星を指しているのかもしれませんね。

 高野山 大伽藍 愛染堂 天弓愛染像

 大阪・久米田寺所蔵

星にまつわる仏を調べていますと、もともと道教において北極星を神格化した
妙見菩薩(北辰菩薩)がいます。北方守護の神です。護国・息災の深秘の修法、
尊王王法においては大日如来の化身とされます。

奈良時代に日本に伝わったといわれる宿曜道(密教占星術)と融合して密教の
修法や日蓮宗の祈祷でも重要視されることになったそうです。

今回、節分の日に、高野山南院(浪切り不動)を訪問しました。すると高野山の若い僧たちが、
高野山にあるすべての不動尊(愛染尊)でお護摩をするということです。

星曼荼羅の構成 (松浦 清:大阪市立博物館のお話 引用)

さて、星曼荼羅は北斗曼荼羅ともいわれ、密教の北斗法という延命や除災などを祈願する修法(しゅほう)の本尊ですが、制作の根拠となる経典がなく、日本で創案されたオリジナル作品と考えられています。円形と方形の二種類あり、平安時代後期に制作された奈良・法隆寺(ほうりゅうじ)所蔵の作品と大阪・久米田寺所蔵(くめだでら)の作品がそれぞれの代表例です。ここでは久米田寺所蔵の作品を見てみましょう。構成は本尊、九曜(くよう)、北斗七星を描く内院、黄道十二宮を描く第二院、二十八宿を描く第三院という三重構造となっており、58個の円形内に諸尊が描かれています。中央の本尊は一字金輪仏頂(いちじきんりんぶっちょう;釈迦金輪)という名前で、世界の中心である須弥山の上に描かれています。その直ぐ下に土星、四方に木、火、金、水星の五惑星を配置するのは陰陽五行説(おんようごぎょうせつ)の影響であり、四隅の太陽、月、食を起こす羅ご(この字は「目」偏に「侯」の旁で、合わせて「らご」と読みます)、彗星の計都(けいと)を合わせて九曜といいます。内院の下の方に横たわる七つの星は北斗七星。第6番目の武曲星(むこくせい)が小さな連星を伴うのは二重星のミザールとアルコルです。曼荼羅とは「真髄を具えたもの」という意味ですから、天文現象の主要ラインナップを描く星曼荼羅は、図様にふさわしい名前といえるでしょう。

諸星の中心に描かれた一字金輪仏頂を北極星=こぐま座のα星とする説がありますが、さて、どうでしょうか。星曼荼羅は記録によれば平安時代中期の10世紀の成立とみられますから、それは約千年前のことです。当時の星空をコンピュータで再現してみると、現在の北極星は天の北極から約6.5度も離れており、天の北極に明るい星はありませんでした。これは歳差運動によるものです。天の北極が宗派や法脈により妙見菩薩(みょうけんぼさつ)、尊星王(そんじょうおう)、熾盛光仏(しじょうこうぶつ)など、さまざまな名前で呼ばれるのも、天の北極に対する解釈の違いを表しているように思われます。星曼荼羅の成立も歳差を考慮する必要があるでしょう。

そこで高野山真言宗の方に、節分の時の星供(ほしく)の法施について聞きました。どうやら、複雑な
ようで、面授で教えていただかないと、難しいようです。

『その時の法施は、心経7巻或いは3巻です。その他にご真言をお唱えします。』と七曜、二十八宿の
仏達を教えてもらいました。

参考として『仏尊の事典』、『印と真言の本』学研から、真言や意味合いを勉強しましたが、
宗派や教えによってずいぶん違うようです。ここでは、基本は真言宗高野山派の方の助言を
受けて、記載しました。

奈良・法隆寺(ほうりゅうじ)

代表的な円形の曼荼羅を参考に、そこに描かれている諸佛をみることにします。

中心にあるのが、妙見菩薩ですが、もともとが毘る遮那佛であり、時代とともに大日如来と
なったのでしょう。古代から夜空に不動の中心星である北極星の信仰は当然あったのでしょう。
『七仏八菩薩神呪経』には最勝の菩薩とされ、天台宗では、北方守護の神として吉祥天と同体と
して、護国・息災の深秘の修法であったし、尊星王法においては、大日如来の化身とも観念された
といいます。

さらに、奈良時代にはいって、宿曜道(密教占星術)との融合を経て、密教の修法や日蓮宗などの
祈祷でも重視されることになっていきました。

大日如来(胎蔵界) あびらうんけん
(金剛界)おん ばざらだとばん
どちらでもいいそうです。丁寧には、両方。

頂輪王 ナウボサマンダ・ダラダラハシャラウン

天台宗では、一字頂輪王(一字金輪)を本尊にし北斗七星に祈祷する北斗法という
除災の大修法があります。

『行者の生まれによって異なる真言を唱える』とのことです。
(九曜・二十八宿・各北斗全てを一度に唱えるわけではありません)

北斗総呪
おん さった じのうや ばんじゃびじゃや ぜんほだまそら  びのうらきさん ばんばと そわか
『妙見菩薩神呪経』
貪狼星(とんろうしょう)     西南、   赤黒色、  左手に日
巨門星(こもんしょう)      西、    白黄色、  右手に月
禄存星(ろくぞんしょう)     西北、   赤青色、  左手に火珠
文曲星(もんごくしょう)     北、    青黒色、  左掌から水
廉貞星(れんじょうしょう)    東北、   黄色、    右手に珠
武曲星(むごくしょう)      東、    青色、    左手に柳の杖
破軍星(はぐんしょう)      東南、    白赤色、  右手に刀

それぞれ頭髪は、赤。 どうやら本地は、七仏薬師か観音とされる。
『北斗延命経』、『覚禅鈔』

「七星九執十二宮神呪」または「七曜総呪」
(九曜星)のうまく さんまんだ ぼだなん ぎゃらんけいしんばりや はらはた じゅちらまや そわか
星曼荼羅の第二院に描かれる。『宿曜経』、『梵天火羅九曜(ぼんてんからくよう)』

日曜星  おん あにちゃしり そわか                 太陽、日精、丑寅

月曜星  おん そましり そわか                    太陰、月精、戌亥

火曜星  おん あぎゃらかしり そわか けい            惑星、火精、南

水曜星  おん ぼだしり そわか                    彗星、水精、北

木曜星  おん ぼらか さんばちしゅり そわか           歳星、木精、東

金曜星  おん しゅきゃら しゅり そわか              太白、金精、西

土曜星  おん しゃに ししゃら しせいてい しゅり そわか   鎮星、土精、中方

計都星(けいと) おん けいと しり そわか              彗星、西南

羅ご星(らご)  おん らこなしゅり そわか              黄幡星、東北

十二宮
胎蔵界曼荼羅の最外院の四隅や星曼荼羅の第三院に、星座名とともに描かれる。
黄道十二宮(太陽の運行)で、天を十二に分割し12ヶ月とし、人の運命に配して、富貴・博学・多病・短命
など、その吉凶を判断するのにでてくる。

牛密宮(ごみつきゅう) おうし座、      白羊宮(びゃくようきゅう) おひつじ座
夫婦宮(ふうふきゅう) ふたご座、     摩竭宮(まかつきゅう) 山羊座
賢瓶宮(けんびょうきゅう) みずがめ座、 双魚宮(そうぎょきゅう)うお座
秤宮(ひょうきゅう) てんびん座、      弓宮(きゅうきゅう) いて座
蠍虫宮(かつきゅう)さそり座、        少女宮(しょうにょきゅう)おとめ座
ぼう蟹宮(ぼうかいきゅう)かに座、     獅子宮(ししきゅう)しし座

諸宿(二十八宿)
宿とは、星座のこと。月が29.5日で移動し、12月で1年。28宿は、月の軌道を
星座宮に区分して、それぞれの宮を人の運命をつかさどる神としたもの。
胎蔵界曼荼羅の外金剛院の四方に配した。

『宿曜経』、『舎頭諫経(しゃとうかんきょう)』
総呪
のうまく さんまんだ ぼだなん のうきしゃたら  にしだにえい そわか

東方七宿
昴宿(ぼうしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん きりちきゃ のうきしゃたら そわか
畢宿(ひっしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん ろきに のうきしゃたら そわか
觜宿(ししゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ひりぎゃしら のうきしゃたら そわか
参宿(しんしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん あんだら のうきしゃたら そわか
井宿(せいしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん ぶのうばそ のうきしゃたら そわか
鬼宿(きしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん びじゃや のうきしゃたら そわか
柳宿(りゅうしゅく)のうまく さんまんだ ぼだなん あしゃれいしゃ のうきしゃたら そわか
南方七宿
星宿(せいしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん まぎゃ のうきしゃたら そわか
張宿(ちょうしゅく)のうまく さんまんだ ぼだなん ほらは はらぐ のうきしゃたら そわか
翼宿(よくしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん うったら はらろぐ のうきしゃたら そわか
軫宿(しんしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん かしゅた のうきしゃたら そわか
角宿(かくしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん しったら のうきしゃたら そわか
亢宿(こうしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん そばてい のうきしゃたら そわか
てい宿(ていしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん そしゃきゃ のうきしゃたら そわか
西方七宿
房宿(ぼうしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん あどらだ のうきしゃたら そわか
心宿(しんしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん せいしゅった のうきしゃたら そわか
尾宿(びしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ぼうら のうきしゃたら そわか
箕宿(きしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ふるばあしゃだ のうきしゃたら そわか
斗宿(としゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん うったらあしゃだ のうきしゃたら そわか
牛宿(ぎゅうしゅく)のうまく さんまんだ ぼだなん あびしゃ のうきしゃたら そわか
女宿(じょしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん しらまな のうきしゃたら そわか
北方七宿
虚宿(きょしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん だにしゅた のうきしゃたら そわか
危宿(きしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん しゃたびしゃ のうきしゃたら そわか
室宿(しっしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん ほらば ばつだらやち のうきしゃたら そわか
壁宿(へきしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん うたのう ばっだらば のうきしゃたら そわか
奎宿(けいしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん りはち のうきしゃたら そわか
婁宿(ろしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん あしんび のうきしゃたら そわか
胃宿(いしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ばらに のうきしゃたら そわか

八字文殊呪  オン・アクビラウンケン・シャラク・マン

妙見菩薩   オン・ソチリシュタ・ソワカ

金剛吉祥  オン・バザラシリ・マカシリ・アニチヤシリ・ソマシリ・アギャラカシリ・ボダシリ・ボラカサンマチシリ・
シュキャラシリ・シャニシシャラシセイテイシリ・マカサンマエイシリエイ・ソワカ

破諸宿曜  オン・サラバ・タキシャタラ・サンマエイ・シリエイ・センチキャラ・コロ・ソワカ

成就一切  オンタタツツ・チチチチ・ツツツツ・バザラサトバ・ジャク・ウン・バ・コク・キリクカク・ウンパッタ・ウン

閻魔天の真言  オン・エンマヤ・ソワカ
もしくは ナウマクサマンダボダナン・バイバソバタヤ・ソワカ

 竹内白雅 画伯から拝借しています。http://p77g2t8o.web.infoseek.co.jp/

奈良・平安時代の星辰信仰について
「星の伝承関係のHPまとめて全部」
http://astro.ysc.go.jp/izumo/stars.html
以下は、上記サイトの資料を参照しました。

日本は、星の神話や伝説が少ない国と言われていますが、天体自体に興味がなかったわけではなさそうです。 政治をつかさどる人々が、星祭と星占いに明け暮れていた 時期もあるのです。

その時代は平安時代。 大陸では、自然科学・哲学であった陰陽五行思想は、日本 では”星の宗教”陰陽道となり、道教と合体して占い・呪術 として独自の発展をとげました。奈良時代までは、ここぞという時の秘伝であった陰陽道が、 平安時代には、日常のあらゆることの吉凶を占うのに使われる ようになったようです。

さらに9世紀、空海・最澄が密教を伝え、密教の占星術で ある宿曜道も時の占星術ブームにのって盛んになりました。 宿曜道は、インド原産でヨーロッパ色の強い新しい占星術で、たびたび陰陽道と対立し、お互いの要素を吸収しあいながら 最後には民衆にも広まっていきました。

陰陽道と宿曜道。 日本の星の信仰を代表する、2つの文化の流れを追ってみる ことにしましょう。

宿曜道

800年ごろ真言宗を開いた空海は、唐から宿曜道の詳しい教典をもちこんだ。このときから、暦学は陰陽道の独壇場ではなくなり、密教の占星術・宿曜道も参入してきた。

宿曜道は陰陽道が使っている唐の宣明暦を批判し、ヨーロッパ風の出典不明の暦「符天暦」を使って、日蝕予報で正確さをきそった。斎藤国治「古天文学の道」にその 様子が面白く紹介されている。

(符天暦について:宿曜道の暦は、当時イスラム、インドの天文学者の教科書的存在であった、プトレマイオスの「メガレシンタクシス(アルマゲスト)」および星占い書「テトラビブロス」が元になっている。「符天暦」は天体軌道論の原点ともいえるアルマゲストが多くの民族の手をへて日本に伝わった姿ではないのだろうか。)

宿曜道というのは、名前は似ているが、陰陽道とは起源も原理も全然違う。

宿曜道はインド原産の27宿占星術が基本となっており、基本の教典「宿曜経」(本当は長い名前)もインドの教典がもとになっている。インドのホロスコープ占星術は、西洋から伝わったものであるので、宿曜道も西洋風のホロスコープ占星術を行なう。
宿曜道の重要文献の1つにプトレマイオスの占星術書(テトラビブロス)の漢訳本があることから雰囲気がうかがえるであろう。

(テトラビブロスについて:アルマゲストとともに世界に広まったプトレマイオスの著作。何しろ占いの本なので天文学史からはぬけおちているが、7-12世紀ごろのイスラム、インドの天文学者らに大うけしていた本である)

平安後期になると、貴族に星祭りが流行し、密教の方でも道教の神を仏教風にした菩薩が生まれ、北斗七星や北極星などを祭った星曼陀羅が作られ、密教の星祭りが行なわれた。

平安の密教系星祭は天台宗のものが多いが、よく体系化された空海の真言宗に比べ、教義で劣る天台宗が、最澄なきあと生き残りをかけて多くの星祭を生み出していったものと考えられている。

密教の星祭・信仰

・北斗法--北斗曼陀羅を掲げ、祭壇に本命星を中心に四方に本命宿、当年星、生年宮、本命曜を配し息災延命を祈願する。

・尊星王法--北斗七星と妙見菩薩を祭る。

・本命星供--天台宗の属星祭。燭盛光法。

・大曼陀羅供--北斗七星、12宮の神、16天、27宿を祭る、天台宗の祭。

・元辰星供養--自分の干支の方角の逆に相当する干支から求める裏本名星を祭るもの。

・本命日--生まれた年あるいは日の干支、また生まれた年の支の日を本命日とし、忌み慎む。
(961年に、生まれた年の干支か、日の干支かで、陰陽道の賀茂保憲と密教の法蔵法師が争い、保憲が勝利した。しかし、11世紀よりあとでは本命日は生まれた日の干支とするようになった。)

・本命宿--生年月日の日を、27宿の1つにあて、本命宿とする。各月の1日に相当する宿を前もって決めておき、その宿から東-北-西-南の順に数えていく。
(これも保憲と法蔵で争われた。法蔵は生まれた日に月がいた宿を本命宿とするという珍しい説を出し、勝利したが、一般には前記の保憲の決め方が正しい。)

・本命宮--インド経由の西洋占星術がもとになっている宿曜道ならではの信仰。

・年星--年齢により、その年だけの守護星となるもの。

隆蓮房さま(高野山真言宗)の節分(星供)の勤行次第です。

三礼合掌、開経偈などの後に次のご真言をどうぞ。

先 大日  オン バザラダトバン

次 頂輪王  ナウボウサンンマンダ ダラダラハシャラウン

次 招北斗  ナウボウサンマンダ ダラナウエイケイキ ハイカイタイカイライボウラタラキャラ ソワカ

次 北斗總印言  オン サハヂナウヤ バンジャビジャヤ ゼンホダマソバビナウラキサンバンバト ソワカ

次 諸曜總印言  ナウマクサンマンダボダナン ギャラケイジンバリヤ ハラハタジュチラマヤ ソワカ

次 二十八宿總印言  ナウマクサンマンダボダナン タキシャタラニリナダニエイ ソワカ

次 当年星

次 本命星

次 本命曜

次 本命宮

次 本命宿

次 金剛吉祥  オン バザラシリ(金剛吉祥仏眼) マカシリ(大吉祥白衣) アニチヤシリ(日)
ソマシリ(月) アギャラカシリ(火) ボダシリ(水) ボラカサンマチシリ(木)
シュキャラシリ(金) シャニシシャラシセイテイシリ(土) マカサンマエイシリエイ(大吉祥諸大曜)
ソワカ

次 破諸宿曜  サラバタキシャタラ(總宿曜) サンマエイ(平等) シリエイ(吉祥) センチキャラ(息災)
コロ(事) ソワカ

又は 妙吉祥破諸宿曜障明  オン サラバナウキシャタラ サンマエイ シリエイ ソワカ

次 成就一切  オン タター ツツー チチー チチー ツツー ツツー バザラサトバ ジャクウンバンコク
キリクカク ウンパッタ ウン

次 仏慈護  オン ボダマイチリ バザラ アラキシャ カン

次 羅喉  オン ラゴナウ ヤソラ アランジャヤ ソマシャトナウヤ センジキャリ ソワカ

次 炎魔天  オン エンマヤ ソワカ
又は ナウマクサマンダボダナン バイバソバタヤ ソワカ

次 大師明神

次 法施 心経七巻 あるいは三巻

次 回向 願わくはこの功徳をもって 普く一切に及ぼし 悟りの道を成ぜんことを

宿曜道のルーツ

宿曜道の暦法は、符天暦がややこしい暦らしいので詳しい点が不明だが、星の信仰と占星術の実際はだいたいわかっている。宿曜道は仏教の中でも、真言・天台の両密教で行なわれる。密教は、大乗仏教の中でも最も新しい宗派で、 インド原産、広く知られるようになったのはA.D.7世紀ごろと言われる。

インドでできたので、ヒンドゥー教の神々と縁が深い。9曜(9惑星)は、日曜スーリヤ、月曜ソーマ、 火曜アンガラカ、水曜ブダ、木曜プリハスパティ、金曜シュクラ、土用サナイスカラ、羅喉ラーフ、計都ケトゥで構成される。

北斗七星はインドでは7聖仙、すばるは7聖仙の6人の妻だともいう。
7聖仙は、自分の妻と浮気をした軍神インドラの睾丸をとってしまったゴータマ仙、忍耐強い?ヴァシシタ仙、苦行を続けたが天女の色香に 負けて神通力がなくなったヴァシュヴァーミトラ仙、21人の妻をもったブラフマーの子カーシャパ仙、苦行中によってくる女性を追い払うため「私と会えば必ず妊娠する」という呪文をかけたプラスティヤ仙、 目から月(ソーマ)が生まれたアトリ仙、アタルヴァ・ヴェーダのもとアタルタ・アンギラスで祭られたアンギラス仙などで、文献によりメンバーがちがうという。
北極星はインドではドルヴァで、密教の妙見菩薩とは異なる。

27宿占星術(後に28宿となる)はインド独特のもので、中国の28宿とは宿の位置も名称も違う。原点はアーリア人の聖典の1つ、B.C.900ごろのアタルヴァヴェーダという呪術書である。中国28宿よりも古く、また後にインドに伝わるバビロニア風占星術とも違う。(メソポタミアには星宿はない。)

密教でいう宇宙の原理は「胎蔵・金剛の両界曼陀羅」で表わされるらしい。両界曼陀羅は、やはりA.D.7 世紀ごろインドでもとができあがり、それぞれ「大日経」「金剛頂経」にまとめられ、大日経の方はインド僧善無畏が中国にもっていって訳し、金剛頂経は不空三蔵がインドから持ち帰り訳した。
その2つの教典をもとに両界曼陀羅が中国で描かれたらしい。星の尊格はこの曼陀羅にも描かれている。

最も大きい神格は中心仏の大日如来であろう。太陽・光の神で、インド名はヴァイローシャナ、名高い阿修羅 王である。ヴァイローシャナは、びるしゃな仏→大日如来と変化していくようだが、奈良の大仏はまだ大日如来になる前にびるしゃな仏である、というのは有名。

北斗七星、妙見菩薩は他に独自の曼陀羅があるので、部分的にしか描かれていないが、28宿の神というのが女性神格で28人、描かれている。

密教では、ヴェーダの神よりアスラとなった土着の神の方が重視されてきており、曼陀羅に登場する尊格は 多くがアスラ系のヒンドゥー神、または密教で作られた仏(明王など)である。

■仏教の勉強室

北極星と北斗七星

最近、「龍神」にまつわる話を良く聞くのだが、その本質は何だろうと探りを入れたことがある。

どうもその正体は、「北辰信仰」にあるらしい。その「北辰」とは、北極星と北斗七星のことで、北極星を中心に巡る北斗七星を信仰の対象とする中国思想からきている。

よく神社や仏閣で見かける、「玉」を手にした「龍」の姿とは、「玉」が「北極星」であり、「龍」が「北斗七星」と解くことができる・・・という記述が何かの文献にあったと思うのだが・・・。

古代中国では、「皇帝」は「北極星」と位置づけられていたので、おそらくは群臣などの取巻き(北斗七星)を含めた「龍神」の意匠は、あの権力志向が強調された威厳のある図柄となっていったことが想像できる。