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クンダリニー チャクラ

チャクラを「動かす」「刺激する」 ”Move” and “stimulate” the chakra

 

意念を行逆させるためには、ひとつの物理的な「力」が必要であることも明白である。

意念はかたちなきものであり、物理的な力は、ないことはないけれども、非常に微弱なものである。強化する必要がある。それも、ただ単に行らすだけではなく、最終的には、チャクラを「動かす」「刺激する」ところまで強力なものにし
なければならぬのである。

つまり、心理作用を、物理作用にまで高めるための、一種の変換作業がなされなければならない。

変換といってオーバーだというのならば、強化といってもよい。ここに、「行息」の秘密があるのである。

意念と呼吸によって生じた力を、どこへ、どのようにめぐらし、どのようにとどめるかこれが、釈尊のクンダリニー・ヨーガの極意である。
それは行道づくりからはじまる

まず、チャクラエネルギーのルートを示す。

この基本ルートは、中国医学の「経絡」のルートを使う。

 

By the way, one physical “force” is needed to reverse the intention.
It is also clear that there is.

The intention is intangible, and the physical force is not without it, but it is very weak. Needs to be strengthened. It’s not just about doing it, it’s about making it powerful enough to “move” and “stimulate” the chakras in the end.
You have to.

In other words, a kind of conversion work must be done to enhance the psychological action to the physical action.

If conversion is over, it can be said to be strengthening. Here is the secret of “breathing”.

Where, how, and how to retain the power generated by will and breathing is the secret of Shakuson’s Kundalini Yoga.
It starts with making a path

First, the route of chakra energy is shown.

This basic route uses the “meridian” route of Chinese medicine.

 

 

チャクラの機能 Chakra function

 

チャクラの機能
前節において、わたくしは、チャクラを、内分泌腺という近代医学、生理学の面からながめてみた。それでは、そのチャクラを、密教自身はどのように考
え、どのように説明しているか、今度は密教の立場から見てみよう。

1=ムーラーダーラーチャクラ

性腺・腎臓の部位である。
体力が異常に増進して、普通人の三~五倍の精力をもつようになる。三日、四日の徹夜くらい平気になる。一切の病気を受けつけず、健康体そのものとな
る。病弱だった者は、その悪いところが、みな癒ってしまうのだ。このチャクラにを集中したとき、瀕死の病人でも床を蹴って立ち上がるだろう。男女とに実際の年齢より10歳以上若くなる。
そのかわり、強烈な性欲と生殖力を持つようになるので、その千不ルギーを、オージャスという知能の千不ルギーに変える方法をあわせ教える。

2=スヴァーディシュターナーチャクラ

闘いのホルモン、英雄ホルモンを湧出させる副腎の部位である。
このチャクラに千不ルギーを集中すれば、気力が充実し、勇敢になって、積極果敢な行動力を発揮するようになる。なにものをも畏れず、なにごとにも惑
わず、不動の信念をもってどんな困難にもひるまない。生死を超越した超人的手腕力量を発揮する。

3=マニプーラーチャクラ

ヨーガの奥義書である『ヨーガースートラ』にこうある。
「Nabhi cakra(臍輪)にを向けることにより、体内の配列、組織を知ることができる」(自在力 第29節)
この章について、佐保田鶴治博士は、。臍 輪”というのは、実際の臍の孔ではなくて、そのあたりにあると想
像される神秘な車輪状の場所で、コハの帽をもっているといわれる。一説には、後世のハターヨーガで説く六つのチャクラのなかの下から三つ目にあるマニプーラーチャクラ(ば心‘百~-ロ町已のことであるともいう。いずれにせよ、肉眼で見える部分ではなく、幽体に属するものとされている。チャ
クラについては、ここで詳説する暇がない。臍輪は気体(生命エネルギーからなる身体)の中央にあるから、これに綜制をおこなうと身体内の組織がわか
る、というのである『解説ヨーガースートラビと解説されておられるが、これは、多少ともちがう。博士は、。そのあたりにあると想像~れる神秘な”といわれるが、この部位は、決して空想的な場所ではない。たしかに神秘的とも思われる偉大な力を発汐ぞぷ日Qというのは、特別な修行を経た特殊な集・に力をいう。あとでくわしく説明するが、この組織を知る、というのは、単に組織を知るだけではなく、
組織を自由にコントロールすることができるという意味である。実際にこのナービーチャクラに汐ぞI∃Qを集中すると、この太陽神経叢に属する内臓器
官‐-与れは食道から、胃、肝臓、膠臓、牌臓、副腎、腸にいたるまで、すべてを自分の思うようにコントロールできるのである。これらの内臓器官が、ど
んな状態にあるかをすぐに知り、少しでも異常があるようであれば直ちに正常にもどしてしまう。そういう力の訓練が、このナービーチャクラのトレーニングである。

また、それは、自分のからだだけではなく、他人のからだも自由にコントロールする力を持つから、人の病気なども即座に癒してしまうのである。

4=アナーハターチャクラ

胸腺・心臓・肺臓の部位である。このチャクラを動かすと、他心通の力があらわれてきて、他人の心が手にとるように分るようになると同時に、他人の心を自由に動かす力が出てくる。つづいて、目に見えぬものの高い心(聖霊、神霊、主導霊と表現する)と心を交流することができるようになる。自分にとって不可解な、理解できぬことなどを、天地にみちた、すぐれた心、智恵の于不ルギーに同化してそこから聞くことができる。つまり、人の肉体はほろびても、その人の持っていた心のエネルギーはこの空間に痕跡をとどめているので、このチャクラでその心の波動と同じになれば、その心が持っていたすべてのもの、意識も、知能もみな自分と同化して自分のものになるということである。そういう意味で、このチャク
ラに十分熟達すると、霊界(四次元)の世界との交流の道がひらけるのである。

5=ヴィシュッダーチャクラ

 

甲状腺・唾液腺の部位である。
このチャクラを動かすことにより、超人的な聴力がそなわる。実際に、このチャクラが使えるようになると、それまで全く聞こえていなかったある音響を
聞くことができるようになる。これはわたくし自身の体験であるが、その音がどんな音であるかは、ここでは伏せておく。わたくしが弟子の指導にあたって、その弟子がどんな音響を聞いたかをしらべることにより、その弟子が本当にこのチャクラを体得したかどうかの判定基準になる。そういうものを判定基準にしなくても、指導者には分るが、もし、こういう音だと前もって知らせておくと、自己暗示でそういう音を聞いてしまうこともあるので、それに類することは一切伏せておくわけである。法を惜しんで公表しないわけではないのである。

ただ、いえることは、人の聴覚は、四〇、〇〇〇~五〇、〇〇〇サイクルの振動波しか聞くことができないが、このチャクラを修得すると、その倍以上
に聴覚の幅がひろがるということである。一〇〇メートルはなれて人の心臓の鼓動も聞くことができるということである。ちなみに、大の聴覚は、八〇、〇
〇〇~九〇、〇〇〇4 口サイクルとされている。また、いろいろな声を聞く。主導霊の声をはっきり耳にするようになる。
ヨーガースートラにある「あらゆる生きものの叫び声の意味がわかる」という能力が身にそなわる。仏教の天耳通である。また、このチャクラは、頭部、上肢(両腕)及び胸部の筋肉運動に深い関係を持つ。

6=アージュニャー・チャクラ

異常な透視力を持つようになる。『ヨーガースートラ』にある「心の発現にそなわる光をあてることによって、どんなに微細なものでも、人目につかぬと
ころにかくされているものでも、けるかに遠くにあるものでも知ることができる」という能力である。
テレパシー能力が生ずる。『ヨーガースートラLにいう。大脱身”が可能になるのはこのチャクラである。

このチャクラは、また、命令のチャクラ、願望成就のチャクラ、自在力のチャクラともいわれ、熟達すると、自然に対して命令しこれを自在に動かし、自
由に支配することができるようになる。

 

7=サハスラーラーチャクラ

松果腺・松果体・視床下部の部位である。

頭のなかの光明Mnrdha jyotisといわれるチャクラである。Brahma randhra梵の座、梵の裂け目という頭蓋骨の接合するところの真下に位置する。梵の座、梵の裂け目とは、梵すなわち聖なるもの、と一体になる場所という意味である。
このチャクラを目ざめさせると、この部位に光明があらわれて、燦然とかがやく。頭のなかの光明である。
このチャクラはすべてのチャクラを統合してこれを自由に制御する。すべてのテャクラを自由に制御することができるようになると、彼は次第に変身する。
昆虫が全身を覆うかたい表皮を次第に溶かし、しなやかな、しかし丈夫な羽翼を自然に身につけて、空飛ぶ蝶に変態するごとく、彼はヒトからべつな生物に
変身する。三次元生物のホモーサピエンスから四次元生物の超・ヒト、ホモーエクセレッスに変身する。ヨーガでは、これを聖なるものと一体になる、と形
容した。このチャクラを、聖霊が宿り、聖霊と交流するところであるといっている。このチャクラを完成した修行者を、超人、大師、救済者と呼ぶ。超人は、物質世界を超越しヽ時間と空間の制限を受けない・3 Iガースートラにあるように、自由に自分の肉体を消失させ、一瞬のうちにヒマラヤの奥地から東京に飛来し、一刹那のうちにヨーロッパヘ去る。彼は、四次元世界の時間と空間の秘密を体得しているのである。二次元(平面)世界の生物にとって、三次元(立体)世界の生物の行動はナゾとしか思えぬように、三次元生物のわれわれ
には、四次元世界に住む超人の動きは全く理解できない。インドでは、仏陀が超人であるとして、このチャクラの完成者であることを、形を以て示してる。
それは、仏像の頭頂がまるで帽子でもかぶったように大きく盛り上がっており、
これを「肉盤」と呼ぶ。サハスラ上フーチャクラの修行が完成して頭骨がこのように発達していることを示すのである。

 

 

 

Chakra function
In the previous section, I looked at the chakras from the aspects of modern medicine and physiology called endocrine glands. Then, how does esoteric Buddhism think about that chakra?
Well, let’s see how it is explained from the standpoint of esoteric Buddhism.

1 = Mueller Darra Chakra

It is the site of the gonads and kidneys.
Physical strength is abnormally improved, and it becomes three to five times as energetic as a normal person. I feel fine all night on the 3rd and 4th. Do not accept any illness and become a healthy body
To Those who are sick will heal all the bad things. When concentrating on this chakra, even a dying sick person will kick the floor and stand up. Men and women are 10 years younger than their actual age.
Instead, he will have strong libido and fertility, so he will also teach how to change that thousand rubies into an intelligent thousand rubies called Ojas.

2 = Svadis Turner Chakra

It is the part of the adrenal gland where the fighting hormone and hero hormone are released.
If you concentrate on this chakra, you will be full of energy, brave, and will be able to act aggressively and boldly. Don’t be afraid of anything, be confused by anything
Don’t be afraid of any difficulty with an unwavering belief. Demonstrate superhuman skill that transcends life and death.

3 = Manipula chakra

The mystery of yoga, “Yoga Sutra,” says:
“By pointing at the Nabhi chakra (umbilical ring), you can know the arrangement and tissue in the body” (Freedom Section 29)
About this chapter, Dr. Tsuruji Sahoda. I think that the “umbilical ring” is not the actual navel hole, but the area around it.
It is said to have a Koha hat in a mysterious wheel-shaped place that is imaged. One theory is that the manipula chakra, which is the third from the bottom of the six chakras explained in the later Hatter Yoga (also known as the Bashin ‘100-Ro town), is the part that can be seen with the naked eye. It is supposed to belong to the ghost body, not the chakra.
I don’t have time to elaborate on Kura here. The umbilical ring is located in the center of the gas (the body consisting of life energy), so if you control it, you can see the tissues inside the body.
“It is explained as” Commentary Yawer Suga Suga, but this is a little different. The doctor is. It is said that it is a mysterious place that can be imagined to be around that area, but this part is by no means a fantasy place. It is true that the great power that seems to be mysterious is launched. Shiozupu Day Q is a special training. It refers to the power of a special collection that has undergone the process. As I will explain in detail later, knowing this organization is not just about knowing the organization.
It means that you can control the organization freely. When you actually concentrate Shiozo I∃Q on this Nerby chakra, the internal organs belonging to this solar plexus
Government — You can control everything from the esophagus to the stomach, liver, glue, spleen, adrenal glands, and intestines to your liking. These internal organs
Immediately know if it is in such a state, and if there is any abnormality, it will return to normal immediately. Training of such power is the training of this Nerby chakra.

Moreover, because it has the power to freely control not only one’s own body but also the body of another person, it can immediately heal a person’s illness.

4 = Anahata chakra

It is the part of the thymus, heart, and lungs. When you move this chakra, the power of other minds will appear, and at the same time you will be able to understand the minds of others, and at the same time, you will have the power to move the minds of others freely. Next, you will be able to interact with the high heart of the invisible (expressed as the Holy Spirit, the Divine Spirit, and the Leading Spirit). You can hear things that are incomprehensible to you, such as things that you cannot understand, assimilated into the heavenly and earthly, excellent heart, and wisdom. In other words, even if a person’s body is unraveled, the energy of the person’s mind remains in this space, so if it becomes the same as the vibration of that mind in this chakra, everything that the mind had It means that things, consciousness, and intelligence are all assimilated with oneself and become one’s own. In that sense, this chak
When you are fully proficient in La, you will be able to open the way to interact with the world of the spirit world (four-dimensional).

5 = Vishudder chakra

It is the site of the thyroid gland and salivary glands.
By moving this chakra, superhuman hearing is provided. In fact, when this chakra became available, it gave me a sound that I had never heard before.
You will be able to hear. This is my own experience, but I’m not going to tell you what it sounds like. When I teach a disciple, by examining what kind of sound the disciple heard, it becomes a criterion for judging whether or not the disciple really acquired this chakra. Even if you don’t use such a thing as a criterion, the leader will know, but if you let them know in advance that it is such a sound, you may hear such a sound by self-suggestion, so do not do anything similar to it. That’s why. It does not mean that the law is not open to the public.

However, it can be said that human hearing can only hear vibration waves of 40, 000 to 500, 000 cycles, but if you master this chakra, it will be more than double that.
It means that the range of hearing is widened. It means that you can hear the heartbeat of a person at a distance of 100 meters. By the way, the great hearing is 80, 〇
〇〇 ~ 90, 〇〇〇4 It is said to be a mouth cycle. Also, listen to various voices. You will hear the voice of the leading spirit clearly.
You will be equipped with the ability of Yoga Sutras to “understand the meaning of the screams of all creatures.” It is a Buddhist heavenly ear connoisseur. In addition, this chakra is closely related to the muscle movements of the head, upper limbs (both arms) and chest.

6 = Ajnya Chakra

You will have abnormal clairvoyance. In “Yoga Sutras”, “By shining light on the expression of the mind, no matter how small it is, it must be invisible.
It is the ability to know what is hidden or what is far away. ”
Telepathic ability arises. “I say to Yoga Sutra L. It is this chakra that enables “great demolition”.

This chakra is also called a command chakra, a desire fulfillment chakra, and a free power chakra. When you become proficient, you command nature and move it freely, and you can move it freely.
You will be able to control Yu.

7 = Hustler Ra Chakra

It is the part of the pineal gland, pineal gland, and hypothalamus.

It is a chakra called Mnrdha jyotis in the head. Brahma landhra is located just below the joint of the skull, the seat of the Sanskrit, the rift of the Sanskrit. The seat of Sanskrit, the rift of Sanskrit, means the place where one is united with Sanskrit, that is, the sacred.
When you awaken this chakra, a light appears in this part and it shines brightly. The light in my head.
This chakra integrates all chakras and controls it freely. He gradually transforms when he is free to control all the chakras.
As an insect gradually melts the hard epidermis that covers its entire body, naturally wears supple but strong wings, and transforms into a flying butterfly, he turns from a human to a strange creature.
transform. It transforms from Homo sapiens, a three-dimensional creature, to Homo Exceles, a super-human, four-dimensional creature. In yoga, this is united with the sacred.
I accepted. It is said that this chakra is where the Holy Spirit dwells and interacts with the Holy Spirit. The practitioners who complete this chakra are called superhumans, masters, and rescuers. Superhumans transcend the physical world and are not restricted by time and space. 3 As in I Garsutra, they freely lose their bodies, and in an instant they fly from the hinterland of the Himalayas to Tokyo, and for a moment. I’m leaving for Europe. He has mastered the secrets of time and space in the four-dimensional world. For the creatures in the two-dimensional (planar) world, the behavior of the creatures in the three-dimensional (three-dimensional) world seems to be nothing but a mystery.
I can’t understand the movement of superhumans living in the four-dimensional world at all. In India, the Buddha is a superhuman and shows in form that he is the perfector of this chakra.
The top of the Buddha statue is raised as if it were worn with a hat.
This is called a “meat board”. It shows that the training of the Fuchakra on Sahasra is completed and the skull is developed in this way.

 

Stabilize your body and improve your brain Merpura Chakra Meditation Method 身心を安定させ、脳をよくする    マ一プーラーチャクラ瞑想法

EPSON MFP image

 

 

身心を安定させ、脳をよくする

  一プーラーチャクラ瞑想法

先ず、結珈銃座(または半珈鉄座、どうしてもできない人は椅子に掛けてもよ

い)

次 長出入息呼吸法(約三分~五分)’

次 長出息呼吸法(約三分~五分)

次 観想

 

導師からいただいたクンダリニー・パールを、口の中にふくみなさい。

ロにふくんだパールを、「敏交」という部位に置きなさい。(図7参照)

 

次 長出息呼吸法から反式呼吸法へ

次 敵交へ置いたパールを、舌の下へ移しなさい。

 

次 舌の下から、チャクラ生気ルートに入れなさい。

  チャクラ生気ルートは、直径一センチほどの気管(プラーナ管)である。や

 や細めの柔軟なストローと思えばよい。自然のままではふさがっているが、

 習練によって生気の通ずる気道がひらく。血のように鮮やかな赤色である。

次 長出息法の呼吸に乗せて、パールを、しだいに下方へ移動させなさい。

  「承漿」から「腹中」、「腹中」から「神閥」(ヘソのこと)、「神閥」から「気

 海」「関元」まで、徐々に移動させなさい。

 長出息法を約一〇回~一五回位で、関元に到達させなさい。

次 関元で、約五~一〇回、長出息法。(回数自由)

  この時、パールは、約三倍の大きさに膨脹し、しだいに光を放ち、輝きは

じめる。

次 反式呼吸法

  パールはしだいに、輝きをおさ

 め、大きさも、原状に復する。

次 反式呼吸法に乗って、パールは、

 しだいに上昇しはじめる。

  約一〇~一五回で、もとの敵交に

 もどる。

次 長出入息呼吸法

   一〇回、呼吸をおさめながら舌の

 先でパールを転がしながら、敞父の

 

 考えてみたまえ。

 生きていることほど、すばらしいことはないではないか。

 生きていることに感謝し、生きていることによろこびをもって、立ちあがろう。

 明日は金銭で買うことはできぬ。

 生きてさえいれば、どんなことでも可能になる。ピンチをチャンスに変えるの

だ。

 よろこびをもって今日を送り、よろこびをもって明日を迎えよう。

 ここに、心がよろこびにあふれる瞑想法がある。

 あなたの人生は、いつもバラ色だ!

人生がこの上なく楽しくなる

   ジョイフルーアージュニャー瞑想法

 先ず、結珈践座(または半珈銃座)

次 長出大息呼吸法(約二分)

次 長出息呼吸法(約五分)

次 観想

敵交に納めておいた魔法のクンダリニー・パールを、舌先で取り出し、舌の下に

置きなさい。

次 反式呼吸法

 この呼吸法とともに、パールを、チャクラープラーナールートに入れなさい。

次 反式呼吸法に乗せて、パールをしだいに下方へ移動させなさい。約五回くら

 

 いの呼吸で、関元のマニプーラーチャクラに到達させなさい。

 

次 関元で、パールは二倍くらいに膨脹し、しだいに光を放ち、輝きはじめる。

 (呼吸法五回くらい)

 

次 パールは元の形状にもどる。(反式呼吸法つづく)

 

次 パールは原状にもどり、プラーナールートを上昇する。

 

次 パールは銀交に到達するが、依然、上昇をつづける。

 

次 「兌端」「氷溝」「素膠」「神庭」と、チャクラープラーナールートを上昇する。

 

次「前頂」と「百会」の中間から、パールは、脳の中心に向かって進入してゆ

  くo

次 パールは、中脳の「下垂体」に到達し、アージュニャー・チャクラに止ま

  る。

次 この時、パールは約二倍の大きさに膨脹し、しだいに光を放ち、輝きはじめ

 る。

  輝きとともに、下垂体前葉ホルモン、脳内モルヒネ物質エンドルフィンの分

 泌がつよくなる。(呼吸法の回数随意)

 

次 パールはしだいに輝きをお~め、大きさも原状に復する。

 

次 呼吸法に乗って、パールはしだいに上昇し、チャクラープラーナールートに

 入って、下降し、もとの敵交にもどる。

 

次 長出入息呼吸法

  呼吸法一〇回くらいで、呼吸を元にもどし、パールを舌の先で転がし、敞交

 の中に納めてしまう。

脳の中のモルヒネ

 脳の中に、モルヒネに似た物質が分泌される。

 モルヒネは、アヘンの主な有効成分で、そのアヘンはケシの実から抽出されたも

のである。

 このケシの実からの抽出物は、数千年にわたり、痛みをやわらげ、強烈な快感を

得るために使われてきた。痛みも快感も、人間を行動にかりたてるつよい力を持っ

ている。

 とすれば、痛みを鎮めるとともに非常な快感を生かというこの物質が、古代から

中国のアヘッ戦争を経て、現代のヘロイン中毒まで、人間の歴史の中で大きな役わ

りを果たしてきたとしても、さして驚くに値しないであろう。

 だが、これとおなじ物質が、人間の脳の中につくり出~れるということを知った

ら、だれでももっと驚くのではないだろうか。

 一丸七五年、スコットランドのアバディーン大学のジョンーヒューズと、ハン

スーコステリッツが、はじめてこの物質を発見した。かれらは、ブタの脳からモル

ヒネとおなじ作用をする物質の抽出に成功した。その方法は、すこぶる複雑で、大

量の脳が必要なため、二人は、スコットランドの屠殺場から二千頭以上のブタの脳

を寄付してもらい、そこから少量の物質を抽出した。かれらは、この物質に「頭の

中」という意味の、エンケファリンという名をつけた。(エンケファリンは、ペプ

チド、つまりアミノ酸で、タンパク質である)

 そののち、エンケファリンよりも重要なはたらきをするエンドルフィンが発見さ

れに息。これもモルヒネに似た物質である。

 

 

 どうしてわれわれの脳の中に、モルヒネに似た物質がつくられるのであろうか。

 動物を使った研究では、ストレスが生じるとき、主として間脳底にある内分泌腺

の下垂体から、この物質が放出されて、血流の中に入りこむことが明らかにされた

のである。

 これは、ストレスによる苦痛に対抗するためと解釈されている。研究では、出産

時、陣痛が近づくと、母体の血液中のエンドルフィン濃度が急に高まり、お産の最

中には、親も子も正常のI〇倍もの値を示すという。これは、母親のからだが現在

経験している痛みやストレスから、自分の子どもを守ろうとしていることのあらわ

れなのである。

 エンドルフィンは、痛みをやわらげるだけではなく、快感やよろこびをあたえる

作用もする。

 長距離のジョギングとか、スカイダイビング、登山といったハードなスポーツ

に、この物質を放出させて、麻薬的効果をあらわすものと思われている。

 よくある例として、熱心なジョッガーたちが経験する「昂揚した」気分、という

のがある。

  一定のリズムで長距離をジョギングすると、。つよい喜びの感情”。多幸感”が生

まれてくる、とかれらは報告している。モルヒネ効果である。ジョギングなどが病

みつきになるのはこのためだろうと、考えられている。

 このことは、これまでの価値観の歴史を大きくゆるがす出来事であった。

 というのは、これまで、人間が行動するのは、現実的になんらかの報酬を得るた

めだと考えられていた。

 脳の中に、報酬系とよばれる領域があり、それは、視床下部にある内側前脳来と

いうあたりで、その辺に報酬系回路があるとされる。

 われわれがなにか行動をするのは、この報酬系回路がはたらくからだと考えられ

たのである。

 また、それは、行動や思考の学習にも大きくかかわってくるであろうことが当

八一、廿えられた。行動が学習されるのは、その行動にともなって、報酬系が作動す

ろからである。

 

 報酬系は、前頭葉にもひろがり、それが視床下部を通過し、間脳、そして延髄に

までおよぶ神経回路があるとみなされている。

 この回路を動かす神経ホルモンは、カテコールアミン、特にノルアドレナリンと

ドーパミンであるといわれている。

 さらに、ノルアドレナリンよりもドーパミンのほうが、この報酬系につながりが

深いというようにいわれている。そこへ、この報酬系を強めるものとして、モルヒ

ネ類似物質のエンドルフィン、エンケファリンなどが発見されたのである。そこ

で、これらの物質と、報酬系との関係が追求されはじめた。

 危険なヒマラヤの高山に登ったり、北極圏を渡渉したりする、というような行動

の報酬はいったいなんであろうか? 何十キロメートルの距離を、あえぎながら走

るマラソンの報酬はなにか?

 お金や名声が得られるからであろうか?

 たしかにそれもあるであろうが、しかし、それだけでこのような危険にチャレン

ジするとは思えない。

脳と心の革命瞑想-198

 ましてや、お金や名声など得られるとは思えないような場合でも、かれらは高い

山に登り、深い海にもぐる。あるいはまた、深山幽谷にひとり座して、生命をかえ

りみず真理を追う。

 これらの報酬はなになのか?

 いままでの心理学者の説明では、どうしても行きづまってしまうのである。外か

らの報酬(刺激)があってはじめてその行動がなされるのだという説明では、なっ

とくできなくなる。

 これらの場合、いったいなにが報酬なのか?

 その答は、つまり、自己刺激による報酬系が存在するということなのだ。内なる

報酬系が存在するのである。

 では、その報酬はなにか?

 それは、

 人類は、これまで、外からの報酬を求めて行動する生物とみられていた。そうで

はなかったのである。人類とは、内なる衝動に動かされて、心の満足感を求めて進

歩する生物だったのである。

 内なる衝動とはなんだろう? 理念・理想・ユメ、といってもいいだろう。

 わたくしが教えるジョイフル瞑想法は、アージュニャー・チャクラの脳下垂体前

葉を刺激して、エンドルフィンを分泌させる。

 しかし、脳下垂体のアージュニャー・チャクラだけではなく、マニプーラーチャ

クラと連結させておこなうのが特長である。それについて説明しよう。

この瞑加法のポイント

   ノ灯らせることが大切”

 

 だいたい、クンダリニー・ヨーガは、一ヵ所のチャクラだけを用いることは稀な

 

 

 ごく熟達した修行者は、必要なチャクラーカ所に意念を集中することがあるが、

脳と心の革命瞑想-200

ふつうは、複数のチャクラをあわせ用いる。つまり、釈尊のいう。行らせる”ので

ある。これは非常にすぐれた方法であると思われる。

 たとえば、春山茂雄氏は、大ベストセラー『脳内革命』で、つぎのようにのべて

おられる。

 たとえば何か外から受けた刺激に対して、「いやだな」と思うか、あるいは

「いいな」と思うかは、たんに抽象的な思考レベルのことですから、なんの負

担もともなわないことと思いがちです。人はよく「ただ思っただけだからいい

じゃないか」といった言い方をしますが、これは思うことがなんの負担もな

く、自由自在にいくらでもできることだという気持ちがあるからでしょう。

 ところが脳内では、その思いはすべて物質化され、化学反応となって何かを

引~起こしているのです。思うことにも子不ルギーが必要です。ふだん私たち

~~Xべことを昔えないで生きていますが、たとえば学習という行為のために

 「いやだな」と思うのも「いいな」と思うのも、基本的には学習と同じで、必

ず子不ルギー消費がともないます。エネルギーを使うときに脳内でどういう現

象が起きているかというと、POMCというタンパク質が分解するのです。

「いやだな」と思ったときと「いいな」と思ったときでは、このタンパク質の

分解の仕方が違うのですが、このことがたいへん重要な意味をもっているので

す。

 ストレスが加わっても前向きにとらえて「これも試練だ、いいじゃないか」

と思ったときは、タンパク質が分解して副腎皮質ホルモンというものになりま

す。このホルモンは身体的ストレスの緩和剤としてはたらきます。もう一つ

は、β-エンドルフィンになります。β-エンドルフィンは精神的ストレスの

解消にはたらきます。

 不思議なことに「いいな」と思ったときは、精神的なストレス緩和に役立つ

β-エンドルフィンが出てくることがわかっています。逆に「いやだな」と思

ったときには、β-エンドルフィンも副腎皮質ホルモンも出てきません。他の

脳と心の革命瞑想 202

物質になってしまうのです。

 それがノルアドレナリンやアドレナリンということですが、この物質じたい

が毒性であるうえ、さらに強い毒である活性酸素を発生~せます。つまり、ど

んな刺激に対してでも、マイナス発想をすれば、よいことは一つもないので

す。

 そこで考えられることは、脳下垂体を刺激して、エンドルフィンを分泌し、よろ

こびを味わっているだけでは、モルヒネを注射して、苦痛をのがれているのとおな

じことになりかねない。

 よろこびの裏付けとなるものがなければならない。それが、マニプーラーチャク

″との併用である。

で示す通り、太陽神経叢・副腎・卵綴・牌

臓・

 つまりI-ヘエンドルフィンを分泌させる身体的条件を、このチャクラがつくり

出すわけである。

 春山氏の表現を借りると、

了一プーラーチャクラ  身体的ストレスの緩和剤(副腎皮質ホルモン)

アージュニャー・チャクラー精神的ストレスの解消(エンドルフィンーホル

モン)

ということになろう。

 いくら、心の中で「いいな」と思おうと思っても、ストレスが強ければ、それが

できない。

 この瞑想法は、そういう不安定なフ心」を、「いいな」と思わせてしまう肉体的

条件づくりをする、ということなのである。

 わたくしは、このホルモンを、「ジョイフルーホルモン」と名づけた。このホル

モンを使って行なう、ジョイフル瞑想法は、ゆたかな情念と、よろこびにみちた至

福の境地の中で、より高度の満足感(理想)を求めて進む瞑想なのである。

イジメなどすべてはねかえしてしまう

 

Stabilize your body and improve your brain
Merpura Chakra Meditation Method
First of all, the ligature turret (or the semi-iron plate)
I)
Next long breathing breathing method (about 3 to 5 minutes)
Next long breathing method (about 3 to 5 minutes)
Next thought

Put the Kundalini Pearl received from the guru in your mouth.
Place the pearls that are packed in the place called “Toshiko”. (See Figure 7)

Next From long-breathing breathing to counter-breathing
Next, move the pearl placed in the enemy relationship under the tongue.

Next, enter the chakra animation route under the tongue.
The chakra animation route is a trachea (Prana tube) about 1 cm in diameter. And
思 え Think of it as a thin, flexible straw. Although it is blocked by nature,
The airway that leads to vitality opens through training. The color is bright red like blood.
Next, move the pearl gradually down on the long breathing breath.
From “Chase” to “Abdomen”, from “Abdomen” to “Kamisu” (Hesos),
Move slowly to the sea and Sekimoto.
Approximate the long breathing method about 10 to 15 times to reach Sekimoto.
Next, at Sekimoto, about 5 to 10 times, long breathing method. (Free count)
At this time, the pearl expands to about three times the size, gradually emitting light,
Start.
Next Counter Respiratory Method
Pearls gradually become brighter
M, size will be restored to its original shape.
Next, on the anti-breathing method, Pearl
It will begin to rise gradually.
About 10 to 15 times
Return.
Next long breathing breathing method
Ten times, hold your breath and your tongue
While rolling the pearl first,

Think about it.
Isn’t it as wonderful as being alive?
“Thank you for being alive and stand up with the joy of being alive.
You can’t buy it to money tomorrow.
As long as you live, you can do anything. Turn a pinch into an opportunity
It is.
Send today with joy and greet tomorrow with joy.
Here is a meditation method that is full of joy.
Your life is always rosy!
Life becomes more fun
Joyful Arjuna Meditation Method
First of all, the Kyushu practice seat (or the half spear gun seat)
Next long breath breathing method (about two minutes)
Next long breathing method (about 5 minutes)
Next thought
Take out the magical kundalini pearl from the tongue and put it under the tongue.
Put it down.
Next Counter Respiratory Method
Include pearls in the Chakra Planer route along with this breathing method.
Next, move the pearl gradually down on the anti-breathing method. About five times

Let’s get to Sekimoto’s Manipula Chakra by breathing.

Next, at Sekimoto, the pearl expands about twice, and gradually begins to shine and begin to shine.
(Respiratory method about 5 times)

Next Pearl returns to its original shape. (Continuous respiration method)

Next, the pearl returns to its original shape and rises along the planar route.

Next, Pearl will reach Ginko, but will continue to rise.

Next, ascend the Chakra Planer route to “Minata”, “Ice Groove”, “Joint”, “Kanba”

Next, from the middle of “Previous” and “Hyakukai”, Pearl moves toward the center of the brain.
Kuo
Next Pearl reaches the “pituitary gland” of the midbrain and stops at Ajnya Chakra.
Ru.
Next, at this time, the pearl expands to about twice the size, gradually emitting light and starting to shine
Ru
¡Along with shine, anterior pituitary hormone, brain morphine substance endorphin
Enhances performance. (Optional number of breathing methods)

Next, the pearl will gradually shine and return to its original size.

Next, riding on the breathing method, Pearl gradually rises and goes to the Chakra Planer Route
Enter, descend and return to the original friendship.

Next long breathing breathing method
Approx. 10 breathing methods, restore breathing, roll pearl at the tip of tongue, and compassion
It will fit in.
Morphine in the brain
A substance similar to morphine is secreted in the brain.
Morphine is the main active ingredient of opium, which is extracted from poppy seeds
It is.
This extract from poppy seeds has relieved pain for thousands of years and has an intense pleasure
Has been used to gain. Both pain and pleasure have powerful powers that make people act
ing.
If this is the case, this substance has been used since ancient times to relieve pain and make a great sense of pleasure.
From China’s Ahet War to modern heroin addiction, it plays a major role in human history
Even if it has been fulfilled, it will not be surprising.
However, I learned that the same substance can be created in the human brain.
I wonder if anyone will be more surprised.
175-year-old John Hughes of Aberdeen University in Scotland and Han
Sukosteritz discovered this material for the first time. They are moles from the pig brain
Succeeded in extracting substances that have the same effect as chicks. The method is very complicated and large
Because they need a lot of brain, they have more than 2,000 pig brains from a Scottish slaughterhouse
A small amount of material was extracted from it. They say that this substance
The name is Enkephalin, meaning “medium”. (Enkephalin, pep
Chido, an amino acid, a protein)
After that, endorphins that play a more important role than Enkephalin were discovered.
Breath into it. This is also a substance similar to morphine.

Why are morphine-like substances made in our brains?
In research using animals, when stress occurs, endocrine glands located mainly in the midbrain
It has been shown that this substance is released from the pituitary gland and enters the bloodstream.
It is.
This is interpreted to counter the pain of stress. Research, childbirth
As labor pain approaches, the concentration of endorphins in the mother’s blood suddenly increases,
Some say that both parents and children show a value that is 10 times higher than normal. This is my mother’s body
An indication that you are trying to protect your child from the pain and stress you are experiencing
That’s it.
Endorphins not only relieve pain, but also give pleasure and joy
It also works.
Hard sports such as long-distance jogging, skydiving and mountain climbing
In addition, it is thought that this substance is released and exhibits a narcotic effect.
As a common example, the feeling of “raised” experienced by enthusiastic joggers
There is.
When jogging over long distances with a constant rhythm. A feeling of joy and happiness
They are reported to be rare. It is a morphine effect. Jogging is a disease
It is thought that this is the reason for this.
This was an event that greatly relaxed the history of values ​​so far.
Because, until now, humans can actually get some reward for acting
It was thought to be a problem.
In the brain, there is a region called the reward system, which comes from the inner forebrain in the hypothalamus
It is said that there is a reward circuit around that.
It is thought that it is because this reward system circuit works that we do something
It was.
Also, it will be greatly related to learning of behavior and thought.
I was praised. The behavior is learned because the reward system is activated along with the behavior.
From the bottom.

The reward system also spreads to the frontal lobe, which passes through the hypothalamus, into the diencephalon, and into the medulla
It is considered that there is a neural circuit that extends to
The neurohormones that drive this circuit are catecholamines, especially noradrenaline.
It is said to be dopamine.
Furthermore, dopamine is more connected to this reward system than noradrenaline.
It is said to be deep. As a means to strengthen this reward system, Morhi
Ne-like substances such as endorphins and enkephalins were discovered. There
The relationship between these substances and the reward system has begun to be pursued.
行動 Actions such as climbing dangerous Himalayan alpine mountains or crossing the Arctic Circle
What are the rewards for this?走 Running across the dozens of kilometers
What are the rewards for the marathon?
Is it because you can get money and fame?
Surely there will be, but that alone is such a danger
I don’t think so.
Brain and Heart Revolution Meditation-198
Well, even if you don’t think you can get money or fame, they are expensive
Climb the mountain and go deep into the sea. Or you can sit alone in the Yuzan Valley and change your life.
Follow the truth.
What are these rewards?
In the explanation of psychologists so far, it is unavoidable. Outside
In the explanation that the action is only taken when there is a reward (stimulus)
It will not be possible.
In these cases, what is the reward?
The answer is that there is a reward system based on self-stimulation. Inside
There is a reward system.
So what are the rewards?
that is,
Until now, human beings have been seen as living creatures seeking action from outside. Yes
There was no. Mankind is driven by inner urges and seeks heart satisfaction
It was a living creature.
What is the inner impulse? Philosophy / ideal / dream.
The joyful meditation technique I teach is in front of the pituitary gland of Ajnya Chakra.
Stimulate leaves to secrete endorphins.
However, not only the pituitary Ajnya Chakra, but also Manipuracha
The feature is that it is connected to the club. Let me explain it.
The point of this meditation
It ’s important to light up ”

In general, Kundalini Yoga rarely uses only one chakra.

Exceptionally skilled practitioners may focus their minds on the necessary Chakraka places,
Brain and Mind Revolution Meditation-200
Usually, multiple chakras are used together. In other words, Sakyamuni. So let’s go
is there. This seems to be a very good method.
For example, Mr. Shigeo Haruyama gave the following best-selling “Brain Revolution”
You are.
For example, do you think it is “no” for any external stimulus, or
What you think is “good” is just an abstract thinking level, so what negative
I tend to think that there is no responsibility. People often say “just because I thought
I don’t think it’s a burden.
It is because there is a feeling that it can be done as much as you want.
However, in the brain, all those thoughts are materialized and become chemical reactions.
It is awakening. You also need a child’s energy to think. Usually we
~~ X I have lived without a long time ago, but for the act of learning, for example
思 う Thinking “no” or “no” is basically the same as learning.
There is a lot of unreasonable consumption. What happens in the brain when using energy
The protein called POMC breaks down when an elephant is awake.
When you think “no” or “no”
The way of disassembly is different, but this has a very important meaning.
The
っ て も Even if stress is applied, catch it positively, “This is also a test, is n’t it good?”
When you think that, protein breaks down to become corticosteroids
The This hormone acts as a physical stress relieving agent. one more
Becomes β-endorphin. β-endorphin is a psychological stress
It works to solve it.
Wonderingly, if you think it is “good”, it helps to relieve mental stress
I know that β-endorphin comes out. On the other hand, I thought “No.
Β-Endle

The “mind” is classified according to its function, in mind and mind.意と念と気ところで、その「心」を、、そのはたらきの上から、つ 分類している。 

意と念と気ところで、その「心」を、わたくしは、そのはたらきの上から、つぎのように

分類している。

 意・念・気

 である。

 意とは、意志、というように、心が一定の方向に向かって動いている状態をさ

す。

 念とは、意の動きが集申し高まって、ひとつの力を持つに至った状態で、念

力、という名がこれをよく表現している。

 気とは、念がある方向に向かって身体の申を流れていく状態である。ただし、

この気」には、意識的につくり出されたものと、無意識的・生理的に、自然に

身体の中を流れているものと、二種類ある。たとえば、「元気だ」というような

言葉で表現されるものである。そこで、見方によっては、気を集中したものが念

なのだ、ということもできるであろう。もともと、心というひとつのものを分け

て考えているのであるから、そこのところはどうともいえるわけである。

 ここでは、便宜上このように分類して、「気」という場合は主として意識的に

つくり出されたものをいっていると考えていただきたい。

心をどのように使うのか

 さて、それでは、その「心」をいったいどのように使うのであろうか?

 心とは元来、この上なくとらえがたいものである。コロコロとつねに動いてと

どまらぬところから、これを約めてご』ころ”ということになったのだといわれ

るくらい、それは把握しがたいものである。いったいどうやって、これを思うと

おりに駆使するのか?

 ひとつ、方法があるのである。

 なにか?

 心.

 心と呼吸とは、非常に密接な関係がある。

 心の状態がそのまま呼吸にあらわれ、呼吸の状態がそのまま心を映し出す。心

が静まれば、呼吸も静まり、呼吸を静めれば心も静まる。

 心と呼吸は一体なのだ。

 そこI、呼吸をコントロールすることにより、心をコントロールするとい

う、高度のテクニックを使うのである。ここからスタートして、しだいに熟達

し、ついには自分の思うように心を使うことができるようになるのである。

 いや、それだけではない。一歩進んで、体(筋肉)をも、思うとおりに使いこ

なすことができるようになるのである。というのは、呼吸は心と一体であるが、

それだけではなく、体とも一体であるからだ。修行が進むと、今度は、呼吸と心

が。体になって、心が描くイメージどおり、不随意筋をも動かすようになるので

ある。

 

呼吸

 

呼吸は。生き”である

 いま、わたくしは、心と呼吸は一体であるといったが、呼吸は、心と一体であ

るだけではなく体とも一体なのである。

 健康で心が安定していれば、呼吸もおだやかで安定している。

 体が不調であると、呼吸もリズムが乱れて不安定となる。疲れたときや病気が

重いとき、呼吸は浅く、荒くなる。精神的な激しいショックを受けたときもおな

じである。

 また、心因性の病気を持つ人や、精神病者も、呼吸が荒く、正常ではない。

 まさに、呼吸は、〃生き”なのである。

 そこで、心をコントワールする呼吸法は、まず、正しい呼吸のしかたからス

タートする。

 というのは、悪い呼吸をしていたら、超能力どころではない。体も、心も、ま

た脳も、悪い影響を受けて、本来持っている力さえも、十分に発揮することがで

きないのである。

 いや、それだけではない、健康を害して病気になったり、ときには大切右生命

まで失ってしまうおそれがあるのである。

 その反対に、正しいよい呼吸を身につけると、体は強健になり、いつまでも

若々しく、心はつねに明るくさわやかに、脳もまた明敏なはたらきをするように

なる。

 それがウソではない証拠に、その反対の、よくない呼吸をしてみよう。どうな

るか?

 Lず、最悪の呼吸のしかたである。

 そわは、浅い弱々しい呼吸と、それにもまして、悪いのは、しばし息を止める

呼吸である。

 たとえば、心配ごとや不安に心が閉ざされると

呼吸運動にほかならない。肺そのものは、決して自力で息を吸ったり吐いたりで

きないからである。

 したがって、呼吸筋を十分にはたらかせずに呼吸している人は、十分な呼吸を

していないということになる。

 だれだって、生体の維持に、呼吸がどれほど大切な役割を果たしているか、知

らない人はないであろう。息が止まったら、即、死につながるのである。それほ

ど大切な呼吸を、不十分なしかたでしているとしたら、一生を通じてどれほど不

利益なことになるか、あなたは考えたことがあるだろうか? これは、生きると

いうことの最も基本的なあり方の見直しというべきものである。

 呼吸運動の目的は、肺のガス交換だけではないのである。それは、血液循環に

対しても重要な仕事を分担している。浅く弱い呼吸ばかりしていると、血液内の

酸素〇にが不足するばかりでなく、炭酸ガスのFの体外への排出も不十分なこと

になる。また、血液の流れも悪くなる。したがって、こういう呼吸をつづけてい

ると、体全体の生命力が低下してくる。当然、健康がおとろえ、病気に対する抵

である。

抗力がなくなって、体は病気の温床となる。

 人間の体は、約六十兆といわれる膨大な数の細胞で構成されている、その

六十兆の細胞は、すべて流れている血液によって養われ、生きているのである。

酸素をたっぶり2  くんだ血液の流れる内臓にはガンも発生しないという。ガン細

胞は酸素がきらいなのである。たかが呼吸が浅いくらいと、軽視してはならない

のだ。さらに、いまいったように、呼吸は、全身の細胞に深い関係があるだけで

はなく、呼吸運動は、自律神経系、ホルモン系、あるいはリンパの流れ、各臓器

間の状態にまで強い影響をあたえるのである。

 それにはまず、強い呼吸筋による強くたくましい呼吸のしかたを体得しなけれ

ばいけない。それによって、強くたくましい心身、明るく聡明な脳を獲得するの

に必がな第一の基礎ができあがるのである。

 

In the spirit, mind, and spirit, I want to make the “heart” from the top of its function as follows:
Classification.
Will, mind, mind
It is.
A will is a state where the mind is moving in a certain direction, such as will.
The
“Memo” is a state in which the movements of intentions are concentrated and have one power.
The name “power” expresses this well.
Qi is a state where the body’s complaints flow toward a certain direction. However,
This “Ki” is consciously created, unconsciously and physiologically, naturally
There are two types, one flowing in the body. For example, “I’m fine”
It is expressed in words. So, depending on how you look at it, it ’s important to focus your attention.
It can be said that. Originally, one thing called the heart
So that’s why I can say that.
Here, for the sake of convenience, it is classified in this way.
I want you to think that you are talking about what was created.
How to use the mind
Now, how do you use that “heart”?
Originally, the heart is the most difficult to grasp. Always moving with my heart
It is said that it has been said that “from the endless place, please give this to me”
It’s hard to grasp. How do you think about this?
Do you make full use of the cage?
There is one way.
Something?
heart.
心 Mind and breath have a very close relationship.
The state of the heart appears in the breath as it is, and the state of the breath reflects the heart as it is. heart
If you calm down, your breath will calm down, and if you calm down, your heart will calm down.
The heart and breath are one.
I want to control my heart by controlling my breathing
Well, use advanced techniques. Start from here and gradually master
Finally, you will be able to use your heart as you wish.
No, not only that. Go one step and use your body (muscles) as you wish
You can do it. Because breathing is one with the heart,
Not only that, but also because it is integral with the body. As the training progresses, this time breathing and mind
But. Because it becomes a body and moves involuntary muscles as the image drawn by the heart.
is there.

Breathing

Breathing. Alive
Now, I say that mind and breath are united, but breathing is united with heart.
It ’s not only the body but also the body.
If you are healthy and your heart is stable, your breathing is gentle and stable.
If the body is not healthy, breathing becomes unstable and unstable. When you are tired or sick
When heavy, breathing is shallow and rough. Even when you have a severe mental shock
It is the same.
Also, people with psychotic illnesses and psychiatric patients have rough breathing and are not normal.
”Exactly, breathing is alive”.
Therefore, the breathing method that controls the mind is the first because of the correct breathing method.
Start.
If you ’re breathing bad, it ’s not super power. Body and mind
The brain is also affected badly, and even the power it originally has can be fully demonstrated.
I can’t.
No, it is not only that, it is harmful to health and illness, sometimes important right life
There is a risk of losing.
[On the other hand, if you get the right breathing right, your body will become strong and will forever.
As youthful, your heart is always bright and refreshing, and your brain is also sensitive.
Become.
¡Let’s take a bad breath against the proof that it’s not a lie. How is it
Is it?
L is the worst way to breathe.
Sow is shallow, weak breathing, and worse, it stops breathing for a while
It is breathing.
For example, when your heart is closed to worry and anxiety
It is nothing but breathing exercise. The lungs can never breathe or exhale on their own
It is because it does not come.
Therefore, if you are breathing without fully working your respiratory muscles,
It means that you have not.
Who knows how important the role of breathing is in maintaining the body
There will be no one who does not. If you stop breathing, it will immediately lead to death. It
If you are inadequately taking important breaths, how bad is it throughout your life?
Have you ever thought that it would be profitable? This is to live
It should be a review of the most basic way of saying.
¡The purpose of breathing exercise is not just lung gas exchange. It is in the blood circulation
They also share important work. If you keep breathing shallowly and weakly,
Not only is oxygen deficient, but also the exhaust of carbon dioxide to the outside of the body is insufficient.
become. In addition, the blood flow also deteriorates. Therefore, keep on breathing like this
Then, the vitality of the whole body will decrease. Naturally, you are in good health and have a resistance to disease.
It is.
The body loses its resistance and becomes a hotbed of illness.
The human body is composed of a huge number of cells, about 60 trillion,
Sixty trillion cells are all fed and alive by flowing blood.
It is said that there is no cancer in the internal organs where oxygen is added 2 and the blood flows. Cancer thin
The vesicles don’t like oxygen. Don’t neglect that the breath is shallow
It is. Furthermore, as we have seen, breathing is only deeply related to cells throughout the body.
Rather, respiratory movements are the autonomic nervous system, hormonal system, or lymph flow, each organ
It has a strong influence on the situation in between.
First of all, you must learn how to breathe strong and strong with strong respiratory muscles.
I must. By doing so, you get a strong, strong mind and body, and a bright and intelligent brain.
The first basic that is necessary for the project will be completed.

 

 

 

 

チャグラが生む奇蹟  輪廻転生法   A miracle created by chagras

チャグラが生む奇蹟

 クンダリニー・ヨーガが超常的能力を生み出す源泉は、「チャクラ」である。

 クンダリニー・ヨーガは三千年の歴史を持つ。

 そんなにも古い時代に、クンダリニー・ヨーガは、人間の体の中に、七ヵ所の

「力の湧き出る泉」を発見し、この泉を自由に制御して、超人的能力を発生させ

る技術をつくり出した。そうして、この「力の湧き出る泉」を「チャクラ」と名

づけた。

 チャクラとは、どういう意味か?

 英国、およびアメリカ、インドに本拠を持つ神智学協会発行の6The Chakras9

の中で、リードビーターは、それをForce Centefと訳している。〃力の中心”

である。そうして、つぎのように解説している。

Chakraという語はサンスクリット語で、輪を意味し、文学的な表現をすれば、〃法の輪の回転”である。 と。

 また、別なヨーロッパのヨーガの指導者は「幅」であるといっている。

 わたくしの考えは、このほうに近い。しかし、これを、輪といったり帽といってしまったら間違いであって、それ は、車輪の中心から八方に放射状に出ている支柱、すなわち幅には似ているけれ ども、幅そのものではなく、また輪でもなく、幅の状態なのである。すなわち、 放射状の波動、というものが最も適切と思われる。

 それは、もの、そのものではなく、もの、の状態を示すもので、力をあらわ しているのである。それは、ある刺激によってひとつの力が生じた状態なのであ る。その状態が、幅のように放射されたかたちをとっているわけだ。

 それは、力が充実したとき、さまざまな色をともなって、かすかに光って見え る。霊光に似ているが、オ上フは、チャクラのように多彩な色を発しない。

 

 チャクラが、どうして、超人的ともいうべき特殊な力を発生するのか?

 長い間、それは神秘的な謎とされていたが、近代生理学の登場によって、その 謎は解けた。

 チャクラの揚所は、すべて、内分泌腺と一致するのである。

 クンダリニー・ヨーガの熟達者は、特殊な修行によって得た力でその場所を刺 激し、ふつうの人間の持たない力を発生させるのである。内分泌腺がその力の発 生源なのである。

 これを、近代医学による内分泌腺と対照すると、のようになる。

 ただし、この、チャクラと近代医学の解剖学的対照は、わたくしの修行体験に よってわたくしが分類したもので、欧米のヨーガの指導者たち(およびその系統

の人たち)の対照分類のしかたと、だいぶちがうところがある。わたくしは、わ たくしの修行体験によって、このほうが正しいと信じているが、あるいは、これ はリードビーター氏がいっているように、人種、民族別による体格、体質の相違

によるものであるのかもしれぬ。氏はその著書の中で、チャクラの大小、色彩、

位置、形状など、有色、白色、東洋、西洋の民族、人種の相違によってかなりち

がうものがあり、また、おなじ民族、人種でも、多少の個人差が見られる、との

べている。たしかにそのとおりだと、わたくしも思っている。

 

 

チャグラの機能

 チャクラは、ホルモンを分泌する内分泌腺と同一の場所にあり、ホルモンが持

つ驚異的な力を発現させる場所であることをのべた。

 では、各チャクラは、どのような力を発揮するのであろうか。

 クンダリニー・ヨーガの秘伝として伝えるところのものを記してみよう。

1ムーラーダーラーチャタラ

内分泌腺の性腺、腎臓の部位である。

このヂャクラを覚醒すると、体力が異常に増進して、ふっうの人の三~五倍の

精力を持つようになる。三日、四日の徹夜くらい平気になる。いっさいの病気

を受けつけず、健康体そのものとなる。病弱だった者は、その悪いところが、み

ななおってしまう。このチャクラにを集中してそのエネルギーが

発動したとき、㈲死の刑人でも床を蹴って立ち上がるだろう。男女ともにじっさ

いの年齢より十歳以上若べなる。

 そのかわり、強烈な性欲と生殖力を持つようになるので、そのエネルギーを、

オージャスという知能のエネルギーに変える方法をあわせもちいる。

 2、スヴァーディシュターナーチャクラ

 闘いのホルモン、英雄ホルモンを湧出させる副腎の部位である。

 このチャクラが覚醒して于不ルギーが発動すると、気力が充実し、勇敢になっ

て、積極果敢な行動力を発揮するようになる。なにものをも恐れず、なにごとに

も惑わず、大胆不敵、不動の信念を持ってどんな困難にもひるまない。生死を超

越した超人的手腕力量を発揮する。

怖印・JIい0叶|,叫↓1 66

3、マニプーラーチャクラ(ナービーチャクラ)

ヨーガの奥義書である「ヨーガースートラ」にこうある。

臍輪に綜制をほどこすことによって、体内の組織を知ることができる。

この章について、佐保田鶴治博士は、

(自在力 第29節)

 臍輪というのは、実際の臍の孔ではなくて、そのあたりにありと想像され

る神秘な車輪状の部位のことで十六の幅をもっていると言われる。一説で

は、後世のハターヨーガで説く六つのチャクラの中の下から三番目にあるマ

ニプーフーチャクラのことであるともいう。いずれにせよ、肉眼で見える部

分ではなく、幽体に属するものとされている。臍輪は気体(生命エネルギー

からなる身体)の中央にあるから、これに綜制を行なうと、身体内の組織が

 

 と解説されておられるが、これは、多少ともちがう。

 博士は、「そのあたりにありと想像される神秘な」といわれるが、この部位

は、決して空想的な場所ではない。たしかに神秘的とも思われる偉大な力を発揮

するけれども、医学的にはっきり確認されているのである。

 それは、医学的には、ソーフー・プレクサスと名づけられた「太陽神経叢」の

ことである。腹腔神経叢、内臓動脈軸叢ともいわれ、腹腔動脈より出る上腸間膜

動脈の起始部にある交感神経の大きい神経叢である(図2、七五頁参照)。胃の裏

側にあって、さながら太陽の光線のごとく各臓器に神経を送っているので、この

名前がつけられた。

 すなわち、ここから出る神経は、食道、胃、腹部血管、肝臓、輸胆管、豚臓、

副腎、腸等に分布している。また、この神経叢は大小内臓神経、迷走神経、第

輪廻慨川|町問J 68

十二胸神経節、第一腰神経節などが集まっており、内臓の神経としては最も重要

な叢である。

 チャクラというのは、いずれも、いままで、空想的、神秘的場所とのみ考えら

れてきた。これらの部位は、決してそういうものではなく、さきにのべたよう

に、内分泌腺、神経群、酵素などに深い関係があり、じっさいに、医学的見地か

ら見ても非常に重要な場所であり、大切なはたらきをする場所なのである。

 「綜制をほどこすことによって、体内の組織を知ることができる」とあるが、こ

の綜制というのは、特別な修行を経た特殊な集中力をいう。この組織を知る、と

いうのは、単に組織を知るだけではなく、組織を自由にコントワールすることが

できるという意味である。じっさいにこの臍輪に綜制を集中すると、この太陽神

軽搬に属する内臓器官-―‐それは食道から、胃、肝臓、原臓、牌臓、副腎、腸に

至るまで、すべてを自分の思うようにコントロールできるのである。これらの内

臓器竹が、どんな状態にあるかをすぐ知り、少しでも異常があるようであれば直

ちに正常に戻してしまう。そういう力の訓練が、この臍輪のトレーニングであ

甲状腺・唾液腺の部位である。

 感覚器官の増幅が、高い次元に向かってなされる。

 聖霊と交流し、聖なるものの声を聞くことができるようになる。

 また、自分にとっで不可解な、理解できぬことなどを、天地にみちた、すぐれ

た心、智慧の于不ルギーに同化して、そこから聞くことができる。つまり、人の

肉体はほろびても、その人の持っていた心のエネルギーは、この空間に痕跡をと

どめているので、このチャクラでその心の波動と同じになれば、その心が持って

いたすべてのもの、意識も知能もみな自分と同化して、自分のものになるという

ことである。

 つまり、それは、霊界(四次元の世界)との交通の道が開けることを意味する

のである。

6、アージュニヤー・チヤクラ

脳下乖体の部位である。

 極度に発達した知能を持つ。

 一度、目にふれ、一度、耳にしたことは、ぜったいに忘れることのない記憶

力。

 どのように複雑な構造でも組織でも、瞬間的に分析し、推理し、理解して、本

質を把握してしまう演鐸と帰納の力。

 コトバという間接思考を経ない純粋思考から発する超飛躍的な創造力。

 究極には、仏教でいう「常楽我浄」の四徳を完成し、仏陀の感性に到達する。

 7、サハスラーラーチャタラ

 松果腺・松果体・視床下部の部位である。

 これを体現すると、仏陀の覚醒に到達する。すなわち、霊性の完成である。

 このチャクラは、「頭の中の光明」宮守會?喘oE)とよばれる。このチャクラ

が目ざめた刹那、この部位に光明があらわれて、燦然とかがやくからである、と

いう。(極秘口伝あり)

The miracle of Chagra

“The source of Kundalini Yoga’s extraordinary ability is Chakra.

Kundalini yoga has a history of 3,000 years.

In such an old age, Kundalini Yoga has seven places in the human body.

Discovered a fountain of power, and freely controlled this fountain to generate superhuman abilities

We have created a technology that Then, this “spring where power is sprouting” is called “chakra”

I gave it.

What does chakra mean?

6The Chakras 9 published by Theosophical Society based in the UK, USA and India

The lead beater translates it as Force Centerf. The center of repulsion ”

It is. Then, it explains as follows.

The word “Chakra” is a Sanskrit word that means a circle and, if expressed in literary terms, “rotation of the ring of 〃 法”.

Also, another European yoga leader says that it is “width”.

My idea is closer to this. However, if this is called a ring cap, it would be a mistake. The heel is a strut that protrudes radially from the center of the wheel, that is, it resembles the width, but the width itself is not. It ’s not a ring, it ’s not a ring, it ’s a width. That is, radial waves seem to be most appropriate.

It shows the state of things, not the things themselves, and represents the power. It is a state where a force is generated by a certain stimulus. That state takes the form of radiation like a width.

】 It looks faintly shining with various colors when power is fulfilled. Similar to Holy Light, Ohgami does not emit as many colors as chakra.

Why does the chakra generate special power that can be called superhuman?

For a long time, it was a mysterious mystery, but with the advent of modern physiology, the mystery was solved.

The chakra lifts all coincide with the endocrine glands.

ク Kundalini Yoga proficiency stimulates the place with the power gained through special training and generates ordinary human power. The endocrine glands are the source of that force.

This contrasts with the endocrine glands from modern medicine.

However, this anatomical contrast between chakras and modern medicine was classified by me according to my training experience, and Western yoga leaders (and their strains)

There is a place that is quite different from the method of contrast classification. I believe that this is the correct one based on my training experience, or, as Mr. Reedbeater says, this is the difference in physique and constitution by race and ethnicity.

It may be due to. In that book, he wrote about the size of the chakras, colors,

The position, shape, etc., color, white, oriental, western ethnicity, race

There are things that can be violated, and there are some individual differences in the same ethnic group and race.

It is. I certainly think that is the case.

Chagra functions

The chakra is in the same location as the endocrine glands that secrete hormones.

I mentioned that this is a place where you can express tremendous power.

What kind of power will each chakra exert?

Let’s write down what is said to be a secret of Kundalini Yoga.

1 Mueller Darah Chatara

The endocrine gland, the site of the kidney.

When you awaken this jakukura, your physical strength will increase abnormally, three to five times that of ordinary people

Become energetic. 3 days, 4 days all night is ok. All kinds of illness

It does not accept and becomes a healthy body itself. For those who are sick, the bad part is

It ’s going to happen. Concentrate on this chakra and its energy

When activated, even a dying prisoner will kick up the floor and stand up. For both men and women

Be younger than 10 years old.

Instead, it has strong libido and fertility, so its energy

We also use a method of changing to the energy of intelligence called Ojas.

2. Svadisterner Chakra

This is the part of the adrenal gland that produces the fighting hormone, the hero hormone.

】 When this chakra awakens and Uru-rugi is activated, the spirit is enriched and brave

And will be active in daring action. I am not afraid of anything and everything

But don’t be fooled, you’ll endure any difficulties with fearlessness and immobility. Life and death

Demonstrate the superhuman hand skills that surpassed.

Scared seal / JI 0 leaf |, shouting ↓ 1 66

3. Manipura Chakra (Narby Chakra)

This is in “Yoga Sutra”, a mysterious book of yoga.

You can know the tissues in your body by applying a strain to the umbilical ring.

About this chapter, Dr. Tsuruharu Sabota

(Freedom Section 29)

The umbilical ring is not an actual umbilical hole but is imagined around

This mysterious wheel-shaped part is said to have 16 widths. In one theory

Is the third from the bottom of the six chakras to be discussed in later generation Hatha Yoga.

It is also said to be Niphu Fu Chakra. In any case, the part visible to the naked eye

It is said that it belongs to a ghost body, not a minute. The umbilical ring is gas (life energy

In the center of the body), and when it is constrained, the tissues in the body

It is explained that this is somewhat different.

Dr. is said to be “mysterious to be imagined”, but this part

Is never a fancy place. Demonstrating great power that seems to be mysterious

However, it is clearly confirmed medically.

It is medically the “Solar Plexus” named Sofu Plexus

That is. Also called celiac plexus or visceral artery plexus, superior mesentery exiting from celiac artery

It is a large sympathetic plexus at the origin of the artery (see FIG. 2, page 75). Back of stomach

Because it is on the side, nerves are sent to each organ just like the sun’s rays, so this

A name was given.

That is, the nerves coming from here are the esophagus, stomach, abdominal blood vessels, liver, bile duct, pork,

It is distributed in the adrenal glands and intestines. This plexus is composed of large and small visceral nerves, vagus nerve,

Rinne Yodogawa | Town Question J 68

Twelve thoracic ganglia, first lumbar ganglion, etc. are gathered, most important as internal organs nerves

It is a plexus.

チ ャ Chakras have been considered only as fantasy and mysterious places so far.

I have been. These parts are by no means like that.

Are closely related to endocrine glands, nerve groups, enzymes, and so on.

It is a very important place, and an important place to work.

“ It is possible to know the tissues in the body by applying the system ”

綜 is a special concentration through special training. To know this organization

It ’s not just about knowing the organization,

It means you can. In fact, if you focus on this umbilical ring, this sun god

Internal organs belonging to light transport — from the esophagus to the stomach, liver, organs, kidneys, adrenal glands, intestines

Everything can be controlled as you wish. Of these

Immediately know the state of the organ bamboo and if there is any abnormality,

It will return to normal soon. This kind of strength training is the training of the umbilical ring.

This is the site of the thyroid and salivary glands.

Amplification of sensory organs is made toward higher dimensions.

You will be able to interact with the Holy Spirit and hear the holy things.

Also, I found a mysterious thing that was incomprehensible and incomprehensible to me.

You can assimilate it with your heart and wisdom of wisdom. In other words

Even though the body is fragile, the energy of the heart that the person has left a trace in this space.

So if this chakra is the same as the heart’s vibration, that heart has

Everything that you had, consciousness and intelligence are assimilated with you and become yours

That is.

In other words, it means that the road of traffic with the spirit world (four-dimensional world) is opened.

It is.

6. Arjunya Chiakura

It is a part of the subcerebral divergence body.

Has extremely developed intelligence.

Once you have touched your eyes and once heard, you will never forget the memory

Power.

・ ・ ・ In any complex structure or organization, analyze, infer, understand,

The power of deduction and inductiveness to grasp the quality.

«Super-creative creativity that originates from pure thinking that does not go through indirect thinking called Kotoba.

Ultimately, the four virtues of “Joraku Gajo” in Buddhism will be completed to reach the sensitivity of Buddha.

7. Sakhasla Ratchatara

It is the part of the pineal gland, pineal gland, hypothalamus.

When this is embodied, the Buddha’s awakening is reached. That is the completion of spirituality.

Is this chakra “Miyamei in the head” Miyamori Kaoru? It is called Panty oE). This chakra

A moment when he woke up, the light appeared in this area,

Say. (There is a secret secret story)

 

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それは瞑想からはじまる It begins with meditation

 

 

それは瞑想からはじまる

 わたくしは、前章で紹介した『間脳思考』で、エレクトロニクスと霊性を結

ぶものはなにかと質問されて、それは瞑想からはじまると答えた。

 そのあと、話がだいぶ進んでから、

「それでは、間脳の開発をするのも、瞑想ですか?」

 と聞かれた。わたくしは、

「いいえ」

 とかぶりをふった。

「瞑想じやないのですか?」

「いいえ」

とわたくしは、これにもかぶりをふった。

彼は、けげんそうな表情でわたくしを見つめた。

そこでわたくしは答えた。

 「それは瞑想からはじまるのです」

 なるほど、というように彼はうなずいた。わたくしは説明した。

 それは瞑想からはじまるのだが、瞑想だけではないのだ。霊性の完成は、瞑

想だけでは不可能なのである。心の安定、欲望の調節、本能の抑制、といった程

度のものでは、とうてい到達できない境界である。思念、想念の変化くらいで

は、絶対に行き着くことのできない次元なのだ。

 なぜか?

 霊性完成の到達点は、カルマからの超越である。

 カルマとはなにか? いうならば、地球における引力のようなものである。

地球上に存在するものすべて、地球引力の支配下にある。いかなるものも、引力

から逃れることはできない。いや、地球という存在そのものが、引力によって

成り立っているのである。人間におけるカルマもそのとおりである。人はすべ

て、輪廻のカルマの絶対的な規制を受けている。このカルマから、もろもろの

「因縁」が生じて、人間を繋縛しているのである。いや、カルマと因縁によっ

が、霊性の完成である。いうならば引力からの脱出である。反重力の修行なの

だ。その修行によって自分の存在の次元が変わるのである。

 存在とはなにか? それは究極のところ”波動”である。〃自分”という波動

を変えてしまうのだ。それにより”カルマ”という波動を越えてしまうのである。

 人間という存在の波動を変える原点は、間脳の視床下部にある。ここの波動を

変えることにより、全身の波動が変わり、特殊な精神波動と肉体波動を持つ存在

になる。それは、カルマの規制を受けない、ふつうの人間とはまた異なった、高

度な霊的存在とよぶよりほかない存在となるのである。これが成就すると、特

殊な「霊光」が発生するようになる。この特殊なオーラの発生は、全身の波動が

変化したことを示すのである。オーラについてはまたあとでのべるが、このオー

ラの発光源は間脳なのである。瞑想だけでは、以上のような”次元の変化”は

不可能である。もちろん、心の安定、集中、まったく新しい高い次元へのメディ

テイト等、瞑想はこの修行に絶対必要なものである。しかし、それはひとつの

手段にすぎない。瞑想は、大脳辺繰系と新皮質脳しか動かすことができない。だ

から瞑想だけではだめなのである。間脳をはたらかす瞑想でなければ、オーラは

発生しない。したがって、カルマを越えることはできないのである。

 では、なにが必要なのか?

 特殊なtaPas(練行)である。

 学者はtapasを苦行と訳しているが、わたくしはこれを、練行と訳したい。そ

してこの練行が絶対に必要なのである。

思念による王者の相承

 チベット密教のニンマ派では、古くから解脱の完成に三つの方法があると説

いている。

                 

一、思念による王者の相承  

二、象徴による持明者の相承     

                       ガンダク ニェッ ギ ギ ユー 八

三、耳を通した言葉による人の相承  gang zag snyan gyi brgyud pa

 である。

 霊界の法の世界において、法の完成者タターガタ(如来)が常恒に法を説いて

いる。

 一の「思念による王者の相承」とは、この法身タターガタが、言葉や象徴と

いう原価なしに、直接相手の心に自分の心を伝達するものである。この場合、

心、というのは単なる思念の心ではなく、パワーを主としたものと思うべきで

ある。これによって、相手はたちどころに仏陀として完成するのである。

 これは最高であり、理想的なものであること、もちろんである。「王者の」、と

いう所以である。

 二の「象徴による持明者の相承」とはどういうものかというと、象徴とは、あ

亘目葉、かたち、音、色などに複雑な思想の内容を圧縮して詰め込んだものを

いい、また、持明者(征だF)とは、純粋な心で実相をそのまま見ることがで

きる真如の世界に到達した者たちのことである。この相承(方法)では、真如の

理解を持つ持明者たちは、導師から象徴を示されることで、密教の深奥に到達

する教法を授けられるのである。

 以上のすぐれた方法に対し、ふつうの人間は、霊感はなかなか得がたく、ま

た象徴だけでは深い密教の教法を即座に理解することはできない。そこで、ラ

マが、いろいろな言葉をもちいてくわしく説き明かし、弟子に理解させていく。

いわゆる「口頭伝授」である。これが、三の「耳を通した言葉による人の相

承」である。

 以上の三つの方法を、わたくしは、つぎのように分類する。

一思念による王者の相止間脳系霊的バイブレーシン

ニ、象徴による持明者の相承匹トトド新皮質系=マントラ、タントラ、言葉、

      音楽、象徴

三、耳を通した言葉による人の相承トト大脳辺繰糸=言葉、マントラ、音楽

 これは、チベット密教だけではない。世界中のいかなる宗教でも、究極至上

のものに到達するためには、この三つの方法しかないであろう。

 しかし、究極至上のものに到達するためには、この三つだけでは不十分なの

である。欠けているものがある。なにが欠けているのか? さきにのべた練行

tapasである。

 だが、そういうと、一は最高理想のものなのであるから、他のなにものも必

要ないのではないかといわれるかもしれない。そうではないのである。その最高

理想のものを受けるために、tapasは必要なのである。

練行とはなにか

 では、その練行tapasとはどんなものか?

 それには、ひとっの例として、わたくしの修行体験をお話しするしかないと

思われる。

それを見ていただくことにしよう。

いまから四十年以上前に刊行した『密教・超能力の秘密』からの抜粋である。

求聞持聡明法の秘密

 私は定に入っていた。

 ひたすら、ふかい綜制に入っていた。

 修するは求聞持聡明法。三度目の修法であった。

 最初は真言宗密教の行法に拠った。完全な失敗であった。それは集中力

を高めるという効果はあったが、それ以上のものではなかった。つぶさに

この行法を検討して、私は、しょせん、真言宗密教の求聞持聡明法に、大

脳皮質の構造を一変するごときシステムはないとの結論を得た。すくなく

とも、従来のままの行法に、それだけの力はない。求聞持聡明法を成就し

て、悉地を得たという弘法大師空海は、あとにのこしたこの行法以外に、

必ず、なんらかの秘密技術を体得しているのに相違なかった。彼ののこし

 

 サヘト・マヘトでバスをおりたとき、

「ここはいいな」

 とまず思ったのは、もの乞いや、もの売りのすがたがまったくなかった

ことであった。

 どの仏跡も、もの乞いともの売りが喧噪をきわめ、これがどれだけ聖地

のイメージをそこねていたことか。

 祇園精舎の入り口の前の広場に、二階建て、白塗りの寺院があった。そ

の前に数名の人が群れ、その中心に、六十歳なかばと思われるがっしりと

した体格の一人の憎が立っていた。バスからおりたリンポーチエをみとめ

ると、満面に笑みをたたえ、大きく手をひろげて近づいてきた。二人は手

をにぎり合って、なつかしそうに話しはじめた。

 やがてひき合わされたところによると、リンポーチエの先輩すじにあた

る聖師で、メチワラーサンガラターナというかたであった。

 「スリランカの出身で、非常な学僧です。去年、ここへ寺院を建てたのだ

そうです。わたしもここへ来るまで知りませんでした」

 そう、リンポーチエがいった。

 「仏陀が十八年間説法されたこの精舎のそばで、生涯を終えるのが、わた

くしのかねてからの念願でした」

 サンガラターナ師は、あたりに響きわたるような大きな声で語った。や

やなまりのある英語であった。がっしりとした頑丈そうな体格で、声が大

きいのは健康なのだろう。八十一歳という年齢を聞いてびっくりした。ど

うみても六十歳代としかみえないのである。

 師が先に立って、精舎を案内してくださった。われわれが師をガイドに

得たことはじつにしあわせであった。観光会社がつけてくれたガイドも、

この地のことにはあまり知識がなく、リンポーチエにしても、数年前に一

度しか来たことがなかったのである。他の仏跡地のように、サヘトーマヘ

トには案内人がいないのである。もし、サンガラターナ師がおられなかっ

たら、われわれは、祇園精舎をただあるきまわるだけで、ひとつひとつの

 

 

た求聞持法の行法は、その秘密技術のヒントになるべきもののみをつらね

たに過ぎず、その秘密技術は‘おそらく、自分白身の訓練努力によって

みずからが発見せよとつきはなしているのにちがいなかった。それを発見

するだけの努力をし、発見できるだけの資質のあるもののみがそれをわが

ものとする資格かおるのだ、と、つめたく未来を見すえている不世出の知

性の目を、私は行法次第のなかに感じた。それゆえにこそ、宗教者として

ゆたかな天分を持つ興教大師覚鏝が、七たびこれを修して失敗し、八度目

にしてようやく悉地成就を得たという難解の行法となっているのである。

そうでなければ、覚鏝ほどの才能が、なんで七たびも失敗しようか。

 (中略)

 二度目の修法に、私は、古代ヨーガの技術をとり入れた。ひしひしと感得

するものがあった。五〇日のその行で、求聞持法の成就はみられなかった

が、私の考えのまちがいでなかったことがよくわかった。この方法で、求

聞持法はかならず成就する。つよい確信を得た。この技法を積みかさね、

延長してゆけばよい。これしかない。ぜったいの自信を得た。

 この、私の技法によれば、従来のごとく、山にこもって五〇日ないし

一〇〇日、明星を拝しつづける必要がなかった。常住坐臥、閑寂の部屋な

らば、時、ところをえらばなくてもよいのであった。ただ、最初の三日な

いし七日間、山居して明星とあい対し、これをふかく脳裡にとどめておけ

ばよかった。あとは、三〇日、五〇日、一〇〇日、よしんば1000日か

かろうとも、日常の生活の行忙のうちにトレーニングを積みかさねてゆけ

ばよいのであった。この発見はすばらしいものであった。これでなくて

は、法はついに民衆と無縁のものになってしまう。五〇日、一〇〇日、特

定の山にこもらねば成就しないというのでは、ごくかぎられた人たちのみ

しか参加することはできない。民衆と無縁になってどこに法の存在価値が

あろう。私は、このシステムによって、この法を完成せねばならぬ。法の

ために、民衆のために、どうしてもI。

 そして、三度目の必死の修法に私は入っていた。

 

 それは、ほぼI〇〇日目、私の法のシステムでいって百度目のトレーニ

ングのときであった。真言宗に伝わる求聞持法の九種の印明、それに、古

代ヨーガに伝わる特殊な呼吸法、古代ヨーガの秘法から私か創案した特殊

な手印とポーズ、この三つによるトレーニングで、私のからだと大脳皮質

と脳髄は、微妙な変化をおこしつつあることが感じられていた。チャクラ

の開発も順調にすすんでいた。機が熟しつつあることを、私の六感は感じ

ていた。

 夜明け、

 まどろんだような感じであった。しかし、ねむりではなかった。しびれ

の感覚であった。かるい失心、めまいに似ていた。忘我の一瞬であった。

その刹那、

 「ああツー」

 と私は苦痛の叫びをあげていた。脳髄の一角に電流がながれた感覚が

走った。落雷があったと感じた。目の前を紫電が走った、つぎの瞬間、眼

前でフラッシュをたかれたように、私の視野は真っ暗になった。失明!

という考えが、チラリと脳裡をよこぎった。と、そのときであった。頭の

内奥、深部に、ポッカリとあかりがともったのだ。そして、それは、私の脈

傅とおなじリズムで、しずかに、しずかにまたたきはじめた。ちょうど、

この修法をはじめる数十日まえ、山にこもって見つめたあのときの暁けの

明星のように’-それはつめたく、黄ばんだ白さでまたたいた。

 「そうか!」

 私は力いっぱい膝をたたいた。                 、

「そうか! これが明星だったのか!」

 私は目をみはって叫んだ。私はついに明星の秘密を発見した!

第三の発見---視床下部の秘密

 私は幼少のときから剣道をしこまれた。藩の剣術師範の家柄に生まれ、

若年の折、江戸お玉ヶ池の千葉門で北辰一刀流を学んだという祖父に、は

                                                                              

 

じめて木剣を持たされたのは三歳ごろであったろうか? そのとき私は、

祖父の顔をゆびさして「目ン目がこわい!・」といって泣いたそうである。

そのころ八〇歳を過ぎていた祖父は、ほんとうの好々爺になりきってお

り、私は2  だん、父よりも母よりもなついていたが、そのときばかりは、

木剣のむこうに光った剣士鳥羽源三郎源 靖之(祖父の名)の目に、ひとた

まりもなくちぢみあかってしまったものらしい。めったに泣いたことのな

い私か一時間ちかくも泣いていたという。〃それでもあんたは木剣だけはは

なさなかったよ”と、いまでも老母がはこらしげに語ってくれるのだが

、私は、のち、三段にまで昇り、健康を害してやめたが、剣の天分が

あるといわれ、少年時代、そのころ盛んであった各地の剣道大会に出場し

てかぞえきれぬほどの優勝をしたのは、この祖父の血を受けたものであろ

う。私は剣道が好きであった。防具のはずれの肘を打たれて腕かなえ、思

わず竹刀をとり落としたりするときはつらいとは思ったが、苦にはならな

かった。面金を越えて深くあざやかに面をとられたときは、目からパッと

火が出て、プーンときなくさいにおいを嗅いだ。ほんとうに目から火が出

るのである。けっして形容詞ではないのだ。これは剣道修行の体験者なら

ばみなご存知のはずである。

 その火なのだ。そのときの私の視野をかすめた閃光は。

 しばらくしてわれにかえった私はそれに気がついたのだった。そうだ。

あの火はあのときの火とおなじだ。そして目から火が出ると同時に面金の

なかでかいだあのなつかしいキナくさいにおいもいっしょにかいだような

気がしたのだが-、しかし、”目から火が出る”ほどのこの衝撃は、いっ

たいどうしたということであろうか? 外部から私の頭部を打ったものは

なにひとつない。すると、私の頭の内部でなにごとがおこったというので

あろうか。それともあれはなにかの錯覚であったのか?

 私は、ふたたび一定のポーズをとり、頭をある角度からある角度にしず

かに移しつつ特殊な呼吸法をおこなって、定にはいっていった。と、なん

の予告も感覚もなしに、さっきとおなじ場所に火を感ずるのである。同時

に頭の深部にある音響が聞こえはじめた。私は、またさっきの電撃に似た

痛覚を頭の一角に感じるのかとひそかにおそれつつ、少々、「おっかなびっ

くり」にそれをやったのであったが、今度はぜんぜん痛みもなにも感じな

かった。そうして頭の内奥の上部に”明星”が2  たたびまたたいた。

 まさに、私の脳の内部に一大異変が生じていることにはまちがいは

なかった。しかし、それはどういう異変であろうか?

 それは一種の化学反応によるショックであったのだ。

 脳の深奥、「視床下部」に異変が起きたのである。すべての秘密は、間脳

の内部の視床下部にあった。ここが秘密の原点だったのである。

 私がさきの章で内分泌腺の機構について図までかかげて説明したのは、

これを知ってほしいためであった。専門学者はさぞかし片はらいたく思わ

れるのにちがいなかろう。それを承知でおくめんもなく素人の私かあえて

それをしたのは、この視床下部の秘密を読者に知ってほしいためであった。

 すべての内分泌腺を統御しているのは視床下部である。そしてここが、

ヨーガでいうブラーマーランドラ(梵の座)であり、サハスラーフーチャク

ラなのである。今までのヨーガの指導者のいうように、それは、松果腺、

松果体ではない。視床下部が、サハスラーラーチャクラなのである。もっ

とも、視床下部のすぐそばに松果体があるので、それを見あやまったので

あろう。もっとも、松果体自身もある重要な役わりを受けもつ。けれど

も、サハスラーフーチャクラそのものは松果腺ではなく、視床下部であっ

た。

 視床下部はいまいったように、下垂体系を通じて全内分泌器官を統御す

る。それでは、なにをもって統御するのかというと、もちろんそれは”神

経”である。したがって視床下部には重要な神経がたくさん集まってい

る。私は、古代ヨーガのなかから、この部分を動かすポーズとムドラーを

創案してここにつよい圧力をくわえ、同時に、強烈な思念(念力)を集中し

ていた。百日のあいだ、たえまなく、私はここに、物質的、精神的、両面

にわたるつよい ルギーを集中した。その結果-、ここの神経縁組に

一大異変が生じたのだ。その異変により、神経縁維が異常分泌をおこした

か、それともそこにある分泌液、神経液に変化がおきたのか、そのいずれ

であるかはわからぬが、それらの分泌液が複雑に混合し合って、化学反応

をおこしたのだ。あの火は、その化学反応による衝撃が、視床の神経をは

げしく打って、網膜に閃光を走らせたのだ。その衝撃はここの神経線維に

シナプスをむすび、その火はいつでも私の思うまま私の脳の内奥に明星を

またたかせることとなった。同時に私の脳の構造も一変した。求聞持聡明

法の成就である。求闘持聡明法とは、脳の内部の化学反応による脳組織の

変革であったのだ。         (『密教・超能力の秘密』平河出版社)

 わたくしのいう練行tapasが、どのようなものであるか、だいたいおわかりい

ただけたことと思う。いまから考えると、これは「求聞持聡明法」そのものの成

就ではなかったかもしれない。まったく新しい法の開発ではなかったかと思う。

 そのいずれであるかは別として、霊視・霊聴、ホトケの現形といった霊的な

超常的パワーをわたくしにあたえてくれたことだけはたしかであった。

 そしてまたそれは、それだけのことではなかった。つぎの次元への大きな飛

躍台となるものだったのである。それはおよそ『密教・超能力の秘密』刊行後十

年のちに起きた。

 

 

一九八〇年十一月、わたくしはインド仏跡巡拝の旅に出た。その旅行におい

てそれは起こった。

 一九八一年七月発行の『一丸九九年カルマと霊障からの脱出』単河出版社)よ

りの抜粋である。

 

白銀の輝きにみちたバイブレーション

 

   五目、六日、七日、と旅程は順調にすすんでぃった。

   しかし、日を経るにしたがって、わたくしのこころは沈んでぃった。

   仏跡のひとっひとっみなすばらしいものではあったが、わたくしのここ

  ろひそかに期待していたような感動はあたえてくれなかったのである。ま

ことに不遜ないいかただが、このわたくしがこうしてインドまできたの

だ。なにかあるはずだ、そう気負っていたものが崩れおちていた。

 八日目。

 仏跡巡拝さいごの日であった。

 仏陀終焉の地、クシナガラ。

 仏陀が十八年間説法されたという祇園精舎サヘトーマヘト。

 これでおわりであった。あとの旅程は、デリーから、エローフ、アジャ

ンタの石窟寺院で、仏教にゆかりはあるが、仏跡そのものではない。

 わたくしのこころは、もはや仏跡からはなれていた。だから、その朝、

道路事情が非常にわるいため、クシナガラかサヘトーマヘトか、いずれか

一方にしぼらねばならなくなったと聞かされたとき、わたくしは、どちら

でもよい、と思いながら、なに気なく、

 「サヘト・マヘトにしよう」

 といったのだ。

 それを告げた秘書が、

「やはり、そうですか」

 といったが、わたくしはべつに気にもとめなかった。

 動き出したバスの中で、秘書がこういった。

 「前から、リンポーチエがいっておられたんです。桐山先生には、どこを

おいても、サヘト・マヘトにはかならず行っていただきたい、と。ですか

ら、さっき先生のご決定を聞いて、やはりそうかと思ったんです」

 「  うむ、リンポーチエがそういっていたの?」

 「はい、日本にいるときからそうでした。カトマンズに出迎えられたとき

も、くりかえしていっておられました。さっきも、ぜったいにサヘト・マ

ヘトにするよう、先生に申し上げてくれといっておられました」

 わたくしはうなずいたが、べつにふかくは考えなかった。しかし、その

サヘトーマヘトに、真っ向からわたくしを叩きのめすすさまじい衝撃が待

ちかまえていたのである

 

遺跡について、くわしいことはなにひとつ知ることはできなかったであろ

う。師はわが家の庭のごとく、愛情をこめて、あれこれと指さしながら説

明して行く。

 小高い丘の上に立って、わたくしは師の説明を聞いていた。

 そのとき、突然、それがやってきたのだった。

 師の大きな声が突然すうっと遠のいたかと思うと、右ななめ前方から、

があんと、頭から頬にかけてなぐりつけられたような衝撃を感じたのだ。

 目の中を白い閃光が飛んだ。剣道で力いっぱい面を打たれたとき、目の

中を走るあの閃光に似ていた。わたくしは思わずくらくらとして、額に手

をあてた。一種のバイブレーションであることはわかった。わたくしも密

教の修行者として各地の霊場をあるき、何度か霊的なバイブレーションを

うけている。しかし、こんなすさまじい叩きつけるようなバイブレーショ

ンははじめてであった。しかもまったく無防禦だったので、完全に不意を

つかれたという感じだった。どこでも霊場へ入るときには、それなりの心

がまえをして入る。だからつよいバイブレーションをうけてもうけとめら

れるのだが、ここでは全く無防禦だったので、その衝撃はことにつよかっ

たのだ。数秒つづいたように感じたが、それはほんの一瞬のようであっ

た。師の大きな声がふたたび耳によみがえってきた。

 「待ってください」

 わたくしは手をあげて師を制した。

 「ちょっと待って。わたくしはいま、ものすごいバイブレーションを感じ

たのです。それはものすごいバイブレーションで、そう、あの方向からき

ました。あれはなんですか? あの凹地はI」

 わたくしは、その衝撃がきたと思われる方向をゆびさした。五十メート

ルほど前方に、雑草の生いしげった凹地があった。そこから、それがきた

と思われた。

 「ああ、あれですか」

 と師はうなずいた。

 

 

「あれは、ミラクルの池です」

「ミラクルの池?」

「そう、ミラクルの池。仏陀が奇蹟をおあらわしになった。そこであそこ

を、ミラクルの池とよぶのです」

 「そのミラクルとは、どんなミラクルなのですか?」

 「それは、仏陀が空中を浮揚してこの池の上に立ち、上半身を火に、下半

身を水にかえたのです」

 「ほう、それはどういうことですか?」

 それはですね、と師の説明によると、こうであった。

 スラバスティの大長者スダッタ(須達多)が、仏陀のために大金を投じて

ここに土地を求め、大精舎を建立した。仏陀の名声は四方につたわり、教

えを乞うもの腫を接した。

  この附近には、ジャイナ教その他の外道の寺院がたくさんあった。それ

らの寺院の指導者たちは、仏陀の名声をねたみ、いろいろ、仏陀を中傷、

  批難した。中でもとくに、仏陀を口のうまい山師にすぎないといい2  らし

た。口さきで理論を説くだけで、なに一つ神通力を持っていない、要する

に口舌の徒であるという批難であった。当時のインドの宗教界では、指導

者となるためには、なんらかの神通力を持つことが、必須の条件とされて

いた。ところが、仏陀は、無用に神通力をあらわすことをきらって、この

地に来てから一度もその力を示すことがなかったのである。

 他の教団の指導者たちは、これを、仏陀にその力がないからだと考え、

これを攻撃したわけである。仏陀が大神通力の持ちぬしであることを知っ

ている高弟たちは、一度、ぜひその力を示されるようおねがいしたが、仏

陀は承知されなかった。いよいよ神通力などないと思いあがった他教団の

指導者たちは、白分たちのパトロンである他の長者や勢力者たちを通じ

て、スダッタに、仏陀と神通力の試合を申し入れた。負けたほうがこの地

を去るという条件である。スダッタもついにことわりきれず、仏陀に試合

を懲憑した。あるいは、スダッタも仏陀の神通力を見たかったのかも知れ

 

ない。仏陀もスダッタの立場を考慮され、ついにこれを承諾された。

 その日、他の教団の指導者たちが、これみよがしにさまざまな神通力を

競い合ったさいごに、仏陀がすがたをあらわされた。

 仏陀は三層の高楼の露台にそのおすがたをあらわされたのである。いか

なる神通力をあらわされるのかと群衆が固唾をのんで見守るなか、なんと

仏陀は露台の手すりを無雑作に乗り越えられ、空中に足を踏み出されたの

である。一瞬、手をはなされる。仏陀墜落! とみるまに、仏陀はそのま

まゆっくりと空中を浮揚して、庭園にむらがる大衆の頭上を越え、きよら

かな清水をたたえた庭園の池の上に立たれたのである。微風に小波をたて

る清涼池の水の上に、仏陀はしずかに立っておられるのである。群衆が思

わずわが目をうたがったつぎの瞬間、仏陀の上半身は火炎となって燃えあ

がり、下半身は玉のような水と化したのである。

 目のあたりに見る大神通力に、なみいる他教団の指導者や、土地の勢力

者をはじめ、すべてのひとびとはその場にひれ伏して、頭をあげ得なかっ

た。

 わたくしは、額に手をあてて師の説明を聞いていた。途中からふいに、

やわらかなバイブビションとともに、ひとつの概念-思考の流れがし

ずかにわたくしの脳髄ふかく流れこんでくるのを感じたのである。わたく

しは、自分の思念をまったくとめて、それをすなおにうけいれていた。突

如、さいごに、すさまじい戦慄が走った。全身の血がいっぺんにひいてゆ

くような、名状しがたい恐怖感の襲撃だった。それがおわったとき、師の

説明もおわった。

 「先生、その、上半身が火となって、下半身が水となる、というのは、ど

ういうことでしょうか?」                    ’

 とだれかがわたくしに質問した。

 「ああ、それはね、全身のチャクラが、すさまじいパワーで、エネルギー

を放射したのでしょう。空中浮揚をするために、仏陀は全身のチャクラに

すさまじいエギルギーを集中した。池の上に降り立って、その于不ルギー

 

 

を放射したのでしょう。そのエネルギーの放射が、炎のように見えたのだ

ね。チャクラがエネルギーを放射すると、全身が炎につつまれたように

なって見えます。これは、ヨーガースートラなどにも書いてある。そうい

うとき、しばしば、からだが透明状になることがある。下半身が水になっ

たというのは、仏陀のおすがたがそのとき、透明になったので、池の水が

反映して、水のように見えたのでしょう。このミラクルは、クンダリニー・

ヨーガの最高の技術をみせられたものと、わたくしは考えます。そういえ

ば、わたくしは、以前、仏陀は、クンダリニー・ヨーガの熟達者たった、

と文献を引用して本に書いたことがあります」

 そう、わたくしは説明しながら、はやく、ひとりになって、思考をまと

めたいと思っていた。さきほど流れこんできたあの思念の流れII-あれは

いったいなんであったのか? 必死に、わたくしは、それを散らすまいと

してみつめつづけていた。はやく、ひとつのものにまとめたいと思ってい

た。

 それができたのは、それから数時間後、ラクノウという都市に着いて、

ホテルに入ったときであった。

 わたくしは、あわただしく自分の室に入って、シャワーを浴びると、す

ぐに定にはいった。ミラクルの池でのあの体験を、もう一度再現しようと

思ったのである。

 定にはいると、すぐに手がはげしく動いた。「自動書記だな」と直感し

た。これは、霊的状態になって手が無意識に動き、文字を書くのである。

すぐに、ノートを、と思ったが、あいにく、このホテルは、宿泊するので

はなく、午後九時発の夜行列車に乗るまでの三、四時間を、休息と食事のた

めに入ったので、トランクその他、筆記用具を入れた鞄はすべて、みんな

の荷物といっしょに、下のロビーに預けてしまっていた。手もとには何も

ない。しかし、とりにいっているひまはない。時機を逸したら、もう二度

とこの手の動きはもどって来ないかも知れぬのだ。

 わたくしはあわただしく座を立って、机のひき出しをさがした。あっ

た! さいわい、ホテルのメモ用紙が数枚あった。ボールペンもある。む

しやぶりつくようにペンをにぎると、それは勢いよくメモの上を走った。

 最初、それは、脈絡のない単語や名詞の羅列であった。しかし、それ

は、ミラクルの池のあの思念の流れと一致していた。わたくしは、食事も

とらず、出発までの時間を挙げてこれに傾注した。整理して、さいごに書

きあげたのがつぎの文章であった。

 それは突然ななめ前方からやってきた。

 一瞬、目がくらむほどの衝撃だった。

 そんなことなどぜんぜん予期しておらずまったく無防備だった自分は、

あっというまにその衝撃に叩きのめされてしまったのだ。

 修行、学問、そんなものはなんの役にも立たぬものであることを思い知

らされた。

 こころひそかに誇っていたこれまでの自分の修行も教学も、あっという

まに消しとんでしまった。叩きのめされてしまった。

 これなんだ、これでなくてはならないのだ。これしかないのだ。目もく

らむようなあの白銀の輝きにみちたバイブレーションー

 一〇〇年の修行も万巻の教学も、ただ一瞬のこの霊的バイブレーション

に如かぬことを思い知らされた。

 これがそれだったのだ。これが究極のそれだったのだ。このためにこそ

わたくしはここにやってきたのだ。

 おお、サヘトーマヘト、聖なる地、

 あなたはここに待っていてくださった。

 わたくしがいまあなたから受けたものを、これからわたくしはひとびと

にあたえねばならぬ。

 

 いま、わたくしは聖者であることをつよく自覚する。

 すべてのひとびとがこの聖なるバイブレーションを受けることのできる

聖地を、わたくしはひがしの国につくらねばならぬ。この輝きにみちたサ

ヘトーマヘトの地を、そのまま、日本の国にうつさねばならぬ。それがわ

たくしの使命だったんですね。それをかならずはたすことをわたくしはあ

なたに誓います。

 そうですか。

 もう一度、わたくしはこの地に来なければならないのですね。だが、そ

のときなにが起きるのでしょうか? そのとき起きる或ることを、わたく

しは非常なおそれの感情とともに予感します。

 

 ああ、あの一瞬の霊的バイブレーショック!゛

 一〇〇年の苦行も万巻の書物も、このバイブビ・Iションなくしては、路

傍の石ころにも劣るのだった。このバイブレー’ショッをあたえることので

きる聖者こそ、査]の導師だったのだ。理解できました。

 聖師よ、ありがとう!

                       昭和五十五年十一月八日

                        ラクノウのホテルにて

                            急拠しるす。

書き終えて、わたくしは虚脱状態になった。

                 (『一九九九年カルマと霊障からの脱出』)

 -土のサヘートーマヘートにおける状況は、奇しくも、阿含宗の記録映画

「おお、サヘト・マヘト、聖なる地」に収録されているので、読者はぜひ、機会

をつくってごらんいただきたい。

 ところで、以上の文章をお読みになって、「求聞持法」(としておく)成就のと

きのわたくしの状態と、サヘートーマヘートにおいて霊的バイブレーションを

--

る。前者は内部から、後者は外からのものであったが、衝撃の内容はまさしく

同種のものであったのだ。もっとも、後者は、前とはまったく比較にならぬす

さまじいものであったが.

 賢明な読者はすでにお気づきであったろう。これが、チベット密教のいう

「思念による王者の相承」であることを-。思念による王者の相承とは、じつ

に、霊的バイブレーションによる伝達だったのである。

 わたくしは、これによって、解説に至る四つの階梯のうちの、第三の境地に

達したことを自覚したのであるが、これは、間脳開発の練行tapasを成就してい

なかったら、絶対に得られなかったものである。内なる受容の態勢がととのっ

て初めて、外よりの王者の相承が発せられるのである。

 

It begins with meditation
I connected electronics and spirituality with the “Diencephalon Thinking” introduced in the previous chapter.
When asked what the animal was, he replied that it began with meditation.
After that, after much progress,
“So, is it also a meditation to develop a diencephalon?”
I was asked. I,
“No”
I covered it with a cover.
“Do n’t you meditate?”
“No”
I also covered this.
He stared at me with a grim expression.
So I answered.
”It starts with meditation”
I see, he nodded. I explained.
It starts with meditation, but not just meditation. Completion of spirituality is meditation
It’s impossible by just thinking. Stabilization of mind, adjustment of desire, suppression of instinct, etc.
It is a boundary that can’t be reached at all times. Thoughts, changes in ideas
Is a dimension that can never be reached.
why?
The point of completion of spirituality is transcendence from Karma.
What is karma? In other words, it is like an attraction on the earth.
Everything that exists on the earth is under the control of the earth’s attraction. Anything is attractive
I can’t escape. No, the Earth itself is
It is made up. The same is true for human karma. All people
And under the absolute regulation of reincarnation karma. From this karma,
A “fate” arises and binds humans. No, depending on the relationship between karma and
But the completion of spirituality. In other words, it is an escape from attraction. Anti-gravity training
It is. The dimension of one’s existence changes by the training.
What is existence? It ’s ultimately “wave”. The wave of “I myself”
Will change. As a result, the wave of “karma” is exceeded.
The origin that changes the wave of human existence is in the hypothalamus of the diencephalon. Wave here
By changing, the wave of the whole body changes, and there is a special mental wave and physical wave
become. It is also different from ordinary humans who are not subject to karma regulation.
It will be nothing but a spiritual being. When this is accomplished,
A special “spirit” will be generated. The occurrence of this special aura
It shows that it has changed. I’ll talk about Aura later.
La’s light source is the diencephalon. By meditation alone, the above “dimensional changes”
Impossible. Of course, mind stability, concentration, mediation to a whole new high dimension
Meditation, such as Tate, is absolutely necessary for this practice. But that is one
It is only a means. Meditation can only move the limbic system and the neocortical brain. Is
So meditation alone is no good. Unless it is a meditation that works between the brains,
Does not occur. Therefore, karma cannot be exceeded.
So what do you need?
It is a special taPas.
Scholars translate tapas as penance, but I want to translate this as practice. So
And this practice is absolutely necessary.
The consensus of the king by thought
The Tibetan esoteric Ninma school has said that there are three ways to complete the liberation since ancient times.
It is.
S
1. The consensus of the king by thought
2. Symbolic bearer’s consensus
Gonak Neggi Giyu 8
3. Human zong sang gyi brgyud pa through words heard through the ears
It is.
In the world of law in the spirit world, the perfector of the law, Tatagata (Nyorai) always preached the law
Yes.
‘One of the thoughts of the king ’s companion’
It conveys your mind directly to the other person’s mind without any cost. in this case,
You should think that the mind is not just a mind of thought but a power
is there. As a result, the other party is completed as a Buddha.
This is of course the best and ideal. “The King”
That is why.
2) What is the “sympathy of the bearer with the symbol”?
Compressed and packed contents of complex thoughts into Watameha, form, sound, color, etc.
Good, and the demon (the F) is able to see the reality as it is with a pure heart
Those who have reached the true world. In this agreement (method)
The demonstrators who have an understanding reach the depths of esotericism by showing the symbol from the teacher
You will be given a teaching method.
For the above-mentioned superior methods, it is difficult for ordinary human beings to get inspired.
It is not possible to immediately understand the deep esoteric doctrine with just the symbol. So La
Ma will explain in detail using various words and let the disciples understand.
This is so-called “oral transfer”. This is the third aspect of the human phase
It ’s a
I classify the above three methods as follows.
The spiritual vibrasin of the king’s intermittence by a thought
D, symbolic bearer’s companion Totodo neocortical system = mantra, tantra, language,
Music, symbol
3. Human compliment by words through the ears Toto Cerebral area spinning = words, mantras, music
This is not just Tibetan Buddhism. The ultimate in any religion in the world
There are only these three ways to get to that.
However, these three are not enough to reach the ultimate.
It is. There is something missing. What is missing? Sakini
tapas.
But in that case, one is the best ideal, so everything else is necessary.
It may be said that it is not necessary. That is not the case. Its best
Tapas is necessary to receive the ideal.
What is training?
So what is the training tapas?
As an example, we have to talk about my training experience.
Seem.
Let’s see it.
This is an excerpt from “Secret of Esoteric / Super Power” published more than 40 years ago.
The secret of the solicitation
I was in the middle.
ひ I was in a fussy system.
To repair, use the method of finding a request. It was the third training.
First, it was based on Shingon Buddhism. It was a complete failure. It ’s concentration
Was effective, but not more than that. Crushing
After studying this practice, I was convinced that Shingon Buddhism was a major
We conclude that there is no system that completely changes the structure of the brain cortex. Scoop
However, there is not much power in the conventional manner. Fulfilled the law
Kōbō Daishi Kukai, who had obtained a remote area,
He must have acquired some secret technology. His saw

When I took a bus at Saheto Mahhet,
“This is good”
The first thing I thought was that there was no way of selling or selling things.
Was that.
In every Buddha site, there was a quarrel between merchandise and merchandise.
Was that image of that?
In the square in front of the entrance of Gion Seiya, there was a two-story white-painted temple. So
Several people gathered in front of him, and at the center of it was a 60-year-old man
One hate of the physique was standing. Watch Rimpochie from the bus
Then he smiled with all his face and approached with his hands wide open. The two are hands
I started talking and seemed nostalgic.
According to a meeting with Mr. Rinpotier
It was a saint who was called Mechiwala Sangaratana.
“I ’m from Sri Lanka and I ’m a very priest. I built a temple here last year.
That’s right. I didn’t even know until I came here. ”
That’s right, Rinpochie said.
“Wat is the end of my life near this Seisha where the Buddha was preached for 18 years.
It was a long-cherished desire. ”
Mr. Sangalatana spoke with a loud voice that resonated. And
It was a fluent English. A solid and sturdy physique with a loud voice
I think it’s healthy. I was surprised to hear that he was 81 years old. Do
You can only see it in your sixties.
The teacher took the lead and guided me through the Seisha. We guide the teacher
What I got was really happy. A guide provided by a tourist company,
There is not much knowledge about this place, and even Rimpouche is
I had only come. Like other Buddha sites, Sahe Tomahe
The guide has no guide. If there is no Sangaratana
Then we just go around Gion Seisha,

Only the ones that should be hints of secret technology
It ’s just that secret technology,
He must have been trying to find it. Discover it
Only those who make the effort to discover and have the qualities to discover
The ignorance that is looking for the future
I felt the sexual eye depending on the conduct. Therefore, as a religious person
Kokukyo Daishi Kakujo, who has a rich temperament, failed to fix this seven times and failed eight times.
In the end, it has become a tricky practice of finally achieving a certain fulfillment.
If not, why will the talent as awakening fail seven times?
(Omitted)
In the second training, I adopted ancient yoga techniques. Perseverance and perception
There was something to do. No fulfillment of the Hearing Law was found on that line on the 50th
However, I realized that my idea was not wrong. In this way,
The law of hearing is always fulfilled. I got a good conviction. I piled up this technique,
Just extend it. only this one. I got a lot of confidence.
According to my technique, it ’s 50 days to stay in the mountains as usual.
There was no need to continue to worship Meisei on the first day of the month. Permanent residence, quiet room
If you don’t have time, you don’t have to. Just the first three days
For seven days, stay in the mountains and meet Meisei and keep it in your brain.
It was good. After that, 30 days, 50 days, 100 days, or 1000 days of Yoshiba
Karumo, keep training while you are busy in your daily life.
It was all right. This discovery was wonderful. Not this
The law will eventually become unrelated to the people. 50 days, 100 days, special
If you don’t live in a certain mountain, you can’t fulfill it.
You can only participate. Where the value of the law is unrelated to the people
I will. I have to complete this law with this system. Legal
For the sake of the people, I must.
And I was in the third desperate training.

‘It ’s almost 100 days, my law system is the 100th trainee
It was at the time of Nine kinds of seals of the solicitation method passed down to the Shingon sect,
A special breathing method that was passed down to the Yo-Yo, a special idea that I created from the secret method of ancient Yoga
Training with these three signs and poses, my body and cerebral cortex
It was felt that the brain was undergoing subtle changes. Chakra
The development of was well underway. My six senses feel that the time is ripe
It was.
breaking Dawn,
It was a dull feeling. But it wasn’t a sleep. Numbness
It was a sense of It was similar to a faint heart loss or dizziness. It was a moment of forgetfulness.
That moment,
“Oh two”
And I was crying in pain. A sense of current flowing through one corner of the brain
Ran. I felt there was a lightning strike. The next moment, Shiden ran in front of me
My field of vision became dark, as if I had flashed before. Blindness

 

 

 

 

 

クンダリニー・ヨーガ

◎クンダリニーについて

クンダリニーとは、宇宙エネルギー、根源的生命エネルギーで、目覚めることによって、精神的・霊的進化、解脱をもたらすといわれています。

クンダリニーは、スシュムナー・イダー・ピンガラと呼ばれる3つの気道が、背骨の最下部で合流しているところに「とぐろを巻いた蛇が眠っている」とされるエネルギーで、サーペント・パワー(蛇の力)ともいわれています。

クンダリニーは、はじめは熱として感じられることが多く、蛇にたとえられるとおり、熱感が蛇のように背中を這い昇っていくように感じられます。震動や、風が吹き抜けるように上昇していくように感じる場合もあります。また、内的視覚によって、光として感じる場合もあります。

クンダリニーは、身体中央の気道(ナーディ)であるスシュムナーを上昇していきますが、その過程にチャクラというエネルギー・センターがあり、そのチャクラを貫いて上昇していきます。そして、頭頂のサハスラーラ・チャクラに達することで解脱するといわれています。
この解脱のプロセスについて、クンダリニーを女神とし、頭頂には男神がいると解釈し、その両者の結合、すなわち女性原理と男性原理の結合を、解脱と解釈する思想もあります。

◎チャクラについて

チャクラとはサンスクリット語で「輪」という意味で、ヨーガにおいてはエネルギー・センターのことをいいます。チャクラには、気の通り道が密集しています。クンダリニーが上昇するとき各チャクラを浄化し、活性化して貫いていきます。
主なチャクラには以下の7つがあります。

主な7つのチャクラと、身体の位置関係

1 ムーラダーラ・チャクラ — 尾てい骨
2 スヴァーディシュターナ・チャクラ — 生殖器
3 マニプーラ・チャクラ — へそ
4 アナーハタ・チャクラ — 胸
5 ヴィシュッダ・チャクラ — 喉
6 アージュニャー・チャクラ — 眉間
7 サハスラーラ・チャクラ — 頭頂

①ムーラダーラ・チャクラ

人体の一番下部にあるチャクラで、尾てい骨の位置にある。色は赤。地の元素(筋肉・骨など)と関係がある。また、副腎とつながっていて、副腎はストレス反応に関連したホルモンを分泌する。ストレスによって免疫力が低下した場合は、このチャクラを強化することによって、疲労回復および健康体を得ることができる。
このチャクラの部分が汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、物欲、肉体への執着、怒り・嫌悪が生じるともいわれる。

②スヴァーディシュターナ・チャクラ

位置は性器の付け根あたり。色はオレンジ。水の元素(体液など)と関連している。性ホルモンを分泌する卵巣・精巣とつながっている。情緒・詩情と関係している。また、このチャクラを浄化することによって、禁欲修行をするのに大きな助けとなり、性欲を超えられる。
逆に、このチャクラの部分が汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、性欲、無智(物の考えにくい状態)、恨み(じめっとした憎しみの感情)が生じるともいわれる。

③マニプーラ・チャクラ

位置はほぼヘソのあたり、太陽神経(しんけい)叢(そう)。色は黄色。火元素(体温、食物消化の力)と関係する。自律神経の集まる部分である太陽神経叢を刺激することにより、自律神経が安定し、リラックス効果を得ることができる。また、浄化、強化することにより学問・才能も開花してくる。
このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、食欲、貪り、学問・才能への執着が生じるともいわれる。

④アナーハタ・チャクラ

胸の中央に位置するチャクラ。色は緑色。風元素(気・生命エネルギー)と関係する。肺、呼吸と関連し、胸腺とつながっている。胸腺は免疫系の機能に不可欠な細胞を作り出す。このチャクラを浄化することで、名誉、高貴さが得られるともいわれる。
このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、プライド・卑屈、執着・愛著、が生じるともいわれる。

⑤ヴィシュッダ・チャクラ

位置はのど。色は青色。空元素(身体の中の虚空の部分、ないしは宇宙エネルギー)に関連する。言葉・声・音と関係している。ホルモンでは甲状腺。また、権力・地位と関連している。
このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、妬み・嫉妬心、地位欲・権力欲が生じるともいわれる。

⑥アージュニャー・チャクラ

眉間に位置するチャクラ。色は藍色。脳の下部にある脳下垂体につながっている。脳下垂体は多くの体内ホルモンの活動に指示を与える。このチャクラを開発するとインスピレーションが働くようになる。また、現実世界での成功が得られる。
このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、慢心・自己満足・支配欲・
善悪の(固定)観念、現世願望が生じるとされる。

⑦サハスラーラ・チャクラ

頭頂に位置するチャクラ。色は紫色で解脱の門といわれる。これよりも下位のチャクラが浄化され、このチャクラにエネルギーがスムーズに集中することで、解脱を得ることができるとされる。

こうして、各チャクラが浄化され活性化されると、そのチャクラに対応した能力が開発されるといわれています。逆に汚れると、そのチャクラに対応した煩悩・欲望が生じるのです。また、各チャクラは、

ツボ クンダリニー チャクラ

⑤ヴィシュッダ・チャクラ

位置はのど。色は青色。空元素(身体の中の虚空の部分、ないしは宇宙エネルギー)に関連する。言葉・声・音と関係している。ホルモンでは甲状腺。また、権力・地位と関連している。
このチャクラが汚れ、エネルギーの流れが停滞すると、妬み・嫉妬心、地位欲・権力欲が生じるともいわれる。

天突のツボは、呼吸器にこもる熱を取って、気管支や肺の環境を整える働きがあります。

 

のどが痛くなりやすい方は、気管支から肺にかけてが少し弱っているか、体質的に弱い場合が多いです。

 

呼吸器の健康を保つには、この「天突」のツボが効果的なので、日常的に刺激してみましょう。

 

「天突」のツボは、呼吸器全般の働きをスムーズにする効果もあり、暖めながら刺激するとさらに効果がアップします。

 

風邪を引いているときは、暖めるといかにも効きそうなですね。
さらにのどが痛くなる、咽頭炎や扁桃体炎になってしまった方も、暖めたながらゆっくり優しく刺激すると、辛い症状が和らぐので実践してみて下さい。

 

是非ツボの位置を覚えて刺激してみましょう。

 

桐山靖雄 ヒトを天才にする求聞持聡明法 How to make someone a genius

ヒトを天才にする求聞持聡明法

ヒトを天才にする求聞持聡明法
求間持聡明法は、ヒトを聡明にし、天才にするという真言密教に伝わる秘法である。
弘法大師空海が、若くしてこれを修し、大天才となったということで、夙に知られてい
る。また、新義真言宗の開祖、興教大師覚鏝(一〇九五1一一四二)が、七度、この法を
修して成功せず、八度目に悉地を成じ、成功したと伝えられる。覚鏝上人ののこされた業
績をみれば、上人もまた天才でめったことは疑いない。ただ残念なことに、四十八歳で亡
くりれている。
真言密教の求聞持聡明法には、三種の法がある。

 

虚空蔵求聞持
観音求聞持
如意輪求聞持

 

であるが、ふつう、求間持法といえば、空海が修して有名な虚空蔵求間持をさす。この
つぶさ    ぶつせつこくうぞうほさつのうまんしよがんさいしようしんだら・にぐもんじほう
法を、具には「仏説虚空蔵菩薩能満諸願最勝心陀羅尼求聞持法」という。
しかし、わたくしがこのたびこの本で発表する求聞持聡明法は、これらのいずれでもない。わたくしが独白に創成した求聞持法で、わたくしはこれに、だとによい
駄都如意求聞持聡明法と名づけた。
この駄都如意求聞持聡明法は、真言密教につたわる求聞持法とはまったくちがうものである。
二つの特徴がある。
それは、
一、クンダリニー・ヨーガのチャクラを覚醒して、超人的千不ルギーを発生させる。
二、その超人的干1 ルギーを、中国・道教につたわる導引・気功の持つ生気ルートに
のせて、体の各要所、要部にめぐらせ、行きわたらせる。殊に、大脳の中枢である間脳・視床下部に送りこむ。
この二つの方法を、独特の方法で完成したのである。これは、前人未踏の領域であるといってよいであろう。わたくしは、半生を、というより、一生をこの法の完成に注いだ。いまから約二〇年前に発行した『変身の原理』以来、わたくしの著書はこの本で四〇冊になるが、それらの著書のすべてが、この法の完成に至る道のりをあらわしたものであるといってよい。
わたくしは、この本で、わたくしの得たほとんどのものを、出来るかぎり、明らかにした。クンダリュー・ヨーガも、道教の導引・気功も、いずれも超人的能力を獲得するための
最高の法である。この世界にこれ以上の超能力開発法ぱない。この二つの法の欠陥を補正して融合させ、さらにあらたな創案をくわえて完成したこの駄都如意求聞持聡明法は、ヒ
トにおける究極の超能力開発法であると自負するのである。
もちろん、。後世おそる、べし”という諺の通り、今後、これ以上の超能力開発法も出るかも知れないが、しかし、それも、クンダリュー・ヨーガと導引・気功を融合させたこの駄
都如意求間持聡明法のライン以外のものではないであろうと確信している。
この法を、指導通りに修行するならば、確実に、ヒトの知能は二倍に、体力は三倍に飛躍強化されるであろうことを断言する。

天才は不老長寿でなければならない

求聞持聡明法は、たしかにヒトを天才にする。
しかし、いくら天才になっても、そのために、病弱になったり、若死にしたりしたのでは、なんにもならない。天才は、いつまでも若々しく、健康で、世のため、人のため、その才能を発揮するもの
でなくてはならない。(寝たっきりの天才など、まっぴらである)
求聞持聡明法修得をこころざしたわたくしは、つねに、四十八歳という惜しむべき短命に終わった興教大師党員上人が念頭にあった。上人は、おそらく、過酷な求間持法修行のため、法は成就したものの、体を痛め、寿命を損じたのにちがいなかった。
このことは、年少、結核を病んで何年も病床に伏した苦しい経験を持つわたくしにとり、その恐れの念が特に深刻であった。
しかし、この憂慮は、幸いにして杷憂におわった。
道教の導引・気功の秘法をとり入れたことが、この心配を吹きとばしてくれたのである。
すなわち、道教の導引・気功は、仙道の流れを汲むものである。そして仙道の理想は、不老長寿、生きながら神仙に化することを目標とする。
駄都如意求聞持聡明法は、特に不老長寿を目ざすものではなかったのだが、結果はそうなってしまったのである。
期せずして、仙道の理想が実現されることになったのだ。
神仙に化することだけはちょっとむずかしいが、不老長寿はかならず達成される。 わたくしぱ断言してよい。仙選の秘法がとり入れられているこの駄都如意求聞持聡明法
は、二十歳代の人ならば、三歳から五歳、中年以上の人ならば、十歳から十五歳、若返ることができるであろう。

あなたが高年者として修行に入り、年齢のために天才になれなかったとしても、いつまでも若々しい肉体と、そして決してボヶることのない求聞持脳だけは獲得できるであろう。
『求聞持聡明法秘伝』平河出版社刊。まえがき”より

「等価変換展開理論」

そんなことがほんとうにできるのか? いったいどうやってそんなことができるのだ、と。
それもたしかにもっともなことで、私自身、身をもってこの密教の秘密に挑戦し、自分でこの
技術を解明するまでは、ぜったいに信ずることができなかった。私は単身、五〇〇〇年の間秘密
のヴェールにつっまれてきたこの不思議な技術にいどみ、その秘密を解いた。それは、信ずるこ
とのできないほど精緻微妙な生化学に立脚したおどろくべき技術の応用であった。

たとえば、
さきにもちょっとふれたが、市川亀久弥博士は、最近の著作のなかマ(≒柚計器)お得意の「等価変換展開理論」にもとづき、イモ虫からサナギヘの変化を例にして未来社会への脱皮を説いておられる。この理論はまことにみごとで、まさにほれぼれするほどあざやかである。ことに、イモ虫がサナギに変身する理論的うらづけは、近来しきりに輩出する未来論のなかで、まさに出 色のものであるというべきである。

ただ、まことに残念なことに、それは理論と説明と期待にとどまり、それをいかにヒトに応用して実現させるかという方法を示していない。それは、もちろん、氏自身、同書のはしがきのな
かで、これは、″単に人類のあるべき未来社会に関するソフトーウェアの主張の範囲にとどまるものである”とことわり、この。ソフトーウェアに対するハードーウェアの具体的な提唱″は″旺い将七に公長する~定である″ということであるから、われわれはまさに刮目してそれを待、ぐに、その″ソフトーウにアに対するハード・ウェアの具体的な技術″を持っているのである。密教は、その持つ技術のひとつに、この市川理論の「イモ虫からサナギヘの脱皮」技術を持っていて、数千年も前から、それをヒトの変身技術に応用、実践していたのである。

 

密教は、現代の創造理論の大家が提唱する未来に関する花形理論を、とうに実践していたのである。五〇〇〇年も前I。
地を這いまわることしか知らぬ生物であるイモ虫が、サナギになり、そして、空を舞う生物に変身することは、二次元の世界に生きる生物が三次元生物に変化したことを意味するものだ。密教がおなじ技術をもってヒトを変身させることは、三次元生物であるヒトをそれより上の次元に
飛躍させることを意味する。密教の変身技術はそれなのである。その生物の次元を変えてしまうのだ。

しかも、それは、今までいわれてきたように、ただ神秘的、神がかり的なアイマイな方法でなく、適確な生化学の技術をもっておこなうのだ。そうしてそれは密教の持ついくつかの技術のなかのひとつに過ぎない。

いったい、どんな智恵がそれをなしとげていたというのであろうか? 密教の技術を神秘というのなら、その点をこそ神秘というべきだろう。しかし、それは、それこそまさに数千年生え出現した超・ヒトが、孤独にたえつつ、その持つ人類最高の智恵「照明智」を駆使してつくり上げた未来人のためのカリキュラムにほかならぬのだというよりはかないであろう。

さて、それでは、密教の技術に関係のある市川理論「等価変換展開理論」とはどんな理論か?

それがどのように密教の技術と関連があるのか?

それを説くまえに、もう少し知っておいていただかねばならぬことがある。
ここで、私は、密教とヨーガという二つのことばについて述べておかねばならぬと思うのだ。

拙著「変身の原理」で、私は、密教についてっぎのように述べた。少し長いが引用してみる。『真言宗という宗派仏教と、密教すなわち秘密仏教とは、ふかいつながりかおる。だが、それはどこまでもふかいつながりという関係であって、普通考えられているように、密教即真言宗、真言宗即密教というものではないのである。

真言宗とは、インドにおいて発生し、大成した密教を、ああいう独白の形に体系化し、組織化したものであって、密教そのものではないのである。密教のひとつの体系ではあるけれども、密教そのものではない。

それは、それまでにほぼ完成していたけれども、分派し、多様化していたインド密教を日本密
教の開祖空海が、独自の見識と叡智によって、ひとつの体系につくりあげたということである。
おなじように、天台宗においても、天台密教というひとつの密教体系を組織完成しており、こ
れもまた、密教のひとつの流れということである。
そういうわけで、密教というものを正しく理解するためには、どうしても、度、密教の原点に立ちもどって考えてみなければならないのである。
密教は、最初、ひとつの手法(技術)であった。

けっして、最初から密教というひとつの宗教があったわけではない。
ゴータマーブッダがあらわれて、仏教というあたらしい教えを説きはじめるはるか以前、バラモンの時代から、インドには、入に超能力をあたえるひとつの手法があった。そういう手法が完成されて、一部の人たちの間につたえられていた。それは、精神と肉体のきびしい錬磨から得られる神秘的な力で、彼らは、それを、ひとつの技術にまでっくりあげていた。

われわれは、その流れのひとつを、現在、ヨーガのなかに見ることができる。(ただしそれは、
いまの日本で行なわれているアクロバティックな体操のヨーガではない。ヒマラヤの奥地の聖者
たちの間に伝承されている正統ヨーガである)
ヨーガは、その手法のひとつの流れである。この超能力を開発する技術は、仏教があらわれる
以前においてはバラモンにとり入れられ、仏教があらわれると、仏教もまたこれをとり入れた。
ゴータマーブッダは、かれ自身、この手法をまなんで、これにより超能力を持ったが、弟子た
ちにはこれを学ぶことを禁じた。なぜかというと、この技法によって多少の力がつくと、かれら
はすぐにそれがブッダのいう「ホトケ」という境地に達したものと考えてしまい、修行のさまた

げになるからであった。
ただし一部の、素質のきわめてすぐれた弟子たちには、ひそかにこれを許した。
ゴータマーブッダは、普通、神秘的な力を信じたり、修行者がそういう力を持つことを願った
りするのを全く禁じたというように、仏教学者や仏教者は信じているようであるが、それは間違
いで、ブッダ自身、神足({乱石の教理、すなわち、仏道を完全に成就するためには超自然的な力が必要であるとし、超人間的な能力開発の訓練法を説いているのである。これは、パーリ文献によって容易に証明することができるのである。(略)
それによると、それは、″四神足“または、″四如意足″ともいわれる超能力開発法である。

ブッダは、菩提を成就するためには、単に、知性や理性をみがくだけでは不十分であると考え、知性や理性の限界をうち破る力が必要であると考えた。
そのために、彼は、そういう力を開発するための行法をつくりあげた。それは、彼が学んだ超能力開発法を加えて編成したものと見てよいであろう。
それは、三十七種の技法から成り立つもので、四神足というのは、その中心になる技術である。神通、如意を得るための定を、四種類の手法に分けて説明している。

欲神足(願望、理想、創造のためのアプローチ)
勤神足(体と心のトレーニング法)
心神足(潜在意識のトレーニング法)
観神足(深層意識のトレーニング法)
きづまりを打破するために、大乗仏教のなかにとり入れられて体系化され、密教と呼ばれになったのである。いうわけで、密教は二つの面を持っている。
一つは、超能力の開発技術
一つは、大乗仏教の教義
この二つである。
この二つのものがむすばれることにより、大乗仏教よりさらに高度の教義が完成されて、「金
剛大乗」と呼ばれる新しい仏教が誕生した。これが密教である』
-との引用の文章でわかるように、「変身の原理Lにおいて語られている「密教」というコ
トバは、「秘密仏教」という意味での「密教」である。仏教のなかにとり入れられた、いわゆる
真言密教、あるいは真言宗密教の密教である。
しかし、本書において私がいう「密教」は、それらの密教、「変身の原理」のなかで使われて
いる密教とは全くちがうものであることを、読者はご承知ありたいのである。

本書における「密教」とは、真言密教以前、いうならば仏教にとり入れられる以前の、いや、バラモンにさえもとり入れられる以前の、引用文でいえば4  R教は最初、ひとつの手法(技術)であった。ゴータマーブッダがあらわれて、仏教というあたらしい教えを説きはじめるはるか以前、バラモン時代から、インドには、入に超能力をあたえるひとつの手法があった。

そういう手法が完成されて、一部の人たちの間につたえられていた。それは、精神と肉体のきびしい錬磨から得られる神秘的な力で、彼らは、それを、ひとつの技術にまでっくりあげていた。とあるその「技術」、つまり、いうならば、″古代マーガ″と″真言密教″と、この二つを結合したものであると承知していただきたいのである。即ち本書でいう密教とは、ヨーガと真言密教と、
この二つをむすびつけて生まれた新しい技術であるということである。
なぜ、そういうことをしなければならなかったのか、というその理由を語ることはそのまま、密教の法を解説することにもなるので、読者はここのところをよく知っておいていただきたいのである。
引用文のなかにしるされているごとく、行きづまった大乗仏教は、ヨーガの技術にその打開の道を求めた。さきの頃で述べたごとく、精神の高度の飛躍は、その前提に、感覚器官の高度の増幅がなければならぬ。しかし、大乗仏教には教えだけあって、なんの技術もない。大乗仏教という教えであり、教えをあきらかにするだけのもので、技術というべきものはなんにもない。ついに行きづまることは当然であり、やがてヨーガの技術に救いをもとめるのはさらに当然というべ
きことであった。

かくして、金剛大乗、真言密教が生まれた。ヨーガには、さきにあげた通り、ジョルジューオリヴィエ教授の表現を借りていえば、五つの能力開発技術がある。それは、

①第四次元の理解、合複雑な全体をとっさに把握する能力

、③第六感の獲得、④無限に発展した道徳意識、

⑤とくにわれわれの悟性には不可解な精神的特質、というものであるが、これらの能力開発の技術は、それがそのまま大乗仏教にとり入れられたわけではない。おのずから、ひとつの偏向傾斜があった。

それは当然のことで、大乗仏教の指導者たちは、この技術を彼らの信奉する仏教教義とその目的に沿って取り入れた。一般的でないと思われる技術は捨てられ、あるいはごく一部の指導者にだけつたえられ、あるいは変形された。こうして秘密仏教というあたらしい教義と体系が完成した。しかし、多くのすぐれた開発技術は、この仏教教義を完成させるための補助的技術に変容させられてしまった。あるいは形骸だけがとどめられた。これが

秘密仏教の「行法」であった。
これを究極的に完成したのは、日本密教、すなわち真言宗の開祖空海であった。秘密仏教がインドから中国につたえられ、そのころ中国にわたった空海がそれに接した時点において、秘密仏教はまだ完全にはできあかっていなかった。その混沌たる素材を取捨選択して、これをいま見る真言宗というかたちにまとめ上げ、整然たる宗教にしたのは空海であった。それはまさに大天才のみがなしとげることのできる偉業であったが、同時に、秘密仏教はあまりにも整然と様式化された日本的なものになってしまった。それまでかなり残っていた密教的な部分はほとんどかげにかくれ、一-法」は、様式化された宗教儀式になってしまった。
しかし、それは、当時の目本の国情や、文化水準を背景にしたとき、やむを得ないことであったのである。というよりもむしろ当然であったというべきだろう。そうしなければ宗教として存立することができなかったのである。

だが、そのために、いまいった通り「法」はその力を失った。宗教的に様式化され、儀式化されてしまった「法」では、真の能力開発は困難である。というよりもそれは絶望に近い しかし、それはそれでいいのだ。真言密教というものが宗教であって能力関発の技術ではなく、仏教という信仰のワクのなかで教えを説き礼拝をつづけているだけでよいなら、それはそれでいいだろう。

それに、ほとんど儀式化された「法」であっても、天分のある才能が懸命の努力を集中するなら、「法」の成就も不可能ではない。やってやれないことはないのである。けれども、それは何世紀にひとりというような稀有の才能を必要とするのではないのか。そういうすぐれた頭脳によれば、様式化された法のあとをたどって、ついにその源泉に到達し、そのなかに秘められた法の技術を発見し、体得することもできよう。あるいはまた、頭脳ではなく、熱烈な信仰が、そこへ導いていってくれることもあるかも知れぬ。だが、それは、万人に期待できることではない。

要するに、真言密教成立の当時と全く時代が変ってしまった現在、真言密教が、他の宗教と根本的にちがうその本来の任務をほんとうに果たそうと思うならば、真言密教は大吝く変わらねばならぬ。真言密教はナみやかにその原点に立ちもどり、「法」を技術としてシステム化しなければならぬ。そうして、だれでもが平易にまなべる体系を編成ナることである。

それは決して「法」を解体し、「法」を壊滅してしまうことではない。むしろ、そうすることによって法が生きるのである。また、それは決して宗教の解体ではない。

法によって高い知的能力を得たならば、人はおのずから高い道徳意識、倫理観を持つものである。

 

人が宗教的教えを必要とナるのは、知的能力が低いからである。要するに、愚かだからである。人の道徳意識が低いのは、知能、精神能力が低いからだ。ほんとうに知能が高くなれば、人は、いま人類の持っている程度の宗教意識などけるかに超えたもっと高い倫理観を持つ。オリヴイエ教授のいう「無限に発展した道徳意識の保有」である。

教え(宗教)による人類の道徳意識の開発は、すでに限界に達してしまっている。

見よ。

地上にあまねくくりひろげられている人類のこの大愚行を。殺し合い、奪い合い、罵り合い。

こに「知恵あるヒト」のおもかげがあるか? 「大愚人類」そのものではないか?

要するに、バカにいくら結構な教えを説いてもだめなのだということだ。
もっと忌憚なくいわしてもらうならば、(これは私がいうのではない。みんな密教の神サマがおっしやるのであります)ちっとましなバカが、しょうのないバカに一心に教えを説いているというのが、いまの宗教のすがたというものではないのか?

宗教だけではない。科学と技術だってそうではないか。見さかいなくいい気になっていろんなものをつくり出し、あとで公害だ有害物質だと困っている。こういうおろかなことは、もう少し人類の知能が高くなったら、そんなバカなことはたのまれなくともしなくなる。要するに知能が低いからだ。
政治も、経済、思想も、みんなそうだと、あなたは真実思わないか?
要するに、すべて、″ヒトの知能が低い″ことに原因があるのである。
この世界を住みよく、たのしいものにするのには、革命ごっこよりもなによりもまず、ヒトの知能を高めることだ。そう、あなたは思わないか?
さて、話をもとにもどそう。

教えの限界とはヒトの知能の限界だ。
密教はその限界をうち破るのである。
技術によって超能力をあたえ、いっきょにヒトを改造して、宗教などという低い次元をいっぺんに飛び越し、想像を絶する叡智を持った、高い倫理的生物をつくり出そうというのだ。

それが、密教だ。
求闘持法《明星》の秘密

私はこのことを念力の護摩の修得に際してさとった。
先年、私は、念力の護摩法の伝授を受け、悉地成就の修行に入った。けれども、その行法の次
第を、何十ぺん何百。へんくり返しても、念力の火は出なかった。煙さえたちのぼる気配はなかっ
た。私かそのままその法の次第を忠実にくりかえしていたら、永久に念力の火は出なかったであ
ろう。出るはずがないのである。念力の護摩法の次第を、いくらくりかえしたって火は出ない。
そんなことで出るのだったら、今日までに、何百人、何千人の阿闇梨が念力の護摩を焚いていた
だろう。真言密教の念力の護摩法だけでは、ぜったいに火は出ない、それは、密教の技術によって、サマーナ気を克服したとき(274頁参照)、はじめて肉体から火焔を発することができ、念力の
護摩は完成するのである。絶望した私は真言密教をはなれ、身を転じて古代インドの秘密経典にむかった。
私はそこでインドの聖典、バガヴァットーギータを続み、そこに念力の護摩の秘法がかたられていることを知った(口絵写真参照)。そこから、ギータと不二の関係にあるヨーガに入った。ヨーガに本当の念力の護摩があることを知った。ヨーガにおける私のいのちがけの修行がはじまった。ヨーガの技術でなければ念力の火は出ないことがわかったからである。真言密教の念力の護摩法次第は、ほんの心おぼえ程度のものに過ぎず、これでは、だれがどうしたって火の出るはずがなかった。いや、この肉体が火となるための「法」としては心おぼえ程度のものですらなく、むしろ、バガヴァツトーギータの聖句のほうが、はるかに示唆に富んでいるといえた。ヨーガの念力の護摩は、ただ単なる観想の羅列ではなく、どの生理器官をどのように統御しどのように動かすという現実的具体的な「技術」があった。この技術によってトレーニングすれば、多少なりと素質のある者だったら、必死の修行によって念力の火を出すことは不可能ではない。真言密教の念力護摩法次第だけでは、大天才といえども不可能にちかい難事である。この秘密を知らずして、古来、いく人の密教修行者が、念力の護摩の次第と秘伝を前に、血と汗の絶望をくりかえしたことであったろう。思えばツミな″次第″である。
これと全くおなじことが、真言密教につたえる「求聞持聡明法」についてもいうことができる。求闘持とは、古書に、『見聞覚知のことを憶持して長く忘れず、師なくして天地の感応を待つ、これを″求″といい、教なくして真如妙理を覚る。これを″聞″といい、一度覚るとながく忘れない、
これを″持″という』とあるように、求闘持法とは、ヒトの大脳を強化して、博覧強卸、比類なき記憶力と聡明さをあたえる秘法であるが、これをなん十。へんなん百ぺん行法の次第通りに修行したところで、その結果は、おそらく念力の護摩とたいしてかわらない結果におわるであろう。生命を賭して修法すれば、多少の効果はあろうが、宗祖が体験を以て示したような霊験を得ることはまず難い。なぜならば、真言密教の「虚空蔵菩薩求聞持法」には印信観想による
精神集中の「法」はあるけれども、現実に生理器官である大脳皮質そのものを動かす「技術」を持っていないのである。ヨーガの「聡明法」は、どの器官をどう使ってどのように大脳皮質を動かすかという「技術」がある。また、それだけではない。根本的にちがうものがあるのである。
’それは、まったく根本的にちがう。
拙著「変身の原理」で求闘持聡明法についてかたって以来、私は、十指を越える真言僧侶、阿閉梨がたから、手紙あるいは直接、この法の修行について相談をうけた。そのほとんどは、自分も一度ないし数度にわたって求聞持法を修したが、いっさい効験がみられなかった。修法の行じかた、あるいは心構えに越法のところがあったのであろうかというのであった。また、何度か修してみて、あの行法にそんな神秘的な力がひそんでいようとは思われぬというものがあった。なかにはお気の毒にも健康を害してしまって、再起不能になったと訴えてきた阿閉梨もおられた。
お気の毒であるが、当然なのである。
真言密教の阿開梨がたが、いくら求闘持法をくりかえしても、成就できないのは当然なのである。もちろん、絶対に、とはいわない。万人に秀いでる天才、英才であったら、その極に達することができるかも知れぬ。しかしまず、不可能にちかいというべきだろう。
私か発見した密教の「求闘持法」でなければ、まず不可能にちかいといってよいであろう。こ
の法については章をあらためてくわしく書くが、ここで、求聞持法の秘密の一端を明かそう。まず、最初、真言密教の求聞持法を述べてみる。
『比の法を修するには、東南西三方の晴れたるところを最上とする。東方のみでも悪くはない。

道場の東壁に小窓をつくる。これは虚空蔵の似沢である明星の光を道場にさし入れるためである。また、朝日夕月の光を本尊にあてる意もあり、あるいは小窓に絹を張り、黄色の種字の字を書いて、そこから、明星の光をとおして本尊にあてるためでもある』
とまず場所を制定し、つぎに、さだめられた本尊の印明を百万べん、五十目あるいは百日に読誦するのであるが、日蝕または月蝕の時に結願するよう開白(はじめること)しなければならぬとある。
けれども、密教の求聞持法では、べつに場所はえらばぬのである。静かな場所でありさえすればよい。また、いつはじめてもよいのである。明星を拝するのも、行のはじめに際して、あるひととき、星と月に対すればよいのである。
また、これこそが密教のもっとも奥義とするところなのだが、弘法大師空海は、求聞持法の成就の体験を、
『―阿国大滝の岳にのぼりよじ、土州室戸の崎に勤念ナ。谷響を惜しまず、明星来影す。
言々』
と語っている。すなわち、阿波の大滝にのぼり、土佐の室戸岬でこの法の修行にはげんだところ、谷はこだまし、明星があらわれるなど、法にいわれている通り現証があり、法が成就した、
というのであるが、これは、空海のひとつの表現であって、これをそのまま鵜呑みにしてしまうからいけないのである。これはどこまでもひとつの表現なのだ。
伝にいわく、
『明星来影す、とは、結願のときに、香に火を置き、明星を拝するに、四方が暗く明星が見えねば悉地就成ではない。暗くても星が現ずれば下品の成就であり、四方が少々晴れて星が現ずれば中品、天に暗なく、ことごとく晴れて星現ずれば成就、四方が晴れても星現ぜざれば悉地成せざるなり』
とあるが、これがちがうのである。まるっきりちがう。
こういう口伝や奥伝をたよりにいくら修行しても、気の毒だが、求聞持法は成就しない。
明星とは現実の明星ではないのである。
大脳のある部分をある方法で刺激すると、目の前に光が見えるのである。
その光は、かたちも色も大きさも、いろいろに見えるが、意識を記憶の座に向けて沈静させる
と、つめたい、やや黄色みを帯びた白銀色になって、しずかに目のなかでまたたく。それはちょうど明星そっくりに見えるのである。
これが明星なのだ!
268頁をもう一度、読みかえしていただこう。
″頭のかかの光明に日を向けるならば″
とある。これがそれなのである。
ある特殊なトレーニングにより、この部位(大脳の視床下部のあたり)の刺激が、目のなかに光を浮かばせるのである。目をある角度に向けると、目を開けていても閉じていても、ポッカリと光が浮かんで見える。
この光が見えるようになると、記憶の座が自由にあやっれるようになるばかりでなく、さまざまな、奇蹟としか思えぬような力がついてくる。
これが、「求聞持法」の明星の秘密である。大空を百年ながめて空中の明星を見つめていても、ムダだ。明星はわが大脳のなかにあるのだからI。
このことは、密教五〇〇〇年の歴史に、私がはじめてっかんだ秘密である。私以外にこれを知る者はついになかった。求闘持法の秘密を私はついにつかんだ。私はそれを誇りに思う。
これをもとにして、私は、私の「求闘持聡明法」を編成した。これは、今までの「法」などというアイマイなものではない。生化学と生理学をもとにした「技術」である。正しい指導のもとに訓練を積めば、必ず、だれでもできるようになる技術である。
本来ならば、こういうことは私の、「太極秘伝」として、ごくかぎられた者だけにひそかにつたえてゆくべきものなのだろう。だが、私はこれをひろく公開する。なぜならば、私は、世界中の人びとがこの法によって知能を高め、いっさいの愚行-殺し合い、奪い合い、罵り合い、にくみ合いから遠ざかってほしいのである。
求聞持聡明法は、人の知能を三倍にナる。
しかし、その半分でもよい。人類の知能が今の水準より平均一・五倍飛躍したら、この世
から、犯罪も戦争もいっさいなくなる。そういうものがあるのは、人間が愚かだからだ。求闘持法によって知能指数が倍加したら、そういうものがいかに愚かで馬鹿々々しいことか、大人が子
供のヶンカが馬鹿々々しくて見ていられないように、いっさい、しなくなる。
私や、私の周囲のごく一部の者が、この法によっていくら賢くなろうとも、それがなにになろう。世界の大勢にどれはどの影響があろう。よしんば、私か、この法によって、古今無比の大聖者と仰がれるほどの力を持とうとも、世界のどこかで、権力を握っている馬鹿が、核バクダンのボタンをひとつ押したら、それっきりなのである。世界中はふっ飛んでしまう、古今無比の大聖
者もいっしよに!
まあ、古今無比の大聖者ともなれば、事前にそれくらい察知して、安全な所に待避してしまうであろうが、世界中が壊滅して、助かった者も核の灰に汚染されて半死半生ばかりという世のなかに、自分とごく少数の一族だけが生き残ってなにになろう。ノアの方舟の時とは状況が全くちがうのである。
このままでゆけば、核戦争がはじまるのはぜったい確実である。私にははっきりそれがわかる。この大愚行だけはやめさせなければならぬ。
革命よりも、階級闘争よりも、人種闘争よりも、なによりも、いま、人類に必要なのはこれだ。これが根本的に人類を救う道だ、とそう私は思う。ヒトの知能が二倍になったら、いま、人類がかかえているあらゆる問題はすべて解決してしまう。そう、あなたも思わないか?
私か、この求聞持法を惜しげもなく公開し、ひとりでも多く、一目でも早く、修得してほしいとねがうのは、そのためなのだ。
さて、はなしが少々よこにそれたが、この大脳の部位のことは、インドのヨーガの指導者も知っており、ヨーガのほうでは、この部位のことを、
「頭のなかの光座の座」
とか、
「梵の座、梵の裂け目」(brahma randhro
とか、
「サハスララーチャクラ」
と名づけ、頭の中の光明がかがやいている部分であると考えている。しかし、これも解釈がちがっている。
頭のなかに光明がかがやいているのではない。私の発見した求闘持法とおなじ原理である。大脳のある部位を、あるエネルギーで刺激すると、あるひとつの物質が分泌され、それが脳の神経組織を刺激して、目に光を感じさせる。                  『- それが、頭と目の微妙な角度のちがい、刺激の相違で、目のなか、目の前、および、頭のなか、というように、光の浮かぶ場所がちがうのである。
求聞特法の湯合は、目の前の、やや上方、ニメートルから三メートルくらいのところに浮かんでみえる。目の角度と、瞳孔の絞りかたによっては、はるか遠くの空に小さくかがやくように
(ちょうど明星のように)見えないこともない。もし、人里はなれた山のなかであったら、明けの明星のように見えることもできるだろう。私の経験では、目のななめ上方一メートル内外のところに見えるようにするのが、一番、″上品″のようである。
目を閉じて、目の奥の上方、つまり、ヨーガでいう”梵の座”のあたりに、光明を感じさせる
技術は、頭の角度と、脳の刺激する揚所が、求聞特法と少しちがう。したがって、これは、求聞持法ではなく、ちがう力を発現する。また別な法である。この法については、またあとで別に章をもうけて説明しよう。

(サマーナ気統御の技術》と《護摩法》の合体
おなじような例がいくっもある。
たとえば″五相成身観”である。
これは、真言宗徒がかならずおさめねばならぬ金剛界法という法のなかにあり、密教門でもと
くに重要な観法とされる行法である。
凡夫がホトヶという超能力者になるまでの過程を五つに分け、修行者は、ひとつひとつその境界を体験してゆくのであるが、これが、いずれも密教の重要な修行課目になっており、あきらか
に密教から出たものであることがわかる。
しかも、真言密教では、印と観想の二つからなる”観法″であるが、密教においては、観法だ
けではなく、特殊な技術による鍛 練によって生理的器官を動かし、実際に五つの境界に対応す
る力をつける訓練となっている。
また、真言密教においてもっとも重要とされる金剛界九会マンダラもそうである。金剛界九会
マンダラは、凡夫がホトケになる九つの段階と、ホトケというものの力、ホトケのはたらきを図
像にえがきあらわしたものであるが、要するに、ホトケの説明である。
もっとも、真言密教は、このマンダラにもとづいて、前記した金剛界法という行法を編成し、
。観法″によってこれを修行者に体得させようとする。これは、一般仏教、顕教が、その修行方
法として、ただ、経典の読誦と、念仏、唱名題目しか持だないのに対し、一段と進歩したすぐれ
た修行方法であるというべきだが、しかし、これも、真言密教が″観法”だけであるのに対し、
密教は、九会マンダラにあらわされた九つの力を実際に体得させる訓練技術を持っている。
例をあげれば、微細会マンダラがそうである。これは九会マンダラのなかの東南方に位するマ
ンダラで、ホトケの微妙幽玄にして不可思議なる智恵の力とはたらきをあらわすものである。
密教には、実際にこの力を生ぜしめる訓練がある。
真言密教では、ただ、。観想″による″観法″しかない。現実にそういう″力″を持たせると
ころの″技術″がない。
276頁を見ていただこう。
。あきらかに、微細会マンダラは、ヨーガのこの訓練から出ている。ナくなくとも、この訓練に
よって得られる力を背景にしたものであることは間違いない。
これは、密教の技術で、胸の部分の或る部位に力を集中することによって得られる力である。
-こうしてみてくると、真言密教がとるべき道は、おのずから明らかであるといわねばなるまい。真言密教の行法は、密教の技法をとり入れることにより、本当の力が生ずるのではないのか?
そういうと、密教がそんなにすぐれたものであるというなら、密教は真言密教をはなれて、密教独自の道を歩んだらよいではないかという意見が出るかも知れない。その通りである。それでもよいのだ。そういう道もあると私も思う。
しかし、それにもかかわらず、私か真言密教にある価値を見出すのは、その表現様式である。おもしろいことだと思う。
様式だけになってしまっている(と私が思う)真言密教の、その様式が、なかなか貴重なのだ。
私が体得した密教の秘奥の技術を、さて、どのように表現しようかと、その様式を考えてゆくと、結局、真言密教の様式がいちばん便利なのである。たとえば、私の体得創案した「求聞持法」は、ヨーガの技術から発見したもので、真言密教の「求聞持法」とは全然ちがう。そのことは、前の項でおわかりになったことと思う。

How to make someone a genius
The Gumma Mochi Shomeiho is a secret method passed down in Shingon Esoteric Buddhism that makes people smart and geniuses.
It is well known that Kobo Daishi Kukai mastered this at a young age and became a great genius.
Ru. In addition, Kokyo Daishi Kakujo (109511142), the founder of the Shingi Shingon sect, taught this law seven times.
It is said that he tried to cultivate himself but was not successful, but on his eighth attempt he became a master and succeeded. The work left behind by Kakujo Shonin
Looking at his achievements, there is no doubt that Shonin was also a genius. Unfortunately, he passed away at the age of 48.
He is hollow.
There are three types of methods in Shingon Esoteric Buddhism:
Kokuzo Gumonmochi
Kannon Gumonmochi
Nyoirin Gumonji
However, when we talk about Gumma-jipo, we usually refer to the famous Kokuzo Gumma-jipo practiced by Kukai. this
Tsubasa             Nigmonjiho
The law is said to be “Buddhist theory of Kokuzo Bosatsu, Noman, All Vows, Most Winning Mind Darani, Gumonjiho.”
However, the method of wisdom that I am presenting in this book is none of these. With the Gumonji method that I created in my monologue, I am very good at it.
He named it Dato Nyoi Gumon Jishimeiho.
This Dato Nyoi Gyomonji Somyoho is completely different from the Gyomonjiho that is related to Shingon Esoteric Buddhism.
There are two characteristics.
it is,
1. Awaken the Kundalini Yoga chakra and generate superhuman Senfurugi.
2. The superhuman dryness 1 Lugi is used as the vitality route of Qigong, a guide that has been passed down to Taoism in China.
Place it on top of your body and distribute it to each important point and part of your body. In particular, it is sent to the diencephalon and hypothalamus, which are the centers of the cerebrum.
These two methods were completed using a unique method. It can be said that this is unexplored territory. I have devoted half my life, or rather, my whole life, to perfecting this law. Since I published “The Principle of Transformation” about 20 years ago, I have written 40 books, and all of these books express the path to perfection of this law. It can be said that there is.
I have made as much of what I have learned as clear as possible in this book. Kundalyu Yoga, Taoist Guidance, and Qigong are both methods for acquiring superhuman abilities.
It is the best law. There is no other way to develop superpowers in this world. By correcting and merging the deficiencies of these two laws, and adding new ideas, this Dato Nyoi Gumonji Shinmeiho was completed.
We are proud that this is the ultimate method for developing psychic abilities.
of course,. As the proverb goes, “Don’t be afraid of future generations.” There may be other ways to develop psychic abilities in the future, but this method, which is a fusion of Kundalyu Yoga and Guidance/Qigong, is the best.
I am sure that it is nothing other than the line of Tonyo Iguma Mochi Soumeiho.
I assure you that if you practice this method as instructed, your intelligence will definitely double and your physical strength will triple.

A genius must be eternally young and long-lived.

It is true that the method of learning to be intelligent makes a person a genius.
However, no matter how great a genius you become, it will be of no use if you become sickly or die young because of it. Geniuses are those who remain young and healthy forever, and use their talents for the sake of the world and people.
Must be. (There is no such thing as a bedridden genius.)
When I set out to acquire the teachings of Gumonjisamaiho, I always had in mind Shonin Shonin, a member of the Kokyo Daishi Party, whose lifespan was unfortunately short at the age of 48. The jounin probably achieved the Dharma through the harsh practice of Gukmajiho, but it must have hurt his body and shortened his lifespan.
This fear was especially acute for me, who had the painful experience of being in bed for many years after contracting tuberculosis as a young child.
Fortunately, however, this concern turned out to be in vain.
By adopting Taoist guidance and the secret techniques of qigong, this worry was blown away.
In other words, Taoist guidance and qigong are descended from Sendo. The ideal of Sendo is to live a long life and become immortal while still alive.
The Dato Nyoi Gumon Jisomeiho was not intended to achieve eternal life and longevity, but that is what it turned out to be.
Unexpectedly, the ideal of Sendo was realized.
It is a little difficult to become a divine being, but eternal youth and longevity can definitely be achieved. I can say that. This Dato Nyoi Gumon Ji Shumyo method incorporates the secret method of Sensen.
If you are in your twenties, you will be able to rejuvenate by three to five years, and if you are middle-aged or older, you will be rejuvenated by ten to fifteen years.

Even if you enter training as an elderly person and are unable to become a genius because of your age, you will still acquire a youthful body and a brain that will never fade.
“Gumonji Syoumeiho Hiden” published by Hirakawa Publishing. From “Foreword”

“Equivalent transformation expansion theory”

Is that really possible? How on earth is that possible?
That is certainly true, and I have personally tried to discover the secrets of this esoteric Buddhism.
I couldn’t believe it at all until I figured out the technology. I’ve been alone, a secret for 5,000 years
I delved into this mysterious technology that had been hidden behind a veil and solved its secrets. That’s what I believe
It was an amazing application of technology based on biochemistry that is so precise and subtle as to be impossible to describe.

for example,
As mentioned earlier, Dr. Kamekuya Ichikawa, in his recent works, uses the “equivalent transformation expansion theory” of which Ma (≒Yuzukeiki) is particularly good at, and uses the change from a caterpillar to a pupa as an example to explain the future society. He preaches the shedding of the skin. This theory is truly brilliant, and so vivid that it is truly heartwarming. In particular, the theoretical basis for the transformation of a caterpillar into a pupa can be said to be one of the most outstanding among the futuristic theories that have been popping up in recent years.

Unfortunately, however, it is limited to theories, explanations, and expectations, and does not show how to apply it to humans to make it a reality. Of course, he himself wrote this in the book’s preface.
However, this is “simply limited to the scope of the software’s claims regarding the future society that humanity should have.” Since the concrete proposal of hardware in contrast to software is “definitely a strong proposition,” we should immediately wait for it, and then immediately introduce the hardware in contrast to software. ・One of the techniques possessed by Esoteric Buddhism is Ichikawa’s theory of “shedding the skin from a caterpillar to a pupa,” and it has been around for thousands of years. They applied it to human transformation technology and put it into practice.

 

Esoteric Buddhism had long been putting into practice the star theory of the future advocated by the masters of modern creation theory. Five thousand years ago.
A caterpillar, a creature that only knows how to crawl on the ground, becomes a pupa and then transforms into a creature that flies in the sky, which means that a creature living in a two-dimensional world has changed into a three-dimensional creature. is. Esoteric Buddhism uses the same technology to transform humans, which means that humans, who are three-dimensional creatures, can be transformed into a higher dimension.
It means to make a leap. That is the transformation technique of Esoteric Buddhism. It changes the dimension of that creature.

 

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瞑想の準備   Preparing for meditation

瞑想の準備

 


六法を調える

 

瞑想に入る前には、まず六法を調える。

 

六法とは。
一、環境(場所)を調える
二、飲食を調える
三、睡眠を調える
四、身を調える
五、気息を調える
六、心を調える、身を調える、五、気忠を調える、六、心を調える、ことである。

環境を調える

第一に、環境を調えることが大切である。
最もよいのは、山岳、森林、海浜など、自然の景観がすぐれ、空気の澄んだところである。
山ならば、滝のあるところなど、最も理想的である。

都会ならば、部屋はなるべく静かで清潔なところが望ましい。室内の調度・家具など、簡素なほどよろしい。植物などを置くとなおよい。

光線は、あまり明るすぎないほうがよい。カーテンをもちいる場合は、薄みどり色か、薄いブルーがよい。室内の調度と窓外の眺めのバランスをとり、視神経にソフトな調和をはかるべきである。

気温は、あまり暑すぎたり、寒すぎたり、湿度の高いのもよくない。暑くても、なるべくクーフーや扇風機をかけないこと。そして、空気の流通によく往意しなければいけない。

以上は、「訓練の場所」という狭い意味での”環境”といったのであるが、広い意味でいうならば、この輪廻転生瞑想法の修行をつづけていくことのできる生
活環境をつくり出すことである。

いくら白分かその気になっても環境がそれを許さない、ということのないよう、環境づくりをすることである。大酒を飲まない、喫煙をひかえる、というように、生活を規制することも大切な環境づくりのひとつである。

 

食を調える

第二に、食を調えるというのは、つぎのようなことである。

六万は本来、身心の養いのためにするものであり、健康をたもち、充実した精陣活かるためのものである。

その’ハめいには、適度の量と、体の助けになる質のよいものと、この二つがそわなけい。
分白身の体内組織からとることを余儀なくされ、その結果、筋肉と皮膚が衰えてくる。

 

体内でタンパク質の燃焼が起こっているが、無傷のまま残った脂肪のために、
そうとわからないことが往々にしてある。つぎにアバラ骨が外から見えるようになると、これはもう明らかにタンパク質不足である。だから、最も健康な菜食主義者には、卵・乳をとり入れた菜食主義をとっている者が多い。つまり、肉類はとらないようにしながらも、食事に卵と乳製品をとり入れるのである。卵と牛乳は、最も質の高いタンパク質を提供するのである。

これらは、アミノ酸を完全なかたちで含む見本のようなものである。

私は、これに加えてより完全な栄養を確保するために、菜食主義者のライフスタイルに少量の魚と、ときには肉類の臓物をとり入れることを勧めている。

ビタミンヨには、菜食していると最も不足しがちな栄養素である。

 

 

 

 

また、メチオニンが不足する。

修行を助ける食事をとらなけれぱいけない

前記のロジャー・ウィリアムズ博士は、よい健康を維持するだけではなく、ずば抜けた健康状態を可能にするための方法として、つぎのようにのべている。

1、食事に変化をもたせて、広く牛乳や卵および乳製品、新鮮な各種の果物や野菜、魚や肉、そして穀類を食べあわせること。

2、加工や精製の過程で栄養価値を損っている精製、加工食品を避けること。つまり、砂糖やキャンデー、純粋澱粉食品(菓子など)、アルコ      ール飲料、ソフトドリックその他、過程の差はあっても必須栄養素の含有量がほとんど無に等しい加工食品の摂取は、過度にならないように心がけること。

3、これはいい食品で、あれは悪い食品という判断のできる”体の知恵”を育

ビタミンとミネラルのサプリメント(特定の栄養素を補うための食品のこと)
栄養を々保険としてとること
行するのである。

睡眠を調える

第三に睡眠を調える。

人間は、仕事をし、はたらいて、活動したあと、かならず休んで体力の回復をはからなければならない。睡眠は最もよい休息であり、人間が生きている上に絶対必要なものである。

しかし、健康な成人ならば、六、七時間の睡眠で足りる。もし眠ることが必要度を過ぎて多いときは、かえって精神がふるわず、心を暗くする。しかしまた寝不足であると、頭がぼんやりして集中できず、訓練に適さない。

だから、かならず決まった時間に眠るようにして、節度を保ち、つねに気持ちをさわやかにして訓練に入るべきである。要するに、寝不足にならず、寝すぎもしない、ということである。

第四に、身を調え、第五に、息を調え、第六に心を調えるのであるが、

この三つの条件は、ひとつに合わせておこなうべきものであるから、別々に説明せず、ひとつの動作として、順にのべることにする。

身を調える

身を調えるとは、われわれが正しい呼吸法を体得するためには、まず休を。削しく調えなければならないということであるこの訓練をはじめる前から、歩くときにも立ち止まるときにも、動くときも静かにしているときも、なにかをしているときでも、いちいちがみな注意深く綿密でなければいけない。もし動作が粗雑であれば、息づかいもそれだけ乱れる。息づかいが荒いと、心も乱れておさめにくくなる。呼吸法や瞑想のために静坐をしても、心が乱れがちで、落ち着いた気分にはなりにくい。
だから静坐をはじめる前から、あらかじめ注意していなければならない。そのように用心しておいて、いざ静坐をはじめようとするときには、なおよく身も心
も落ち着けるようなところを選ぶようにしなければならない。

初めて坐るべき場所についたら、その場所にしっかりと落ち着かなければいけない。つねに安穏にしていられるように心がける。そのためにはまさに坐る脚から姿勢を正しくすべきである。

 

 

 

Preparing for meditation

 

..
Adjust the Six Codes

 

Before going into meditation, first prepare the Six Codes.

 

What is the Six Codes?
1. Adjust the environment (place)
2. Adjust food and drink
3. Adjust your sleep
Four, get ready
Five, adjust your breath
Six, to adjust the mind, to adjust the body, five, to adjust the loyalty, six, to adjust the mind.

Adjust the environment

First, it is important to adjust the environment.
The best is a place with excellent natural landscapes and clear air, such as mountains, forests and beaches.
If it is a mountain, it is most ideal, such as where there is a waterfall.

In the city, the room should be as quiet and clean as possible. The simpler the interior furnishings and furniture, the better. It is even better to put plants.

The rays should not be too bright. If you use curtains, light green or light blue is good. A soft harmony should be achieved with the optic nerve by balancing the room furnishings with the out-of-window view.

It is not good that the temperature is too hot, too cold, or too humid. Even if it’s hot, don’t use a fan or a fan as much as possible. And we have to go to the air circulation well.

The above is an “environment” in the narrow sense of “a place of training”, but in a broader sense, a student who can continue to practice this reincarnation meditation method.
It is to create a living environment.

It is important to create an environment so that the environment does not allow it no matter how much white it is. It is one of the important ways to create an environment that regulates people’s lives, such as not drinking heavy alcohol and refraining from smoking.

 

Prepare food

Secondly, preparing food is as follows.

60,000 is originally intended to nourish the body and mind, to maintain good health, and to utilize a fulfilling spirit.

There are two things to do with it: a moderate amount and a good quality one that helps the body.
Forced to be taken from the body tissue of the whitefish, resulting in weakened muscles and skin.

 

Protein burning is occurring in the body, but due to the fat that remains intact
I often don’t understand that. The next time the Abara bone becomes visible from the outside, it is clearly protein deficient. Therefore, many of the healthiest vegetarians are vegetarians with eggs and milk. In other words, eggs and dairy products are included in the diet while avoiding meat. Eggs and milk provide the highest quality protein.

These are like swatches that contain the amino acids in their entirety.

In addition to this, I recommend incorporating small amounts of fish and sometimes meat offal into the vegetarian lifestyle to ensure more complete nutrition.

Vitamin yo is the most deficient nutrient when vegetarian.

Also, methionine is deficient.

I have to eat a meal to help my training
Dr. Roger Williams mentioned above as a way to not only maintain good health, but also to enable outstanding health:
1. Change your diet and eat a wide range of milk, eggs and dairy products, fresh fruits and vegetables, fish and meat, and grains.
2. Avoid refined and processed foods that impair nutritional value in the process of processing and refining. In other words, do not overdose sugar, candy, pure starch foods (confectionery, etc.), alcoholic beverages, soft drinks, and other processed foods that contain almost no essential nutrients even if there are differences in the process. Keep in mind.
3. Foster “body wisdom” that can be judged as good food and bad food

Vitamin and mineral supplements (foods to supplement certain nutrients)
Taking nutrition as insurance
To go.

Adjust sleep

Third, adjust your sleep.

After working, working, and working, human beings must always rest and recover their physical strength. Sleep is the best rest and is a must for human beings to live.

However, for a healthy adult, six or seven hours of sleep is sufficient. If you sleep too much, your mind will not behave and your heart will be darkened. However, if you do not sleep well, your head will be dull and you will not be able to concentrate, which is not suitable for training.

Therefore, you should always sleep at a fixed time, maintain moderation, and always feel refreshed when you start training. In short, you don’t run out of sleep and you don’t sleep too much.

Fourth, prepare yourself, fifth, breathe, and sixth, mind.

Since these three conditions should be performed according to one, they will not be explained separately, but will be listed in order as one operation.

Get ready

Getting ready is a break for us to learn the right way to breathe. Before starting this training, which means that you have to adjust sharply, every time you walk, stop, move, be quiet, or do something, you are all careful and meticulous. I have to. If the movement is rough, the breathing will be disturbed. If you breathe hard, your heart will be disturbed and it will be difficult to hold back. Even if you sit still for breathing or meditation, your mind tends to be disturbed and you do not feel calm.
Therefore, you have to be careful before you start sitting. Be careful like that, and when you are about to start sitting still, your body and mind will be even better.
You have to choose a place where you can calm down.

When you get to the place where you should sit for the first time, you have to settle down firmly in that place. Always try to stay calm. For that purpose, the posture should be correct from the leg on which it sits.