ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く
| リサ・ランドール | |
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ひも理論は違う。これは純粋に理論上の疑問と着想にもとづいていて、まだ数学的に完全に定式化されてもいないから、その予言についても、確たることは何も言えない。
一つの次元があることに気づく。このときから、物理法則は── もちろん常識も── 人に「次元は三つだ」と信じこませ、それ以上の次元があるとは夢にも思わせなくする。 だが、時空はそうして思い描いてきた姿とは驚くほど違っている可能性がある。これまでにわかっている物理法則のなかで、空間に三つしか次元がないと断定できるものはない。別の次元── 余剰次元── が存在している可能性を検討もしないうちに切り捨ててしまうのは、性急にすぎると言えるかもしれない。「上下」が「左右」や「前後」とは別の方向であるように、まったく新しい別の次元が私たちの宇宙に存在していたとしてもおかしくはない。実際に目で見たり、指先で感じたりはできない。
余剰次元がかたる。
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