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微細会(法曼荼羅) 成身会の37尊を、大日如来の堅固にして微細な智慧のシンボルである金剛杵(三鈷杵)によって表した集会図。

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微細会(みさいえ)
成身会の内容を、三鈷杵(さんこしょ)の光背をもつ尊像の姿で描く。

微細会(法曼荼羅)
成身会の37尊を、大日如来の堅固にして微細な智慧のシンボルである金剛杵(三鈷杵)によって表した集会図。
●成身会の37尊を、大日如来の堅固にして微細な智慧の一一(いちいち)として(堅固にして微細な智慧のシンボルである)金剛杵(三鈷杵)のなかに表現した集会。
●四神は蓮華に、外郭内の四神・四摂の間に賢劫十六尊

 

 

 

 

微細会=ムドラー・チャクラの開発訓練

ここから超能力の完成の課程に入る。 クンダリニー覚醒のトレーニングが開始される。

念力の護摩の訓練も開始される。

このチャクラは、グルの念力を弟子の念力の場にそそいで、まだ未完成の弟子の念力の発動を うながす。 それは、もっぱら、手印によってなされる。

開発がすすむと、グルの思念のままに、修行者のムドラーが流れ出す。次いで、修行者自身の ムドラーが出るようになる。 霊波ともいうべき微妙な振動波が手指のさきに感じられるようにな る。さらにすすむと、自分の手指の先端から振動が発するようになり、定に入って障子の紙など 指さきを近づけると、微妙な音、共鳴音を発するようになる。偉大なヨーギーになると、水 面に指さきを近づけ、 飛沫をあげることすらできるようになる。この境にいたると、手術も 自在になる。しかし、これは最後の手段であり、最初はムドラーの発現からはじまるので、金剛 界曼荼羅ではこう説いている。

すなわち、この曼荼羅はつぶさには細というのである。なにゆえにこれを金剛 微細というかというと、釈迦 の説くところによると、金剛微細とは金剛の如くに破壊すべ

からざるもので、且つ眼に見ることのできない微細なことである”という。つまり、この 微細徴のの発動がムドラーとなって微妙に表現されることになるのである。

導師は、この課程で、三〇数種のムドラーをさずけて、修行者の手の超能力を開発させる。 念 力の注入とともにムドラーの力を発現させるのである。超能力の完成課程であり、 いよいよ法力 そなえる段階である。

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