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星曼荼羅

星曼荼羅(宿曜道)

以前、愛染明王を調べていたとき、愛染さまは暦にも関係があるかもと思っていました。
「天弓(てんきゅう)愛染」さまのお姿を見てその手の弓と矢が真上(天)に向かっています。
それは、北極星を指しているのかもしれませんね。

 高野山 大伽藍 愛染堂 天弓愛染像

 大阪・久米田寺所蔵

星にまつわる仏を調べていますと、もともと道教において北極星を神格化した
妙見菩薩(北辰菩薩)がいます。北方守護の神です。護国・息災の深秘の修法、
尊王王法においては大日如来の化身とされます。

奈良時代に日本に伝わったといわれる宿曜道(密教占星術)と融合して密教の
修法や日蓮宗の祈祷でも重要視されることになったそうです。

今回、節分の日に、高野山南院(浪切り不動)を訪問しました。すると高野山の若い僧たちが、
高野山にあるすべての不動尊(愛染尊)でお護摩をするということです。

星曼荼羅の構成 (松浦 清:大阪市立博物館のお話 引用)

さて、星曼荼羅は北斗曼荼羅ともいわれ、密教の北斗法という延命や除災などを祈願する修法(しゅほう)の本尊ですが、制作の根拠となる経典がなく、日本で創案されたオリジナル作品と考えられています。円形と方形の二種類あり、平安時代後期に制作された奈良・法隆寺(ほうりゅうじ)所蔵の作品と大阪・久米田寺所蔵(くめだでら)の作品がそれぞれの代表例です。ここでは久米田寺所蔵の作品を見てみましょう。構成は本尊、九曜(くよう)、北斗七星を描く内院、黄道十二宮を描く第二院、二十八宿を描く第三院という三重構造となっており、58個の円形内に諸尊が描かれています。中央の本尊は一字金輪仏頂(いちじきんりんぶっちょう;釈迦金輪)という名前で、世界の中心である須弥山の上に描かれています。その直ぐ下に土星、四方に木、火、金、水星の五惑星を配置するのは陰陽五行説(おんようごぎょうせつ)の影響であり、四隅の太陽、月、食を起こす羅ご(この字は「目」偏に「侯」の旁で、合わせて「らご」と読みます)、彗星の計都(けいと)を合わせて九曜といいます。内院の下の方に横たわる七つの星は北斗七星。第6番目の武曲星(むこくせい)が小さな連星を伴うのは二重星のミザールとアルコルです。曼荼羅とは「真髄を具えたもの」という意味ですから、天文現象の主要ラインナップを描く星曼荼羅は、図様にふさわしい名前といえるでしょう。

諸星の中心に描かれた一字金輪仏頂を北極星=こぐま座のα星とする説がありますが、さて、どうでしょうか。星曼荼羅は記録によれば平安時代中期の10世紀の成立とみられますから、それは約千年前のことです。当時の星空をコンピュータで再現してみると、現在の北極星は天の北極から約6.5度も離れており、天の北極に明るい星はありませんでした。これは歳差運動によるものです。天の北極が宗派や法脈により妙見菩薩(みょうけんぼさつ)、尊星王(そんじょうおう)、熾盛光仏(しじょうこうぶつ)など、さまざまな名前で呼ばれるのも、天の北極に対する解釈の違いを表しているように思われます。星曼荼羅の成立も歳差を考慮する必要があるでしょう。

そこで高野山真言宗の方に、節分の時の星供(ほしく)の法施について聞きました。どうやら、複雑な
ようで、面授で教えていただかないと、難しいようです。

『その時の法施は、心経7巻或いは3巻です。その他にご真言をお唱えします。』と七曜、二十八宿の
仏達を教えてもらいました。

参考として『仏尊の事典』、『印と真言の本』学研から、真言や意味合いを勉強しましたが、
宗派や教えによってずいぶん違うようです。ここでは、基本は真言宗高野山派の方の助言を
受けて、記載しました。

奈良・法隆寺(ほうりゅうじ)

代表的な円形の曼荼羅を参考に、そこに描かれている諸佛をみることにします。

中心にあるのが、妙見菩薩ですが、もともとが毘る遮那佛であり、時代とともに大日如来と
なったのでしょう。古代から夜空に不動の中心星である北極星の信仰は当然あったのでしょう。
『七仏八菩薩神呪経』には最勝の菩薩とされ、天台宗では、北方守護の神として吉祥天と同体と
して、護国・息災の深秘の修法であったし、尊星王法においては、大日如来の化身とも観念された
といいます。

さらに、奈良時代にはいって、宿曜道(密教占星術)との融合を経て、密教の修法や日蓮宗などの
祈祷でも重視されることになっていきました。

大日如来(胎蔵界) あびらうんけん
(金剛界)おん ばざらだとばん
どちらでもいいそうです。丁寧には、両方。

頂輪王 ナウボサマンダ・ダラダラハシャラウン

天台宗では、一字頂輪王(一字金輪)を本尊にし北斗七星に祈祷する北斗法という
除災の大修法があります。

『行者の生まれによって異なる真言を唱える』とのことです。
(九曜・二十八宿・各北斗全てを一度に唱えるわけではありません)

北斗総呪
おん さった じのうや ばんじゃびじゃや ぜんほだまそら  びのうらきさん ばんばと そわか
『妙見菩薩神呪経』
貪狼星(とんろうしょう)     西南、   赤黒色、  左手に日
巨門星(こもんしょう)      西、    白黄色、  右手に月
禄存星(ろくぞんしょう)     西北、   赤青色、  左手に火珠
文曲星(もんごくしょう)     北、    青黒色、  左掌から水
廉貞星(れんじょうしょう)    東北、   黄色、    右手に珠
武曲星(むごくしょう)      東、    青色、    左手に柳の杖
破軍星(はぐんしょう)      東南、    白赤色、  右手に刀

それぞれ頭髪は、赤。 どうやら本地は、七仏薬師か観音とされる。
『北斗延命経』、『覚禅鈔』

「七星九執十二宮神呪」または「七曜総呪」
(九曜星)のうまく さんまんだ ぼだなん ぎゃらんけいしんばりや はらはた じゅちらまや そわか
星曼荼羅の第二院に描かれる。『宿曜経』、『梵天火羅九曜(ぼんてんからくよう)』

日曜星  おん あにちゃしり そわか                 太陽、日精、丑寅

月曜星  おん そましり そわか                    太陰、月精、戌亥

火曜星  おん あぎゃらかしり そわか けい            惑星、火精、南

水曜星  おん ぼだしり そわか                    彗星、水精、北

木曜星  おん ぼらか さんばちしゅり そわか           歳星、木精、東

金曜星  おん しゅきゃら しゅり そわか              太白、金精、西

土曜星  おん しゃに ししゃら しせいてい しゅり そわか   鎮星、土精、中方

計都星(けいと) おん けいと しり そわか              彗星、西南

羅ご星(らご)  おん らこなしゅり そわか              黄幡星、東北

十二宮
胎蔵界曼荼羅の最外院の四隅や星曼荼羅の第三院に、星座名とともに描かれる。
黄道十二宮(太陽の運行)で、天を十二に分割し12ヶ月とし、人の運命に配して、富貴・博学・多病・短命
など、その吉凶を判断するのにでてくる。

牛密宮(ごみつきゅう) おうし座、      白羊宮(びゃくようきゅう) おひつじ座
夫婦宮(ふうふきゅう) ふたご座、     摩竭宮(まかつきゅう) 山羊座
賢瓶宮(けんびょうきゅう) みずがめ座、 双魚宮(そうぎょきゅう)うお座
秤宮(ひょうきゅう) てんびん座、      弓宮(きゅうきゅう) いて座
蠍虫宮(かつきゅう)さそり座、        少女宮(しょうにょきゅう)おとめ座
ぼう蟹宮(ぼうかいきゅう)かに座、     獅子宮(ししきゅう)しし座

諸宿(二十八宿)
宿とは、星座のこと。月が29.5日で移動し、12月で1年。28宿は、月の軌道を
星座宮に区分して、それぞれの宮を人の運命をつかさどる神としたもの。
胎蔵界曼荼羅の外金剛院の四方に配した。

『宿曜経』、『舎頭諫経(しゃとうかんきょう)』
総呪
のうまく さんまんだ ぼだなん のうきしゃたら  にしだにえい そわか

東方七宿
昴宿(ぼうしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん きりちきゃ のうきしゃたら そわか
畢宿(ひっしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん ろきに のうきしゃたら そわか
觜宿(ししゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ひりぎゃしら のうきしゃたら そわか
参宿(しんしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん あんだら のうきしゃたら そわか
井宿(せいしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん ぶのうばそ のうきしゃたら そわか
鬼宿(きしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん びじゃや のうきしゃたら そわか
柳宿(りゅうしゅく)のうまく さんまんだ ぼだなん あしゃれいしゃ のうきしゃたら そわか
南方七宿
星宿(せいしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん まぎゃ のうきしゃたら そわか
張宿(ちょうしゅく)のうまく さんまんだ ぼだなん ほらは はらぐ のうきしゃたら そわか
翼宿(よくしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん うったら はらろぐ のうきしゃたら そわか
軫宿(しんしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん かしゅた のうきしゃたら そわか
角宿(かくしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん しったら のうきしゃたら そわか
亢宿(こうしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん そばてい のうきしゃたら そわか
てい宿(ていしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん そしゃきゃ のうきしゃたら そわか
西方七宿
房宿(ぼうしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん あどらだ のうきしゃたら そわか
心宿(しんしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん せいしゅった のうきしゃたら そわか
尾宿(びしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ぼうら のうきしゃたら そわか
箕宿(きしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ふるばあしゃだ のうきしゃたら そわか
斗宿(としゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん うったらあしゃだ のうきしゃたら そわか
牛宿(ぎゅうしゅく)のうまく さんまんだ ぼだなん あびしゃ のうきしゃたら そわか
女宿(じょしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん しらまな のうきしゃたら そわか
北方七宿
虚宿(きょしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん だにしゅた のうきしゃたら そわか
危宿(きしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん しゃたびしゃ のうきしゃたら そわか
室宿(しっしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん ほらば ばつだらやち のうきしゃたら そわか
壁宿(へきしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん うたのう ばっだらば のうきしゃたら そわか
奎宿(けいしゅく) のうまく さんまんだ ぼだなん りはち のうきしゃたら そわか
婁宿(ろしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん あしんび のうきしゃたら そわか
胃宿(いしゅく)  のうまく さんまんだ ぼだなん ばらに のうきしゃたら そわか

八字文殊呪  オン・アクビラウンケン・シャラク・マン

妙見菩薩   オン・ソチリシュタ・ソワカ

金剛吉祥  オン・バザラシリ・マカシリ・アニチヤシリ・ソマシリ・アギャラカシリ・ボダシリ・ボラカサンマチシリ・
シュキャラシリ・シャニシシャラシセイテイシリ・マカサンマエイシリエイ・ソワカ

破諸宿曜  オン・サラバ・タキシャタラ・サンマエイ・シリエイ・センチキャラ・コロ・ソワカ

成就一切  オンタタツツ・チチチチ・ツツツツ・バザラサトバ・ジャク・ウン・バ・コク・キリクカク・ウンパッタ・ウン

閻魔天の真言  オン・エンマヤ・ソワカ
もしくは ナウマクサマンダボダナン・バイバソバタヤ・ソワカ

 竹内白雅 画伯から拝借しています。http://p77g2t8o.web.infoseek.co.jp/

奈良・平安時代の星辰信仰について
「星の伝承関係のHPまとめて全部」
http://astro.ysc.go.jp/izumo/stars.html
以下は、上記サイトの資料を参照しました。

日本は、星の神話や伝説が少ない国と言われていますが、天体自体に興味がなかったわけではなさそうです。 政治をつかさどる人々が、星祭と星占いに明け暮れていた 時期もあるのです。

その時代は平安時代。 大陸では、自然科学・哲学であった陰陽五行思想は、日本 では”星の宗教”陰陽道となり、道教と合体して占い・呪術 として独自の発展をとげました。奈良時代までは、ここぞという時の秘伝であった陰陽道が、 平安時代には、日常のあらゆることの吉凶を占うのに使われる ようになったようです。

さらに9世紀、空海・最澄が密教を伝え、密教の占星術で ある宿曜道も時の占星術ブームにのって盛んになりました。 宿曜道は、インド原産でヨーロッパ色の強い新しい占星術で、たびたび陰陽道と対立し、お互いの要素を吸収しあいながら 最後には民衆にも広まっていきました。

陰陽道と宿曜道。 日本の星の信仰を代表する、2つの文化の流れを追ってみる ことにしましょう。

宿曜道

800年ごろ真言宗を開いた空海は、唐から宿曜道の詳しい教典をもちこんだ。このときから、暦学は陰陽道の独壇場ではなくなり、密教の占星術・宿曜道も参入してきた。

宿曜道は陰陽道が使っている唐の宣明暦を批判し、ヨーロッパ風の出典不明の暦「符天暦」を使って、日蝕予報で正確さをきそった。斎藤国治「古天文学の道」にその 様子が面白く紹介されている。

(符天暦について:宿曜道の暦は、当時イスラム、インドの天文学者の教科書的存在であった、プトレマイオスの「メガレシンタクシス(アルマゲスト)」および星占い書「テトラビブロス」が元になっている。「符天暦」は天体軌道論の原点ともいえるアルマゲストが多くの民族の手をへて日本に伝わった姿ではないのだろうか。)

宿曜道というのは、名前は似ているが、陰陽道とは起源も原理も全然違う。

宿曜道はインド原産の27宿占星術が基本となっており、基本の教典「宿曜経」(本当は長い名前)もインドの教典がもとになっている。インドのホロスコープ占星術は、西洋から伝わったものであるので、宿曜道も西洋風のホロスコープ占星術を行なう。
宿曜道の重要文献の1つにプトレマイオスの占星術書(テトラビブロス)の漢訳本があることから雰囲気がうかがえるであろう。

(テトラビブロスについて:アルマゲストとともに世界に広まったプトレマイオスの著作。何しろ占いの本なので天文学史からはぬけおちているが、7-12世紀ごろのイスラム、インドの天文学者らに大うけしていた本である)

平安後期になると、貴族に星祭りが流行し、密教の方でも道教の神を仏教風にした菩薩が生まれ、北斗七星や北極星などを祭った星曼陀羅が作られ、密教の星祭りが行なわれた。

平安の密教系星祭は天台宗のものが多いが、よく体系化された空海の真言宗に比べ、教義で劣る天台宗が、最澄なきあと生き残りをかけて多くの星祭を生み出していったものと考えられている。

密教の星祭・信仰

・北斗法--北斗曼陀羅を掲げ、祭壇に本命星を中心に四方に本命宿、当年星、生年宮、本命曜を配し息災延命を祈願する。

・尊星王法--北斗七星と妙見菩薩を祭る。

・本命星供--天台宗の属星祭。燭盛光法。

・大曼陀羅供--北斗七星、12宮の神、16天、27宿を祭る、天台宗の祭。

・元辰星供養--自分の干支の方角の逆に相当する干支から求める裏本名星を祭るもの。

・本命日--生まれた年あるいは日の干支、また生まれた年の支の日を本命日とし、忌み慎む。
(961年に、生まれた年の干支か、日の干支かで、陰陽道の賀茂保憲と密教の法蔵法師が争い、保憲が勝利した。しかし、11世紀よりあとでは本命日は生まれた日の干支とするようになった。)

・本命宿--生年月日の日を、27宿の1つにあて、本命宿とする。各月の1日に相当する宿を前もって決めておき、その宿から東-北-西-南の順に数えていく。
(これも保憲と法蔵で争われた。法蔵は生まれた日に月がいた宿を本命宿とするという珍しい説を出し、勝利したが、一般には前記の保憲の決め方が正しい。)

・本命宮--インド経由の西洋占星術がもとになっている宿曜道ならではの信仰。

・年星--年齢により、その年だけの守護星となるもの。

隆蓮房さま(高野山真言宗)の節分(星供)の勤行次第です。

三礼合掌、開経偈などの後に次のご真言をどうぞ。

先 大日  オン バザラダトバン

次 頂輪王  ナウボウサンンマンダ ダラダラハシャラウン

次 招北斗  ナウボウサンマンダ ダラナウエイケイキ ハイカイタイカイライボウラタラキャラ ソワカ

次 北斗總印言  オン サハヂナウヤ バンジャビジャヤ ゼンホダマソバビナウラキサンバンバト ソワカ

次 諸曜總印言  ナウマクサンマンダボダナン ギャラケイジンバリヤ ハラハタジュチラマヤ ソワカ

次 二十八宿總印言  ナウマクサンマンダボダナン タキシャタラニリナダニエイ ソワカ

次 当年星

次 本命星

次 本命曜

次 本命宮

次 本命宿

次 金剛吉祥  オン バザラシリ(金剛吉祥仏眼) マカシリ(大吉祥白衣) アニチヤシリ(日)
ソマシリ(月) アギャラカシリ(火) ボダシリ(水) ボラカサンマチシリ(木)
シュキャラシリ(金) シャニシシャラシセイテイシリ(土) マカサンマエイシリエイ(大吉祥諸大曜)
ソワカ

次 破諸宿曜  サラバタキシャタラ(總宿曜) サンマエイ(平等) シリエイ(吉祥) センチキャラ(息災)
コロ(事) ソワカ

又は 妙吉祥破諸宿曜障明  オン サラバナウキシャタラ サンマエイ シリエイ ソワカ

次 成就一切  オン タター ツツー チチー チチー ツツー ツツー バザラサトバ ジャクウンバンコク
キリクカク ウンパッタ ウン

次 仏慈護  オン ボダマイチリ バザラ アラキシャ カン

次 羅喉  オン ラゴナウ ヤソラ アランジャヤ ソマシャトナウヤ センジキャリ ソワカ

次 炎魔天  オン エンマヤ ソワカ
又は ナウマクサマンダボダナン バイバソバタヤ ソワカ

次 大師明神

次 法施 心経七巻 あるいは三巻

次 回向 願わくはこの功徳をもって 普く一切に及ぼし 悟りの道を成ぜんことを

宿曜道のルーツ

宿曜道の暦法は、符天暦がややこしい暦らしいので詳しい点が不明だが、星の信仰と占星術の実際はだいたいわかっている。宿曜道は仏教の中でも、真言・天台の両密教で行なわれる。密教は、大乗仏教の中でも最も新しい宗派で、 インド原産、広く知られるようになったのはA.D.7世紀ごろと言われる。

インドでできたので、ヒンドゥー教の神々と縁が深い。9曜(9惑星)は、日曜スーリヤ、月曜ソーマ、 火曜アンガラカ、水曜ブダ、木曜プリハスパティ、金曜シュクラ、土用サナイスカラ、羅喉ラーフ、計都ケトゥで構成される。

北斗七星はインドでは7聖仙、すばるは7聖仙の6人の妻だともいう。
7聖仙は、自分の妻と浮気をした軍神インドラの睾丸をとってしまったゴータマ仙、忍耐強い?ヴァシシタ仙、苦行を続けたが天女の色香に 負けて神通力がなくなったヴァシュヴァーミトラ仙、21人の妻をもったブラフマーの子カーシャパ仙、苦行中によってくる女性を追い払うため「私と会えば必ず妊娠する」という呪文をかけたプラスティヤ仙、 目から月(ソーマ)が生まれたアトリ仙、アタルヴァ・ヴェーダのもとアタルタ・アンギラスで祭られたアンギラス仙などで、文献によりメンバーがちがうという。
北極星はインドではドルヴァで、密教の妙見菩薩とは異なる。

27宿占星術(後に28宿となる)はインド独特のもので、中国の28宿とは宿の位置も名称も違う。原点はアーリア人の聖典の1つ、B.C.900ごろのアタルヴァヴェーダという呪術書である。中国28宿よりも古く、また後にインドに伝わるバビロニア風占星術とも違う。(メソポタミアには星宿はない。)

密教でいう宇宙の原理は「胎蔵・金剛の両界曼陀羅」で表わされるらしい。両界曼陀羅は、やはりA.D.7 世紀ごろインドでもとができあがり、それぞれ「大日経」「金剛頂経」にまとめられ、大日経の方はインド僧善無畏が中国にもっていって訳し、金剛頂経は不空三蔵がインドから持ち帰り訳した。
その2つの教典をもとに両界曼陀羅が中国で描かれたらしい。星の尊格はこの曼陀羅にも描かれている。

最も大きい神格は中心仏の大日如来であろう。太陽・光の神で、インド名はヴァイローシャナ、名高い阿修羅 王である。ヴァイローシャナは、びるしゃな仏→大日如来と変化していくようだが、奈良の大仏はまだ大日如来になる前にびるしゃな仏である、というのは有名。

北斗七星、妙見菩薩は他に独自の曼陀羅があるので、部分的にしか描かれていないが、28宿の神というのが女性神格で28人、描かれている。

密教では、ヴェーダの神よりアスラとなった土着の神の方が重視されてきており、曼陀羅に登場する尊格は 多くがアスラ系のヒンドゥー神、または密教で作られた仏(明王など)である。

■仏教の勉強室

北極星と北斗七星

最近、「龍神」にまつわる話を良く聞くのだが、その本質は何だろうと探りを入れたことがある。

どうもその正体は、「北辰信仰」にあるらしい。その「北辰」とは、北極星と北斗七星のことで、北極星を中心に巡る北斗七星を信仰の対象とする中国思想からきている。

よく神社や仏閣で見かける、「玉」を手にした「龍」の姿とは、「玉」が「北極星」であり、「龍」が「北斗七星」と解くことができる・・・という記述が何かの文献にあったと思うのだが・・・。

古代中国では、「皇帝」は「北極星」と位置づけられていたので、おそらくは群臣などの取巻き(北斗七星)を含めた「龍神」の意匠は、あの権力志向が強調された威厳のある図柄となっていったことが想像できる。

北極星

北極星」という名前は、北極の真上にある星が受け取る称号です。地球の自転は年ごとにずれていくので、北極の真上にある星も変化していきます。

現在、北極星として認識されているのは、こぐま座α星である「ポラリス」です。今後も数世紀の間は、このポラリスが北極星としての役目を果たしてくれるでしょう。

ポラリスは地球の自転の延長線上にあるので、地球上から見るとほとんど動かず、北の星空は、北極星「ポラリス」を中心に回転しているように見えます。

これまで、非常に多くの人々に観測されてきた「有名な星」ですが、実は天文学者たちの間では、「知れば知るほど理解できない星」です

トロント大学のヒルディング・R・二―ルソン氏らの研究でも、ポラリスの正確な質量が判明していない点が改めて確認されました。

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鬼滅の刃  全集中の呼吸の方法

【鬼滅の刃】全集中の呼吸のやり方や方法は?メリットやデメリットについても

鬼滅の刃の1期が終わってしまい放心状態の毎日でしたが、2020年に映画が公開されるそうで、楽しみで仕方がない筆者でございます。

今回は鬼滅の刃の中で重要な役割となる『全集中の呼吸』についてですが、あれ・・・やってみたいですよね。強くなれそうな気もするし、単純に健康にも良さそうです。

そこで今回は

  • 全集中の呼吸のやり方や方法
  • メリットやデメリット

以上についてお伝えしていこうと思います。

※全集中の呼吸法に似た方法をお伝えしています。

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【鬼滅の刃】全集中の呼吸とは

鬼滅の刃では色々な種類の呼吸がありますよね。

水の呼吸、雷の呼吸、獣の呼吸、花の呼吸、炎の呼吸・・・などなど。それらの基本中の基本の呼吸法で『全集中の呼吸』がありますが、概要について他サイトより引用させていただきました。

全集中の呼吸の概要

漫画『鬼滅の刃』に登場する、鬼殺隊士達が必須として習得する特殊な呼吸法。
超越生物である人喰い鬼と渡り合ほどの身体能力を得た上で、そこから“型”に沿った必殺の剣術を繰り出すことによって、岩塊よりも硬い頸を斬り落とす。

あくまでも人間が身に付ける“技術”であるため、骨身を削りながら修練を重ねる以外に習得方法はない。
……それはつまり、心身に修練を乗り越える頑健さを備えているのであれば、特別な才能が無くとも習得そのものは可能である事を意味する。

外的要因によって突如目覚める“異能”たる、血鬼術とは対極に位置する。

 

全集中の呼吸のやり方や方法は?

全集中の呼吸の正確なやり方は作中で明かされていませんので、ここでは似た方法を紹介したいと思います。

作中で炭治郎が全集中の呼吸の訓練をしている時、基本的にはゆっくりと呼吸をしようとしていました。瞑想をしたり、胸に手を置いたり・・・

ただ、慣れないと体への負担は大きい・・・基本的には肺活量を鍛えているのだと思います。

これに共通する呼吸法として、腹式呼吸(横隔膜呼吸)というのがあります。一度は聞かれたことがあるのではないでしょうか?

この呼吸は深い呼吸で行うのですが、瞑想でも行いますし、胸に手を置いてやったりもします。慣れない内は体への負担は大きいです。

なぜなら、人は普段肩を上下させて息をしようとします。または深く呼吸せず、浅い呼吸を基本的にはしています。胸で呼吸する方法を胸式呼吸といいます。

なので、呼吸で使う筋肉を十分に使えていない人がほとんどです。だから実践しようとすると結構きついのです。

全集中の呼吸と腹式呼吸(横隔膜呼吸)はかなり似ているので、その方法を紹介していきます。

ー基本的な流れー

  1. 背筋を伸ばして立つ、または座ってください。
  2. 鼻から息を吸って、お腹を膨らませてください。
  3. 口から息をハァーと吐いて、膨らんだお腹を元の状態にする。

まずは以上の方法が基本です。

お腹に手を置いて膨らむ感覚を掴んでみたり、胸に手を置いて、胸が上下しないように意識して行ってみてください。

お腹の膨らませ方がイマイチ分からないという方は寝転んで行ってみてください。

その時、お腹にボールや本などの物を置いて、息を吸ったり吐いたりする時にお腹が上下しているのを確認してください。(その感覚を覚える)

以上の方法に慣れてきたら、レベルアップしていきます。ここからはきついです。

ーレベル1ー

  1. 5秒で鼻から息を吸って、お腹をふくらませる
  2. 10秒で口から息をハァーと吐ききってください。

※10秒でお腹がぺたんこになる位まで吐ききってください。

これを初めは10呼吸ほど繰り返してください。

慣れてきたら回数を増やしてください。

”吐ききる”というのがとても大切です。これはかなりきついと思います。

吐ききる時に、お腹のおへそらへんに力が入ると思います。その場所を覚えてください。

そこはこの呼吸法で大切な『丹田(たんでん)』という場所です。恐らく全集中の呼吸でも大切な場所のはず。

これに慣れてきたら、次にもっときつい方法を・・・

ーレベル2ー

  1. 5秒で鼻から息を吸ってお腹をふくらませる
  2. 30秒、歯と歯の間からツーと息を細く、強く出してください。この時丹田に力を入れてください。

これを10呼吸、慣れてきたら回数を増やす

細く、強く出すというのが大事です。息の細さは歯と歯の間から糸が出てるようなイメージです。

慣れてくると息を長く吐けるようになります。(筆者は1分くらいです)

以上の方法に加え、作中ではひょうたんを破裂される訓練も行っていましたので、それに似た方法を紹介します。

ーレベル3 ひょうたん破裂に似た方法ー

500mlの空のペットボトルを用意してください。

  1. ボトルの口を咥え、思い切り息を吸い込んでボトルをつぶす
  2. 息を吐いてボトルを元通りにする

なるべく瞬発的におこなってください。

1日10呼吸ほど行う(慣れてきたら回数増やす)

ボトルの硬さによってキツさが変わりますので、初めの内は柔らかめなものをチョイスして行ってくださいね。

これはかなり肺活量が鍛えられる代表的な方法なので、基本が出来てきたら挑戦してみてください。

分からないことがあれば下のコメント欄に書き込みお願いします!

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デメリットについて

炭治郎が全集中の呼吸を24時間ずっと行う訓練をしている時、

「全集中の呼吸を長くやろうとすると死にそうになる」と言っていました。それだけ体への負担が大きい呼吸法のようです。

上記で紹介した似た方法もやられた方は分かると思いますが、かなり体がキツいと思います。

しかし、得られるメリットも大きいので、まずはメリットを紹介していきます。

メリット

メリットはありすぎるので、一部を紹介していきます。

メリット① リラックス・精神安定の効果

寝ている時などのリラックスした状態で働く神経「副交感神経」を刺激する効果がある。

 

メリット② 基礎代謝アップ・ダイエット効果

人は普段呼吸で酸素を取り入れて体内の細胞を活性化させて代謝を上げていますが、体内に取り込む酸素の量が大幅に増えるので基礎代謝がアップするためダイエット効果があります。

 

メリット③ お腹が引き締まる

レベルを上げていくと丹田にかなり力が入り、お腹のインナーマッスルが鍛えられます。そのためお腹がかなり引き締まります。腰痛をお持ちの方であれば改善を促せます。

他にもたくさんありますが、健康関連でたくさんのメリットがあります。

他にも声が出しやすくなる、歌う際の発声がしやすくなり歌がうまくなるといったメリットもあります。

デメリット

腹式呼吸のデメリットは全くといっていいほどありません。

しいて言えば、この訓練を行っている時は体がかなりキツい、息が苦しいという事くらいでしょうか。

しかしそれは、今までの慣れた呼吸法ではなく、正しい呼吸法にしようとする過程で起こることなので、悪いことではありません。(やりすぎは貧血など起こしてぶっ倒れる可能性があるので厳禁)

慣れてくると、ずっとこの呼吸をしていられます。むしろその方が楽と感じます。

胸で呼吸する胸式呼吸のほうがデメリットはたくさんあります。

胸式呼吸のデメリット

  1. 心身の緊張を促してしまう
  2. 首、肩などに力が入ってしまうため、首や肩がこる

などなど、他にもたくさんあります。(メリットのあるんですけどね)

腹式呼吸と胸式呼吸を比べると腹式呼吸のほうがメリットが大きく、デメリットもないため是非実践してみてください!

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まとめ

ということで今回は

  • 全集中の呼吸のやり方や方法
  • メリットやデメリット

についてお伝えしてきました。

まとめると・・・

●全集中の呼吸に似た方法は腹式呼吸

●メリットはかなり多く、やらない手はない!

雑なまとめ方になりました笑

腹式呼吸のやり方で質問などがあればコメントくださいね!

北斗七星は陰陽道でも重要な星

 

北斗七星は人生を見守る守護星

スピリチュアルな意味

は人間の運命を司る星。北辰ともいいます。おおぐま座で知られる星座ですね。日本では七剣星ともいわれます。夜空に輝く北斗七星はとても目立つ星座なので世界中の神話や伝説に取り入れられ、古くから信仰されてきました。

北斗七星は陰陽道でも重要な星です。古来より北斗七星は北極星とともに人間や国の運命を司る星とされました。

また北斗七星の七つの星は個人の守護星にもなります。七つの星には誰を見守るか役割が決まっています。守護星はあなたを見守り災難から守り幸運を授けてくれます。健康や寿命さえも司ることができます。

北斗七星はどのような星なのか、あなたがどの守護星に守ってもらえるのか紹介します

北斗七星は私達をまもる神様

宇宙を見守る北極星

陰陽道では宇宙の中心にいは天帝という神様がいてこの宇宙全てを見守っています。我々の世界では北極星と呼ばれる星が天帝の住む星です。北極星は天帝そのものといわれることもあります。

天帝は人間だけでなく動物や物質までふくめたこの世に存在するすべての物を見守っています。宇宙の法則そのものなのです。その宇宙の法則を解説したのが陰陽五行説。陰陽五行説は古代中国で発展して道教、儒教、仏教など東洋の思想や宗教に大きな影響を与えました。

その陰陽五行説を人間の生活に役立てるように日本で発展したのが陰陽道です。陰陽道は道教の日本版と考える人もいます。たしかに基本になる知識は同じものもあります。でも日本にやってきた陰陽五行説は日本古来の神道や仏教の技術や知識と結びつきました。そしてより日本人に馴染みやすい陰陽道になったのです。

北斗七星は人間の守り神

北極星が北極星を中心に天空を回る星です。北斗七星は天帝のすぐそはにいて天帝を守る星です。道教では北斗七星を北斗真君(ほくとしんくん)と呼びました。

北斗七星の役目は北極星を守るだけではありません。地上界にいる人間も見守っているのです。そのため北斗七星は人間の運命や寿命を司る星と考えられました。

わたしたち人間を含めた宇宙全体を見守る天帝と地上界で暮らす私達人間の間にいて。

北斗七星に祈る信仰を北辰信仰(ほくしんしんこう)といいます。

北辰信仰は東アジアに広がりました。もちろん古代の日本にも伝わっています。

日本の北斗七星信仰

始まりは皇室の守り神

北辰信仰が日本にやってきたとき、北斗七星は天皇を守る星と考えられました。天皇が儀式のときに着る衣装には北斗七星が描かれていました。宮中ではこの世の平和と安定、皇室の繁栄を北斗七星に願ったのです。江戸時代までは正月に北斗七星と天の神、地の神、東西南北の四神、歴代天皇の御陵のある方向に祈りを捧げる儀式がありました。このとき祈りを捧げる北斗七星は漠然と七つの星に祈るではなく、天皇自身の属星(守護星)に祈りを捧げていました。

明治維新後は宮中の儀式は神道由来のものに限られました。宮中では北斗七星への祈りは行われなくなったといわれますが四方拝は残っています。

日本でも古来より 七剣星(しちけんぼし)と呼んで北極星を守る剣と考えていました。北斗七星そのものに魔除けの力があるので刀剣に北斗七星が刻まれることもありました。

庶民に広がった北斗七星信仰

宮中では陰陽寮の陰陽師が北斗七星を祀りましたが宮中の儀式は秘伝だったので民間には広まりませんでした。人々の需要に応えるため民間に北辰信仰を広めたのは法師(僧侶)や修験者です。平安時代以降には民間にも法師陰陽師や声聞師とよばれる民間の陰陽師が現れて北辰信仰を広めました。

奈良時代には妙見信仰と一緒になりブームになりました。「北辰(北斗七星と北極星)に祈ればどんな災いも退け健康で長生きできる」と伝えられ大流行しました。本来は北極星と北斗七星は別物なのですが一緒になって広まったのです。のちに平将門や多くの武将が信仰した妙見北辰信仰も北辰信仰のバリエーションのひとつです。言葉や表現が違うだけで同じものなのです。

人々は春と秋には盛大なお祭りをして星に願いをかけました。ところが、あまりにもお祭りが加熱しすぎて仕事もせず羽目を外す人が続出したので朝廷が禁止令をだしたこともあります。しかし平安時代になっても人々の北辰信仰は続きました。ハメを外し過ぎなければそれでいいということなのでしょう。

平安時代になっても北斗七星信仰は続きました。

お祭りをして星に祈るだけでなく、守護星に祈りをささげることも始まりました。

人々を見守る北斗七星

すべての人間にはその人を見守る守護星がついています。つねに私達を見守っています。守護星は私達の日常の生活だけでなく、健康や寿命まで左右する大きな影響力をもっているのです。

しかし守護星は本人が望んでいないことを勝手に助けたりはしません。本人の意志が尊重されるからです。これはどの世界の神様や天使も同じですね。勝手に助けてくれたりはしないものなのです。守護星は人間と違って「察してくれ」「空気を呼んでくれ」は通用しません。守護星の助けを求める時には私達が意思表示をしないといけないのです。それが人の側から神様へのの意思表示が「祈る」「願う」という行い。御守りを持つという行いは、その人が神様に助けを求めているという意思表示になります。でも一番いいのは心や声に出して「祈ったり」「願い」をすることなのです。

そうすることで属性はあなたの人生に手を差し伸べて良い方向に導いてくれるのです。

陰陽道では私達を見守る守護星を属星(ぞくしょう)といいます。属星は北斗七星の7つの星のどれかが担当します。どの星が誰を担当するかは、その人が産まれた年の干支によって決まるからです。

北斗七星の星の名前

陰陽道では北斗七星の七つの星に次のような名前がついています。

北斗七星と星の名前

北斗七星と星の名前

 

柄杓のような形の先頭から、貪狼星(どんろうせい)、巨門星(きょもんせい)、禄存星(ろくぞんせい)、文曲星(ぶんきょくせい)、廉貞星(れんていせい)、武曲星(ぶきょくせい)、破軍星(はぐんせい)と名前がついています。

十二支の守り星

人は生まれると必ず十二支のどれかに所属します。

どの星がどの十二支を担当するのか表にするとこうなります。

 属星  十二支
 貪狼星(とんろうせい)  子
 巨門星(きょもんせい)  丑、亥
 禄存星(ろくぞんせい)  寅、戌
 文曲星(ぶんきょくせい)  卯、酉
 廉貞星(れんていせい)  辰、申
 武曲星(ぶきょくせい)  巳、未
 破軍星(はぐんせい)  午

十二支を基準に並べかえるとこうなります。

 子(ね)  貪狼星
 丑(うし)  巨門星
 寅(とら)  禄存星
 卯(う)  文曲星
 辰(たつ)  廉貞星
 巳(み)  武曲星
 午(うま)  破軍星
 未(ひつじ)  武曲星
 申(さる)  廉貞星
 酉(とり)  文曲星
 戌(いぬ)  禄存星
 亥(いのしし)  巨門星

 

ねずみ年産まれの人は貪狼星が守護星というわけですね。守護性は一生変わることはありません。干支や守護星座が一生変わらないのと同じです。

貪狼星や巨門星といった星の名前にどのような意味があるのか気になるかも知れません。紫微斗数などの占いの本には「貪狼にはこういう意味がある」と書いてあります。

でも特に気にする必要はありません。北斗七星の星に付けられた名前なので細かいことを気にしても意味がないからです。

「子年生まれの人はこういう性格」「牡牛座生まれの人はこういう性格」と書いてあっても実際の性格や運命が人それぞれなのと同じです。

守護星の役目はあくまでも「その年に生まれた人を見守ること」なのです。星の名前にはとらわれないほうがいいです。

星に願いをかける方法

平安時代の貴族は属性祭を行って自分の守護星に祈りを捧げました。しかし日常的にも属性に祈りをささげていました。

たとえば藤原道長の祖父・藤原(九条)師輔は「朝起きて属星の名を7回唱える」と書いています。孫の藤原道長も行っていました。

平安貴族は毎朝、北斗七星の守護星に祈っていたのです。

つまり

朝起きたときに守護星の名前を7回唱える

のがよいのですね。

宮中の儀式でおこなったように正月や節目に北斗七星に祈るのもよい方法です。

また現代では方位よけ関係の神社仏閣には守護星の御守りを置いてあるところもあります。

たとえば京都の大将軍八神社にはその名も「北斗七星十二支御守」というものがあります。
十二支に対応した守護星の御守りが用意されているのです。

北斗七星御守りこの御守りを持って星に願いをかければ守護星があなたを見守ってくれるかもしれませんね。

大将軍八神社:陰陽道の星の神様で災難よけ

でも大切なのはあなたの「心」です。気がついたときに守護星の名前を唱えるだけでもいいです。

逆にあなたが守護星に気づいて行動を起こさなければ何もありません。

お御守りがなくても星に祈り続ければ守護星はあなたを守ってくれることでしょう







人々を見守る北斗七星

人々を見守る北斗七星

すべての人間にはその人を見守る守護星がついています。つねに私達を見守っています。守護星は私達の日常の生活だけでなく、健康や寿命まで左右する大きな影響力をもっているのです。

しかし守護星は本人が望んでいないことを勝手に助けたりはしません。本人の意志が尊重されるからです。これはどの世界の神様や天使も同じですね。勝手に助けてくれたりはしないものなのです。守護星は人間と違って「察してくれ」「空気を呼んでくれ」は通用しません。守護星の助けを求める時には私達が意思表示をしないといけないのです。それが人の側から神様へのの意思表示が「祈る」「願う」という行い。御守りを持つという行いは、その人が神様に助けを求めているという意思表示になります。でも一番いいのは心や声に出して「祈ったり」「願い」をすることなのです。

そうすることで属性はあなたの人生に手を差し伸べて良い方向に導いてくれるのです。

陰陽道では私達を見守る守護星を属星(ぞくしょう)といいます。属星は北斗七星の7つの星のどれかが担当します。どの星が誰を担当するかは、その人が産まれた年の干支によって決まるからです。

北斗七星の星の名前

陰陽道では北斗七星の七つの星に次のような名前がついています。


妙見菩薩

妙見菩薩

 

妙見菩薩(みょうけんぼさつ、旧仮名遣:めうけんぼさつ)は、北極星または北斗七星を神格化した仏教天部の一つ。尊星王(そんしょうおう)、妙見尊星王(みょうけんそんしょうおう)、北辰菩薩(ほくしんぼさつ)などとも呼ばれる[3]

星まつり

星まつり。


星まつり(ほしまつり:星祭り)は、旧暦の元旦や、立春、冬至などに[1]行われる仏教の儀式で、天下国家に起こる各種の災害や個人の災いを除くものである。「星供養」(ほしくよう)、「星供」(ほしく)、あるいは「北斗法」ともいう。

概要

仏教の中で後期大乗の教えに属する密教において、「一字金輪仏頂」と呼ばれる大日金輪釈迦金輪を主尊とする『星曼荼羅』や、七星如意輪観音を主尊とする『七星如意輪曼荼羅』や、妙見菩薩を主尊とする『妙見曼荼羅』を本尊として、その年の主な星曜や各個人の当年星(とうねんじょう)[2]と、本命星(ほんみょうじょう)[3]等を祀る修法と祭事を目的とした密教の祭儀である。本来は中国の道教冬至の祭儀であり、インドの仏教とは無関係であったが、密教側が道教から採り入れ仏教的に脚色したものである。『星曼荼羅』に代表される密教占星法では、密教の修法と密教の天文占星を二本の柱として、九曜星の九つの星や、北斗七星の七つの星の内の一つをその人の生まれ星として本命星と定め、運命を司る星と考える。

また、一年ごとに巡ってくる運命を左右する星を「当年属星」と呼んでいる。これらの星を供養し、個人の一年間の幸福を祈り、災いを除く。全国の様々な寺院で星まつり・星供の行事が行われている。

2020年 魚座の空模様

2020年、そうした苦しみが
「全て解消していく」というわけではないと思います。
でも、部分的には、
今まであなたが引き受けてきたものの価値や重みを、
「わかってもらえる」
場面がちゃんと、巡ってきます。
そして、わかってもらえるだけでなく、
「もっと大きなものに育ててもらえる」
可能性があるのです。
その変化の中で、
あなたはリーダーシップを取ることになるでしょう。
たとえば、これまでは
会社の中での1チームのリーダーだったのが、
今度は業界全体の取り組みにおいて、
指導者として動く、
といった変化が起こるかもしれません。
これはもちろん比喩ですが、
これまでよりも活動のフィールドや、
関わる人々の「範囲」が拡大していくことは、
確かだろうと思います。

これまでのあなたの孤独な苦労や頑張りが、
新しい、伸び伸びとした活動へと
「進化」していきます。
その変化の過程で、
これまでの経験の全てを活かすことができるでしょう。
新しい人々との関わりが生まれ、
世界が変わっていくはずです。

****

時期的なことを少し申しますと、
1月から2月半ばは非常に忙しくなります。
2019年に切りひらいたフィールドで、
力一杯大暴れできるような、
伸びやかで熱い「勝負」の時間です。
さらに、1月半ばから2月頭は、
素晴らしい愛の季節となっています。
楽しい事が多いでしょうし、
褒められたり、誘われたりする場面ヶ増えるでしょう。
これまであなたが取り組んできたことについて、
新しい眼差しが向けられ始めます。

2月半ばから3月は、
前述のような
「新しい仕組み作り」
が加速していきそうです。
これまでのあなたの努力が認められた所に、
色々な人が集まってきてくれるのです。
仲間が増えたり、
友だちと過ごす時間が増えたりするでしょう。
人脈が大きく広がる時期でもあります。
活動のスケールがガツンと拡大するときです。

3月末から6月にかけては、
少し静かな雰囲気に包まれるかもしれません。
といっても、静かなのは
第三者から見たあなたの様子です。
おそらくあなたの「中」では、
非常に大きなうねりが起こりそうです。
一人で「もっと先」を見越して、
密かに動いていくことになるかもしれません。
1,2年先の活動のために、
ここでしっかり仕込みをし、
段取りをしていくことになるのかもしれません。

3月は素晴らしい朗報が飛び込んで来る気配もあります。
楽しいコミュニケーションが広がりますし、
今取り組んでいることについて、
とても有益なアドバイスをもらえる気配もあります。

4月から8月頭にかけては、
「居場所・身内・家族」が、
とても温かくなりそうです。
愛に溢れる場を育てて行けますし、
素敵な人があなたの世界を訪問してくれるでしょう。
この時期は結婚などで家族が増える可能性もあります。
素晴らしい「生活の場」を創造できる季節です。

5月から6月は、
ピンポイントで忙しいタイミングです。
かなりの大勝負に臨む人が少なくないでしょう。
「自分との戦い」に挑む人もいそうです。
「自分を変えたい」という思いがある人にとって、
大きなチャンスの季節です。

6月末から年明けにかけては、
経済活動において「勝負」する時期となっています。
収入を増やすために、
リスクを取って攻勢に出る人もいるでしょう。
不動産の売買など、
大きな取引に臨む人もいるかもしれません。
普段より大きな財を動かすことになるのですが、
ここではあなたの「未来」に、
そのお金の流れが続いていく感じがあります。
将来を見越しての売り買い、転職、投資、
などといったことにスポットライトが当たっています。

8月から9月頭は
とても楽しい時間となるでしょう。
好きなことに打ち込めますし、
愛にも強い追い風が吹きます。
9月半ばから10月頭は、
生活改善、健康上の問題の改善に、
爽やかな追い風が吹くときです。
心地良い生活を創るための工夫が出来ます。

10月は人に会う機会が増えるでしょう。
魅力的な人物に会えますが、
妙に比較してしまったりと、
ちょっと視野が歪む感じもあるかもしれません。
あるいは、人のテンポに巻き込まれて、
ちょっとリズムが狂うような気配もあります。
自分は自分、人は人で、
フラットにつきあうことがポイントです。

10月末から11月は、
素敵なギフトを受け取れそうです。
経済活動におけるアンバランスな部分を、
ここで軌道修正できるかもしれません。
11月から12月前半にかけて、
遠出する機会も多いでしょう。
あなたを待ってくれている人がいるようです。

12月は、星座を問わず大きめの転機となっています。
15日前後、キャリアの転機が訪れる気配もあります。
更に月の後半は、
ずっと密かに心に温めてきた思いや、
自分の中で扱いかねていた深い感情が、
不意に、心の水面に姿を現すかもしれません。
水面下にあったものが上にあがってくるのは、
「そのときが来た」からなのだろうと思います。
まずは「見えてきた」ものをじっくり見つめ、
そこにある扉を静かに開いてみることになるでしょう。
「過去」であるはずの場所に、
「未来」への通路ができているのがわかるはずです。

****

愛情関係については、
「しみ込んでいく」
「じっくり煮込んでいく」
ような年となりそうです。
キラキラしたトキメキの恋愛!
というよりは、
おこたを囲んでミカンを向いているような、
ほっこりと温かな「居場所」に、
愛を育てたい年となるはずなのです。
愛を探している人も、
安心できること、落ち着けること、
なにより「ともに日々の生活を営めること」が、
最大のポイントになるかもしれません。
自分が帰るべき場所に、
誰にいて欲しいのか
ということが、
2020年の魚座の愛のテーマなのです。

カップルは、
「ともに暮らしていく世界」
を中心に愛を捉えていくことになるでしょう。
生活の中ではいろいろなものが、
気づかぬうちに摩滅していきます。
生活の中で愛を育てることは、
水槽で魚を育てるのにも似て、
ごくこまめな世話が重要なのです。
いつも愛の水を新鮮にしておくために、
心を遣い、頭を使い、
手足をちゃんと動かしていく必要があります。
2020年はそうしたことを改めて捉えなおし、
より豊かな愛の場としての生活を
「再設計」できるタイミングとなっています。

愛を探している人は、
「居場所」の近くにみつかるかもしれません。
地域コミュニティの活動に参加したり、
家族や親族に紹介を頼んだりして、
チャンスを掴むことが出来るかもしれません。
夏場は特に、可能な限り、
地元に帰ってみることをお勧めします。
もちろん、嫌な思い出の場所ならば、
ムリして帰ることはありません。
その場合はむしろ、
「自分の手で新しく創る居場所」
という観点で、
愛を探していけると思います。

愛に特に強い追い風が吹くのは、
1月半ばから2月上旬、
5月末から9月頭、10月などです。
特に6月後半は、
ミラクルな出来事が起こりそうです。

****

人間が人力で粉をひく世界では、おそらく、
勤勉で体力があり、
根気のある人が一番偉いのです。
朝から晩まで真面目に頑張って、
一番多くの粉をひく人が「善人」です。
一方、水車小屋が出来た後は、どうでしょうか。
水車の仕組みを開発した人は、
多分、力もちではありませんし、
もしかすると、
怠けたくて水車を発明したのかもしれません。
でも、皆を苦労から救ったのですから、
怠け心も、捨てたものではありません。

しくみがかわると、
誰が偉くて誰がそうでないか、
ということが少し、変わってきます。
これまでは「善悪」の判定の対象だったことが、
そうでなくなる場合があるのです。
今まで責められていた人が、
これからは責められなくなります。
今まで賞賛されていたことが、
どうでも良くなってしまうこともあります。
それまでの善悪の物差しが無効になったとき、
救われる人もいれば、
ガッカリする人もいるでしょう。

でも、本当は、
そうした物差しで分断されることのない、
大きな情愛のつながりを、
誰もが求めているのではないでしょうか。
水車を発明する前には毎朝怒られていたねぼすけが、
水車が出来て以降は怒られなくなったなら、
とても幸せなことだと思います。

2020年の中であなたが創っていく
「新しい仕組み」は、
人と人とのフラットで自由な情愛を生み出し、
そうした情愛によって営まれる「場」を創り出すことになるようです。
人を情愛でフンワリと結びつけておく場、
縛るのではなく、いつでも出て行けるけれども、
いつ帰ってきても包み込まれるような場。
その「場」の核となる力こそは、
あなたがこれまで一人、
がんばってきたプロセスから生まれるのだと思います。