UA-135459055-1

未分類

社会における解体と変身3

ら考えまして、人類史上における現段階の危険度というものは、当然のことながら、たみたいで
いのものではありますまい」
では、いったい、人類はどうなるのか?
解体しっぱなしで、ドロドロの液体状態の混乱のなかで、ホモ・サピエンスは絶滅してゆくの
か? 市川亀久弥先生はどのような予測をなされるか?
以上の私見にたいした誤りがなかったとしますならば、おそらく、人類史におけるつぎの段階
は、アプソリューティズムという名の、有効性が保たれていた幼虫的段階から、羽根や管形口器
の獲得に該当する,まったく新しい人類史的段階への脱出が待ちかまえていることになります。
つまり、大なり小な、戦争や、搾取や、「不バ心意識などにふりまかされてきたこれまでの、小

い占いが的階の延長線上にかける豚皮かのではなく、社会システム史における完全変
むかいたかとか、いかぶへ巡人類史的段階V公の移行の可能性が訪ねていか であります』
おお、これぞ、ティヤール・ド・シャルダン神父がぜったい信じて疑わなかった超・ヒト、ジ
ョルジュ・オリヴィエ教授が予測するホモ・エクセレンスが現実に生きる超人類社会 (Society of
super state homo-sapience)の実現である。なんとすばらしいことではないか。みにくいサナギも
蝶になる。にんげんばんざい、ホモ・サピエンスばんばんざあい!
アア
ウルトラ・メー
あと、ちょ、ちょっと待ってもらいたい。そんなところでおどっていては困るんだ。少々は
する。そうはいかないんだなあ、これが。

そのあとにつづく市川先生のコトバがたいへんきびしいのだ。
『しかし、それは、単なる可能性が残されている、というに過ぎないのでありまして、サナギ化
の解体段階で、完全にその命脈を終わってしまう可能性のほうがより高いのかもしれません。そ
の心配の種と申しますものは、従来の、社会システム上の変革段階にくらべて、解体の深度がひ
じょうに大きいことです。したがってまた、この解体過程のなかにもちこまれる試行錯誤の過程
にあらわれてくる、社会的なエントロピー(熱力学上の抽象的な量の単位)の増大化 (無秩序化)に
は、予断を許さないものがあると考えなくてはなりますまい。
つまり、現代の巨大化された機械文明というものは、ひとたび収拾のつかない状態におちいっ
てしまったら、あんがいにもろいことが予想できるわけであります』(引用文中の傍点は著者)
で、では、ヤッパリダメナンデショウカ?
なんだい、急にショゲてしまったじゃないか。
いや、そうでもないのだ。
ここに、さすがの市川亀久弥先生もお気がつかなんだすばらしいシステムがひとつあるのだ
な。市川先生は、せっかくいいところまで肉迫しながら、まったくの専門ちがいのために惜しく
もお気がつかれなんだ超人類社会創造のための唯一のシステムがここにあるのだ。
地を這うみにくいイモムシが、一転してサナギとなり、つづいて春の中空を花から花へうらら
かに飛び交う、羽翼のいろもあざやかな蝶へと変身してしまう、すばらしい技術とシステムが、
37社会における解体と変身
なかぞら

 

 

ここにある。
サナギはかならず蝶になるのだ。
ヒトにおける解体と変身
拙著「変身の原理」において、私は、湯川秀樹博士の文章を引用し、ひとつの道に秀でたすぐ
れた才能は、べつの世界においてもおなじようにすぐれた才能を発揮するのであろうという意味
の讃辞を、この偉大な科学者に呈したのであったが、いままた、この本で、それとまったくおな
じことばを、湯川氏のお弟子である市川亀久弥氏に呈さなければならないことになったというこ
とは、これはいったいどういう因縁というものであろうか。
「変身の原理」で、私はこのように述べた。
『両極端は一致するというけれども、ひとつの世界をきわめた知性はまったくべつな世界にたい
しても、凡人のおよばぬ洞察をなすものなのであろうか。
私は、つぎに述べるような湯川秀樹博士の文章を目にしたとき、思わずわが目を疑うほどのお
どろきを感じたものである。湯川氏は科学について述べておられるのであるけれども、私には、
それがそのまま(密教)について語っているのではないかと思われるものであったのだ。
この文章とまったくおなじ言葉を、私は、ふたたび、この本で、今度は、市川亀久弥氏の、
「等価で検展開理論」の、サナギの変態脱皮論にたいしてささげなければならなくなったのであなぜならば、相川氏が説くこの理論のなかの、昆虫の脱皮過程における発展のメカニズム
そ、そっくりそのまま、密教の持つ、超能力開発・変身の技術のシステムだったのである。
「破局からの制造』5頁で、氏は、このように述べておられる。
ー以上の脱皮過程における発展のメカニズムは、もう少しくわしくみると、どのような内容
になっているのでありましょうか。現代発生学上の記述を総合いたしますと、およそ、その概要
は図ものごときものとなっているのであります。
すなわち、すでにふれてまいりましたように、昆虫の体内では、幼虫的特徴の維持や、サナギ
化の開始などが、二種類の内分泌ホルモン、すなわちIHとPGHの両ホルモンの活性レベル
や、その時間的な交換によってコントロールされているものでありました。この小心かい制御の
たか、は、そのまま小変革過程としての、胞皮の出現過程のなかにもあてはまるのでかいお
す。(得点は著者)
文中の、このホルモン制御のメカニズム』は、そのまま、密教のヒト改造の超技術に”あて
はまるのである。
いや、この”ホルモン制御のメカニズム、こそ、密教の秘密技術の根幹となるものだったので
こんなん
339 社会における解体と変身
ある。
参戦は、五○○○年ものむかしに、この『等価変換展開理論』という現代のすぐれた科学者が

提唱する創造理論をすでに技術化して、その体系のなかにとり入れてしまっていたのである。
いったい、いかなるすぐれた叡智がそれをなしとげていたというのであろうか?
前の頁で、私は、ながながと市川教授の文章を引用させていただいたが、それはこのことを説
明したいためだったのである。もちろん、それだけのことではなく、人類史における各変革段階
を、それは生産出力の増大とそれに対応する社会システムの制御パターンの変革にほかならない
とする今日的な視点に立ったとらえかた、そして、現代文明の危機こそ、まさに、この、生産出
力の飛躍に対応する社会システムの制御パターンの行きづまりであるという明快かつすぐれた論
旨も知っておいていただかねばならぬ必要もあったからであるが、最大の理由は、密教のメカニ
ズムと近代創造理論の関連について説明したかったからである。
市川氏は、すでに前に引用した文章のなかでこう述べておられる(効頁参照)。
『この幼虫のからだのなかには、それまでの幼虫独自の形態、つまり、あのイモ虫状形態を維持
するために分秘されていたホルモン (幼弱ホルモンと命名されているホルモン)が急速に減少してい
く段階が訪れてくるのであります。(中略)、ところで、この前サナギ段階を含めました サナギ段
階と申しますところは、虫体の内部におきましては、空前の大変革がまき起こっている時期なの
であります。すなわち、前述の幼弱ホルモン (JH)の分泌レベルが落ちて前胸腺ホルモン (PG
H)の分泌が高まってまいりますと、それまでの特有な幼虫の形態は、急速に細胞レベルにまで
解体化を開始していくのであります。(中略)」
そうして、「それまでの生理個体の過去の蓄積を土台として、これを未来に向かって質的に レ
ベルアップしていく」という進化の階段をのぼっていくわけである。
これが、そのまま、密教の特殊技術なのだ。
ヨーガは、訓練によってヒトに超能力をあたえる。それは、それまでのヒトを一変させる。ま
ったくべつなヒトに変えてしまう。ときにはヒト以上の存在にさせてしまうことも稀れではな
い。いうなればヒトにおける”変革””脱皮”である。
変と脱皮についての市川教授の理論を聞こう(破局からの創造8~弘頁)。
「たとえば、不完全変態の昆虫と申しますものは、大局的にいいますと、以上にとりあげました
等価変換展開を、段階状展開とでもいうべき、ステップ・バイ・ステップ方式によって、小出し
にして、所定の変革を実現しているのであります。いな、劇的変換をみせている完全変態の昆虫
といえども、一度にかかる発生過程上の新段階を実現したわけではなく、おそらく不完全変態の
段階を、いる過去の時代に通過しているものであることはいうまでもないと思います。
つまり、以上を大局的に申しますと、昆虫進化史の過程にあらわれた個体発生史における創造
的展開」、はじめの段階において、小出しの変革過程をくり返しているうちに、ある特定の種の
祖先のなかに、最後の小変革段階である羽化の段階を、徹底した大変革のパターン (完全変態)
に移行せしめていったものらしいのであります。(中略)
さて、大要前述のようなプロセスによりまして、完全変態の昆虫におきましても、サナギ化に342
はいるまでの段階で経験するところの小変革は、いったいどういう形態をとって実現しているも
のでありましょうか。これが周知のへ脱皮Vといわれている段階にほかならないのであります。
周知のように昆虫の幼虫は、すべて、この脱皮と名づけられる段階的な八皮ぬぎ作業>を、お
のおのの成長段階に応じて周期的にくり返し、その最終段階にはいって羽化とよばれております
ところの、羽根開きの段階にはいっていくのであります。これは、不完全変態の昆虫、完全変態
の昆虫にかかわらず、一様にたどる経過なのであります』
私が、古代ヨーガの技術をとり入れ、真言密教の理論にもとづき、開発編成した超能力開発の
トレーニング・システムは、ヒトに八回の脱皮をさせ、九回目に羽化せしめる。市川理論の表現
をかりれば、八回の小変革的段階を経て、九回目に徹底した大変革のパターン (完全変態)を完
成させるということである。
カイコは、四回脱皮して、五回目にはサナギに変身、六回目には羽化して空に舞いあがる。私
の密教システムは、八たび変身、九回目には大超能力者となって物質世界を飛び越える。三次元
世界から四次元世界への飛翔である。それは、みにくい、不気味なかたちをしたサナギやイモム
ジを、一夜にして可憐な蝶に変身させ、中空たかく舞いあがらせてしまう、奇跡としか思えない
に異のメカニズムと、おなじ原理の上に立っているのである。

平和の門

平和の門

平和の門(英:The Gates of Peace; 仏:Les Portes de la Paix)は、広島県広島市平和大通り沿いに立つパブリックアート2005年被爆60年を記念し制作、寄付された。

平和の門

概要編集

フランス人の建築家ジャン=ミシェル・ヴィルモットフランス語版が設計、グラフィックをクララ・アルテールフランス語版が手掛けた。

49ヶ国の言語で平和の文字が刻まれた、高さ約9メートル、幅2.6メートル、奥行き1.6メートルの強化ガラス製の門が10基あり、ダンテ神曲の九つの地獄にちなみ、原子爆弾を10番目の地獄として、平和な未来への希望を表現している。夜には各門がライトアップされ文字が白く浮かび上がる。

ヴィルモットとアルテールは同じ趣向でパリのシャン・ド・マルス公園の「平和の壁フランス語版」(2000)、サンクトペテルブルクの「平和の塔」(2003) を制作している[1][2]

脚注

社会における解体と変身 3

おのの
のる想や機付基緒にバックアップされた制御パターンと
の変身をつきとるホルモン、IHとPCのはたらきと、社会変革の動きとを
きるわしている。つまり、日、池/ホルンは、現状維持ホルモンとして今までの
してゆくところの様力、や漁業を含む序維持のための社会的活性度で
・本インは、生進、すなわち現状変革ホルモンで、現体観をつき動か
とくにあらわす。
愛がずっと上してきますと、この対応にもとづいて、それまで
およびそれにもとづく的な支の官は、そのままの状では十分な
といって、世にいうところの入会くなるものがまきこってくるわけ
ジタイムの史における成度現象だったわけであります。
そして、風をきみえてきておりましたが、この
をもったものをなければなりませんでした。いたし

意味に於きまして、いわゆる ともなうことになっていく
ようにして、社会システムの発展史というものは、社会システムの制御パターンの外城
特別体制の変果的な成度の歴史でもあったことが理解できるのであります。
いまして、代、中世、池代にいたる社会システム上の脱皮過程というものは、これを
的に高めてみますと、大選、以上のように理解していくことが可能になるのであります。
体的にしますと、キリスト教とか、仏戦とかの側典的な大宗教活動におきましても、社会
システムにおける無料的な役献というものは、以上の解釈で、そんなに大きな見当違いを犯し
ていることはない、と思っているのであります。
ただ、ここで目しておいていただきたいことは、近代社会の役割、すなわち、実質はともか
くとして、一薬、主様在民Vをかかげて出現したへ近代デモクラシーVの社会におきまして
機、外観の代行者的な役響を果たしていくためのへ人権思想とか、人民主権思想〉とかを
しく考えず、いまでの良い人」の社会システム史に強度の役割をしてもあした。
ハハハハハハハハハ、紙としての無線いないのは、ふたたびもの社会のみの少な
がかわいいかなかいないから、思います。周知のように今日では、入籍の生産のた
業のためVだとか、あるいは、ある種の思想(イデオロギー)とかのがった。
あります。いい、「いい年代の身体はよい。とか

除代行物、の制御能かひまた、急速に薄れかけていなことはご承知のところであります』
つまりカミ・ホトケという絶対的なもの、もまた、社会システムにおける制御のパターンの
ひとつであったのであり、いうなればJHホルモンであり、そういう意味では、警察権力や行政
施策とそんなに変るものではなかったということである。したがって、ある時期において、それ
らの宗教は、八人権思想>とか、八人民主権思想>にとってかわられてしまった。脱皮した社会
システムに無用のものになってしまったのである。けれども、その敗北と時代の流れを察知でき
ない宗教人たちは、もう現代に通用しない古い思想を現代的に装飾して、現代科学の行きづまり
の間隙を突いて「第三の文明」というようなものを創造すると号したが、それも、富の生産のた
めだとか、大衆のためVだとか、あるいは、ある種の思想 (イデオロギー)とかの新しい権威の
には、当然、無力であり、そのために、それらの宗教団体は、宗教を捨てて、政治活動、に転
検定)せざるを得なくなってしまった。(それもまたひとつの脱皮であろう。呵々)
第三の文明を創造するといってたちあがった新しい宗教団体が、結局は、政治活動にその大半
のエネルギーを向けざるを得なかったという事実は(それはもはや宗教団体ではない)、まさしく市
川教授が指摘されている通り、従来の、カミ・ホトケというものを礼拝し、ごりやくを期待する
というかたちの古い宗教が、もはや現代の社会システムに適応しなくなってしまっているという
こにはかならない。そういう過去の遺物に、いまだに少なからぬ民衆がしがみついているの
は、忘れにかわるべき新しい、且つ、強力なシステムの存在を知らぬからである。目ざめた人た
333-社会における解体と変身

ちは、そういう存を無意識のうちに求めながらも、やむを得ず、そういう宗教に憩いを求める
か、もし
くして、宗教というものから遠くはなれてしまっている。
しかし、それはそれとして、一九七〇年代の今日、神観念にとってかわった入富の生産のた
Vとか、人民衆のためVだとか、あるいはある種のイデオロギー だ と か の「神観念的代行
もまた、すでに、その権威を急速に失いつつあることは、もはや「ご承知のところ」であろ
さて、感をふたたび図8のところに戻しましょう。さきほども少し言及したのでありますが、
的な、アブソリューティズムの代替物で、その社会システム史における制御パターンの役
かろうじて遂行させてきました近代のデモクラシーにおきましても、前述のように、新し
い限界が出現してきましたことは、今日だれも否定することはできなくなっていると思います。
すなわち、社会的な生産出力のひとつの頂点を象徴するアメリカの宇宙計画では、人間の乗っ
たロケットが地球と月の間を無事に往復することができました。けれども、ひとたび地上の人間
の世界に目を感じますときには、公害という名の入環境汚染Vを頂点として、幾多の世紀末的な
はとまるところがありません。しかも、八大衆デモクラシーVとして出発しましたはず
の政治形態のなかでは、意味の大半を失いかけた形式的な多数決原理>なるものが、
いよいよ
目的にのたうちまわっているように思われるのであります。
ーあるしく、人類の社会システム史を、過去一万年のあいだつらぬいてきました制御

社会における解体と変身 2

の概要は図6のごときものとなっているのであります。
すなわち、すでにふれてまいりましたように、昆虫の体内では、幼虫的特徴の維持やサナギ化
の開始などが、二種類の内分泌ホルモン、すなわちJHとFGHの両ホルモンの活性レベルや、
)
Kee)
反)
前ホルモン(PG)
池田はルモン(JR
25
(入門・器系神浜)
(A)(BF)
()
26 脱皮過程におけるホルモンの影響株式図
と等価交換展開
ホルモンの
におよぼす活性度
その時間的な交換によってコントロールされているもの ありました。この小小、制御の、か
バムは、私のまま小変革過程としてか、脱皮の出典過程かかかにいか、まふゆかります。
すなわち、図6の上部に示しました左端の脱皮点を出発点にして眺めてみますと、IHは、ま
たたく間に急上昇して、活性度合の最大値に達してから、以後、しだいに降下のカーブをとってレベル・ダウンしてきます。これに引きかえまして、PGHの分泌量、すなわち、細胞の活性度
合のほうは上昇を開始して、つぎの脱皮点の直前くらいのところで最大点に達するわけでありま
す。その直後に、これまた、PGHの分泌も急降下してきます。つまりJHも、PGHも最低に
いたるわけでありますが、この時期に、いわゆる脫皮が起こってくるのであります。
アゲハチョウの脱皮の場合をとりあげてみますと、この小変革はなによりもまず、虫体のみか
いふ・ハッパを実現しておりますことがわかります。しかし、より注意ぶかく眺めてみますと、
前段階の幼虫に特有な形態や機能の一部が消滅して、脱皮後の段階には、それまでに発現してい
なかった新しい形態や機能を認めることができます。
これはいったい、どういうことかと申しますと、脱皮という成長過程の作業では、虫体の形態
や機能の大部分は変わらないけれども、ほんの一部分は完全に入れかわっているのであります。
…以上の観察によりまして、小変革パターンとしての脱皮のメカニズムはだいたいおわかり
いただいたのではないかと思いますけれども、ここで、そのしめくくりとして、もうひとつだけ
申しそえておきたいことがございます。それは、虫体の内にあって、きびしくそれぞれの変革過
程をコントロールしているJH、およびPGHの、両ホルモンについての役割と性格のことなの
であります。
すでに、たびたびふれてまいりましたように、JHは脱皮の直後から急上昇して活性度合を高
めていくのでありますが、小変革としての脱皮はここでは起こらずに、もうひとつのホルモン、926
すなわち、PHの分泌が最大に達した直後に起こってくるのであります。このことは、脱退き
つくり出す主要因は、JHでなくて、PCHであろうという考察を生むことになり、PGHのこ
ルを超度ホルモンVという名で呼ぶにいたっているのであります。
さて、さきに述べました幼虫の最終段階にはいりますと、JHはストップして、ついに回復
しないことになります。このことからJHの主たる制御作用は、幼虫形態を維持するものである
うというふうに考えられて、JHという名称、すなわち幼弱ホルモンということに理解されてき
たのであります。
しかしながら、変革の論理、ないし、創造の論理を考える立場から大局的に申しますと、この
1日というのは、主としてシステムの現状状態を継続する作用をもち、PGHのほうは、主とし
て新しい組織の増殖を活性化する作用をもっているように考えられるのであります。
いずれにしましても、この場合の脱皮という名の小変革、すなわち革新度の低い創造的展開
は、まずシステムの全体性を保持するための働きと、この保持されたシステムの制約を生産的に
はみ出していく働きとの、時間的にバランスのとれた、入れかえ作業のもとに出現しているもの
であることがわかるのであります』
つまり、競技は、私がさきに述べた,バラックの建築」であって、とりこわしと、新築が、
してバランスをとりつつ進行していく、ということである。
そうしく、今までの、生産出力増大に対応するための社会システム変革は、この”脱皮』の変革であり、それでなんとか事たりてきたのである。
だが、現代と、そしてすぐ間近にせまっている未来社会は、人類に、どんな種類の変革を要求
しているというのであろうか?それについて、市川氏はつぎのように論ずる。
ふたたび、社会における解体と変身
『さて、昆虫発生史にあらわれてまいりました変革パターンの考察は、しばらくのあいだおめず
けにしておきまして、つぎは人類の社会システム史にみられる変革の展開パターンと、その変革
要因の問題を考えてみることにいたします』
と、氏は、「人類の社会システム史における最終齢の段階と名づける項において、人類史に
おける過去の変革をとりあげる。
のだっ
「まず、古代において、新しい社会的な方式としての農耕生産経済が発明されて、社会的生産出
力が「社会的余剰」を生むところにまで到達して、大規模な神殿の造営能力を持つようになる
と、他の商氏族社会からの掠称をまぬがれるために城壁をもうけたり、あるいはフルタイム・
スペシャリストとしての、戦闘人口を養いうる経済段階にはいっていく。つまり、軍隊を持つ段
階にはいったわけである。
もとより、こういう生低出力の増大は、地下水が湧き出たように突如として出現したものでは
氏共同社会としての、それまでの初歩的な社会システムのいくつかのものに、自然発生
320 社会における解体と変身幽
的にあらわれてきたものであるから、それまでの社会システムの制御パターンの中心部は、シャ
リーマニズム未開宗教のひとつ)におけるシャーマンなどに多少毛の生えたような、職者的レベ
ルのものに統轄されていたのであろうことが想像される。すなわち、祈織や礼拝行事をつかさど
ることの意か、種まき、取り入れの時期の指示、あるいは供物の財産管理などより多くを出なか
った。原始的な段階の神官を中心とするものであったと考えられる。
しかるに、に述べたような生産出力の増大―社会的余剰貯蓄――軍隊組織、というような
社会シスリムが組まれてくると、それまでの神官や祭官を中心とした社会体制は崩れてくる。
このような段階におきまして、ひとたび、近接の氏族社会とのあいだに戦闘状態でも勃発する
ということになりますと、それまでの社会システムのなかの、唯一の情報の蒐集伝達体制でも
ました神殿を中心とする組織、すなわち、前述の原始的な神官を中核とする組織は一転し
て、人びとの生命の安否にかかわる軍事的な計画や、その戦闘命令をつかさどる体制に転換する
にいたるであろうことは、容易に想像できるわけであります』
んは
こうして軍隊ができあがると、たとえそれが史上もっとも原始的な軍隊であろうとも、それを
特緑続する司令官が存在しなくてはならない。
かくして、人類史上初の、ひとりの人物を中心とした、指示と命令のための絶対的な強さをも
ったパターンの体制が誕生することになってくるのであります。戦闘のはじまる前段階まで
の原始神會的な権限より多くを出なかったはずのひとりの人物と、それにまつわる人間関係が、戦闘の勃発を契機として、きわめて短日月のあいだに、強大な専制的権力と、それにま
つわる官体体制を生み出していくことになっていくのであります』
強力な司令官は、やがて全軍隊を統括し、「王」への階段をのぼり、ついに「王座」につく。
一砲兵少尉であったボナパルトが、やがて、「ナポレオン一世」として君臨した原型がそこにあ
る。
『小史(歴史における科学)の著者バナールも、これとほとんど同様な考え方によって、上古代
の神官より、王への質的移行過程を考えてきております。これをわたくし流に申しますと、氏族
共同体的な社会システムの、生産性が高まってきためる段階におきまして、原始神官と、それに
ま,わる制御システムのパターンに亀裂ができ、そのなかから、古代神聖王朝特有の強力な官僚
的体制が、あたかも前述の脱皮を思わしめるようなプロセスをたどってあらわれてきたものでめ
つづいて、氏は、図表のをつかって、以下の変革を説明する。
『における人類史の機型的表示は、人びとによってこれまで承認されてきました時代区分を前
にして、社会システムにおける創造的発展のための二つの要因の、時間的な変遷を、(T) 部
レ」、C)部との相関関係を軸にして、これを時間のものさしの線上に対応させてみたものであり
ます。つまり、国における破派は、生産出力の社会的な活性度(社会システムに対する影響度
合)、また実繰は、アブソリューティズム(絶対制)としての、宗教的な価値観を軸とする社会
329-社会における際体と変身

ゴマ

ライブ配信アドレス
●13日(金)「大阪柏原聖地霊園 盂蘭盆護摩法要」11:30
https://agon-live.com/km813
※再配信:当日18時〜16日18時迄

●15日(日)「総本殿盂蘭盆会 万燈先祖供養」18:30
https://agon-live.com/sm815
※再配信:当日22時〜18日22時迄

● 16日(月)「8月冥徳祭」13:30
https://agon-live.com/m216
※再配信:当日18時〜19日18時迄

建物を建てていくこともできるのたが
屋が相当程度にこわしてしまってからでないと、手がつけられないということである。
『その、質的飛躍を含んだ、展開パターンの自然史上におけるティピカル・エグザンプル(典型
的な例)をつぎに取りあげてみることにいたしましょう。これが、図4(略す)に示しました昆虫
の、完全変態の過程にあらわれてくる個体発生史上の展開パターンであります』
ぶんび
昆虫における解体と変身
『いま、最終齢の段階にはいった昆虫、つまり、すでに幾回かの脱皮(昆虫の種類で異なる)を経
て、サナギになる直前の段階、すなわち終齢段階の幼虫があるといたします。この幼虫のからだ
のなかには、それまでの幼虫独自の形態、つまり、あのイモ虫状形態を維持するために分泌され
ていたホルモン (幼弱ホルモンと命名されているホルモン)が、急速に減少していく段階が訪れてく
るのであります。一度こういうことになりますと、幼虫は食糧摂取をやめてしまいます。そし
て、外形的にはあたかも休眠的な状態にはいっていくのでありますが、その虫体の内部では、そ
れまで活性度の分泌レベルを低めていましたホルモン、すなわち、前胸腺といわれているところ
から分泌される前胸腺ホルモン>なるものが最大の活性レベルに到達するのであります。こう
いうふうになりますと、虫体は徐々に縮みながら入前サナギ段階Vという段階を通って、ついに、
せっしら
せんようせん」
かり守民まう犬うーナーには、

 

の特技を次の人は本軍最ランにはいっていくのであります。
のみ立型段階を意出ました、大学院端と中しますところ、虫体のみにす
でも、のまき起こっている時期なのゃあります。
ある、知C型熱本ルでシ(II》の分泌レベルが落ちて前ホルモン(後見)の外
浦まってまいりますと、それまでの物資な幼虫の形態は、急速に編施レベルまでの体位を
通していくのであます。(ある地域管の織私は、アミノ級のレベルにまで解体して、政状
で意するといわれております」
「愛篇、このまねをすであって、私は、この文意を意ななら、少年時代を意図す。たい。
《感。小学校(通学しはじめた当戦、区との水の殺についている学多摩
はるいお茶にどんな身がはいっているのであろうか、その年の今年料
が、ま、そうとするが、その後をむいてみたものである。なめる。美環。
スタン銀の蔵しておきまい、そのときのとある、類ある。
1406
あるは名んの幼虫で高。素の影、どろどろの激強め。
ことができるので、まる為奏
な会における

ついうっ
いい。

 

分裂をくり返して、やがて成虫器官となるべき細胞粒(成虫原基)の活動が、解体しため出器官
の栄養を摂取して、強力に開始されていくのであります。けれども、このような深度の深い、急
激な解体と再構成活動のなかにありましても、解体しつくしてはいけない部分、ないし、解体す
ることのできない部分がちゃんと残されているのであります。いな、既存の前提が、すべて解体
してしまったのでは、歴史的な継承発展にはなり得ないのであります。
つまり、それまでの生理個体の過去の蓄積を去っとして、これを未来に向かって、質的には、
ハハハハいていくことが、よりいかかり進化の階段かのぼっていいことでかいますから、当然、
外出器官のいっていた生理器官のなかの、虫体とし、 根幹とかかいさいのは、変革のあとに
、継承されていく、きっとあいうまでかかりません。
この、解体しないで、次段階にもちこされる器官がなにであるのかと申しますと、これが周知
の、気門系 (高等生物でいうところの呼吸器)、2循環器系、3神経系といわれているところ
の、生物個体の基本構造にあたる器官群であります。もとより、これらの三者が有機的に結合し
た形態をもって、適当な温度と、湿度と、酸素の生活条件の確保のなかにもちこされていくので
あります。
以上は、完全変態Vをとる昆虫の変態過程を、質的飛躍を含んだ歴史的過程の、典型的な例
として取りあげてみたものでありますが、この展開パターンをよく注意してみますと、これは一
九九五年、わたしが提唱してまいりましたところの、創造の理論、すなわち歴史の論理の展開パとうとんかん
クーンとしての、人等価変換展開Vをみごとに実現しているものであることがわかります』
といって、これを、社会構造の変革にひきくらべつつ、論点をすすめる。
『ところで、以上に取りあげてまいりましたような、劇的な形態をともなった大変革というもの
は、変革、ないし創造的発展のもっております単純明確なるパターン、すなわち、ティピカル・
エグザンプル(典型的な例)ではありますが、つねに、実在する歴史の創造的展開が、こういう昆
虫の完全変態パターンにみましたような、劇的な形態をとり続けているわけではありません。そ
の本質としては、変革パターンとしての、等価変換パターンを取りながらも、これをより長い時
開経過のなかに、小出しにして、質的展開を実現している場合のほうが、ものごとの歴史的な展
開過程における一般形としてみると、はるかに多いのじゃないかと思います』
つまり、いっぺんに大変革をしないで、少しずつ、小出しに変化していく。これが、昆虫の
へ脱皮くといわれている段階の変化である。
周知のように、昆虫の成虫は、すべて、この脱皮といわれている段階的なへ皮ぬぎ作業>を何
回かくり返したのち、その最終段階にはいって、はじめて羽化と呼ばれているところの大変革に
突入するわけである。これは、不完全変態の昆虫(トンボやセミなどがその典型、完全変娠の昆虫
(ハエやチョウやガなどがその典型)にかかわらず一検!
「様にたどる経過なのである。
「ところで、以上の脱皮過程における発展のメカニズムは、もう少しくわしくみると、どのよう
内容になっているのでありましょうか。現代発生学上の記述を総合いたしますと、およそ、そ
323-社会における解体と変身

 

社会における解体と変身 1

社会における解体と変身
《破局からの細道》理論」
高所清線想まともに、現代無造理論の世界的傾城とされる市居能人隣教授様、最近の著作
かもの創造」において、破滅に真面した現代文明の危機につき、つぎのように選べくおか
システムの変遷パターンという環で、氏は、まず初めに、ヒトの生産能力のそるべ
「爆走する。
す漫わあ、ときの歴史において、今から一千万年、ないし一万年くらい前までは、ヒトの生療
線路は、だいたい分の一感力、ないし10分の一馬力くらいであった。もっとも環線な入力
のものである。
しろ、一が蘭くらいになると、古代国家が誕生することになり、大型動物の場い馴らし
はじまって、これを動力として活用することになり、これが、一馬力、すなわち馬一頭分の出
「くろういく、数百年くらい前の段階になると、機機が現勢をたる。そして、千方というような、当時の動力源としては面期的な規模に立つスチーム・エンジン(蒸気機関)が出
これが、現代の原子力時代にひきつがれてくるわけなのだが、いきなり原子力の力にふれる顔
に、たとえば、先年のアポロ1分を飛ばせたサターン5型ロケットの出力をとりあげてみると、
なんとこれは、一億六千万馬力という想像を絶した馬力数なのである。この値は、いまから百年
くらい前の段階とくらべて考えてみても、一基あたりの馬力数が、約一六万倍になっている。さ
らにさかのぼって、ネアンデルタール人の生きておったあたりから、古代国家が誕生して最盛期
になるあたり(奴隷労働社会にまでさかのぼって比較すると、実に一六億倍ということになる。
つぎに、スピードの増加による運動エネルギーの増加の度合を考えてみると、いま、とトは、
ようやく100メートルを一〇秒フラットくらいで走っている。だから、ちょうど一秒間に一〇
メートルの速度で走っているわけだ。ところでいまさきに述べた宇宙ロケットが地球引力から
とかって発進したときの速度は、秒速一一・ニキロということであるから、だいたい、ヒト
の1000である。スピードが一〇〇〇ということであれば、運動エネルギーの増加分は、
きの方式により、W=mVであるから 10XW常、すなわち百万倍ということになるわけ
このように、人類史において社会システムが駅使する動力エネルギーの増大傾向は、過去から
にするほど、愛に増大しているのであるが、それでは、こういう方だった。

 

 

ギーの増大に対して、それをうけいれているところの社会機構、社会体制というものはいったい
どのような変化をしているかというと、それは、つぎのように変わってきている。
原始家族共同体 氏族社会――古代社会・国家の誕生――神聖王朝その他の封建体制―現
代・民主的近代体制、
という変遷である』
市川氏は、この変遷を、それぞれの社会的出力規模 (生産力)に対応した制御パターンの変化に
ほかならないと断定する。
氏は、大阪大学の石谷清幹教授の発見した技術の一般法則「一定の技術装置には、その技術装
置を成立させている方式に対応した最適の出力規模がある」という、規模(量的内容)に対応す
るシステム原理(方式)の基本法則が、そっくりそのまま、社会と、社会が持つようになった 生
産出力との関係に適用されるのだと説く。~最適の出力規模”をはるかに超えたエネルギーはそ
の技術提置を破壊してしまう。
つまり、ヒトが持つ動力エネルギーの規模に応じて、それを受けいれる社会体制もまた、それ
に相応した規模の制御パターンを持たなければならない、ということである。実際の歴史をしら
べてみても、昆虫の成長過程にあらわれてくる,脱皮現象』と全く同じように、その規模の段階
に対応して社会変革がなしとげられているのであって、それが今日までの人類史にあらわれてき
ている政治、命とか宗教革命というものなのだと市川氏は論断する。

 

こて
もしも、動力エネルギー(生産)の規模と、これに対応する社会の制御パターンが適応しない
と、それは破滅へ暴走することになる。
『具体的な実例について考えてまいりますと、一国の行政が、生産力の規模と質的内容に対応で
きなくなってきますと、行政施策は当然のことながら、後手、後手ということになっていくわけ
であります。こういう社会システム制御の障害が、適当な時期までに回復しなかった場合は、当
然の結果として、その社会システムは、収拾のできない暴走状に突入してしまうことになりま
す。高座工業社会の巨大な生産力の一頂点にまで登りつめてまいりました段階のわが国におきま
しては、直にいって、すでに、暴走状態の第一段階は始まっていることを、思わしめるものが
あります。すでに公害という名の自家中毒的なシステム破壊と、社会的な連帯意識、共通の価値
親としてのモラルの急速な前展がまき起こっている反面、物の生産と、その物を生産するための
システムのみが、いよいよとび離れて巨大化の一途をたどっております現状は、否定することは
できないと思います。もとより、これは、単にわが国のみに顕在化してきた兆候ではなく、大な
り、小なり、アメリカやソ連などをはじめとして、およそ今日高度工業社会のなかに急速に頭在
化しつつある傾向であると思います。
つまり、現在の人が持っているところの社会体制、制御パターンは、たかだか数十万馬力程
度の退後の生出力に対応するものでしかなく、億単位の規模の莫大なエネルギーを制御するこ
とどまったく思いもよらぬことだということである。ましてや、もう現実化しつつある原子力
319社会における部はと変え

 

エネルギーの制御ということになると、これに対応する社会体制というものは、いったいどのよ
うなパターンを持つものなのか。人類はどのような変化をしたなら、そういう高度のパターンを
持つことができるようになるのか? 市川氏はかつての人類がおこなってきた程度の適応変化で
はとうてい追いつくものではなく、もし、その変化に失敗したならば、人類は絶滅してしまうで
あろう、と、昆虫の完全変態のパターンを例にあげて、つぎのように論ずる。
『かつての人類の変革を見てみると、ひと言でいうなら、それぞれの時代における制御パターン
の変遷史というものは、前段階のパターンがゆきづまって、十分な制御能力を喪失し、入れかわ
ってあらたな、より発展段階の高い制御パターンが模索されてきたものなのであります。もとよ
り、無から有がこつ然として出現してくることはありません。したがって、それはあくまでそれ
こと
そうしっ
もさく
までの、歴史的な経験の土台の上に再構成されてきたものであります。つまり、前段階までの、
制御パターンの変換再構成なのであります。……人類は生理的に天賦の道具であった手足を動か
して、生産を実現していた原始家族共同体の時代から、自然石の適当なものを手ににぎって、こ
れに人工的な道具としての役割を付与する、いわゆる旧石器時代にはいっていくのであります。
このようにして、以後、引き続いてまいります道具の変遷史は、同時に社会的な生産出力の増大
と、また、これに関連した社会形態史上の変遷が対応していくことになっていくのであります。
お上を歴史的な発展というものは、前段階的状態があるところまで解体し、これにあらたなる
動的にがわりまして、それが新しい段階のもつべきイメージに司コ

ないことなく
いくものであります。
ご承知のように、われわれのからだの中心部は骨でできております。すなわち、内骨格なので
あります。ところが、この骨というものは、子どものときには、おとなの何分の一、というくら
いの短いものであります。しかし、かたい非可塑的な物質でできております骨格が、その成長段
階に応じて、大きさを自由に伸ばしていくということは、いったいどういうプロセスをもって実
現しているものなのでしようか。骨は炭酸カルシウムと、燐酸カルシウムとが七〇パーセントく
らいも含まれている固体なのであります。このままではたとえば、直径一センチの骨は、三セン
チの太さの目になれるはずがございません。これは、実のところ、内側の骨が徐々に分解させら
れる一方、外側の骨がしだいに形成されるというメカニズム、つまりへ造骨機能>と、<解骨機
EVの適当な組み合わせによって達成しているわけであります。
ところで、骨格の成長過程のような、単なる量的拡大の歴史的発展の場合は、造骨、解骨の両
が、同一の時間的空間的条件のなかで、連続的な経過をたどって目的を達成することができ
手。しかしながら、単に抵の展開にとどまらずに、質の変革をともなうような歴史的な発展に
おきましては、どうしても、解体と、再構成作業(再構築作業)とが、同一の時間的経過のなかで
火事していくわけにはまいりません。必然的に、なんらかの形における解体作業が先行している
と、すなわち道当な段階におきまして、あらたな観点に立った再構成的作業をおし進めていく
りはかに、方法はないわけであります』
319-社会における解体とな

 

320
つまり、お粗末なバラック建築だったら、前の古びた建物をとりこわしながら、同時に新しい
外物を建てていくこともできるのだが、高級な建築物になると、そうはいかない。まず、コワシ
用が相当程度にこわしてしまってからでないと、手がつけられないということである。
「その、《的飛躍を含んだ、展開パターンの自然史上におけるティピカル・エグザンプル(典型
的な例)をつぎに取りあげてみることにいたしましょう。これが、図4(略す)に示しました昆虫
の、完全な形の過程にあらわれてくる個体発生史上の展開パターンであります』
昆虫における解体と変身
『いま、最終崎の段階にはいった昆虫、つまり、すでに幾回かの脱皮(昆虫の種類で異なる)を経
で、サナギになる直前の段階、すなわち終段階の幼虫があるといたします。この幼虫のからだ
んび」
のなかには、それまでの幼虫独自の形態、つまり、あのイモ虫状形態を維持するために分泌され
ていたホルモン (幼弱ホルモンと命名されているホルモン)が、急速に減少していく段階が訪れてく
るのであります。一度こういうことになりますと、幼虫は食植摂取をやめてしまいます。そし
て、外形的にはめたかも体民的な状態にはいっていくのでありますが、その体の内部では、そ
れまで活性成の分泌レベルを低めていましたホルモン、すなわち、前胸腺といわれているところ
から分泌される前船腺ホルモンVなるものが最大の活性 レベルに到達するのであります。こう
いうふうになりますと、虫体は徐々に縮みながらへ前サナギ段階Vという段階を通って、ついに、
せっ
ばんきようせん

 

超人類社会

トが社会に先行するのであって、もしも、近い将来、超人類社会が出現するとすれば、その前に
まず超人類が出現せねばならない。ヒトのいない社会というものが考えられないと同様、超人類
のいない超人類社会というものはありえない。 してみると、「超人類社会」出現を説く 市川理論
の前に、まず、「超・ヒト、ホモ・エクセレンス」出現を説く桐山理論がどうしても無ければな
らないのである。
セサリー
いや、いま私は桐山理論といったが、それは単なる理論ではなく、すでにその理論にもとづ
く「技化」が発見されているのである。その技術が完成されているのである。
「変身の原理」で、私は、密教はたんなる宗教、信仰ではなく、未来社会が要求する精神
科学であるといった。その論拠はここにあるのである。市川氏によれば、未来社会は、サナギ化
した現代社会が羽化して超人類社会』に昇華することによってのみ存在し得るという。ただ、
その現代社会がいかにして超人類社会に変革するかという技術が見あたらぬだけなのである。そ
の技術を教は持っているのだ。そういう技術を持つ宗教は密教以外にひとつも無く、そういう
技術を持、密教は、たんなる宗教、信仰ではなく、これこそあたらしい未来科学というよりほか
ないではないか。そうして、市川教授のいう「等価変換展開理論」こそ、私のこのことばを裏づ
けしてくれる女によりのものといってよいのではないのか?なぜならば、サナギが何度か脱皮
し、ついに羽化するメカニズムを、密教は全くその通りにとり入れ活用しているのである。い
や、それ以上のカニズムを密教は発見、活用して、うつ。

視床下部

視床下部

間脳(視床の前下方で、第三脳室下側壁)に位置し、自律機能の調節を行う総合中枢
視床下部(ししょうかぶ、hypothalamus)は、間脳視床の前下方で、第三脳室下側壁)に位置し、自律機能の調節を行う総合中枢である。中脳以下の自律機能を司る中枢がそれぞれ呼吸運動血管運動などの個々の自律機能を調節するのに対して、視床下部は交感神経副交感神経機能及び内分泌機能を全体として総合的に調節している。

脳: 視床下部
Hypothalamus image.png
脳内での視床下部の位置。赤色で示す領域が視床下部。
LocationOfHypothalamus.jpg
ヒト脳の矢状断面における視床下部の位置。
名称
日本語 視床下部
ラテン語 hypothalamus
略号 Hy
関連構造
上位構造 間脳前脳、広義の脳幹
構成要素 漏斗核室傍核視索上核視索前核背内側核腹内側核後核乳頭体核外側核視床下核
画像
アナトモグラフィー 三次元CG
Digital Anatomist 内側
下方
下方
下方
冠状断(視床)
水平断(視床下部)
傍矢状断
関連情報
IBVD 体積(面積)
Brede Database 階層関係、座標情報
NeuroNames 関連情報一覧
MeSH Hypothalamus
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
テンプレートを表示

松果体

松果体

松果体(しょうかたい、英語:pineal body)は、に存在する小さな内分泌器である。松果腺 (pineal gland) 、上生体 (epiphysis) とも呼ばれる[1]。脳内の中央、2つの大脳半球の間に位置し、間脳の一部である2つの視床体が結合する溝にはさみ込まれている。概日リズムを調節するホルモンメラトニンを分泌することで知られる。

脳: 松果体
Pineal gland.png
脳内での松果体の位置。赤で示したところが松果体。
左は側面から見た図。松果体は 視床の陰に隠れる。右は背面から見た図。
Illu pituitary pineal glands ja.JPG
脳の正中矢状断面。図中央右にある小さな黄色い丸が松果体
名称
日本語 松果体
英語 Pineal gland
ラテン語 glandula pinealis
略号 Pi
関連構造
上位構造 内分泌器
動脈 上小脳動脈
画像
アナトモグラフィー 三次元CG
Digital Anatomist 内側
大脳鎌
小脳テント
脳幹後方
関連情報
Brede Database 階層関係、座標情報
NeuroNames 関連情報一覧
MeSH Pineal+gland
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
テンプレートを表示

松果体の位置を様々な角度から眺めた動画。赤色の所が松果体。(画像出典:Anatomography