UA-135459055-1

未分類

リサ・ランドール  ブレーン宇宙論(brane cosmology

 

現在、ハーバード大学物理学教授。プリンストン大学物理学部で終身在職権(tenure)をもつ最初の女性教授となる。また、マサチューセッツ工科大学およびハーバード大学においても理論物理学者として終身在職権をもつ初の女性教授となる。

 

ブレーンワールド(膜宇宙、braneworld)またはブレーン宇宙論(brane cosmology)とは、『我々の認識している4次元時空3次元空間+時間)の宇宙は、さらに高次元の時空(バルク(bulk))に埋め込まれた膜(ブレーン(brane))のような時空なのではないか』と考える宇宙モデルである。低エネルギーでは(我々自身を含む)標準模型素粒子相互作用が4次元世界面(ブレーン)上に閉じ込められ、重力だけが余剰次元(5次元目以降の次元)方向に伝播できる、とする。

 

リサ・ランドール、若田光一『リサ・ランドール 異次元は存在する』日本放送出版協会〈NHK未来への提言〉、

 

 

『ワープする宇宙』

『リサ・ランドール 異次元は存在する』の方は「未来への提言」を活字に起こしたもので、100ページ足らずである。宇宙飛行士若田光一氏との対談が主となっていて、『ワープする宇宙』の内容を簡潔に伝えるとともに、内気な数学少女だったハイスクール時代からハーバード大学の教授になり、5次元理論で頭角をあらわすまでのライフ・ヒストリーが語られている。
 『ワープする宇宙』は章の頭にアシーナという11歳の少女の物語を置いて、枕にしている。アシーナはタイムマシンで現代にやってきたアイク・ラシュモア42世という未来人に導かれ、『不思議な国のアリス』そこのこけの冒険をして5次元時空の不思議を体験する。ルイス・キャロルが大好きだというランドールらしい趣向である。
 ランドールの5次元理論は余剰次元理論の一種だが、余剰次元理論はひも理論から出てきた。ひも理論では万物は振動する微小なひもだと考えるが、3次元でひもを振動させると振幅が宇宙規模に広がってしまうので、9次元+時間の10次元時空で振動を考える。10次元時空の振動だときれいに振幅がおさまるそうだが、3タイプのひも理論ができてしまった。その後、次元を1増やして11次元時空を考えると、3タイプのひも理論が統一的に理解できることがわかった。これをM理論という。10次元時空の3つのひも理論は、11次元時空のM理論の特殊な場合というわけである。
 10次元でも11次元でもいいが、われわれが知覚できるのは縦・横・高さの3次元だけである。時間をくわえても4次元にすぎない。残りの次元――余剰次元――はどうなっているのか。
 余剰次元はミクロの世界に縮んでいるというのがひも理論の答えである。
 ストローを考えてほしい。ストローは離すと一本の線に見えるが、目に近づけてよくよく見るると円筒形をしており、長さにくわえて円周というもう一つの次元をもっている。余剰次元はストローの円周方向のように隠れているというのだ。
 余剰次元が本当にあるのかどうかはわからない。10次元にしろ、11次元にしろ、そう考えると式がきれいにまとまるという数学の都合の話であって、実証されたわけではない。だからひも理論でノーベル賞をとった学者はまだいない。
 縮んだ余剰次元を説明した条はみごとである。9次元+時間、もしくは10次元+時間であっても、3次元+時間と見なせることを、ランドールはニュートン万有引力の法則を例に説明する。引力は距離の二乗に反比例して弱まっていくが、これはホースで水をまくと、距離の二乗に反比例して水がまばらになっていくようなものだという。距離の二乗になるのは、水のまかれる面積が二乗で増えていくからである。水のまかれる面積が増えれば増えるほど、水はまばらになっていく。それと同じように、重力も距離の二乗に反比例して弱まっていく。
 もし余剰次元が縮んでいなかったら、重力は距離の8乗とか9乗で急激に弱まっていただろう。
 こんな説明はこれまで読んだことがなかった。しかもこの記述は重力が他の3つの力に較べて桁違いに弱い理由を解明した5次元理論の伏線となっている。
 『ワープする宇宙』が長いにはそれだけの理由があるのである。生クリームに砂糖をまぶしたような啓蒙書に物足りなくなっている人には、本書は打ってつけの本といえる。ランドールは先生として第一級にちがいない。

ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く

 

リサ・ランドール
Lisa-randall-at-ted-cropped.jpg
 

 

 

 

ひも理論は違う。これは純粋に理論上の疑問と着想にもとづいていて、まだ数学的に完全に定式化されてもいないから、その予言についても、確たることは何も言えない。

 

 

一つの次元があることに気づく。このときから、物理法則は── もちろん常識も── 人に「次元は三つだ」と信じこませ、それ以上の次元があるとは夢にも思わせなくする。 だが、時空はそうして思い描いてきた姿とは驚くほど違っている可能性がある。これまでにわかっている物理法則のなかで、空間に三つしか次元がないと断定できるものはない。別の次元── 余剰次元── が存在している可能性を検討もしないうちに切り捨ててしまうのは、性急にすぎると言えるかもしれない。「上下」が「左右」や「前後」とは別の方向であるように、まったく新しい別の次元が私たちの宇宙に存在していたとしてもおかしくはない。実際に目で見たり、指先で感じたりはできない。

 

余剰次元がかたる。

 

 

 

 

 

 

ワープする宇宙 5次元時空の謎を解く

新品価格
¥3,190から
(2020/7/22 09:09時点)

地球をひとつの生命体とするガイア理論とは

ガイア理論(仮説)とは、地球を自己調節機能をもつひとつの生命体とする説だ。イギリスの科学者ジェームス・ラヴロック博士が、NASAに勤務していた1960年代に唱えた。当時は理解されず批判が多かったが、しだいに賛同者が増え科学誌「Nature」でも評価されるようになった。現在では、生態学のひとつして位置づけられている。

ガイア理論では、地球全体を包みこむ大きな生命の流れがあると考える。これは、現在の私たちの環境意識の根底にも流れる考え方だ。環境問題への向き合い方を大きく変化させたという重要な意味をもつ。ガイア理論の登場によって、部分的な環境対策ではなく、地球のもつ大きな流れに逆らわないことが大切だと考えられるようになった。

提唱者のジェームズ・ラヴロック博士は、1919年生まれのイギリスの科学者だ。ガイア理論で有名だが、ECDとよばれる電子捕獲型検出器の発明者としても知られている。ECDは大気中のガスを測定し、オゾン層の状態などを調べるのに役立っている。

ラヴロック博士は多くの論文を発表し、王立アカデミーやエリザベス女王から表彰されている。2020年、100歳にして新刊『ノヴァセン:〈超知能〉が地球を更新する』を発表した。

ガイア理論が環境問題に対する意識を変えた

幾重にも連なる山陵

Photo by Qingbao Meng on Unsplash

人体のようにバランス機能をもつ地球

ガイア理論では、地球の構成要素は自己調節機能として進化していくとされている。構成要素には、気温や大気の容積、海水の塩分濃度などが含まれる。

こうした複数の構成要素を地球がバランスさせる様子は、あたかも人体の調整機能のようであり、地球は生命に似ていると主張している。ガイア理論という名称は、ギリシア神話の女神「ガイア」にちなんで名付けられた。

ガイア理論が提唱された当時、地球が生きているという主張は大きな反発を生んだ。多くの生物学者から「合目的論的だ」といった批判を受けた。しかし、ラヴロック博士はこの批判さえもガイア論のブラッシュアップに活用したという。

地球の解説書と評される『The Earth and I』

ガイア理論の意味を理解するには、ラヴロック博士が12人の科学者とつくった美しい絵本『The Earth and I』が最適だろう。

2016年に発行され「地球の解説書」と評される名著だ。たくさんのデータと挿絵でわかりやすく解説され、目でも楽しめる。共同著者には、ピュリッツァー賞を受賞した著名な科学者も名を連ねている。その美しさとわかりやすさを、読者もぜひ一度味わってほしい。

『The Earth and I』では、私たち人間とは何者であるかやどこに向かっているのか、細胞という最小単位から膨張し続ける宇宙にいたるまでの幅広い説明が網羅されている。この本に込められたラヴロック博士の「私たちは日々、膨大なデータに埋もれています。この本の目的は本当の理解を提供することです」というメッセージもかみしめたい。

地球規模の環境問題へ意識を向けるきっかけに

ラヴロック博士の主張は、環境保護には個人の自覚が重要であるとする「ディープエコロジー」の考え方につながり、環境分野の発展に大きく貢献している。

かつての環境対策は、公害問題といった産業面の対策が主流だった。しかし、ガイア理論の登場で地球環境に対する意識が徐々に変わり、現在のような地球規模での環境活動に発展していったといわれている。

また博士は、地球温暖化は人間の文明にとって大きな影響を及ぼすとも主張している。人間がこれまで築いてきた文明が地球温暖化を生み出し、人間の生活範囲に悪影響を与えているという。

「私たちは人間のニーズと権利だけを考えるのをやめなければなりません。勇気を出して、本当の脅威は、人間によって傷つけられ、いまも私たちと戦争をしている生命体・地球からやってくることに目を向けましょう」これは、熱心な環境主義者であるラヴロック博士が2005年、パリで開かれた国際会議において行ったスピーチだ。

このスピーチには、ガイア理論と環境問題の関係がはっきりとあらわれている。温暖化を引き起こす気候変動は、生きている地球にとって大きな「傷」であり、地球温暖化は私たちにとっての「本当の脅威」であるとされている。

動物も人間も、地球という自然の一部

手すりに立つ水鳥

Photo by Guillaume de Germain on Unsplash

ガイア理論は、地球が生き物のように自己調整機能をもつとする考え方で、現在の環境意識の高まりに大きな意味をもつ。地球が自浄機能をもつならば、人類の文明による活動の影響は小さいのではないかとする反論も聞こえてきそうだが、地球温暖化は大きな「傷」であることを忘れずにいたい。

私たちがガイア理論から学ぶべきことは、人間も自然の一部であるということではないだろうか。大きな生命体である地球のなかで、ほかの動物たちと異なる特別な存在ではないのだ。こうした意識をもち、環境問題に対して何ができるかをもう一度考えなければならない。

 

 

 

普賢菩薩

 

梵名サマンタバドラ(Samanta bhadra)の「サマ ンタ」は「普く」、「バドラ」は「賢」と漢訳しま す。「賢」とは具体的には「さとりを求める心か ら起こる、成仏しようとする願いと行ない」のこ とです。それが、ときとところを選ばず遍在して いるということを象徴したのがこの菩薩です。で すから、菩薩行を実践する者をつねに守護するほ とけでもあります。

牙の白象に乗り、文殊菩薩とともに釈迦如来 の脇侍をつとめます。文殊菩薩の智慧に対して、 慈悲(の行)をつかさどります。

なお、密教では、堅固不壊の菩提心を象徴する 金剛薩埵と同体とします。 「辰年と巳年生まれの人の守り本尊とされていま す。

普賢菩薩

あらゆる場所に現れ、命あるものを救う慈悲を司る菩薩

普賢菩薩(ふげんぼさつ)とは?

普賢とは「全てにわたって賢い者」という意味で、あらゆるところに現れ命ある者を救う行動力のある菩薩です。

 

文殊菩薩とともに釈迦如来の右脇侍として三尊で並ぶことが多いですが、独尊で祀られる場合もあります。文殊菩薩の智慧とともに修行を司る菩薩として、明晰な智慧で掴み取った仏道の教えを実践していく役割を果たすとされています。また、女性の救済を説く法華経の普及とともに女性に多く信仰を集めました。

 

ちなみに普賢菩薩から派生した仏に延命のご利益のある普賢延命菩薩があります。

ご利益

女性守護、修行者守護、息災延命、幸福を増やす増益のご利益があるとされています。また、辰・巳年の守り本尊です。

普賢菩薩(ふげんぼさつ)の像容

白象に乗っている姿が一般的です。3つや4つの頭の象に乗っている場合は普賢延命菩薩像の可能性が高いです。

普賢菩薩(ふげんぼさつ)の真言

オン・サンマイヤ・サトバン

Sanskrit name Samanta bhadra translates as “samanta” and “bhadra” as “wise”. “Ken” specifically means “the desire and deeds that arise from the desire to attain enlightenment.” This bodhisattva symbolizes that he is omnipresent, regardless of time and place. Therefore, he is also capable of always protecting those who practice the bodhisattva practice.

He rides on a white elephant with tusks and serves as a side attendant to Shakyamuni Buddha along with Monju Bodhisattva. He presides over the wisdom of Manjushri.

In esoteric Buddhism, it is regarded as one with Vajra Buddha, which symbolizes the firm and indestructible Bodhicitta. “He is now considered the guardian deity of those born in the year of the dragon and the year of the snake.

Fugen Bodhisattva

A bodhisattva who appears everywhere and controls mercy to save all living beings.

What is Fugen Bosatsu?

Fugen is a bodhisattva who appears everywhere and has the power to save living beings.

 

Along with Monju Bodhisattva, he is often seen as the right side attendant of Shaka Nyorai, and is often enshrined as a triad, but in some cases he is enshrined alone. As a bodhisattva who controls training with the wisdom of Monju Bosatsu, it is said to play the role of practicing the teachings of Buddhism grasped with clear wisdom. In addition, along with the spread of the Lotus Sutra, which preaches the salvation of women, many women gained faith.

 

By the way, there is Fugen Enmei Bosatsu, a Buddha derived from Fugen Bosatsu, who has the benefit of life extension.

benefit

It is said to have the benefits of protecting women, protecting trainees, prolonging life from illness, and increasing happiness. It is also the guardian deity of the year of the dragon and snake.

Statue of Fugen Bosatsu

It is commonly seen riding a white elephant. If you are riding an elephant with 3 or 4 heads, there is a high possibility that it is a statue of Fugen Enmei Bosatsu.

Mantra of Fugen Bosatsu

Ong Sanmaiyah Satvan