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胎蔵界  持明院

左から勝三世明王、閻曼徳迦菩薩(大威徳明王)、般若波羅蜜多菩薩(般若菩薩)、伐折囉吽迦囉金剛(降三世明王)、不動明王

の五尊のみが配置されるため、別名「五大院」とも呼ばれる。煩悩を克服する力を象徴している。

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第一重: 持明院

持明院は五尊のみが配置されるため、別名「五大院」とも呼ばれる。煩悩を克服する力を象徴している。

不動明王
ふどうみょうおう
アチャラナータ
अचलनाथ
Acalanātha
サンスクリット名は「動かざる支配者」といった意。001大日如来の教令輪身であり、全ての魔や煩悩を降伏させる。

不動明王

伐折囉吽迦囉金剛
ばざらうんきゃらこんごう
降三世明王
ごうざんぜみょうおう
ヴァジュラフームカーラ
Vajrahūṃkāra
वज्रहूंकार
トライローキャヴィジャヤ
त्रैलोक्यविजय
Trailokyavijaya
021勝三世明王と同体だが、分けて描かれる。フームカーラとは怒りの声をあらわす。降三世、勝三世といった名は三界の創造者と称されるシヴァ(トライローキャカルトリ)を倒したことによる。

降三世明王

般若波羅蜜多菩薩
はんにゃはらみたぼさつ
プラジュニャーパーラミター
गयाकाश्यप
Prajñāpāramitā
実際の「大日経」には説かれない仏尊であるが、善無畏著の「大日経疏」の解釈に沿って配される。159般若波羅蜜にも配する。

般若菩薩

閻曼徳迦菩薩
えんまんとっきゃぼさつ
ヤマーンタカ
यमान्तक
Yamāntaka
いわゆる大威徳明王。004阿弥陀如来の教令輪身であり、名前は「ヤマ=閻魔を倒した者」を表す。

大威徳明王

勝三世明王
しょうさんぜみょうおう
トライローキャヴィジャヤ
त्रैलोक्यविजय
Trailokyavijaya
018伐折囉吽迦囉金剛と同体とされるが分化して描かれる。

金剛手院

金剛手院(こんごうしゅいん)
中心は、大日如来の智慧と人々をつなぐ役割を果たす金剛薩埵。

金剛手院(こんごうしゅいん)は、密教の両界曼荼羅(りょうかいまんだら)の一つである胎蔵曼荼羅(たいぞうまんだら)の中央右に位置する尊格(そんかく)です。

 

金剛部院(こんごうぶいん)」ともいう。煩悩を破る智慧を象徴する。21の菩薩が座する。

発生金剛部菩薩
ほっしょうこんごうぶぼさつ
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虚空無垢持金剛菩薩
こくうむくじこんごうぼさつ
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金剛輪持金剛菩薩
こんごうりんじこんごうぼさつ
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金剛鈎女菩薩
こんごうこうにょぼさつ
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金剛牢持菩薩
こんごうろうじぼさつ
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金剛説菩薩
こんごうせつぼさつ
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金剛手持金剛菩薩
こんごうしゅじこんごうぼさつ
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忿怒金剛寺菩薩
ふんぬこんごうじぼさつ
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懌悦持金剛菩薩
ちゃくえつじこんごうぼさつ
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金剛薩埵菩薩
こんごうさったぼさつ
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虚空無辺超越菩薩
こくうむへんちょうおつぼさつ
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金剛牙菩薩
こんごうげぼさつ
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持金剛鋒菩薩
じこんごうほうぼさつ
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金剛鎖菩薩
こんごうさぼさつ
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離戯論菩薩
りけろんぼさつ
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金剛拳菩薩
こんごうけんぼさつ
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金剛持菩薩
こんごうじぼさつ
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持妙金剛菩薩
じみょうこんごうぼさつ
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忿怒月黶菩薩
ふんぬがってんぼさつ
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持金剛利菩薩
じこんごうりぼさつ
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大輪金剛菩薩
だいりんこんごうぼさつ
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胎蔵曼荼羅は密教の教義や宇宙観を表現した図像であり、密教修行において重要な役割を果たしています。両界曼荼羅は、身体や心の内面を表す胎界(たいかい)と、外界や物質的な世界を表す化界(けかい)という2つの世界を統合した図像です。

金剛手院は、胎界と化界の中央右に位置しています。金剛手(こんごうしゅ)は、金剛杵(こんごうしゅ)や金剛刀(こんごうとう)などの金剛器具を持った明王(みょうおう)であり、慈悲や智慧、力強さを象徴しています。金剛手院は、金剛手を本尊として祀る場所であり、修行者が金剛手の力を得て、悪い煩悩や障害を打ち破り、成就や解脱を得るための修行を行う場所とされています。

 

 

毘廬遮那仏の悟りの顕現は、三角形の炎を伴った姿で表現されます

毘廬遮那仏(びろくしゃなぶつ)は、仏教の密教における菩薩観音の化身とされる存在です。彼は悟りの顕現であり、大悲と智慧を具現化する能力を持っています。

 

 

一般的に、毘廬遮那仏の悟りの顕現は、三角形の炎を伴った姿で表現されます。この三角形は「毘」(び)という形をしており、それぞれの角に「悟り」「大悲」「智慧」という意味が込められています。

悟りの顕現は、毘廬遮那仏の無限の智慧と大悲の力が具現化され、苦しみから解放されるための救済の手段となることを示しています。この三角形の炎は、悟りの燃え盛る情熱と、煩悩や迷いを焼き尽くす力を象徴しています。

また、大悲の発動と智慧の発動は、毘廬遮那仏の本質的な力であり、彼が全ての衆生を慈しみながら救済するために行う活動を表しています。

以上が、毘廬遮那仏の悟りの顕現、大悲の発動、智慧の発動を示す炎を伴った三角形についての説明です。

胎蔵  一切如来智院

一切如来智印

 

 

一切如来智院

胎蔵界曼荼羅での一切如来智印は中央の中台八葉院のすぐ上、東側の遍智院の中央に位置されます。

☆一切如来智印の特徴

一切如来智印は蓮華座の上に座している如来の姿では無くて、三角形のシンボルとその中に逆卍があるのが特徴です。三角形は炎の象徴であり、燃え盛る智慧の象徴です、一切諸仏の教えが普く流出する印であり諸仏を生ずる印でもあります。

☆一切如来智印の梵名

sarvatathāgatajñānamahāmudrā サルヴァタターガタジュニャーナマハームドラー

すべての如来の智の表象たる大いなる印という意味です。

☆一切如来智印の印

シンボルなので印は無いかもしれません

☆一切如来智印の真言

真言…ナウマクサンマンダボダナン・サラバボダ・ボウヂサトバ・カリダヤ・ネイヤベイシャニ・ナウマク・サラバビデイ・ソワカ

四菩薩

一切如来智印の左右に位置する菩薩で、仏眼仏母、倶胝仏母、普賢延命菩薩、大勇猛菩薩の四菩薩です。

仏眼仏母

仏眼仏母

胎蔵界曼荼羅での仏眼仏母は中央の中台八葉院のすぐ上、東側の遍智院の中央より一つ左に位置されます。

☆仏眼仏母の特徴

仏眼仏母は蓮華座の上に座して瓔珞や宝冠などの飾りなどを付けています。心理を見つめる目が仏になる、更には人に真理を見つめさせて仏の鳴らせる宇宙の真理が仏の母として神格化したのです。

☆仏眼仏母の梵名

buddhalocanī ブッダローチャニー

真理を見つめる覚者の眼を持つ者という意味です。

☆仏眼仏母の印

眼を開いて仏として生まれ変わられるという意味から仏像などの開眼供養の時に使われる印です。

☆仏眼仏母の真言

真言…ノウボウバギャバトウシュシャオンロロソボロジンバラチシュタロシャネサラバアラタサダニエイソワカ

倶胝仏母

倶胝仏母

胎蔵界曼荼羅での倶胝仏母は中央の中台八葉院のすぐ上、東側の遍智院の中央より二つ左に位置されます。

☆倶胝仏母の特徴

倶胝仏母は蓮華座の上に座して瓔珞や宝冠などの飾りなどを付けています。もとヒンドゥーの女神 ドゥルガー(シヴァ神の妃)で、仏教に取り入れられて菩薩になったと言われています。

☆倶胝仏母の梵名

cundī チュンディー

別称に七俱胝仏母(しちくていぶつも=サプタ・コーティ・ブッダ・マートリ)があり、「七千万の仏の母」の意味です。

☆倶胝仏母の印

中央の手は説法印と施無畏印を結んでいます

☆倶胝仏母の真言

真言…オン・シャレイ・シュレイ・ジュンテイ・ソワカ

普賢延命菩薩

普賢延命菩薩

胎蔵界曼荼羅での普賢延命菩薩は中央の中台八葉院のすぐ上、東側の遍智院の中央より二つ右に位置されます。

☆普賢延命菩薩の特徴

普賢延命菩薩は蓮華座の上に座して瓔珞や宝冠などの飾りなどを付けています。20臂、つまり20本の腕があり様々な持物を持ち説法印を結びます。

大安楽不空金剛三昧耶真実菩薩(ヴァジュラモーガサマヤサットヴァ)の別名があります。

真言宗での普賢延命法の本尊でもあります。

☆普賢延命菩薩の梵名

samantabhadrāyus サマンタバドラーユス

あまねき方面における衆生の延命長寿を益する賢者という意味です。

☆普賢延命菩薩の印

普賢延命菩薩の印

曼荼羅の菩薩が正面で結んでいる印とは違います。

☆普賢延命菩薩の真言

真言…オンバザラユセイソワカ

大勇猛菩薩

大勇猛菩薩

胎蔵界曼荼羅での大勇猛菩薩は中央の中台八葉院のすぐ上、東側の遍智院の中央より一つ右に位置され、如意宝珠を仏格化した仏尊です。

☆大勇猛菩薩の特徴

大勇猛菩薩は蓮華座の上に座して瓔珞や宝冠などの飾りなどを付けています。左手に火焔の付いた如意宝珠を持ち、右手に宝剣を持ちます。

☆大勇猛菩薩の梵名

mahāvīra マハーヴィーラ

大いなる勇猛心をもつ者という意味です。

☆大勇猛菩薩の印

 

不詳

☆大勇猛菩薩の真言

真言…オン・サラバタ・ビマテイ・ビキラネイ・ダルマダト・ネジャタ・サンサンカ・ソワカ

 

大日如来 すべての生き物の根本となる仏

 

だいにちにょらいサンスクリット語: Mahāvairocana[1])は、真言密教の教主であるであり、密教本尊

 

 

大日如来
すべての生き物の根本となる仏

大日如来(だいにちにょらい)とは?
大日とは「大いなる日輪」という意味です。太陽を司る毘盧舎那如来がさらに進化した仏です。密教では大日如来は宇宙の真理を現し、宇宙そのものを指します。また、すべての命あるものは大日如来から生まれたとされ、釈迦如来も含めて他の仏は大日如来の化身と考えられています。

大日如来には悟りを得る為に必要な智慧を象徴する金剛界大日如来と、無限の慈悲の広がりを象徴する胎蔵界大日如来という2つの異なる捉え方があります。金剛とはダイヤモンドのことを指し、智慧がとても堅く絶対に傷がつくことがないことを意味しています。また、胎蔵とは母親の母胎のようにすべての森羅万象が大日如来の中に包み込まれている様を意味しています。この2つが揃って大日如来を本尊とする密教の世界観が出来上がるのです。
ご利益
現世安穏、所願成就。また、未・申年生まれ守り本尊です。
大日如来(だいにちにょらい)の像容
本来、如来は出家後の釈迦の姿をモデルとしているため装飾品は身に付けていませんが、大日如来だけは別格で豪華な装飾品や宝冠を付けています。また、螺髪(らほつ)ではなく、髪を結い上げています。

金剛界、胎蔵界の姿でそれぞれ印の形が違います。金剛界の大日如来は、左手の人差し指を立て、その人差し指を右手で包みこむ智拳印の印相をしています。一方、胎蔵界の大日如来は、腹の前で両手の全指を伸ばして組み合わせる定印です。

イチョウ

活性酸素とイチョウ葉エキス

二億五千万年を生き抜いた力

イチョウの樹の秘密

まう。

活性酸素の恐ろしさを、 前に説明した。

ガン・心臓病・脳卒中・糖尿病など、生活習慣病 (成人病の最大の原因となるものが、この活 性酸素だといわれている。

いや、いまや、生命体の老化の原因が、活性酸素によるものだといわれているのである。

ショウジョウバエというハエがいる。 成虫となってから約二十四時間しか生きていないので、よ く、遺伝の実験に使われている。このハエが、どうしてこんなに生命が短いのか、その原因が最近 わかった。 それは、このハエは、生まれつき、活性酸素を防ぐ酵素を持っていないのである。 その ために老化がかくも速く進んで、寿命が短いのだという。

この一つのことだけで、活性酸素の恐ろしさがわかると思う。

だから、われわれが、健康長寿を願うならば、まず、この活性酸素を防がねばならないのである。 幸いにも、人間は、ショウジョウバエと違って、活性酸素を防ぐ酵素を持っている。 これを「スー

バー・オキサイド・ディスムターゼ」 (SOD)という。だが、このSOD発生装置も中年になると 衰えてしまって、十分に活動しなくなる。 四十歳を過ぎると急激に減少してしまって、五、六十歳 になると、ほとんど機能しなくなる。 つまり、生活習慣病(成人病の発生と、正比例するのであ

どうやって、活性酸素を防いだらよいのか?

その参考になるのが、植物である。

どうするか?

というのは、この恐ろしい活性酸素は、人間の体の中にだけ発生するのではないからである。 意 外のようだが、植物のほうが、人間の何倍もの活性酸素を発生させる危険にさらされているのである。 ご承知の通り、植物はその葉の中でブドウ糖をつくっている。 植物の緑の葉の中には、葉緑体と いう装置を持つ細胞工場がある。 植物はこの工場で、炭酸を材料に、ブドウ糖をつくるのである。 そのエネルギーは、太陽からとり入れる。原料である炭酸は、大気中の二酸化炭素であり、これを根 から吸いあげた水に溶かせば原料となる。 これが、植物の「光合成」と呼ばれるメカニズムである。 光合成の過程では酸素が発生するので、葉緑体内部には、高濃度の酸素が多量にある。 高濃度の 酸素は、当然、強い活性酸素の材料となる。 活性酸素が発生したら、植物も人間と同様、死んでし

うん。 植物は、自分の生命を守るために、ちゃんと、活性酸素除去の物質を持っているのである。この 物質を持っていない植物は、とうの昔に活性酸素のために絶滅して、姿を消してしまっている。い

ま、地球上に存在している植物は、みな、大なり小なり、この物質を持っているのである。

それは、フラボノイドという物質である。

マー

フラボノイドは、葉の表面や種に存在して、活性酸素を除去する役目をはたしている。 そして、 非常に重要なことは、このフラボノイドの活性酸素除去の効力は、人間にも同じような効力を発揮 するということである。 だから、われわれは、植物からこのフラボノイドを採って、 使えばいいわ けである。

植物はどんな植物でもみなフラボノイドを持っているから、どの植物でもいいわけだが、その効 力の高いものもあれば、低いものもある。 フラボノイドの種類は非常に多く、干のケタでかぞえら れるが、高等植物ほど、その種類が多い。

中でも、イチョウの葉のフラボノイドは、他に類を見ないほど強力である。

はいき

イチョウの樹は、生きた化石と呼ばれている。 二億五千万年の昔から、地球上に生き続けている からである。 その生命力の強さは、原爆投下後のヒロシマの廃墟の中で、一番早く芽を吹いたと伝 えられているほどである。

イチョウの葉には、十種以上のフラボノイドが含まれているが、その中にイチョウ特有のものが 四種もあるのである。

このイチョウ特有のフラボノイドは、「二重分子フラボノイド」と呼ばれ、二個のフラボノイドが 重なった形になっている。

イチョウの葉が緑から黄に変わる時期に採取して、そこから抽出したエキスは、二重分子フラボ

ノイドをはじめとするフラボノイドの豊庫である。

イチョウの葉に含まれる主なフラボノイドは、次の通りである。

ケルセチン・ラムノグリコシド

ケンフェロール・ラムノグリコシド

ケンフェロール

イソラムネチン

ギンケチン

イソギンケチン

ゼロチン

シアドピチジン

フラボンが二つ重なった、より強力な二重フラボン

このイチョウの葉のフラボノイドの効用は、ドイツを起点として、スイスやフランスに、医薬品

として広まっている。

ドイツでは、医薬品の適応症として、

めまい、頭痛、耳鳴り、記憶および集中力薄弱、脳血液循環不全による思考力の低下

脳卒中および脳挫傷の後遺症

血行不良による聴力および視力の低下

動脈硬化による腓腹筋のけいれん性疼痛

末梢血管障害

組織に対する血液供給不足による感覚麻痺、冷覚、足指蒼白

高年齢者におけるニコチン濫用および糖尿病による動脈血液循環不全てを

があげられ、医師によって臨床に用いられているのである。

フランスでも、だいたい同じような適応症があげられている。

◎脳循環不全およびそれに伴う機能障害(めまい、頭痛、記憶喪失、知能低下、運動障害、感情お よび性格混乱)

下肢の動脈炎とその合併症 レイノールズ氏病、肢端知覚異常、肢端紅色チアノーゼ、 毛 細血管弱

◎循環が原因となる神経感覚症状、特に眼科および耳鼻咽喉科領域におけるもの

ほかに、 フラボノイドの作用として、フランスにおいても、ドイツにおいても、

活性酸素 フリーラジカル”を捕捉 除去し、過酸化脂質形成の予防および減少が認められてい

る。ビールの話

ヨーロッパではれっきとした医薬品で、ここ数年来、その売上高は全医薬品のトップにのし上っ ている。

十年ほどの間に三十倍にも達したという。たいへんな人気である。

アメリカでは一九八九年に健康食品として発売され、急成長している。 わが国でも、ごく最近、 健康食品として登場している。

イチョウという樹は非常におもしろい植物で、地球上に姿をあらわしたのは、約二億五千万年前、 古生代といわれている。中生代 ジュラ紀のちょうど恐竜が栄えていたころには、十五種類ものイ チョウの仲間が森林をつくっていた。その後のたび重なる地球の大変動で大部分のイチョウは絶滅 してしまったが、ただ一種のイチョウだけが、その危機を乗り越えて生き残った。 それがいまわ れわれが街かどなどで見かけるイチョウなのである。

したがって、イチョウは分類上、仲間のいない一属一種の植物なのである。

集め 二億五千万年にわたる地球の大変動にたえ抜いて生き残ったおどろくべき生命力の秘密がいま、 しだいに解明されつつあるのだが、おもしろいことに、日本産のイチョウが、活性酸素除去に一番、 効力があるという。欧米に向けて毎年、大量に輸出されている。

ここで知っておかねばならぬことは、イチョウの葉が活性酸素の除去に役立ち、脳血管や循環系 の調節に効果があるからといって、 手あたりしだいに葉を採ってきて、煎じて飲んでも、その効

果は期待できないということである。

イチョウの葉のフラボノイドはタンパク質と結合して、分子量が一、二万と大きくなっている。 人間は、五千以下でないと吸収できない。医薬品や健康食品に用いられるエキスは、特許技術によっ て、四千以下におさえられているのである。

わたくしは、この特許技術によって製造されたイチョウ葉エキスを、朝晩、 適量、摂っている。 光和食品株式会社の総合ビタミン・ミネラルサプリメントには、一日量のイチョウ葉エキスが入っ ているので、このサプリメントを飲むだけでよいわけだが、重複しても害はないし、少し多いほう が効果があってよいだろうと思うので、わたくしはそうしている。

紫外線の害は非常に恐ろしい。

スポーツその他で太陽を浴びるときには、外用の紫外線よけクリームを顔や手足に塗ると同時に、 イチョウ葉エキスを増量して内用し、その害を防ぐように心がけてほしいものである。

ビール酵母の話

若返りとビール酵母

前項までに述べたもののほか、わたくしが毎日愛用しているものに、「ビール酵母」がある。 いまから四十八年前の一九五一年、『若く見え長生きするには』という本が欧米で出版されて、大 きな話題を呼んだ。

著者は、ゲイロード・ハウザーという栄養学者で、ハウザー博士は、その本の中で、「ハウザー式 健康法」という若返りと長寿の方法を紹介した。

この本が話題になったのは、そこに書かれているハウザー博士自身の体験談が、じつに興味深い ものだったからである。

ハウザー博士は、若いときに結核にかかり、死の宣告を受けた。 ところが、ハウザー博士みずか ら考案した「ワンダーフーズ」(驚異の食品)を用いた食事療法で奇跡的に回復したというのである。 そして博士は、その後もこの食事療法を続けたところ、ほとんど病気にかかることがなく、九十歳 になっても、六十歳ぐらいにしか見えない若々しい健康体だったという。

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准胝仏母(じゅんていぶつも)

准胝観音

准胝とは、梵名チュンディ—Cundi) の音写で「清浄無垢」という意味があり、 さとりの道を歩

ませる観音です。

別名、准胝仏母、七(しち)倶(ぐ)胝仏(ていぶつ)母(ば)とも呼ばれます。七倶胝とは 「無量」を意味しますから、 多くの諸仏の母となります。そのため観音菩薩ではないとの説もあります。経軌にも観音として説かれていない ことから、天台密教では准胝如来として仏部の尊としますが、真言密教では観音の一つとして 六観音の中に加えます。
求児・安産の本尊としてもまつられます。もとは水の神で、 そまんのだ 姿ら は女身といわれています。
なお、胎蔵曼荼羅中台八葉院の観音の種子は、この准胝観音のプ(ぎ)字が記されています

 

准胝仏母(じゅんていぶつも)・七倶胝仏母(しちくていぶつも)ともいいます。もとはヒンドゥー教の女神であるドゥルガーで、シヴァ神の妃とされています。とても美しい姿ですが、神々の武器を持って魔族を倒した戦いの女神です。そのため本来は女尊であり、観音ではないという指摘もあります。しかし、ここでは観音として紹介しますね。

 

仏教に取り入れられてからは慈悲深い清浄をもたらす神とされ、七倶胝仏母(しちぐていぶつぼ)ともいわれています。これは遙か過去より多くの仏を誕生させた仏の母という意味です。そのため、真言宗系では人道を救済する六観音(聖観音・千手観音・十一面観音・如意輪観音・馬頭観音・准胝観音)に数えられますが、天台宗系では准胝仏母といわれ如来に分類されています。不空羂索観音と合わせて七観音と呼ばれることもあります。

ご利益

修道者守護、無病息災、延命のご利益があり、安産や子供が授かるなどの功徳があります。

 

空海の孫弟子にあたる理源大師(りげんだいし)聖宝は修験の僧として知られ、自ら霊木を刻んで祀ったのが准胝観音と如意輪観音でした。経典には、修験者が准胝陀羅尼を唱えれば身が清浄となり成仏できると説かれています。また聖宝は醍醐天皇の皇子誕生を准胝観音に祈願し、のちの朱雀、村上両天皇が誕生したといいます。そのため一般的には子授け、安産としての功徳が知られています。

准胝観音(じゅんていかんのん)の像容

手は18本で3つ目の姿であることが多いです。中央の手は説法印と施無畏印をとります。また持ち物は武器や数珠、蓮華などを持っています。

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