不動明王(ふどうみょうおう)は、大日如来の化身であり、仏法を守護し煩悩を断ち切ることで衆生を救う、密教の重要な明王であるとされています。インド神話のシヴァ神に起源を持ち、左手に救済の索、右手に知恵の剣を持ち、激しい怒りの形相で描かれることが多く、日本で広く信仰され「お不動さん」とも呼ばれます。
忿怒相: 激しく怒る形相で、これは煩悩や悪を断ち切るための勇ましい姿であり、人々を慈悲深く見守る心の現れです。
持ち物: 右手に剣、左手に縄(羂索)を持ち、背後には火炎(火生三昧の炎)が描かれます。
中咒(慈救咒): 「ノウマク・サンマンダ・バザラダン・センダン・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」
