薬師如来(やくしにょらい、サンスクリット語: भैषज्यगुरु、Bhaiṣajyaguru[1]、バイシャジヤグル)、あるいは薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)は、大乗仏教における信仰対象である如来の一尊。大医王、医王善逝(いおうぜんぜい)とも称する[1]。
十二の大願は以下の通り[3]。
- 自身の光明照耀()に依って、一切衆生をして三十二相八十随形()を具せしむるの願。
- 衆生の意に随うて光明を以て諸種の事業を成弁せしむること。
- 衆生をして欠乏を感ぜしめず、無尽の受用を得せしむること。
- 邪道を行ずる者を誘引して皆菩提道に入らしめ、大乗の悟りを開かしむること。
- 衆生をして梵行を修して清浄なることを得、決して悪趣に堕せしめざること。
- 六根具足して醜陋()ならず、身相端正()にして諸の病苦なからしむること。
- 前述の如く諸病悉除。
- 女()を転じて男()と成し、丈夫の相を具して成仏せしむること。
- 外道の邪見に捕らえられて居る者を正見に復()せしめ、無上菩提を得せしむること。
- もろもろの災難()刑罰()を免れしめ、一切の憂苦を解脱せしむること。
- 飢渇()に悩まされ食を求むる者には、飯食()を飽満せしめ、又法味()を授けて安楽を得せしむること。
- 所求満足の誓いで、衆生の欲するに任せて衣服珍宝等一切の宝荘厳()を得せしめんとすること。
無病息災、健康長寿、
心身を癒す薬師如来
薬師如来(やくしにょらい)は、正式な名称は「薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)」で、仏教における医療と健康の守護仏として知られています。
薬師信仰は古くから日本に伝わり、人々の病気や苦しみからの解脱を願う深い信仰の対象となり、すべての生きとし生けるものの病を治し、健康をもたらすとされています。
日光菩薩・月光菩薩
薬師如来を医師に例えるならば、その脇侍である日光菩薩と月光菩薩は、日勤と夜勤の看護師に例えられます。つまり365日24時間体制で薬師如来を補佐し、私達に救いの手を差し延べて下さるのが日光・月光両菩薩です。
日光菩薩は鋭い智慧の光を、月光菩薩は優しい慈悲の光をもって、この世を遍く照らし、全ての人を導いて下さいます。
薬師如来
病気に苦しむ人々を助ける仏

薬師如来(やくしにょらい)とは?
東方浄瑠璃世界の教主で、正式名を薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)といいます。
病気を治して衣食住を満たすという「十二の大願」を立て、生きている間に願いを叶えてくれます。阿弥陀如来のように死んだ後にやすらぎを与えるのではなく、現世にやすらぎを与えてくれるのが特徴です。昔の作例はとくに病気平癒を願ったものが多数存在します。
日光菩薩と月光菩薩を脇侍として三尊として並ぶことが多いです。さらに、7体の薬師如来で息災・増益を祈願する修法の本尊である七仏薬師というものも存在します。また、眷属として十二神将を従えています。
ご利益
病気治癒(特に目病)、健康長寿、災難除去、安産祈願、現世利益
薬師如来(やくしにょらい)の像容
薬壺(やっこ)を左手に持っており、右手の薬指を前に出しています。他の装飾品等は持ちません。ただし、奈良時代までの造形は薬壺を持たない場合が多く釈迦如来と区別がつきにくいです。
有名寺院と像
・奈良県:薬師寺
・奈良県:法隆寺
・京都府:醍醐寺
薬師如来(やくしにょらい)の真言
オン・コロコロ・センダリ・マトウギ・ソワカ
