UA-135459055-1

十二天

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

十二天

 

 

十二天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

十二天(じゅうにてん)は、仏教護法善神である「天部」の諸尊12種の総称である。密教では四天王とともに重視されている。十二天のうち、特に八方(東西南北の四方と東北・東南・西北・西南)を護る諸尊を八方天あるいは護世八方天といい、更に天地を護る諸尊を加えて十天ともいう[1]

起源[編集]

仏教における「天」あるいは天部像とは、仏教流布以前の古代インド神話やバラモン教の神々が仏教に取り込まれ、護法善神となったものである。十二天とは、八方(東西南北の四方と東北・東南・西北・西南)を護る八方天に、天地の二天と日月の二天を加えて十二天としたものである[1]

一覧[編集]

漢名 読み 梵名 読み 種子 方角
帝釈天 たいしゃくてん Indra インドラ ī イー

火天 かてん Agni アグニ a ア

東南
增長天
焔摩天 えんまてん Yama ヤマ yaṃ エン

羅刹天 らせつてん Rākṣasa / Nirṛti ラークシャサ / ニルリティ nṛ ニリ

西南
廣目天 西
水天 すいてん Varuṇa ヴァルナ va バ

西
風天 ふうてん Vāyu ヴァーユ vā バー

西北
毘沙門天 びしゃもんてん Vaiśravaṇa ヴァイシュラヴァナ vai バイ

伊舎那天 いざなてん Īśāna イシャーナ i イ

東北
梵天 ぼんてん Brahmā ブラフマー bra ボラ

天(
地天 じてん pṛthivī プリティヴィー pṛ ピリ

日天 にってん Sūrya / Āditya スーリヤ / アーディティヤ ā アー

月天 がってん Candra チャンドラ ca シャ

四方を司る四天のうち、四天王との一致は北の毘沙門天(四天王としては多聞天)のみである。

日天スーリヤと月天チャンドラは、天体を司る九曜にも現れる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

ntt

コメントを残す

*