21世紀で一番重要な資源は「注意力」であ
意識の焦点をどこに向けるかをコントロールすることこそが瞑想の技術であるとハラリ氏は考えています。
この「注意力(attention)」をきちんと重要なものに向けなければなりません。何が重要かといえば、現実こそが重要なものです。
そして現実の中でも分かりやすい呼吸から始めることで、間違いなく注意力を養い、物語と現実を見分ける力をつけることができるのです。
言葉によるコミュニケーションを身につけ、やがて書物を生み出し、新聞やテレビというマスメディアが発達し、インターネットが登場しスマートフォンが普及することによって、わたしたちの注意力は「社会的な物語」に吸い寄せられ、呑み込まれてしまうようになりました。
この「注意力」という有限な資源をメディアとテクノロジーに無条件に手渡してしまうことなく、自分できちんと手綱を取ることは、あなたが人生をよく生きるために大きな意味を持つはずです。
