チャクラは、チャクラを覚醒、発動させる技術によって活動を開始し、チャクラ特 有の力を発生する。 しかし、それだけでは、四神足法が目的とする神力(超常的能 力)にまでは到底、至ることが出来ない。どうしても、これらのチャクラを統合して、 さらにパワーを加圧加増して、重点的にはたらかせる技法が必要なのである。 それは、二つの技法である。
1、各チャクラが発生したエネルギーを、自由にコントロールし、かつ、自分の 必要とする場所に自在に送達させることの出来る回路を持つ。
特に、脳にたいしての回路が重要である。
2、その回路作製を可能ならしめるための神経経路を補強、さらに、新たにつく 出す。
これは、特に、さきにのべた「新皮質と視床下部をつなぐ神経経路を補強す 大 る」ということにも、必要欠くべからざる技法なのである。 この二つの技法は、クンダリニー・ヨーガにはないものである。 ただし、全くないのではなく、これに類似した技法が一つある。
それは、スシュムナー管と、ピンガライダーという気道を使う法である。
ある。
クンダリニー・ヨーガというのは、だれもが体内に持つクンダリニーと名づける強 大な生命の根源力を目ざめさせて、これにより、超常的体力を獲得し、特殊な精神領 域に到達しようとするヨーガである。
クンダリニーは、脊柱の一番下部、尾骨のチャクラ (ムーラーダーラ)の部分に、 蛇が三巻き半、 とぐろを巻いたような形で眠っている。 クンダリニーというのは、 「巻かれているもの」という意味である。
クンダリニーは、そこにあるスヴァヤンブーという男根のまわりに巻きついていて、 その頭部で、スシュムナー管の入口を閉ざしている。
スシュムナー管は、脊柱の中空部にある生気の通る路で、骨骨から脳の下部の延 にまで届いている。 また、スシュムナー管の内側には、ヴァジリニーとよばれる気 道があり、さらにその内側には、クモの糸のように細かいチトリニとよばれる気道が
特殊な瞑想・思念・ムドラー・マントラ詠唱などの動作によってチャクラが発動し、
クンダリニーが目ざめると、クンダリニーは噴火した火のような激しい勢いで、スシ ムナー管を上昇してゆく。 クンダリニーを Serpent fire (サーペント・ファイア、 蛇の火) と呼ぶのも、そこからきているのである。
