梵字


名エーカーダシャムカ (Ekidasamukha) が
「十一の」という意味であるところから十一面 観音と呼ばれています。 その十一面それぞれに 生の苦厄を救う力が秘められています。 この菩薩 の功徳は、十種勝利と四種果報です。 十種勝利と は災難消滅など十種類の現世利益を意味し、四 種果報とは、来世の果報の功徳が四種あり、地獄 に落ちることなく往生成仏ができるといわれてい ます。
毎年二月、東大寺二月堂で行なわれる「お水取 り」は、十一面悔過といわれる懺悔の儀式として 奈良時代から続けられているもので、 十一面観音 信仰の代表的なものといえます。
