完全栄養食品 牛乳の基礎知識

はるか悠久の昔から世界各地で人々の食生活と深く関わり合い、日本では明治に入ってから急速に普及した『牛乳』。今日では完全栄養食品とも呼ばれ、学校給食のメニューに必ず登場するなど、現代人の食生活に深く浸透しています。牛乳は良質なタンパク質や脂質、カルシウム等が豊富で、栄養価が高いことから、健康維持には不可欠な食材です。

人類と牛乳の関わり

1万年前から利用されてきた牛乳

人類は古くから牛乳を食用として利用してきました。人類が牛や山羊などの乳を飲み始めたのは今から約1万年前頃ではないかといわれています。紀元前4000年頃のエジプトやメソポタミアでは、発掘された壁画などから、すでに当時の人が牛乳を飲んでいたことが分かっています。中でもエジプトでは、世界三大美人の1人とされているクレオパトラ女王が牛乳風呂に入り、その美しさに磨きをかけていたと伝えられています。

その後、世界各地で利用されるようになってきますが、おもしろいのは宗教と牛乳との関わりで、最初は上層階級の飲み物だった牛乳が、次第に一般庶民に広まって行ったことが窺えます。

キリスト教では、聖書の中に「乳と蜜の流れる土地」「滋養に富んだ大切な飲み物」といった、牛乳を貴ぶ表現が散見されます。

仏教では、断食修行で衰弱したお釈迦様が、スジャータという娘が捧げた1杯の牛乳を飲んだところ、その美昧しさに驚き、再び修行する力を得て、ついに悟りをひらいたとされています。仏教の教典『涅槃経』には、修行の過程を乳製品の製造過程に例えています。その一つが「醍醐」。私たちは深い昧わい、本当の楽しみに接した時に「醍醐味」という言葉を使いますが、この言葉の本当の意昧は「仏教における仏の最高の教え」なのです。イスラム教では開祖・マホメットが「神から賜った霊薬」として乾燥した発酵種を病気に苦しむ人に渡して、これで発酵乳を作って飲むように勧めたと言われています。


人類は有史以来、牛乳から多くの恩恵を受け、今日でも世界各地で酪農が盛んである

日本の牛乳の始まり

日本の最も古い記録では、大和時代の紀元560年頃に帰化人の知聡が搾乳の技術を伝え、645年には善那(福常)が考徳天皇に牛乳を献上したとされています。

701年に大宝律令が制定され、その中に「乳の戸」という記述がありますが、これは官制の酪農家のことで、毎日一定量の牛乳を皇族用に収めていました。713年に山背国(京都府)に乳戸五十戸置く−と記されています。

平安時代になると、法典『延喜式』に「諸国貢酥(こうそ)の番次」が定められます。これは諸国が牛乳を煮詰めて作る「酥(チーズのようなもの)」を朝廷に献上する順番、数量等を決めたものです。ただし、この頃に牛乳や乳製品を食べることができたのは、皇族や貴族などの一部の上流階級のみで、一般庶民には広がりませんでした。貢酥の儀は武士が台頭してきた平安末期にはすたれ、鎌倉時代になると完全になくなりました。

その後、安土桃山時代にはキリスト教宣教師が貧民の幼児を集めて、牛乳を飲ませる乳児院を長崎に設立しますが、キリシタン弾圧のために廃止されます。

再び、牛乳が歴史の表舞台に現われるのは江戸時代に入ってからのこと。8代将軍・吉宗はインドから輸入した牛を使って、馬の医療用として「白牛酪」という乳製品を作りましたが、やはり一般の人々の間には普及しませんでした。

日本での牛乳の普及

幕末の開国により、日本に在住の外国人の間で牛乳が飲まれていました。そんな中で、千葉県の農夫・前田留吉がオランダ人・スネルから牛の飼育・搾乳技術を学び、牛乳の生産・販売が始まりました。

明治政府は酪農を殖産興業の1つと位置づけ、牛乳の栄養価の高さを啓蒙しました。販売方法も規定され、1889年(明治22年)の『牛乳搾取規則』により、それまでのブリキ缶による量り売りに代わり、ガラス瓶での販売となりました。1900年(明治33年)には『牛乳営業取締規則』が施行され、牛乳を加熱殺菌した上で、販売するようになりました。

このように牛乳の生産体制が整っていく中で、新聞や雑誌に「明治天皇は毎日2回ずつ牛乳を飲む」という記事が掲載されたこともあり、一般の間にも徐々に広がり始めます。

牛乳の生産・販売には殺菌や充填の衛生的な設備を必要としたため、昭和初期から個人企業は会社形態をとるようになりました。

戦後は学校給食に牛乳が取り入れられたこともあり、消費量は急速に伸びました。1950年(昭和25年)以降は、新しい殺菌技術の開発や紙パックの登場により、生産性・品質管理などが向上しています。

牛乳の種類

私たちが普段、飲んでいる牛乳にはいろいろな種類があります。生産方法により大きく次の5つに分けられます。

牛乳
生乳(牛からしぼったままの乳)を加熱殺菌したもので、水や他の原料は入っていません。乳脂肪分3%以上、無脂乳固形分8%以上の成分を含むものです。
部分脱脂乳
生乳から乳脂肪分の一部を取り除いたもの。タンパク質やカルシウムはほぼ牛乳と同じ。
脱脂乳
生乳からほとんどすべての乳脂肪分を取り除いたもの
加工乳
生乳または脱脂粉乳やバターなどの乳製品を原料に、乳成分を増やしたものや、乳脂肪分を減らしたものなどがあります。濃厚ミルクまたは低脂肪乳などです。
乳飲料
生乳または乳製品を主原料に、乳製品以外のものを加えたもの。カルシウムやビタミンなどを強化したものやコーヒー・果汁などを加えたものなどがあります。

 












健康法 グルタチオン

グルタチオンは肝臓やほかの細胞でつくられるトリペプタイドです。

グルタチオンはからだのサビ取り(抗酸化)に働くため、アンチエイジング(老化防止)効果や放射線障害予防効果などで注目されています。

※トリペプタイドとはアミノ酸が3つつながっているもののことです。

グルタチオンの材料

グルタチオンはグルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からできています。

グルタチオンの分布

グルタチオンはからだの中のほとんどの細胞に存在しています。

※細胞とは、生き物のからだをつくっている一番小さい単位のことです。

グルタチオンの吸収

アミノ酸がつながってできたグルタチオン。

グルタチオンは全部ではありませんが、グルタチオンのまま吸収されてその効果を発揮することがわかってきています。昔はグルタチオンを口から摂っても、いちばん小さなアミノ酸に分解されてから吸収されると考えられていました。

グルタチオンの働き

グルタチオンの働きはたくさんありますが、抗酸化に大きな役割を果たしています。グルタチオンの主な働きは以下の通りです。

  • 生体恒常性の維持
  • 細胞内還元剤
  • 過酸化水素の還元(無毒化)
  • 酸化型アスコルビン酸の還元
  • 薬物・異物の解毒作用
  • 酵素の補酵素

グルタチオンの効果

グルタチオンには以下のような効果が期待されています。

  • 老化防止
  • アルコール性脂肪肝予防
  • 肝機能障害予防
  • 放射線障害予防
  • 白内障進行防止 など

グルタチオンとビタミンC

グルタチオンはサビ取りをして疲れたビタミンC(酸化型ビタミンC)をもとの元気なかたち(還元型ビタミンC)に戻してくれます。

美白とグルタチオン

ブームとなった白い肌。グルタチオンは美白と関係しているともいわれます。グルタチオンは日焼けでできる黒色色素メラニンを抑える働きがあるといわれています。

二日酔いとグルタチオン

飲みすぎの後に起こる二日酔い。グルタチオンはお酒を飲んだ後にできる二日酔いの原因、毒(アセトアルデヒド)を無毒化してくれます。

老化防止とグルタチオン

老化のメカニズムはまだ不明ですが、老化防止(アンチエイジング)はいかにからだのサビ(体内の酸化)を防ぐかがカギであるというのが有力な説です。

この老化防止、からだのサビ取りにグルタチオンが有効であるということがいわれています。グルタチオンは体内でつくられますが、加齢とともに少なくなることが知られています。そしてこれが老化につながるのでは、という意見があります。

グルタチオンを多く含む食品

グルタチオンは肉類や酵母など多くの食品に含まれます。グルタチオンを多く含む食品は以下の通りです。グルタチオンの量は食品の鮮度や加熱調理などによっても変化します。

  • レバー
  • 肉類
  • 小麦胚芽
  • パン酵母
  • キウイフルーツ
  • アボカド など

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Glutathione is a triplet* that is made in the liver and other cells.

Since glutathione works to remove rust (antioxidation) from the body, it is drawing attention as an anti-aging (anti-aging) effect and a radiation damage prevention effect.

*Tripeptide is a chain of 3 amino acids.

Glutathione ingredients

Glutathione is made up of three amino acids: glutamic acid, cysteine ​​and glycine.

Glutathione distribution

Glutathione is present in most cells * in the body.

* A cell is the smallest unit that makes the body of a living thing.

Glutathione absorption

Glutathione is a combination of amino acids.

Glutathione is not all, but it is known that glutathione is absorbed as it is and exerts its effect. In the past, it was thought that even if glutathione was taken by mouth, it would be broken down into the smallest amino acids and then absorbed.

How glutathione works

Glutathione has many functions, but plays a major role in antioxidants. The main functions of glutathione are as follows.

  • Maintaining homeostasis
  • Intracellular reducing agent
  • Reduction of hydrogen peroxide (detoxification)
  • Reduction of oxidized ascorbic acid
  • Detoxification of drugs/foreign substances
  • Coenzyme of enzyme

Glutathione effect

Glutathione is expected to have the following effects.

  • Aging prevention
  • Alcoholic fatty liver prevention
  • Prevention of liver dysfunction
  • Radiation hazard prevention
  • Cataract progression prevention, etc.

Glutathione and Vitamin C

Glutathione restores tired vitamin C (oxidized vitamin C) to its original shape (reduced vitamin C) by removing rust.

Whitening and glutathione

It became a boom White skin. Glutathione is also said to be associated with whitening. Glutathione is said to have the effect of suppressing the black pigment melanin produced by sunburn.

Hangover and glutathione

Hangover after drinking too much. Glutathione detoxifies the poison (acetaldehyde) that causes hangovers after drinking alcohol.

Aging prevention and glutathione

Although the mechanism of aging is still unknown, it is a strong theory that the key to preventing aging (anti-aging) is how to prevent body rust (oxidation in the body).

It is said that glutathione is effective in preventing aging and removing body rust. Glutathione is produced in the body, but it is known that it decreases with age. There is an opinion that this may lead to aging.

Glutathione-rich foods

Glutathione is found in many foods such as meat and yeast. The foods that are high in glutathione are: The amount of glutathione also changes depending on the freshness of food and cooking.

  • lever
  • Meat
  • Wheat germ
  • Baker’s yeast
  • Kiwi fruit
  • Avocado, etc.

たかが水、されど水 水と人間の関係

Vol.4 たかが水、されど水 水と人間の関係

日本は年間の降水量が世界平均の2倍近くあり、非常に水に恵まれた国といえます。そのため、水は蛇口をひねればいつでも使え、飲料水に困ることもほとんどありません。しかし近年では、国内をはじめ世界各国の天然水を使用した「・・の水」や「・・の名水」といった、いわゆる「ミネラルウォーター」が当たり前のように店頭で販売されるようになりました。
ミネラルウォーターは、1980年代に入り、日本で初めて大々的に発売されたのですが、その後、順調に売上を伸ばし、最近では国民1人当たりのミネラルウォーターの年間消費量は約20リットルと10年前の約3倍以上となっており、特に大都市ではミネラルウォーターの利用が一般的になっています。このような背景には、水道水の塩素の匂いなどの問題とともに、どうせ飲むのであればより健康に良い成分を多く含む水を飲用したい、という願望も少なからずあるようです。
毎日必ず利用するものだからこそ、もう一度考えて見たい「水」。今回のすこやかネットでは、この水についてスポットを当ててみようと思います。

水と人間

赤ちゃん:80% 成人:60% 老人:50%人間は、生まれた時は身体の80%が水分です。トマトの水分量が90%といいますから、いかに赤ちゃんが水分で満たされているのかがよく分かると思います。その後、成人では約60%、高齢者になると約50%まで水分量は落ち込み、高齢者は慢性的な脱水症状といっても過言ではありません。加齢とともに肌にシワやシミ等ができやすくなるのも、このためだと考えられています。

人間の身体は、約60%が水分でできています。そして、人間は毎日一定の水分を補給しなければ生きてはいけず、一般的に、毎日2〜2.5リットルの水が必要だとされています。私たちは、体内の水分の1%が失われただけでも、のどの渇きを覚えてしまうのです。

水が代謝を媒介

水は非常に多くのものを溶かすことができる性質を持つため、人間の体内では水に溶けたさまざまな物質を用いた、「代謝」と呼ばれる生身体化学反応を行われ、生命活動に必要なエネルギーや各種の物質を作り出して、不要になった物質を分解しています。この「代謝」は、水という溶媒の中で行われるとともに、その生身体化学反応の触媒として作用する酵素・タンパク質も、水に囲まれた柔軟な立身体構造を保っているため、その機能を発揮することができます。

また、前述したように人は1日に約2〜2.5リットルの水を必要としていますが、実際には、人が1日の活動を維持するためにはその約10倍の水が必要だといわれています。そのため、ここで生じる差は、腎臓で浄化再生された水が、また体内を循環するという、体内でのリサイクルによって補われているのです。

水で結ばれた生命維持装置

身体の中で水を含まない部分は1つもありません。骨の中にも髪の毛にも水分は含まれます。つまり、身体は水の部屋(細胞、組織)と水の流れる輸送管(血管)で結ばれた生命維持装置で成り立っているということができるでしょう。

具身体的には、水は体内で▽血液となり酸素や栄養分を身体の隅々まで運ぶ▽体液を構成し細胞の働きを助ける▽老廃物を尿に溶かして体外に排出する▽身体温を一定に保つ−などの重要な働きをしているのです。

水と健康の基本情報

1.人の水収支

成人男子が比較的安静にしていたときの水収支は右図のとおりとされています。ここで「体内でつくられる水」とは、タンパク質や炭水化物、脂肪などの代謝によって得られる水を指します。

運動や温熱環境のために発汗量が通常より多いときには、それに見合う水分量の確保が必要となります。

<人体の水分>

(出典:環境省熱中症環境保健マニュアル(2014)より) (Exercise Physiology 第4版, 1996, 53-54より引用、改変)

2.脱水と健康障害

(『水と健康ハンドブック』(武藤芳照ら, 日本医事新報社, 2006)、環境省『熱中症保健指導マニュアル2006』 等から引用し作成)

尿、汗等の喪失量に見合う水分を適量摂取できれば、血漿浸透圧は一定に保たれますが、水分摂取量が不足すると血漿浸透圧が上昇し、のどが渇き、尿が濃縮されます。水分の摂取量不足は、健康障害や重大な事故の大きなリスク要因の一つとなります。

[1]熱中症

発汗によって血液中の水分が減少すると、生体内では細胞外液と内液の移動によって循環機能に支障を来さないような体液を維持するような調整が行われます。しかし、水分補給を行わないと、脱水による血液の濃縮のために循環不全を起こし、酸素や栄養素の運搬あるいは体温調節にも重篤な障害を起こして、熱中症を起こすことがあります。

熱中症とは高温環境下での障害の総称で、重症度により、通常、

  • 熱疲労(血流増大の要求に心臓から送り出す血液量が追いつかなくなった状態。脱力感、倦怠感、めまい、悪心などの症状から始まり時には失神も見られます。)
  • 熱痙攣
  • 熱射病(異常な体温上昇により中枢神経障害を起こした状態。血液が固まらなくなったり、全身の臓器障害を合併したりすることが多く、死亡率も高くなります。)

の3種類に分けられています。

熱中症死亡数の図

熱中症による死亡者数の発生状況は上左図のとおりで、それぞれの年の気象条件によって大きな変動が見られますが、冷夏でもかなりの発生が見られます。

年齢・性別の死亡者数の発生状況は上右図のとおりで、労働現場だけでなく、スポーツ活動や日常生活の中でも死亡者の発生が見られます。

[2]脳梗塞(のうこうそく)

脳梗塞とは、脳血管が閉塞又は狭窄し、脳虚血を来たし、脳組織が酸素、または栄養の不足のため壊死、または壊死に近い状態になる疾患を言います。平成18年の人口動態統計によれば、脳梗塞による死亡者数は78,975人で日本人の死亡原因の中でも多くを占めており、また、後遺症を残して介護が必要となることが多く、福祉の面でも大きな課題を伴う疾患です。

発症時間で最も多いのが夜間から早朝にかけてで、これは、就寝中には水分をとらないために脱水傾向になることと関わっているとされています。また、年間を通じては夏と冬に多く、夏は脱水、冬は体を動かさなくなることが発症と関わっているとされています。

[3]心筋梗塞(しんきんこうそく)

心筋梗塞とは、虚血性心疾患のうちの一つで、冠動脈の血流量が下がり、心筋が虚血状態になり壊死、または壊死に近い状態になる疾患を言います。平成18年の人口動態統計によれば、急性心筋梗塞による死亡者数は45,039人で日本人の死亡原因の中でも多くを占めています。

動脈硬化病変を基盤として脱水状態になった場合には、閉塞性血栓が発生し、心筋梗塞に至る場合があります。

[4]その他

その他、いわゆるエコノミークラス症候群(深部静脈血栓症)等の予防のためにも、水分補給は重要とされています。

3.健康のための水の飲み方

(『水と健康ハンドブック』から引用し作成)

のどの渇きは脱水が始まっている証拠であり、渇きを感じてから水を飲むのではなく、渇きを感じる前に水分を摂ることが大事です。水分が不足しやすい、就寝の前後、スポーツの前後・途中、入浴の前後、飲酒中あるいはその後等に水分を摂ることが重要とされており、枕元に水分をおいて就寝することも重要です。水分の摂取量は多くの方では不足気味であり、平均的には、コップの水をあと2杯飲めば、一日に必要な水の量を概ね確保できます。

その際、砂糖や塩分などの濃度が高いと、吸収までの時間が長くなる点に注意が必要です。また、アルコールや多量のカフェインを含む飲料は、尿の量を増やし体内の水分を排せつしてしまうので、水分補給としては適しません。

なお、腎臓、心臓等の疾患の治療中で、医師に水分の摂取について指示されている場合は、この指示に従う必要があります。

 

 












注目集める伝統ハーブで生活習慣病対策 『ギムネマ・シルベスタ』+『エルカンプーレ』

近年、糖尿病に悩む人が増えています。糖尿病は過食や肥満、運動不足、ストレスなどが引き金となって起こるもので、従来は中高年層に患者が多いといわれていましたが、昨今の生活環境や食生活の悪化に伴って糖尿病とは無縁とされていた若年層にも増えています。そんな中で注目されているのが、伝統ハーブの「ギムネマ・シルベスタ」と「エルカンプーレ」です。

糖分の吸収をカットするインドハーブ「ギムネマ・シルベスタ」

Q:ギムネマ・シルベスタとは?

Aギムネマ・シルベスタはインド原産のガガイモ科のつる性植物の一種です。2000年の歴史を持つインド伝承医学のアーユルベーダにも取り上げられており、糖尿病の民間薬として、現在でも広くインド国内で使用されています。

Q:ギムネマ・シルベスタの葉を噛むと、甘味を感じなくなるのは?

Aそれはギムネマ酸の中に含まれるグルクロン酸(甘味を呈するブドウ糖と極めて似通った構造を持つ)の働きによるものです。
イギリスの科学者フーパーがギムネマ・シルベスタの葉から甘味を抑制する働きのある成分を抽出し、これをギムネマ酸と名付けました。
ギムネマ・シルベスタを食前に摂ると、このギムネマ酸の中に含まれているグルクロン酸という成分が、間違って甘味を感じる受容体に作用し、本来、糖が識別されるべき部位に結合すると、砂糖の分子が近くに来ても受容体との接触が妨げられるため、甘味を感じなくなると考えられ、食欲を抑えるといわれます。

Q:ギムネマ・シルベスタがインドで長く、糖尿病の妙薬として利用されてきたのは?


ギムネマ・シルベスタAギムネマ・シルベスタの葉に含まれる成分の働きで、舌の味覚を感じる細胞に作用し、一時的に甘味の味覚を抑えてしまうためです。
古くからインド人は、長年の食経験の延長線上でギムネマ・シルベスタには、糖分の甘味を消す働きがあるとして、ヒンディー語で「グルマール」、つまり「糖を壊すもの」という別名を与えたほどです。

Q:これまでギムネマ・シルベスタについてどのような研究が行われてきましたか?

A主な研究成果を紹介します。

  • (1)インドでは1930年、8人の糖尿病患者にギムネマ・シルベスタ葉の粉末0.6gを毎食後飲ませ、3ヵ月観察したところ、8人中2人の血糖値が正常化したと記されています。
  • (2)1983年、健常者10人と糖尿病患者6人に乾燥ギムネマ・シルベスタ粉末の抽出物2gを1日に3回15日間投与する調査が行われ、その結果、健常者、糖尿病患者の両方で血糖値が低下しました。
  • (3)1984年には、インスリン依存型糖尿病患者にギムネマ・シルベスタの高濃度抽出物を400mg/日を2年以上投与したところ、次第に血糖値が低くなり、インスリン投与量も少なくなったという研究報告が出されています。
  • (4)日本のある国立大学の研究では、ギムネマ酸の効用についてラットを使用して実験した結果、ギムネマ酸が小腸において、ブドウ糖の吸収を抑制することが分かりました。またその効果の時間は約2時間継続し、そしてまた元の吸収状態に戻ることが報告されています。

このようなことから食前にギムネマ・シルベスタを摂取すると、ギムネマ酸が腸で働いて、腸管から糖が吸収されるのを抑制することが期待でき、ギムネマが余分な糖を体の外に排出してくれるのでダイエットに効果的と考えられています。また、食事を摂ると血糖値が上がり、すい臓からインスリンが分泌されます。糖尿病の場合、このインスリンの分泌が正常でないため高血糖を起こしてしまいます。ギムネマ・シルベスタを摂ると食後の急激な血糖値の上昇を防ぐとされ、すい臓にインスリン分泌の負担を減らすことが期待されます。












オレガノオイルの効能

フレーバーオイル
オレガノ(生・乾燥)をオリーブオイルなどの植物油に漬け、5日~1週間ほど置いて、オレガノの香りを付けたものです。

サラダや魚料理に使うと美味しいですが、オレガノは風味だけで、特に「効能」的なものは、期待できません。しいて言うなら、香りによるリラックス効果ぐらい。

エッセンシャルオイル
オレガノの精油です。主には乾燥したオレガノから抽出されたオイルを、水蒸気蒸留で濃縮する方法で作られます。

香りを楽しむときには原液を使うこともあるかと思いますが、通常は、キャリアオイルと混ぜてアロマセラピーやセルフケア・ハウスキーピングなどのDIYに使われます。

サプリメント(本日の主役)
簡単に言えば、2番のエッセンシャルオイルに、植物油(主にオリーブオイル)を混ぜたものです。

これだけ聞くと自分で作れそうですが、オレガノオイルはエッセンシャルオイルの中でも最も刺激の強い部類に入ります。

このため、特に内服して使う場合は、キャリアオイルとブレンドされて、「サプリメント」として売られている商品を買う方が安全です。

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オレガノオイルの効能

それでは、私の好きな、サプリメントとして売られているオレガノオイルの主な効能についてお話しします。メインは次の2つです。

  • 抗菌作用がある
  • 抗酸化作用がある

抗菌作用がある

まず、オレガノオイルと言えば、なんと言っても抗菌作用です。

「抗菌」と言っていますが、バクテリア以外にも、ウイルスや微生物の繁殖にも効果があります。

また、2000年に発表された研究(1)では、体内の寄生虫駆除にも効果があるとの発表がありました。

抗酸化作用がある

オレガノオイルには、たくさんの抗酸化物質が含まれています。

特に有名なのが、カルバクロール、チモール、ロスマリン酸です。

これらの物質は、体内の酸化を防ぎ、細胞へのダメージを防いでくれます。

このため、アンチエイジングになるほか、免疫力を上げ、病気の予防をしてくれる効果もあります。

27種類の食用ハーブと12種類のメディカルハーブを対象にした研究(2)では、オレガノに含まれる抗酸化物質量が、一番多かったことが分かりました。

ちなみに、乾燥オレガノの抗酸化物質含有量は、ブルーベリーの約40倍と言われています。

その他の効能

オレガノオイルの主な効能は、抗菌作用と、抗酸化作用です。

この2つが、オレガノが「メディカルハーブ」としてもてはやされる理由です。

しかし、これ以外にも、消化促進、リラックス効果、疲労回復、消化器系の鎮静効果、集中力を高める効果、などが期待できると言われています。

医療現場でのオレガノ

オレガノはハーブですので、いくら効能を書き連ねても、「おばあちゃんの知恵」ぐらいの、イメージしか持たない人も多いかもしれません。

実際、私も風邪の時はいつもお世話になっていますが、薬のようなイメージはありませんでした。

ところが、ある時、腸内の微生物検査をした時に、繁殖しすぎている菌がいくつかありました。

この時に、機能性医学の先生に処方してもらったサプリメントの主原料が、オレガノでした。

オレガノは天然の抗生物質ですので、ゆっくり優しく効くそうです。

「オレガノは、医療の現場でも使われているんだなぁ」と、感心しました。

色んな研究が出ていても、実際に使われていないものは、中々安心して使用できませんよね。

オレガノオイルの用途7つ

それでは、オレガノオイルの効能が分かったところで、次は、家庭での使用方法を見ていきましょう。

サプリメントタイプのオレガノは、用途によって液状タイプとカプセルタイプから選んでくださいね。

 

風邪によるのどの痛みに

オレガノオイルは、のどの痛みに効果があります。

使い方としては、オイルが直接のどの患部にいきわたるようにして、数滴飲み込みます。

こうすることによって、のどの風邪菌の繁殖を抑えて、回復の助けをしてくれます。

私は、もう何十回も、この方法で風邪を撃退してきました!

オレガノオイルには、辛み成分が含まれており、すごーく辛いです!一度にたくさん飲むのは、おすすめしません。

あと、口臭がしばらくオレガノになりますので、「ピザ食べた?」と言われる可能性があります(笑)。

水虫との戦いに

水虫には、患部に直接オレガノオイルを塗ります。

実は、私もしつこい水虫に悩まされていました。(おそらくというか、絶対ジムでもらいました(泣))。

しかし、抗生物質を飲むまでもないなと感じていたので、オレガノオイルを塗ってみることにしました。すると、ビックリ。

数週間でキレイに完治しました!

まさか、その昔見た奇妙な動画が、今ごろ参考になるなんて(笑)。

切り傷やかすり傷の、バイ菌感染の予防にオレガノオイルを使う人もいます。しかし、私、個人的には、傷口には、アロエの方が向いてるのではないかと思っています。確かに、オレガノでバイ菌の繁殖は防げますが、アロエの方が肌に優しいと思いますし、傷跡防止にも効果があると思います。

あくまでも、個人的感想ですけどね。

食中毒防止に

旅行に行く時など、「食中毒が不安・・・」と思うこと、ありますよね。

そんな時は、オレガノオイルがおすすめです。

よくある使い方としては、舌の下に、2滴ぐらいのオレガノオイルをたらし、旅行の間中飲むというものです。(もちろん、カプセルでもOK。)

こうすることで、免疫力が上がるほか、オレガノの有効成分が、食中毒の原因となる菌とも戦ってくれます。

私は、タイに行った時には使っていましたね。

もちろん、実際に食中毒になってしまった場合には、病院に行ってくださいね!

筋肉痛に

オレガノオイルを、ホホバオイルなどのキャリアオイルに混ぜて、筋肉をマッサージすることで、筋肉の凝りを和らげてくれる効果があります。

オレガノオイルの辛み成分で、筋肉が温まり、痛みが緩和されます。

イボの除去に

薬局に行けば、イボを除去するクリームも売っていますが、オレガノオイルも、イボの除去に効果があると言われています。

私は、試したことはありませんが、すごく頻繁に聞く、オレガノオイルの使い方の1つです。

デンタルケアに

オレガノオイルは、虫歯菌や、口臭の原因になる菌にも効き目があります。

一般的な使い方としては、歯磨き粉に混ぜて歯を磨いたり、ココナッツオイルなどに混ぜて、オイルプーリングで使う方法です。

腸内環境の正常化に

オレガノオイルには、腸内に繁殖しすぎた微生物や、悪玉菌と言われる菌を、除去してくれる効果があります。

健康的な食事をしているのに、腸の調子が悪いという人は、オレガノオイルを試してみてもいいかもしれません。

「メディカルハーブ」としてのオレガノは、主に悪い菌や、繁殖しすぎた菌と戦いたいときに、使います。体の内側に入れても、外側に塗っても効果があるのが、すごいところです。

オレガノオイルの副作用と注意点

妊婦さんの、サプリメント(メディカルハーブ)としてのオレガノの使用は「安全ではない」とされています。

また、シソ科の植物にアレルギーがある人は、オレガノにもアレルギーが出る可能性がありますので、注意が必要です。

さらに、糖尿病、高血圧、その他の持病がある人、薬を飲んでいる人などは、主治医との相談なしで、オレガノオイルを試すべきではありません。

また、飲み過ぎると消化不良を起こしたり、胸やけや下痢になることもあります。

オレガノオイルは、体調をみながら、賢く取り入れることが大切です!

オレガノオイルとアンチエイジング

先ほど、オレガノオイルには抗酸化物質が豊富に含まれていて、アンチエイジング効果があるとお話ししました。

しかし、オレガノオイルは、顔に塗ってはいけません!

繰り返しになりますが、刺激の強いオイルですので、腕や脚なら大丈夫ですが、皮膚の薄い顔には塗らないようにしましょう。

サプリメントとして飲んで、体の内側から細胞の酸化によるダメージを防いで、アンチエイジングしてくださいね♪

オレガノオイルの保存方法

オレガノオイルは油ですので、次第に酸化していきます。

まずは、液体であれば、茶色や青など、遮光瓶に入っている商品を選ぶようにしましょう。

そして、日光が当たらない、涼しいところで保管して、出来るだけ早めに使うのがベストです。

冷蔵庫で保管しても大丈夫ですが、場合によっては多少硬くなるかもしれません。

オレガノティーにも同じ効果があるの?

オレガノに関する研究は、オレガノオイルや、オレガノエクストラクトを対象にしたもので、オレガノをハーブティーとして飲む場合の効果は、よく分かっていません。

しかし、オレガノティーは昔から風邪の予防のためなどに飲まれてきましたので、ある程度の効果は望めるのではないかと考えられています。

また、オレガノの香りにはリラックス効果や疲労回復効果がありますので、そういった面での「効き目」は期待できるのではないかと思います。

私がいつもやる、オレガノティーの作り方を、のせておきますね。

オレガノティーの作り方

  1. お湯を250ml沸す
  2. ティーポットに、乾燥オレガノ小さじ2杯を入れる
  3. ティーポットにお湯を注ぎ、3分待つ
  4. オレガノをこして、ティーカップに注げば完成

生のオレガノを使う場合は、1枝(?)で代用できます。オレガノの香りが出ずらい場合は、葉を少し揉んでからお湯を注ぐか、ほんの一瞬お湯に入れて煮てみてくだい。

オレガノは、沸騰しているお湯に長く入れると、苦みが出てきますので、時間加減には注意してくださいね。

 

 

今朝の朝食  7月16日

 

 

今朝の朝食は

バターコーヒー、mct,

プロテイン、豆乳、

フルーツ・フラワー

です。

はちみつの驚くべき殺菌作用とウイルス

はちみつの驚くべき殺菌作用とウイルス

市販されている喉あめは「はちみつ入り」を謳っている商品が多くあります。

喉にははちみつがいいと認識されているのは、はちみつには殺菌作用があるからです。

なんと紀元前1600年代からはちみつの殺菌作用は知られていて、古代エジプト人はミイラ造りの防腐剤としてはちみつを使用していました。

ここでは、天然の生はちみつが持つ殺菌効果とウィルスへの効果をご紹介します。

はちみつの殺菌作用

パンやヨーグルトにかける甘いはちみつ。

単なる甘味を添えるだけの役割ではなく、実は健康に役立つ殺菌効果があります。

古代よりはちみつの殺菌作用を利用

「はちみつの歴史は人類の歴史」ということわざがあるように、昔から、食用や薬用など様々な用途に用いているはちみつ。

時代や場所を超え、私たちははちみつの持つ優れた殺菌作用に魅了され続けています。

紀元前、古代エジプトの古文書やインドの伝統医学アーユルヴェーダでは、はちみつは医薬品として扱われていて、内服にも外用にも処方されていたと記録があります。

中国においても、明の時代の『本草綱目』で眼病、皮膚病、呼吸器官、消化器官に効くと書いてあります。

日本でも明治時代に始まった「日本薬局方」という生薬、製剤、試験法などの基準を定めた医薬品の規格書に、はちみつは医薬品として指定されています。

説明書には

「滋養・病中病後・肉体疲労・栄養剤、甘味剤として、そのまま又は薄めて用いる。口唇の亀裂・あれには、そのまま患部に塗る。」

と効果効能にあります。

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はちみつの持つ殺菌作用

古代エジプトのピラミッドから発掘された、3千年前のはちみつが全く変質していなかったというくらい、はちみつには強力な殺菌力があります。

はちみつの持つ殺菌力の強さの秘密は3つあります。

1、高い糖度  ミツバチの巣の中で熟成された生のはちみつは、80%という高い糖度を保っています。細菌のバクテリアはその浸透圧で体液を吸い取られてしまうので、生きていられません。

2、グルコン酸 はちみつに含まれているブドウ糖(グルコース)に、みつばちの酵素(グルコースオキシターゼ)が反応し生成される有機化合物。グルコン酸は、医療現場で傷口の消毒、医療用具の消毒にも使われている物質です。

3、過酸化水素 グルコン酸ができる際に利用される水と空気から発生される活性酸素の一種。その水溶液は消毒薬としても使われるオキシドールの成分で、強い殺菌作用があります。

これらはちみつの持つ殺菌作用は、薄めたり、お湯に溶かしたりすると効果が薄れます。高い糖度による浸透圧では活性が低下してしまい、過酸化水素の抗菌作用は光や熱に不安定だからです。

元来はちみつが持つ殺菌力を活かすには、生のまま舐めるのがおすすめです。

はちみつの成分

はちみつの主成分は、果糖とブドウ糖です。

その他、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、抗酸化作用に優れたポリフェノールも含まれています。

ビタミン類は、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・ニコチン酸・パントテン酸・ビオチン・C・K・コリンなどが約10種類。

ミネラルは27種類、22種類のアミノ酸、80種類の天然酵素、10種類以上の有機酸など、なんと150種類以上の栄養成分が含まれています。

殺菌に作用する成分はグルコン酸と過酸化水素です。

はちみつはミツバチが花の蜜を吸って、巣に戻り蜜を巣作りのハチに口移しで渡します。

そうすることにより、ミツバチの唾液に含まれるブドウ糖酸化酵素という酵素が注入されます。

これが花の蜜に含まれるブドウ糖と反応し、グルコン酸と過酸化水素といった強い酸性の成分を作り出します。

ほとんどの細菌は酸性の環境では生きられないため死滅します。

他にもビタミン・ミネラル・アミノ酸といった殺菌効果・抗菌効果がある成分も含まれています。

はちみつを使った風邪予防

はちみつには殺菌効果があるため、体に侵入してきた細菌(ウィルス)の増殖を抑え、炎症を和らげることができます。

はちみつを風邪を引いた時の療法として

風邪を引く原因は80-90%がウイルスによって引き起こされる上気道感染症です。

症状は鼻に現れる事が多く、次に、喉、副鼻腔、喉頭と続きます。

鼻や、喉の奥にある咽頭や扁桃にウィルスが感染して増殖し、痛みや腫れなどの症状を引き起こします。

殺菌作用のあるはちみつで、風邪によって引き起こされた炎症を和らげることができます。

咳が出る時や喉が痛い時は”はちみつ大根”を飲むといいと聞いたことがありませんか?

ただのおばあちゃんの知恵袋だと思っていましたが、しっかりと医学的根拠があります。

アメリカの大学の研究チームが行った調査によると、子供の止まらない咳に小児用の市販薬よりもはちみつの方が効果的であったという結果が出たそうです。

これは、はちみつが持つ強い殺菌力が呼吸器系の細菌の増殖を抑えるため、咳止めに有効に作用すると言われています。

咳も粘膜の炎症によって出ます。

喉の粘膜が刺激されると反射的に咳が出ます。咳を抑えたければ喉への刺激を和らげるのが重要です。

はちみつは粘膜の炎症を抑え、整え、咳を和らげます。

はちみつを風邪予防として

はちみつはオリゴ糖・グルコン酸・乳酸菌を豊富に含み、腸内の善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌を増やす働きがあり、腸内フローラのバランスを整えます。

腸内フローラとは、腸内に生息する約3万種類、1000兆個に及ぶ細菌類のことです。

その細菌類がお花畑のように見えることから「フローラ=お花畑」という言葉が使われています。

腸内フローラを整えることは、健康な毎日を送る上でとても重要です。

それは、腸には食べ物だけでなく、さまざまな病気の原因となる菌やウィルスなどが入ってくるからです。

腸は排泄物を作る機能だけではありません。

全身の免疫を司る体中の免疫細胞の7割が腸にあるのです。

この免疫細胞を活性化させることが、外部からの病原体と戦う免疫力の向上にもつながります。

腸とは関係がないと思われていたインフルエンザや肺炎に対する免疫力の高さも、腸の免疫細胞力と関係していることが最新の研究でわかってきました。

はちみつで腸を整えて免疫力を向上させ、健康な生活を送りましょう。

殺菌作用のあるはちみつの選び方

単なる甘さを添えるだけではない、健康な毎日を送る上で殺菌作用を重視したはちみつを選びましょう。

ポイントは、ずばり、天然の生はちみつを選ぶことです。

加熱や加糖されているはちみつには期待すべき効果効能はありません。

はちみつはミツバチが作る自然の恵みですので時間と労力がかかります。

生産性を重視するようになり、完成を待たずに収穫し、加熱し水分を飛ばし、人工的に水あめを添加する加工食品となってしまいました。

ミツバチが作った天然の生はちみつだけが殺菌作用を持っているので、買うのは天然の生はちみつを選びましょう。

そして、はちみつの成分は熱に弱いので、摂取する時は45度以上に加熱しないことが大切です。

天然の生はちみつには「ビーディフェンシン」と言われるペプチドが含まれています。

これは、ミツバチの持つ免疫システムの一部分で、ハチの巣で蔓延する特別な病からハチ自身を守ります。

ビーディフェンシンは、はちみつを作る際、ミツバチの粘膜腺から作られます。

耳鼻咽喉の感染症の治療で、抗生物質に代わる程の効果があると研究でわかりました。

しかも、生はちみつは耐性菌を生み出すことはないと考えられています。

抗生物質・抗菌剤は使用しているうちに「耐性菌」と呼ばれる薬が効かない菌が出現してきます。

現代は、抗菌剤の日常的使用や、一般的な風邪で安易に抗生物質を飲むという乱用によって、薬に耐性を持った菌が出現しています。体力のある人なら、免疫でやっつけてしまうような菌でも、お年寄りや乳幼児は危険な菌となっています。

そこで生はちみつを医療用はちみつとして抗菌剤として使用している病院もあるそうです。

マヌカハニーについて

殺菌や抗菌のあるはちみつとして有名なのはマヌカハニーです。

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ニュージーランドの自生したマヌカの木の花の蜜のはちみつで医療にも使われているぐらい殺菌と抗菌に優れた効果があります。

マヌカハニー独特の殺菌成分としてメチルグリオキサール(MGO)があります。

このMGOの数値が高いほど、殺菌成分が高いとされています。

しかし、MGOやMGSやMG、NPAやTAという団体ごとに色々な指標があって、どれを選べいいのかわかりにくいとされています。

その上、ニュージーランド以外のマヌカの木からはその成分が検出できないうえ、偽物も多く出回っていて、本物のマヌカハニーは入手しにくいようです。

また、独特のコクや香り、クセがあり、苦手な人が多いのも事実です。

オススメはエスパルハニー

そこで、注目されているのが、キルギス共和国原産のエスパルハニーです。

中央アジアに位置するキルギス共和国は天山山脈に囲まれた山岳国で、手付かずの自然の美しさから中央アジアのスイスと呼ばれています。

そのキルギスの田舎ナリン州の高原地帯に咲く高原植物のエスパルセットは、牧草や飼料として栄養価が高く、土壌も豊かにしてくれるとあって、キルギスでは大切にされている植物です。

標高が高く、湿気が少ないので、農薬や化学肥料に一切頼ることなく育てられたエスパルセットに集まるミツバチは、健康そのもので、一般的な養蜂業が行っているミツバチへの抗生物質の投与なども一切行っていません。

この花を密源としているエスパルハニーは、他の蜜源から作られるはちみつとは比べ物にならないほどの食物酵素が入っています。

つまり、酵素の力で体の内側から整えて、風邪予防としての効果が期待できます。

他にも、ビタミンとミネラルを他のはちみつより多く含み、現地では風邪や口内炎の予防などに愛用されています。

健康や美容への効果もあり、白く、和三盆のような上品な甘さで、はちみつ界の「ロールスロイス」とも呼ばれ、アラブの王族やヨーロッパの貴族、中国の富裕層の間でも人気で、これまではアラブや東南アジアの華僑によって買い占められていました。

日本に流通されたのは最近です。

高級スーパーや自然食品店の一部で販売がされていますが、残念ながら船や飛行機での輸送の際、高温になり、栄養価が損なわれている商品があります。

選ぶのは、輸送の温度管理も徹底している商品を選びましょう。

エスパルハニーはその栄養価の高さや美味しさから、これから大注目となるはちみつです。

ウィルスの脅威に晒されている現代社会、生はちみつで体の内側から免疫力を高めましょう。

 

クエン酸は健康パワーが満載!元気が欲しい時や、スポーツをする時こそクエン酸を!

クエン酸とは

クエン酸とは

クエン酸は古くから健康維持に役立つと事が知られ、活用されてきました。
しかしこのような健康パワーあふれるクエン酸のメカニズムはあまり多くの事が明らかにされておらず、今現在でも研究が進められています。
多くの健康パワーを持ちながらも、謎に包まれたクエン酸は有機酸の仲間です。
有機酸には次のようなものがあります。

  • クエン酸
  • 酢酸
  • リンゴ酸
  • 乳酸
  • 酒石酸など

有機酸はそれぞれに異なった渋めの酸味や、苦みがかった酸味などの独特な特徴を持ち、酸の構成比によっても酸味に違いを持っています。
またクエン酸や体内でエネルギーを作るのには欠かせない栄養素となっています。
では、クエン酸の体内での働きをみてみましょう。※1、2、3、4

クエン酸の働き

私たちが生命を維持するためには、体内でエネルギーを作り出す反応が必要です
この反応は、酸素を必要とするか、必要としないかで分けることができますが、酸素を使わない場合はグルコースを利用することになるため、比較的早くエネルギーが生産されます。
しかし生産される量はごくわずかで、逆に疲れの素となる物質である乳酸を作り出す特徴があります

一方、酸素を使うエネルギー生産は、スピードはゆっくりであるものの、グルコースの他にも脂肪酸やアミノ酸を利用するため、酸素を利用しない場合のエネルギー生産の19倍のエネルギーを生み、無害の炭酸ガスと水を合成します。
つまり、酸素を利用しないエネルギー生産は瞬間的な運動におけるものに対し、酸素を利用するエネルギー生産が行われている場合は長時間の運動ができるのです。
クエン酸は酸素を使うエネルギー生産の中心であるクエン酸回路で合成され、この回路はTCA回路クレブス回路などと呼ばれています。
このようにクエン酸は体内で合成することができるのですが、直接栄養素として摂取されたクエン酸は付加的な作用を発揮することが分かってきました。
体内にストックされている糖は、スタミナの決定要素とされているのですが、運動などによって消費されていきます
そのため、この減少した糖であるグルコーゲンを元に戻すことで体に元気が湧いてくると考えられ、運動後には糖質だけではなくクエン酸も同時に摂取することで元気パワーは促進することがわかっています。

また、激しい運動をした時には体に乳酸が生成されるのですが、この場合にも糖質と合わせてクエン酸を摂取することで乳酸の解消が促進されるといわれています。
この他にもクエン酸は有用な生理機能を持っている可能性が高いとされ、健康維持への大きな期待が集まっています。
クエン酸は体内に取り込まれると、乳酸などの酸性物質を取り除き、体をアルカリ化する働きがあるため、アルカリ性食品とされています。
人は体が酸性に傾くと、エネルギー作りに関連した酵素の働きを悪くしてしまい、効率よくエネルギーを作ることができなくなってしまいます。

クエン酸を多く含む食品とその特徴

元気な体をサポートしてくれるクエン酸はどのような食品に多く含まれているのでしょうか。
元気な力の源である「クエン酸をたっぷり含んだ食品」を知り、しっかりと摂取しましょう。

梅干し、梅製品

クエン酸をたっぷり含んだ食品といえば、です。
梅干しや梅酢、梅酒などにクエン酸はたくさん含まれています。※5
青梅を煮詰めて作られる梅肉エキスも同様です。
さらに梅酢や梅酒で肉を煮ると、肉はとても柔らかくなり味も浸み込みやすくなります。
昔から「梅はその日の難逃れ」といわれたほど、健康には欠かせない食べ物でした。
可憐な花をつける梅は奈良時代に中国から渡来し、観賞用としても愛され、多くの歌にも詠まれてきました。
江戸時代には日本人が生み出した最高傑作ともいえる保存食、梅干しが登場します。
梅干しは、梅干し自体に防腐効果があるうえ、有機酸の働きで食材に付着した細菌やウイルスの働きを弱め、さらに臭みを消す力があります
近年ではいろいろな種類の梅干しが店頭に並び、いろいろな風味や塩加減、甘さなどを楽しむことができます。
自分で梅から吟味し手作りをするのも楽しんだり、市販品で好みのものがみつかるまでいろいろと試してみたりするのもよいでしょう。※6

果物

レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類の他、イチゴやキウイなどに多く含まれています。
果物はそのまま食べるだけではなく、料理やお菓子作りなどにも幅広く利用することができます。
果物に含まれるクエン酸は、果物に含まれているビタミンCを壊れにくくし、さらに体内に吸収しやすくなるという働きもあります。
スポーツ選手が運動の後に食べているものというと、レモンの砂糖漬けやハチミツ漬けが思い浮かびませんか。
レモンにはたっぷりとクエン酸が含まれ、糖と同じように元気を取り戻す力があります。
レモン以外にもオレンジやイチゴ、キウイ、グレープフルーツなどにもクエン酸はたくさん含まれています
またレモンの酸っぱさは、ビタミンCの風味だと思われていますが、しかし実際にはレモンに含まれる程度のビタミンCでは酸味は感じることができません。
あの独特の酸っぱさは、まさにクエン酸のすっぱさなのです

酢にはクエン酸だけではなく、酢酸などの有機酸が含まれています。
酢の種類は実に多く、原料や製法で酸味や風味が異なるため、それぞれの特性を生かし調理に使うことができます。
主な種類はバルサミコ酢、もろみ酢、黒酢、穀物酢、リンゴ酢、白ワインビネガーなどです。※3、4
酢にもクエン酸はたくさん含まれています。
またクエン酸だけではなく、酢酸などの有機酸も含まれて、酢の種類もとても豊富です。
酢は原料や製法によって酸味や風味が大きく異なるため、酢の特性を生かし調理により使い分けてみましょう。
酢をそのまま水や炭酸水で割って飲んだり、酢を煮詰めて酸味をとばしてもクエン酸の健康パワーは損なわれることはありません
好みの酢を見つけ、美味しい酢の摂り方を探してみましょう

メラトニン・ケトン体

「アンチエイジングフード研究室」という名前の通り、ミトコンドリアに直接取り込まれて活性化し、アンチエイジングに効果を持つさまざまな食品成分を探し、その機能について研究しています。 特にミトコンドリアを活性化する有機酸とケトン体の神経細胞の保護作用を研究しています。

 また、テルペノイドという物質の一種である「ゾナロール」が潰瘍性大腸炎を抑制することを突き止め、現在は食品会社と連携しながら、臨床試験の実施を目指しています。
 「ゾナロール」は、日本や台湾の北西太平洋に分布する「シワヤハズ」という褐藻類にしか含まれていません。2008年に東京海洋大学の先生と藻類の持つ抗炎症作用に関して共同研究を始め、約150種類の藻類を試していくなかで、もっとも抗炎症作用が強かったのがシワヤハズ。そしてそこにふくまれているテルペノイドが「ゾナロール」だったのです。
 この研究成果は2014年に論文として科学雑誌に掲載され、その後、特許が2つ、論文も2つ出ています。現在は人への応用を目指して、シワヤハズの乾燥粉末を使った研究を進めていて、いずれは医薬品や健康食品として市場へ送り出したいと思っています。

■今後、なにかチャレンジしてみたいことなどはありますか。

 質量分析を用いたメタボロームという新しいシステムを使った研究を進めたいですね。これは細胞内にある100種類くらいの化合物を一度に測定できるシステムで、それを使って食材の分子の作用点がどこかを測りたいと思っています。これまでの生化学では、まず細胞から目的の化合物を抽出し、それを個々に計測していたのですが、メタボロームならそれが一気にできます。単純に時間が短縮できるだけでなく、細胞の働きを一度に知ることができるので、それらの関係性からなにか見えてくるものもあるでしょう。
 私はもともと薬理学からスタートしているので、細胞に対する薬理作用からすべての思考が始まります。細胞の全体像が見えることで、新しい物がいろいろ見つかるだろうと思っているのです。寿命延長のメカニズムを知るために、メタボロームを使った研究を進めていきたいです。 すなわちメタボロームを使って、細胞の働きをまとめて知ることを目指したいです。

■最後に学生へのメッセージをお願いします。

 若い学生さんたちには、「食べ物」をちゃんと考えてほしいですね。さらに「食べ物」が寿命をなぜ伸ばすのかに興味を持っていただけると嬉しいです。さきほど説明したようにセロトニンがきちんと分泌され、日々幸福感を感じるのは、ニューロンのミトコンドリアが働いていれば当たり前のことです。多くの人が、落ち込みがちなときは、その理由を人間関係やストレスなどの問題に求めがち。けれど私はそれよりもむしろ「食」がおかしいのではないかと考えます。
気分が乗らないときにはストレスや人間関係といった外的要因を考えるだけではなく、食を改善してみるのもひとつの手だと思います。一言で言うと、ミトコンドリアを活性化させる食事を心がけてみましょう、ということです。
 精神と身体の好循環がないと健康な長寿は実現できないのです。脳と体は一体。あるいは、ミトコンドリアと精神は一体、と言えるかもしれませんね。 セロトニンをきちんと働かせて、それにより幸福感を感じる人生を歩むこと、これこそが必要なのです。食を正すことで、脳のミトコンドリアにエネルギーを供給する人生を歩む、ということです。人の本来の姿を大事にする。これが「ミトコンドリアと共に歩む」という意味です。