健康ブームにもなった「酢」  Vinegar has become a health boom

健康ブームにもなった「酢」。

今回は酢の健康効果と活用レシピをご紹介します。

「酢」について

「酢」の健康効果

酢には、酸味のもととなる酢酸やクエン酸をはじめとする多種類の有機酸が含まれているそうです。

クエン酸は、摂取した食物を体内でエネルギーに変える働きをスムーズに進めると言われています。

また疲労の原因物質や、肩こりや腰痛の原因ともなる乳酸の生成を抑えるとされています。

ビタミンCの酸化を防いだり、肥満や過酸化脂質の生成を抑制したりする機能もあるため、シミやそばかす、ダイエットや生活習慣病の予防にも役立つそうです。

「酢」の活用レシピ

『黒酢アップルサイダー』

【材料(2人分)】
りんごジュース…1カップ
サイダー…1カップ
黒酢…大さじ2
あればミントの葉…適宜
氷…適宜

【作り方】
ピッチャーなどにりんごジュース、サイダー、黒酢を入れ、軽く混ぜ合わせる。
氷を入れたグラスに等分に注ぎ、あればミントをのせる。

『はちみつサワー』

【材料(1人分)】
酢…大さじ2
はちみつ…大さじ1~2
氷…適宜
あれば飾り用のハーブ(ミントの葉など)…適宜

【作り方】
グラスに酢、はちみつを入れて、スプーンでよく混ぜ合わせる。
氷を加えて水3/4カップを注ぎ、あればハーブを飾る。飲む直前に軽く混ぜる。

酢の驚くべき効果効能と活用レシピ

『こんにゃくの酢味噌サラダ』

【材料(4人分)】
刺身こんにゃく(白、黒、緑)…各1枚
〈酢味噌〉
・信州みそ…大さじ2
・酢…大さじ2
・砂糖…大さじ1/2
木の芽…適宜

【作り方】
①こんにゃくはそれぞれ厚みを半分にし、幅2cmくらいに切ってから小さめのひし形に切る。
②酢味噌の材料を合わせ、器にこんにゃくを盛り付けて、上からかける。

『ツナとアボカドの酢じょうゆあえ』

【材料(2人分)】
ツナ缶詰(80g入り)…1/2缶
アボカド…1/2個
玉ねぎ…1/8個
酢…大さじ1
しょうゆ…小さじ1

【作り方】
①玉ねぎは粗みじんに切り、さっと水にさらして水気を切り、小さめの器に入れる。
酢大さじ1、しょうゆ小さじ1を加えて混ぜ、5分ほどおいてざるにあげる。ツナは缶汁を切る。

②アボカドは種を取って皮をむく。皿のせ、フォークでまんべんなくつぶしてボールに移す。
玉ねぎとツナを加えて混ぜ、器に盛る。

『豚肉の黒酢はちみつソテー』

【材料(1人分)】
豚肩ロース肉(とんかつ用)…1枚(100g)
黄パプリカ…1/2個
オリーブオイル…適宜
〈A〉
・黒酢…大さじ2
・はちみつ…大さじ1/2
粒マスタード…小さじ1/4
あればリーフレタス…適宜
塩…少々
こしょう…少々
酒…小さじ1

【作り方】
①豚肉は脂身と赤身の境目を数か所切り、包丁の刃先でまんべんなくかるくたたく。
塩小さじ1/4、こしょう少々をふり、酒小さじ1をもみ込む。

②パプリカはへたと種を除き、縦に4~5等分に切り、耐熱のボールに入れる。
オリーブオイル小さじ1/4、塩少々をふってからめ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で2分加熱する。

③フライパンにオリーブオイルを薄くひいて弱めの中火で熱し、豚肉を入れる。
あいているところにパプリカを並べ、パプリカに薄い焼き色がついたら取り出す。豚肉に焼き色がついたら返して同様に焼き、ふたをして1分ほど焼く。

④ふたをはずし、ペーパータオルでフライパンの脂を拭き、Aを入れる。強めの中火にし、肉に調味料をからめ、とろみがついてきたら粒マスタードを加えてからめる。
器に肉、パプリカ、あればリーフレタスを盛り、フライパンに残った調味料を肉にかける。

そのままでは摂取が難しい酢ですが、飲み物や和えものなどに使用すると、さっぱりとした食べやすい食材に変身します。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。












コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です