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ヨガが「つなぐ」ものとは

ヨガが「つなぐ」ものとは

「ヨガ」とは本来「つなぐ」「結ぶ」という意味をもちます。生命と自然を結ぶ、心と体を結ぶといった意味で、東洋で3千年以上の歴史を持つ人間の「生き方」がそのルーツと言われています。もともとは瞑想などの修行法でしたが、13世紀ごろ、動的なヨガ「ハタ・ヨガ」が生まれ、現在のエクササイズにつながりました。

ヨガというと、アクロバティックなポーズが印象的ですが、エクササイズとしてのヨガの特徴は、ポーズそのものよりも呼吸と動作を連動させるところにあります。呼吸のリズムを意識しながらさまざまなポーズをとることで、心身のつながりを感じ、自身の体の調子を見つめ、異常があればそれに気づくことができるのが、ヨガのポイントです。

深い呼吸をリズムよく続け、正しい姿勢でポーズをとることで、自分の内側を意識することができるのがヨガのメリットと言えるでしょう。
 

ストレス vs ヨガ

ヨガのメリットのひとつに、ストレスに対する効果があります。ストレスを感じると私たちの体では交感神経のはたらきが活発になり、ストレスホルモンによって副交感神経のはたらきが抑えられます。ヨガはこの副交感神経のはたらきを高めることがわかっています。

また、ストレス状態になると、私たちは周囲の人や環境に適切に反応、対処しようとして、「見る」「聞く」といった五感や判断に関わる脳の部位をフル活用します。この時、外の世界に対して意識が働く分、自分の内側の変化などに気付きにくくなります。そんな時ヨガなら、意識的に自分の内側に目を向けることができます。
 

 
 
 
 
 
 
呼吸法は?なにに効く?「ヨガ」の効果とは
 

つまり、ヨガはストレス状態でおこる体の反応とは反対の反応を起こすことができるわけです。ヨガが、ストレスが原因でおこるさまざまな不調に効果があるといわれている理由はそこにあります。ヨガはストレスにさらされた心身をリラックス状態に導く効果があるのです。ビーチや広場など屋外でのヨガイベントが増えているのも、気持ちの良い空間でよりリラックス効果を高めることができるからと考えられます。
 

呼吸法と動作を組み合わせたヨガの効果

ヨガの呼吸法はいくつかありますが、鼻で吸ったり吐いたりする腹式呼吸が基本で、それに胸式呼吸などが組み合わされています。腹式呼吸は息を吸ったときに肺の下にある横隔膜が広がりお腹が膨らみます。吐くとその逆にお腹がへこむのが特徴です。ゆったりと深い腹式呼吸を行うことで、血管が広がりやすくなり、血行の促進につながります。

ゆったりと吸う、吐くを繰り返しながら、さまざまなヨガのポーズをとることで、呼吸と運動が組み合わさり、ポーズによって肩こりや腰痛の改善も期待できます。また、血行の促進による冷え症対策や美容への効果も、ヨガが特に女性に人気な理由でしょう。
 

 
 
 
 
 
 
呼吸法は?なにに効く?「ヨガ」の効果とは
 

人間関係や仕事などストレスフルな状況に陥ることが多い現代社会だからこそ、ヨガが見直され人気になっているのかもしれません。ヨガを積極的なセルフケアとして取り入れることは、心身ともに健康な状態をキープすることにつながります。マタニティヨガなどもあるように、無理せずマイペースで取り組めば、年齢性別を問わず楽しめるエクササイズなので、家族やお友達と楽しむのもいいですね。



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