MIX FOLDは、大画面を折りたたんでスマートフォンとして使える製品。耐久性の高さも強調され、ヒンジは20万回以上、ディスプレイは100万回の折り曲げ試験を実施したという
U字型ヒンジを備え、OLEDディスプレイの中央で折りたためる、8.01インチのスマートフォン。メインの画面サイズは8.01インチでアスペクト比は4:3、リフレッシュレートは60Hz。解像度は2K(2,480×1,860ドット)で、Dolby VisionやHDR10+をサポートする。狭額ベゼルにより開いた場合の画面占有率は75%となり、iPad miniの7.9インチと比べ、小型サイズながら大画面でコンテンツを楽しめるとした。なお、同種の製品としてはファーウェイの「Mate X」シリーズや、サムスンの「GALAXY Fold」シリーズなどが知られている。
MIX FOLD
オンライン発表会で披露されたMIX FOLDの実機
背面にも6.52インチのAMOLEDディスプレイを備え、折りたたむと一般的なスマートフォンとして利用可能。画面を開いた際には、左右で別のアプリやコンテンツを表示する機能や、Windows PCのようなインタフェースで使えるPCモードなどを用意する。