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iPhone 13のSoC「A15 Bionic」のGPU性能が明らかに、13と13 ProのGPU性能差もハッキリ

iPhoneではシリーズごとに異なるSoCを搭載していますが、例えばiPhone 12シリーズではすべて同じSoCの A14 Bionicを搭載しています。しかし、iPhone 13シリーズでは初めて iPhone 13/iPhone 13 miniと iPhone 13 Pro/iPhone 13 Pro Maxで搭載されているA15 Bionicの構成が異なることが明らかになっています。iPhone 13シリーズが発表された Appleの新製品発表イベントでは、A15 Bionicについて「iPhone 13の場合はGPUが4コア」「iPhone 13 Proの場合はGPUが5コア」とモデルごとの構成の違いを簡単に説明していたのですが、ベンチマークアプリにiPhone 13シリーズのものと思しきベンチマーク結果が登録されたことで、実際にパフォーマンスにどの程度違いが生じてくるのかが明らかになりました。

ベンチマークソフトのGeekbenchに、iPhone 13シリーズのものと思しきベンチマークスコアが登録されていると報告されています。 CPUのベンチマークスコアは前シリーズのiPhone 12と比べてシングルコア性能が約10%増、マルチコア性能が約20%増となっていたため、「それほど大きな性能アップを果たしていないのでは」と指摘されていました。

 

これに続く形で、新しく発見されたのがGPU性能を測る指標となる Metalスコアです。なお、iPhone 13シリーズは発売前のタイミングであるからか、Geekbench上では「iPhone 14」と登録されています。このiPhone 13のものと思しきMetalスコアは「10608」となっており、A14 Bionicを搭載するiPhone 12のMetalスコアよりも約15%高いスコアを記録しています。

 

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