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カメラ

キヤノンEOS Kiss X10  キヤノンから、エントリーデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X10」登場

キヤノンから、エントリー向けデジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X10」が登場。ラインアップとして、ボディ単体に加え、「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」が付属する「EF-S18-55 IS STM レンズキット」、「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」と「EF-S55-250mm 1:4-5.6 IS STM」が付属する「ダブルズームキット」を用意する。

なお、ボディカラーはブラック、ホワイト、シルバーの3色を用意するが、ホワイトモデルとシルバーモデルは、「EF-S18-55 IS STM レンズキット」のみの販売となる。また、「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」(シルバー、ホワイト)の単品販売はしないという。

「EOS Kiss X10」は、「EOS Kiss X9」(2017年7月発売)の後継モデルと位置づける機種。可動式液晶モニター搭載のデジタル一眼レフカメラで世界最軽量(2019年4月9日現在、同社調べ)という、重量約449g(ブラック/シルバー。バッテリー、カードを含む)の小型ボディを実現し、「エントリーユーザーでも簡単に撮影を楽しめる」という。

仕様面では、有効約2410万画素でAPS-Cサイズ相当のCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC 8」の組み合わせによって、解像度の高い静止画撮影や4K動画の撮影を実現。レンズの収差などを補正する「デジタルレンズオプティマイザ」をカメラ内に搭載し(カメラ内に一度に登録できるレンズは最大3本)、高画質な撮影が可能という。

さらに、光学ファインダーをのぞきながら、最高約5.0コマ/秒の連写が可能。ライブビュー撮影時では、各画素が撮像と位相差AFの両機能を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」によって、約0.03秒の高速AFに対応するとのことだ。

加えて、「デュアルピクセルCMOS AF」が進化し、ライブビュー撮影時の測距エリアが拡大した点も特徴。対応レンズ装着時、撮像面の約100%(縦)×約88%(横)の測距エリアに対応し、AFエリア任意選択時は、ピントの位置を最大3975のポジションから選択できる。

また、サーボAF/動画サーボAF設定時においても、被写体の瞳を検知してフォーカスを合わせる「瞳AF」(「顔+追尾優先AF」「瞳AF:する」時に機能。ワンショットAF、サーボAF、動画サーボAFで使用可能)が作動し、動く人物の表情も快適に撮影できるという。

このほか、バリアングル式の背面モニターは3.0型で、約104万ドット。外部記録媒体は、SD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポート。動画撮影は4K記録(24p/25p、センサー中央部の画素をクロップして撮影。AFはコントラストAF)に対応。バッテリーは「LP-E17」を使用し、撮影可能枚数の目安はファインダー撮影が約1070枚、ライブビュー撮影が約320枚。

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超絶コスパで業界騒然のシネマカメラ「BMPCC4K」レビュー!

Blackmagic Designは、約68万円のハイエンドシネマカメラ「Blackmagic URSA Mini Pro」やスタジオ機材、キメ細やかなカラーグレーディングが可能な編集ソフト「DaVinci Resolve」などを販売するメーカーです。完全なる“ガチ勢”であり、プロフェッショナル向けの映像制作ソリューションを提供する会社です。

そんな同社が「エントリーユーザーにもシネマカメラ並みの性能を体験してほしい」という思いで販売しているのが「ポケットシネマカメラシリーズ」。その最新モデルとなるのが「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」(以下、BMPCC4K)です。4K DCI(4096×2160)での撮影に対応し、プロ用シネマカメラと同等のCinemaDNG RAW(非圧縮、3;1、4:1)、ProRes(422 HQ、422、422 LT)といったコーデックに対応することで、カラーグレーディングを始めとした本格的なポストプロダクション作業に適した映像データを撮影できるのが特徴です。

「BMPCC4K」で撮ってみた!

非圧縮ムービーの撮影ができる「BMPCC4K」の力を発揮させ豊かな色の映像を作ることを目指して、赤い五重塔や紅葉などを撮影してきました。

撮影日の気温は3℃くらいで、晴れ時々曇りというコンディションでした

撮影日の気温は3℃くらいで、晴れ時々曇りというコンディションでした

今回の撮影に使用したレンズはオリンパスの「ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」です。「BMPCC4K」は手ブレ補正機能を搭載していないため、レンズ内手ブレ補正を搭載しているレンズをチョイスしました

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROの製品画像
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「BMPCC4K」で実際に撮影した映像、および編集している様子は以下の動画から確認いただけます。編集ソフトは付属の「DaVinci Resolve」と「Adobe Premiere」を使用しました。

設定次第では「BMPCC4K」単体でもコントラストが高くハッキリした色の動画を撮影できますが、今回はポストプロダクション前提で撮っているため、Logで撮影を行なっています。Logで撮影したデータはポストプロダクションでの可変幅を大きくするために撮って出しの状態ではコントラストが低く色もハッキリとしない映像になりますが、これを後から編集することで自分好みの映像を作り上げられます。

つまり、本機の本領は“撮って出しではなく編集ありき”で発揮されるというわけ。そのため、編集ソフト「Davinci Resolve」が付属するんです。上記の動画では動画編集の作業風景も収めていますが、極端な話、編集により赤色の落ち葉を青色に変えてしまうことすらできます。それくらい自由自在に編集できるほど高ビットレートの映像データを撮影できることが「BMPCC4K」の特徴です。

ちなみに、筆者は最初にCinemaDNG RAWで撮影したものの、ファイルサイズが大きすぎて自前のPCで編集できないという問題に直面し、再撮影をすることに……。こういうこともあるので、記録データの形式は編集するPCのスペックを確認してから決めましょう。

同梱ソフト「DaVinci Resolve」の推奨環境

同梱ソフト「DaVinci Resolve」の推奨環境

「BMPCC4K」フォトレビュー

「BMPCC4K」は動画撮影に特化したミラーレスカメラです。静止画の写真撮影も可能ですが、一般的なスチルカメラでシャッターボタンがある位置に録画ボタンがあるなど、動画撮影メインで使用することを前提に作られた製品です。

盛り上がった筋肉を連想するようなデザインがいかにも頼もしいですが、カーボンファイバー・ポリカーボネート製の外装は手に持った際にややチープな印象を受けました。とはいえ、15万円前後という価格のシネマカメラであることを考えれば不満はありません。

決してポケットサイズではありませんが、4Kシネマカメラを標榜する製品としてはコンパクトです

決してポケットサイズではありませんが、4Kシネマカメラを標榜する製品としてはコンパクトです

センサーサイズはフォーサーズ(4/3型)で、4K(4096×2160)/60pでの動画撮影が可能です。13ストップという広いダイナミックレンジを持ち、CinemaDNG RAW(非圧縮/3:1/4:1)、ProRes 422(HQ/LT)などのコーデックで撮影が可能。MP4やMOVなどに比べてデータ圧縮がない、もしくは圧縮率が低いため、編集時に思い通りの映像加工ができます。

なお、センサーシフト式の手ブレ補正は非搭載です。

レンズマウントはマイクロフォーサーズ規格で、オリンパスやパナソニック製の同規格のレンズが取り付けられます。また、アダプター(別売り)を装着すればキヤノンやニコン、ペンタックスのレンズにも対応します

ディスプレイサイズは5インチ(1920×1080)で、タッチ操作に対応。日中、太陽の下で見ても視認性は高く、一般的なカメラに比べて画面面積も広いので実用的なレベルでフォーカス合わせなどに使用できます。

背面に広がる大きなディスプレイは、シンプルでわかりやすいUI。十字キーやジョイスティックでの操作を潔くあきらめている分、タッチ操作は快適です

ファンタム電源対応のミニXLR入力(1系統)を備えスタジオ用マイクに対応するほか、USB Type-C経由で接続した外付けSSDに映像を記録できます。

もちろん、基本的なマイク入力、ヘッドホン端子、HDMI出力などのポートもきっちり備えています。

ポート類はカメラ左側にまとめられています

ポート類はカメラ左側にまとめられています

記録メディアはSDメモリーカードとコンパクトフラッシュに対応。SDメモリーカード(UHS-II)はProRes/30p、コンパクトフラッシュ(CFast)には12-bitのRAW/60pで記録できます。

三脚などに取り付けたまま、メディアの交換が可能な設計

三脚などに取り付けたまま、メディアの交換が可能な設計

軍艦部のボタン類はやや小ぶりながら、余裕を持って配置されているので押しづらさはありません。

グリップはボリューム感あり。筆者を含め、平均的な日本成人男性の手の大きさにはちょうど握りすいサイズです

レンズマウント下部には排熱用のスリットがあります。このおかげか、熱暴走による撮影中断は起きませんでした。とは言え、今回の撮影は秋の涼しい日で最長でも3分くらいしか連続撮影をしていないので、真夏の炎天下などでは状況が異なるかもしれません。

三脚を取り付けるネジ穴は金属製。このあたりは抜かりのない作りです

三脚を取り付けるネジ穴は金属製。このあたりは抜かりのない作りです

まとめと感想

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キヤノン「EOS Kiss X10」 そのとくちょう

初心者向けシリーズとして大人気のEOS Kiss

EOS Kiss シリーズ

キヤノンが展開する初心者向け一眼カメラシリーズ「EOS Kiss」は、長い歴史を保有するベストセラーシリーズです。

カメラを始めるときにまず目に入るのはこのEOS Kissシリーズともいえるほど、EOS Kissシリーズは有名で、これまで数多くのカメラマンの一眼カメラデビューを支えてきました。

EOS Kissシリーズの特徴は、小さく軽い携帯性に優れたボディや初心者でも簡単に扱うことができる操作性などが挙げられます。

今回ご紹介していくEOS Kiss X10EOS Kiss Mでも、EOS Kissシリーズ伝統の携帯性と操作性を伝承している代表モデルです。

一眼レフながら小型・軽量のボディを実現

一般的に一眼レフというのはミラーレス一眼やコンデジと比較して大きく・重い印象があるかと思います。

しかし、EOS Kissシリーズでは伝統的に一眼レフカメラでも小型・軽量のボディが採用されています。

EOS Kiss X10では、可動式の液晶となるバリアングル液晶を採用しているデジタル一眼レフカメラとして世界最軽量の約466gを実現し、携帯性に優れています。

優れたAF性能を実現

EOS Kiss X10では従来モデルより一番改善された点としてピントを合わせるためのオートフォーカス性能が挙げられます

最新の映像エンジンである「DIGIC8」を搭載し、あらゆる画像生成に関する処理能力が向上させました。それに伴ってオートフォーカス性能も従来モデルよりも進化しています。

瞳を検知して追従し続ける新機能も搭載され、決定的瞬間を逃すことなく、ピントが正確で美しい写真へと仕上げてくれます。

EOS Kiss X10は一眼レフ、EOS Kiss Mはミラーレス

まず両モデルにおける最大の違いは「一眼レフ」であるか「ミラーレス一眼カメラ」であるかです。

EOS Kiss X10は、一眼レフとしてカメラ内部にミラー機構が存在しますが、EOS Kiss Mではミラーレス一眼として一眼レフで存在するミラー機構を取り除いています。

ミラー部の有無で性能に大きな違いが生じることはありませんが、後ほどご紹介するようにレンズマウントの違いや、ファインダー形式の違いは存在します。

 

2つのモデルの外観を比較

ここからは実機を使用して2つのモデルを比較しながら特徴をご紹介していきます。

まずは大きさやデザイン性など外観面をご紹介していきます。

EOS Kiss Mはミラーレスとして小型・軽量

EOS Kiss M 小型 軽量

小型・軽量ボディで携帯性に優れているのはEOS Kiss Mの方と言えます。

先ほどもご紹介した通り、EOS Kiss Mではミラーレス一眼カメラとして、単純に一眼レフで搭載しているミラー機構を取り除いていることからシンプルな構造によって小型・軽量化を実現しています。

そしてEOS Kiss MはEOS Kiss X10に比べて、想像以上に薄いボディという印象を受けます。

奥行きが抑えられたボディであることから、鞄の中に収納するような場面でも、収納に困ることなく持ち運びにも向いているカメラとなります。

EOS Kiss X10は握りやすいグリップ部が特徴的

Canon EOS Kiss X10 グリップ

一方でEOS Kiss Mよりも大きいEOS Kiss X9に外観面でメリットはないのかと言われるとそういう訳ではありません。

撮影時においてカメラのホールド感というのは非常に重要になります。特に暗い環境などでシャッタースピードが落ちやすい際、手持ち撮影ではカメラの安定性が重要になります。

EOS Kiss X10では、撮影時の持ちやすさが強く意識され、シャッターを切るために握る右手のグリップ部が深めにデザインされ、優れたホールド感を実現しています。

携帯性を求めるのであればEOS Kiss Mがおすすめ

EOS Kiss M Kiss X10 携帯性

先述の通り、単純にカメラとしての携帯性を求めるのであればEOS Kiss Mがおすすめです。

一眼カメラの場合、レンズを取り付けた利用が前提となりますが、EOS Kiss Mで使えるEF-Mマウントのレンズはどれもが小型化を実現しているため、撮影時における携帯性でも優れていると言えます。

2つのモデルの性能を比較

外観面では携帯性に違いが見られたところで、ここからはデジタルカメラとしての撮影性能について比較していきます。

クラス的には同じの2モデルですが、どのような違いがあるのか検証していきます。

使用できるレンズマウントが異なる

EOS Kiss X10 Kiss M マウント

性能の前に確認しておかなければいけない点があります。

EOS Kiss X10とEOS Kiss Mは、同じEOS Kissシリーズに属しているものの、使うことのできるレンズの種類は全く異なります。

EOS Kiss X10対応のレンズは豊富

EOS Kiss X10 対応レンズ

一眼レフカメラであるEOS Kiss X10では、長年一眼レフシリーズ用レンズとして展開されてきたEFマウントと、APS-Cフォーマット専用のEF-Sレンズに対応しているため、使うことのできるレンズの数は非常に多いです。

レンズキットでも十分良い写真を撮影することができますが、使用することのできるレンズが多いため、新たに別のレンズを購入して楽しむというステップアップした際の楽しみ方で有利となります。

EOS Kiss M対応のレンズは少ない

EOS Kiss M 対応レンズ

一方でEOS Kiss Mでは、ミラーレス一眼カメラ専用となるEF-Mマウントのレンズのみ使用することが可能です。

キヤノンのミラーレス一眼といえば、フルサイズセンサーを搭載したEOS Rシリーズが勢いをつけているところですが、EOS Rでは更に新しくRFマウントという新規格を採用しているため、EF-Mマウントは中途半端な位置にいると言えるでしょう。

特に望遠側のレンズはほぼ皆無と言えるほどで、最大でもダブルズームキットに付属されている200mm(35mm換算320mm)となります。

どちらも最新の映像エンジンで高画質を実現

EOS Kiss X10 Kiss M 映像エンジン

画質面を比較してみるとEOS Kiss X10とEOS Kiss Mでは両方ともキヤノンの最新映像エンジンであるDIGIC8を搭載しており、ほぼ同等と言えるでしょう。

先ほども少し触れましたが、一眼レフとミラーレス一眼の根本的な違いはミラー構造の有無だけであると言えるため、同じ映像エンジンや性能を保有している場合、画質に違いはありません。

AF性能や高感度耐性もほぼ同等

EOS Kiss X10 is now on sale

Canon EOS Kiss X10, EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM, 1/20秒, F5, ISO-12800, 焦点距離 24mm, 天王洲アイル地区, スペシャルシーン 手持ち夜景

どれだけの性能を実現するかというのは、モデルによって違いが出てくる場面ですが、EOS Kiss X10とEOS Kiss Mは性能面で非常に近い存在と言えます。

初心者向けモデルとしてAF性能や夜間など暗い場所での撮影で必要となる高感度耐性についても同等の性能となっています。

ただ先ほどもご紹介した通り、選べるレンズに違いがあることで高級レンズを使用することができるEOS Kiss X10では、レンズによって描写力を向上させることが可能です。

連写速度ではEOS Kiss Mが優れている

決定的瞬間を撮影したい場面や、動きのある被写体に対して効果的な機能となる連写速度もカメラによって性能が大きく異なるところです。

EOS Kiss Mは、キヤノンの一眼レフで中位モデル以上でしか実現していない約10コマ/秒の高速連写性能を保有し、非常に優れた連写性能を保有しています。

一方でEOS Kiss X10では、約5コマ/秒の連写性能を保有しており、EOS Kiss Mの半分程度の速度となっています。

約5コマ/秒でも十分な連写速度だと感じるシーンが大半ですが、連写速度は高速であるほど決定的瞬間をとらえやすくなるため、連写速度が速いEOS Kiss Mは動きものなどに有利と言えるでしょう。

ファインダーに大きな違いが

EOS Kiss X10 Kiss M ファインダー

一眼レフであるEOS Kiss X10とミラーレス一眼であるEOS Kiss Mでは、ファインダーの仕組みが全く異なるものとなっています。

一眼レフカメラでは、ミラーで反射した映像をファインダーに映し出す「光学ファインダー」が採用されていますが、ミラーレス一眼ではミラー構造を持たないため、センサーで受信した情報を基にファインダー内の液晶に映し出す「電子ビューファインダー」を搭載しています。

光学ファインダーでは、見たままの状態を映し出しますが、電子ビューファインダーの場合は、一度映像化していることもあり、モデルによっては僅かなライムラグが生じる可能性があります。

しかし、電子ビューファインダーでは、ファインダー内の液晶に映し出すことから撮影設定による露出の変化や、フィルターによる変化なども反映されるため、仕上がりが撮影前から正確に分かるというメリットがあります。

2つのモデルの価格を比較

これまでEOS Kiss X10とEOS Kiss M両方のモデルの外観、性能を比較してきましたが、販売されている価格というのも気になるところだと思います。

はじめてのカメラであればできる限り低価格でリスクを最小限に抑えたいものです。EOS Kissシリーズの2モデルの価格も比較していきます。

 

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感想(0件)

女性や初心者に大人気!!Canonミラーレス EOS Kiss M

スマホだと暗闇撮影やズームをした時に画質が荒くなる

写真撮影にはライティングが重要です。昼間×屋外の環境下ではiPhoneでもそれなりの綺麗な写真が撮れます。

でもiPhoneは夜間撮影をする際、とてもブレやすく思ったように写真を撮るのが難しくとてもストレスでした。

私の場合は夜景や星空を撮りたいと思うことも多かったので細かい設定ができるミラーレス機が欲しい。と思うようになりました。

ポートレート機能でもボケ感を出すのが難しく、限界がある。

iPhoneでは今や「ポートレート機能」がありますが、対象物から一定距離を保たないと反応してくれなかったり、実は意外とボケ感を出すのって難しいんです。

これはiPhoneのポートレートモードで撮った写真です。カメラ本体を全体的にフォーカスしたいのに、レンズにしか焦点が合っていません。とても不自然な出来ですよね😭

このストレスをミラーレスなら解消してくれると思ったので、購入を決めました☺

CANON ミラーレス Kiss Mがオススメな理由

でも結局カメラって難しそう…。カメラ自体値段も結構高いし、買って使いこなせなかったら勿体無い…。こんな不安って誰でもありますよね。

ですがご安心を!!

『EOS kiss M』は、初心者でも綺麗な写真が撮れるように便利な機能がたくさん備わっているんです。

旅行やスナップ写真など『EOS kiss M』は、それらを撮るのに最適なカメラです。

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高級コンデジの代名詞、最強のスナップシューター……「GR III」、それは数々の異名をもつカメラ

前モデルの「GR II」からは、レンズ、イメージセンサー、画像処理エンジン、といった主要デバイスが一新されている。そして、機能面での最大のポイント(進化点)は、待望の手ブレ補正機構”SR(Shake Reduction)”が搭載されたことである。

AFも進化している。高速なAFが特徴の像面位相差AFと、ピント精度に優れるコントラストAFを組み合わせた「高速ハイブリッドAF」が搭載されたのだ。また、タッチ操作に対応した液晶モニターも採用されて、AF枠の移動などが直感的に行えるのも魅力的である。こういった機能の進化や追加によって、スナップ撮影時などでの速写性がより高まってくる。

↑一見すると、横幅が小さくなった以外は、前モデルGR IIと大きな変更は見られないGR IIIボディ。だが、よく見ると、モードダイヤルから緑色アイコンの「オート撮影モード」が消えている。この簡単に撮影できるモードの省略も“通好みのカメラ”と言える要素だろう

 

APS-CのGRシリーズでは初! 待望の手ブレ補正機構”SR”を搭載

一般的なコンパクトデジカメにはズームレンズが採用されていて、手ブレ補正機構も搭載されている。だが、歴代のGRシリーズの多くは、小型軽量ボディと高画質を両立させる狙いもあって高性能な単焦点レンズが採用されており、多くのモデルは手ブレ補正機構を搭載していなかった(広角レンズなので、そもそも手ブレが目立ちにくいため)。

だが、今回のGR IIIでは画素数がアップしたこともあってか、1/1.7型センサーを採用する「GR DIGITAL IV」以来、APS-Cセンサーを採用する機種では初めて、センサーシフト式の手ブレ補正機構”SR(Shake Reduction)”が搭載された。3軸方向の補正に対応し、シャッター速度4段分の補正効果が期待できるのである。特に、光量の関係でシャッター速度が遅くなりがちな室内や夕景・夜景撮影といったシーンで活躍してくれるだろう。

 

一般的に、手ブレが起きない低速側の限界シャッター値は「焦点距離分の1秒」と言われている(※35mm判換算)。だから、28mm相当の広角レンズを搭載するGR IIIの場合、手ブレ補正なしで安全なのは1/30秒までくらい。だが、そこに4段分の手ブレ補正効果が加わると、撮影状況などもあるがだいたい「1/4秒くらいまで」が安全圏内になる。その効果によって、撮影領域や表現が拡大する。

昼間でも薄暗い古い日本家屋で、囲炉裏に吊り下げられた鉄瓶を撮影。ISO1600まで感度を上げても、得られたシャッター速度は1/15秒以下。だが、手ブレ補正機構”SR(Shake Reduction)”によって、シャープに写し止めることができた/リコー GR III 絞り優先オート F2.8 1/13秒 WB:オート ISO1600

また、このカメラには、光量を2段分減らせる「NDフィルター」が内蔵されている。その機能を設定すれば、明るい場所で開放絞りが使用できたり、あえて通常よりも遅いシャッター速度で撮影できたりする(露出オーバーにならない)。シャッター速度が遅くなるぶん手ブレしやすくなるが、ここでも手ブレ補正の効果が活きてくる。

ゆっくりと回転する水車の動きを、低速シャッターで表現(動体ブレ)したいと思った。通常、日中の明るさだとあまり低速に設定できないが、NDフィルターと手ブレ補正機構”SR(Shake Reduction)”の組み合わせにより、思い通りの低速シャッター表現が実現できた/リコー GR III シャッター優先オート F6.3 1/2秒 -0.3補正 WB:オート ISO100

 

新GRレンズと24.2Mセンサーが高画質を生み出す

リコーのGRシリーズでは、28mm相当の広角単焦点レンズの搭載が代名詞ともなっている。ただし、今回のGR IIIに搭載されるGRレンズは、前モデルGR IIのモノとは異なる新開発レンズである。

 

焦点距離やF2.8の開放F値は同じだが、4群6枚構成の薄型光学系を採用している(GR IIのレンズは5群7枚構成)。そして、高屈折低分散ガラスや高精度ガラスモールド非球面レンズを最適に配置することで、歪曲収差(直線の歪み)や色収差を極限レベルまで抑制。それにより、歴代のGRレンズを凌ぐシャープネス性能を実現したとのこと。また、逆光撮影時のゴーストやフレアの発生も低減。そのあたりの描写の特徴は、今回の実写結果からも十分感じられた。

もちろん、レンズが作り出す映像を受け止める撮像センサーも重要になる。GR IIIに搭載されるAPS-CサイズのCMOSイメージセンサーは有効画素数約2424万画素で、高解像・広ダイナミックレンジが特徴。そして、画像処理エンジンには、新開発の「GR ENGINE 6」が採用されている。これによって、繊細なディテール描写などを可能にする。

鮮やかな青空に、白いハクモクレンの花が映える。こういった細かい絵柄では、どうしても細部の描写が気になってくる。こういった被写体でも、GR IIIに搭載される新規構成のGRレンズは、画面の隅々までシャープかつクリアに描写してくれた/リコー GR III 絞り優先オート F8 1/640秒 WB:オート ISO200

 

お稲荷さんの祠に取り付けられた鈴に注目しながら、F2.8の開放で背景をぼかす。ピントを合わせた鈴の質感描写が見事! また、適度にぼけた背景の描写もクセがなくて好印象である/リコー GR III 絞り優先オート F2.8 1/30秒 WB:オート ISO200

 

画面内に、眩しい太陽をアクセントとして取り入れる。かなり厳しい逆光条件になるが、ゴーストやフレアが目立たずクリアな描写が得られた/リコー GR III 絞り優先オート F8 1/500秒 WB:オート ISO200

 

↑細かい絵柄の被写体だと、本来は存在しない色が発生する「偽色」や、不自然な干渉模様が生じる「モアレ」が、気になるケースも出てくる。そういう場合には、手ブレ補正機構を利用して、露光中にイメージセンサーを細かく動かす「ローパスセレクター」が有効。この機能により、偽色やモアレが抑制できるのだ。もちろん、高解像なGRレンズの本来の描写力は、この機能をオフにすることで得られるのです。

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