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健康

ビタミンEとは?

ビタミンEとは?

現在、ビタミンEと呼ばれるものは、動物の生殖に欠かせない成分として1920年代に発見され、後にトコフェロールという化合物名がつけられました。トコフェロールとは、「こどもを産む力を与える、水酸基をもつ化合物」という意味です。研究が進み、人の正常な発育にも欠かせない微量必須栄養素の一つであることが証明され、ビタミンEという名称が確立されました。食品中にはα(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)-トコフェロールという4種類のトコフェロールが含まれていること、さらに、α-、β-、γ-、δ-トコトリエノールというトコフェロールの化学構造によく似た4種類の化合物も含まれていることが明らかとなりました。これら8種類をビタミンE同族体と呼びます。食品中では、ビタミンE同族体が食品の酸化を防いでいます。しかしながら、8種類のビタミンE同族体の中で、人に対して効果を示すのはα-トコフェロールのみです。その理由は、「α-トコフェロールのみが体内循環に入ることができる」、という特殊な輸送系をもっているためです。α-トコフェロール以外のビタミンE同族体は吸収されても、腸管に捨てられてしまいます。栄養学では、α-トコフェロールのみをビタミンEと呼びます。

ビタミンEの働き

ビタミンEの主な働きとして、抗酸化作用があげられます。生体膜の主要な成分であるリン脂質や体内の脂質の運搬に関わるVLDL、LDLと呼ばれるリポタンパク質に存在する多価不飽和脂肪酸の過酸化を抑制します。多価不飽和脂肪酸とは、必須脂肪酸であるリノール酸とα-リノレン酸、さらに最近よく耳にする機能性関与成分のアラキドン酸、DHA、EPAなどのことで、複数の二重結合が存在する脂肪酸のことです。過酸化とは、酸素原子を過剰に結合する、という意味です。脂質の主要な成分である多価不飽和脂肪酸が酸化されると「過酸化脂質」というものに変化します。「過酸化脂質」は体のサビとも言われ、さまざまな病気の原因にもなります。ビタミンEは、抗酸化作用により、この「過酸化脂質」の生成を防ぎます。

 

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マルチビタミン/ミネラルサプリメント(MVM) とは?

マルチビタミン・ミネラル

Multivitamin/mineral Supplements

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英語版改訂年月(翻訳時):2019年11月22日

マルチビタミン/ミネラルサプリメント(MVM) とは?

マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントは、ビタミンおよびミネラルを配合したサプリメントであり、時に他の成分を含むこともあります。これらは、マルチ、マルチプル、あるいは単にビタミンなどとさまざまな名称で呼ばれています。マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメント中のビタミンとミネラルは体内で特有の役割を果たしています。それぞれの役割については「サプリメントファクトシート」というサイトを参照してください。

どんなMVMサプリメントが市販されていますか?

さまざまな種類のマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントが市販されています。製造者はその製品に含まれるビタミンやミネラルあるいはその他の成分について、含有量とともに種類の選択をすることができます。

最も広く利用されているマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントの中の一つが、全種類、またはほとんどすべての種類のビタミンとミネラルを、推奨用量に近い量で含む1日1回摂取する基本的な製品です。それよりさらに強力なマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントは、毎日の摂取が2錠以上となる錠剤として市販されています。製造者は、特別な目的、例えば、より高い身体能力やエネルギーを発揮するため、体重をコントロールするため、あるいは免疫力を高めるためなどに対して、他のマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを推奨しています。このような製品は、ビタミンやミネラルに加えて、エキナセアやグルコサミンなどの生薬や他の成分を含むことが多いです。

人々が取るべき栄養素の推奨量は年齢や性別により異なっており、栄養所要量(RDA)および目安量(AI)として示されています。各栄養素の取るべき量は1日の摂取量(DV)としてサプリメントと食物のラベルに記載されています。1日の摂取量は、多くは栄養所要量、あるいは目安量に近い数字です。そのラベルを見れば、その製品を1日摂取したときに1日の摂取量の何パーセントを取れるかがわかります。

どのような人がマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを取っているのでしょうか?

研究によれば、アメリカ人の3分の1以上はマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取しています。およそ4分の1の幼児がマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取していますが、思春期の子供は最も摂取していないようです。成人では年齢が上がると共に使用者も増え、71歳までには40%を超える人がマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを取っています。

女性、年配者、高い教育を受け、高収入、健康的な食生活とライフスタイル、そして体重の軽い人、アメリカの西部に住んでいる人がより多くマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取しています。喫煙者、特定の民族や人種(例えば、アフリカン・アメリカン、ヒスパニック、ネイティブ・アメリカン)に属する人々は、毎日、マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取するようなことはないようです。

マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントが健康に及ぼす影響にはどのようなものがありますか?

人々はさまざまな理由からマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取しています。以下は研究により、ビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取すると栄養素の摂取量も増え、健康が促進され、疾患のリスクが低下することが明らかにされた例です。

栄養素の摂取量の増加
マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂ると栄養素の摂取量も増え、必要量を食物だけから摂取することができない場合でもビタミンとミネラルの推奨量を摂取することができます。しかし、特に基本的な1日1回摂取の製品の他にもマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取している人は、鉄分やビタミンA、亜鉛、ナイアシン、葉酸などの栄養素を過剰に摂取する可能性もあります。
人々の中には、マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを食事の、あるいは栄養的な「保険」と して摂取する人もいます。皮肉なことに、マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取する人は摂取しない人よりも、食物からより多くのビタミンとミネラルを消費する傾向があります。また、食事のみから十分な栄養素を最も摂りにくい人は、マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントから恩恵を受ける可能性があるにもかかわらず、最もマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取していないようです。
健康の促進と慢性疾患の予防
ある種の健康問題を抱える人にとって、特定のマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントは役に立つ可能性があります。例えば、ある研究によれば、特定の数種類のビタミンとミネラルを高用量処方すると、加齢性黄斑変性症患者の視力喪失を遅らせることもあります。マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントが、ある特定の男性集団にとって、がんの全体的なリスクを低下させる可能性があるという研究もありますが、大半の研究では、マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取している健康な人が、がん、心疾患または糖尿病にかかる可能性を低下させることはない、とされています。最近の研究では、より健康で長生きをするために、マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントの使用を推奨したり反対したりすることはできないとされています。
我々が、マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントが健康上利益になるかどうかについてほとんど知らない理由の一つは、多くの研究では、異なる製品が使われており、そのため組み合わせのパターンを見つけるために研究結果を比較するのが困難であることがあげられます。数多くのマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントが入手でき、製造者も自由にその成分を変えられます。そのため、研究者がビタミンとミネラルの、どの特定の配合が健康に影響を及ぼすかを調査することが難しくなっています。また、より健康な食事とライフスタイルを持つ人は、よりサプリメントを摂取する傾向にあり、そのことがマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントの効果を特定できにくくしています。

マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取すべきですか?

マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントは、健康的な食事に大切なさまざまな食物を食べることに取って代わることはできません。食物はビタミンやミネラル以上のものを提供します。また、健康上効果があると思われる食物繊維や他の成分も含有しています。しかし、食物からだけでは十分なビタミンやミネラルを摂取できない人、低カロリー食を実行している人、食欲があまりない人、あるいは厳格な菜食主義者や完全菜食主義者などのように、ある種の食物を避けている人はマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを摂取することを考えた方が良いかもしれません。医療スタッフは、医学的な問題を抱えている患者に対して、マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントを推奨することもあるかもしれません。

中には、マルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントに含まれる栄養素を摂取することで効果を得られる人もいます。例えば:

  • 妊娠の可能性のある女性は、生まれてくる新生児の脳と脊椎に先天異常が生じるリスクを減少するために、1日に400mcgの葉酸を栄養強化食品やサプリメントから、または両方から摂取すべきでしょう。
  • 妊婦は医療スタッフが推奨するように、鉄分のサプリメントを摂取するべきです。妊娠中のマルチビタミン/ミネラル(MVM) サプリメントの摂取は鉄分補給になると考えられています。
  • 完全母乳または一部母乳で育てられる乳幼児はビタミンDサプリメントを1日400IU摂取すべきであり、母乳ではなくビタミンD強化フォーミュラやミルクを1日約1クォート(=0.946ℓ)未満しか飲まない乳幼児もまた同様に摂取すべきです。
  • 閉経後の女性では、カルシウムとビタミンDサプリメントが骨の強度を増し、骨折のリスクを低下させる可能性があります。
  • 50歳を超える人は、食物に本来あるビタミンB12を十分に吸収できない可能性があるため、推奨されている量のビタミンB12を栄養強化食品やサプリメントから、または両方から摂取すべきでしょう。

 

 

 

 

 

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米ハーバード大学などに所属する研究者らが発表した論文「Effect of multivitamin-mineral supplementation versus placebo on cognitive function: results from the clinic subcohort of the COcoa Supplement and Multivitamin Outcomes Study(COSMOS)randomized clinical trial and meta-analysis of 3 cognitive studies within COSMOS」は、マルチビタミン/ミネラル(MVM)サプリメントの摂取が高齢者の認知機能に与える影響を調査した研究報告である。

論文のトップページ

実験では、60歳以上のアメリカ成人2万1442人を対象に、MVMサプリメントが認知機能に及ぼす影響を調査した。さまざまな研究で実験を行ったが、その中でも「COSMOS-Clinic」と呼ばれる試験が興味深い。

COSMOS-Clinicは、60歳以上のアメリカ成人573人を、ランダムに「MVMサプリメント群」と「プラセボ群」に割り当てた。MVMサプリメント群は、毎日1錠の「Centrum Silver」を摂取してもらった。このサプリメントには、ビタミンやミネラル、その他の栄養素が含まれている。

被験者には、最初に対面での詳細な神経心理学的評価を実施した。また2年後にも同様の評価を実施し、影響を分析した。主に全体的な認知機能やエピソード記憶、実行機能、注意力が評価の対象となった。

実験では、Centrum Silverというマルチビタミンを2年間、毎日1錠摂取

実験の結果、MVMサプリメントを摂取した群は、エピソード記憶の分野でプラセボ群と比較して有意な改善が見られた。これは、特定の出来事や体験を記憶する能力において、MVMサプリメントが有効であることを示唆している。

また、全体的な認知機能に関しても、MVMサプリメント群はプラセボ群に比べて若干の改善が見られたが、この変化は少しであった。実行機能や注意力の分野では、MVMサプリメントとプラセボ群間で有意な差は見られなかった。

この結果は、MVMサプリメントが高齢者のエピソード記憶の維持や改善に寄与する可能性があることを示しているが、実行機能や注意力など他の認知機能領域に対する影響は限定的であることを示唆している。

Source and Image Credits: Chirag M Vyas, JoAnn E Manson, 

食事で心と体を整える! 闘病生活の食の工夫 Prepare your mind and body with food! Food tips for fighting illness

・闘病生活と食の工夫

 

– 食生活の工夫として、コンディションに応じてメニューを調整し、精神的な行為時には肉食を避け、青い野菜や海草を純粋なゴマ油で炒めて摂ることを心掛けている。
– 主食は玄米に小豆を入れて炊いた御飯で、山伏のような体力が必要な活動時には少量の肉を摂ることもあるが、精神的な修行の時は肉を避ける。
– 密教食が基本であり、漢方薬の薬草が食物に自然に配合されている特長がある。これには玄米胚芽、小麦胚芽、はとむぎ、黒ゴマ、松の実、黒大豆、クルミ、ソバ、ヒジキ、ワカメなどが含まれ、特に山豆根、遠志、山薬、忍冬などに注目がある。
– **山豆根:** 悪性腫瘍の抑制や制ガン効果があり、安全性も高いとされている。特に脳腫瘍に対する効果が研究で示されている。
– **遠志:** 元気を出し、脳の機能を強化する効果があり、判断力や記憶力に良い影響を与える。
– **山薬:** 消化剤として胃腸を強化し、性ホルモンの分泌を促進して精力をつける。また、解毒作用があり、食物中の毒素を排出する働きがある。
– **忍冬:** 解毒作用があり、食物中毒を防ぎ、身体の毒素を排出する。また、風湿や腫毒、消化器系の強化にも効果がある。
– 密教食は体力維持、消化器系・肝臓系・腎臓系・心臓系の強化、精神安定と脳の強化、解毒作用などの効果をもたらす。これらの薬草を用いて、副作用がなく抵抗なく摂取できる食物が作られている。
– 密教食には多くの薬草が含まれ、これを使用することで日本薬局方収載の漢方薬に匹敵する効果が期待されている。

 

– In terms of eating habits, I adjust my menu according to my condition, avoid eating meat during spiritual activities, and try to eat green vegetables and seaweed stir-fried with pure sesame oil.
– Their staple food is brown rice cooked with red beans, and while they may eat a small amount of meat during activities that require physical strength, such as mountain priests, they avoid meat during spiritual training.
– It is based on an esoteric Buddhist diet, and has the characteristic that Chinese medicinal herbs are naturally mixed into the food. These include brown rice germ, wheat germ, pearl barley, black sesame, pine nuts, black soybeans, walnuts, buckwheat, hijiki, wakame, etc., with particular attention being paid to wild bean root, toshi, wild medicine, and ninto.
– **Japanese bean root:** It is said to have anti-malignant tumor and anti-cancer effects, and is highly safe. Studies have shown that it is particularly effective against brain tumors.
– **Toshi:** Has the effect of energizing and strengthening brain function, and has a positive impact on judgment and memory.
– **Mountain medicine:** As a digestive aid, it strengthens the stomach and intestines, promotes the secretion of sex hormones, and increases energy. It also has a detoxifying effect, helping to remove toxins from food.
– **Ninto:** It has detoxifying properties, prevents food poisoning, and eliminates toxins from the body. It is also effective against wind dampness, swelling and toxins, and strengthening the digestive system.
– Esoteric Buddhist food maintains physical strength, strengthens the digestive system, liver system, kidney system, and heart system, stabilizes the mind and strengthens the brain, and has a detoxifying effect. These medicinal herbs are used to create foods that have no side effects and can be consumed without resistance.
– Esoteric Buddhist food contains many medicinal herbs, and the use of these is expected to have effects comparable to those of Chinese herbal medicine listed in the Japanese Pharmacopoeia.

 

 

 

 

 

   九十三歳で入寂した西有穆山禅師は、その平常の食は、雑穀まじりの玄米飯にミソ汁タクアンであり、常に愛用した強壮剤というのが、黒大豆と黒ゴマと籾米で、以上 のものを等分に畑熔で炒ってスリ鉢に入れ、摺って粉末にし、これを山薬(自惚薯の粉)と砂糖を適宜に入れて混和し、食後、茶飲み茶碗いっぱいずつ服用したものである。

  調合分量は滋品のことであるから大体でよい。これをしばらくつづけていると、しだいに顔や皮膚の色艶がよくなり、元気がみちてくる。(以下略)」

 西有穆山禅師といえば、明治から大正にかけての曹洞禅の傑僧として、近世きっての師家であるが、師は禅僧でありながら、密教についても相当深い研究をされていたのにちがいないとわたくしは思うのだ。

 もっとも、禅と密教は深いつながりがあり、栄西禅師のように禅密一致を説いて実践された方もあり、それは当然のことであるといえるのだが、しかし、なぜ西有禅師について そういうことがいえるのかというと、禅師が毎日おあがりになったという強壮剤というの が、まさに、「密教食」そのものなのだからである。

 雑穀まじりの玄米飯に、黒大豆、黒ゴマ、山薬を炒って粉末にし、これを混じて服用するという用法は、まさに「密教食」以外の何ものでもないのである。

 

食生活の工夫

 

 密教食とは要するに、仙人食であり、仙人は三百歳の長寿を保つとされ、百歳にしてな

お十五、六歳の童子のごとしとされているのであるから、西有穆山禅師が九十三歳の長寿をたもち、しかも入寂されるその間際までかくしゃくとして、禅風興隆のために大活躍さ れたというのも、当然すぎるほど当然のことといわねばなるまい。

 さて、それでは、密教食とはいったいどんな食物なのか?

 密教食とは、密教の修行者が毎日食べる食物として、考案創製したものである。

 それでは、密教の修行者は、なぜ、密教食などという特別な食べ物を食べるのか? どうして、そんな必要があるのか?

 それは、わたくしたちの密教・阿含密教の修行というのが、ふつうの真言密教の修行者とは格段にちがう苛烈なトレーニングをするからである。苛烈なトレーニングとは、ふつ

う人の想像を絶した高度の能力、いうならば、超人的能力を身につけるためのトレーングである。そのトレーニングによって、阿合密教の修行者は、人間の常識ではとうてい考 えられないような力を身につけるのである。その力をもつためには、ふつうの人間が食べ ているようなものを食べていたのでは間に合わないのである。苛烈なトレーニングに耐えられないのである。高度の力を発揮するジエ″ト機は、プロペラ機のような低オクタン価 の燃料では飛べないのだ。

 まず、リンゴ酢入りのトマトジュースを飲んでしばらくしてから、粉末の密教食と大豆のプロテインをまぜて入れた牛乳を二合ないし三合飲む。これは毎日、欠かさない。一日 やめるとてきめんに疲労を感じるので、これは絶対に欠かさない。多忙の時には、これを二、三度飲み、あと、リンゴかトマトを一個かじるだけですませてしまうことがある。そ れで充分で、少しも疲労を感じない。むしろ、体が軽くなって、爽快な気分である。

 

・闘病生活と食の工夫

食生活の工夫

 そのほかの食事としては、その時の自分のコンディシJンをみて、自分でメニューを決 める。メニューといっても、大したものではない。精神的な行をする時には、絶対に肉食 をしない。青い野菜、ニンジン、海草を、純粋ゴマ油で炒めて食べる。主食は、玄米に小 豆を入れて炊いた御飯である。

 山野を駆けめぐり、滝行をやり、という、山伏のような体力を必要とする時には、少量 の肉を食べることがある。この時も、精神的な修行の部分が多い時は、肉はとらない。携 帯に便利な粉末の密教食だけ、という場合がある。以上のように、自分の生活状況、活動 状態を考えて、コンディションを作ってゆくのであるが、その基本になるものは、密教食 である。

そこで、その密教食の内容であるが、その、他にない特長というのは、漢方薬の薬草が、

食物の中に自然に配合されているということであろう。薬と気づかぬように自然に味覚に 抵抗なく入っているということである。

 たとえば、玄米胚芽、小麦胚芽、はとむぎ、黒ゴマ、松の実、黒大豆、クルミ、ソバ。 ヒジキ、ワカメ、などという食品の中に、。山豆根。拘杞末”″遠志””桂皮。龍骨”。甘 草〃。牡頭〃”山薬”ズ心冬〃などという薬草が入っている。  いずれも、第一級の漢方薬草であるが、その二、三について説明してみよう。

  〔山豆根〕 悪性腫瘍の抑制、制ガン効果のあることで有名である。昭和三十四年四月、

  第十回日本東洋医学会総会で、新田伍一医博が「山豆根の悪性腫瘍抑制に関する研究」

  を発表した。新田博士は「……制ガン効果について、特に山豆根に顕著な効果をみと める。副作用、毒性の点ではまったく安全であり、臨床的にも十分用い得るのではな  いか」と述べ、大沢勝医博は、「薬というものは効くことも大事だが、安全であると いうことはもっと大事である。そこで、山豆根の毒性を厳重にしらべてみたが、その 結果、それには毒性はほとんどないことがわかった」と述べている。

 また、東洋医学の大家、矢数道明医博は、『続・漢方百話』で、難病の脳腫瘍に山豆根を、漢方薬の柴苓湯、桂枝荻苓湯に配剤、また、脳腫瘍(ガン)手術後の患者に排膿散にま ぜて用い、よい結果を得たと発表している。 〔遠志〕『本草綱目』に、「これを服用していると、 元気が出てきて脳のはたらきが強

くなり、意志が遠大になるので、遠ぶといわれてきたしと貧加汪ている。 判断ができず、必らずもの忘れする。腎はホルモンの分泌をつかさどる部と、排尿を つかさどる部とあるが、遠志は、ホルモンの部のほうに効き、もの忘れを治したり、 強い精神が持てるようになる云々」と述べている。

〔山薬〕 ヤマイモの根、つまり、トロロイモのことである。

『近代漢方薬』には、次のように解説してある。

 

 

 「山薬にはジアスターゼの一種の消化剤がふくまれていて、胃腸の弱い人に元気をつ

け、胃が弱いのに無理に働いたために生じた過労の熱、だるさをとる働きがある。し

たがって山薬は、胃の強壮剤であるとともに、胃弱から生じた消化器以外の部に生ず

るいろいろな病状をラクにしたり、下痢をとめたりする。’‘-ところが、山薬の強壮

には、もう一つオマケがつく。性ホルモンを充分に湧かさせ、元気が出るようにする

強壮剤である。山薬は、副腎皮質ホルモンのバランスを乱れさす原因に効いてバラン

スの乱れをととのえ、性ホルモンの分泌を盛んにし、精力をつけるのである云々L

〔忍冬〕解毒作用がある。食べものの中毒を防ぎ、食物中の毒を解毒して出してしまう。

 『近代漢方薬』では次のように解説している。

 「古書に。甘温で、寒熱して身が腫れるのを治す。久しく服せば身軽く元気になり長                       

生き出来る。一切の風湿およびいろいろの腫毒、ようそ、班癖、揚毒、悪療を治す。

熱を散じ、毒を解す”とある。甘温とは、働きがゆるやかで、内臓の働きの緩慢な病

人に使用して良い薬である、とのことである。風湿とは水分代謝障害者の生ずるアレ

ルギー中毒症をさす。したがって細菌性の化膿およびアレルギー中毒を起こして発熱

悪感しているものの解熱と解毒をなすものである。忍冬には、腸管をぜんどうさせ、

緩下の働きをなし、体内に宿便をつくらない働きと、利尿作用があり、この二つの働

きで体内の毒素をすみやかに排出してしまい、化膿を防ぎ、解毒してしまうのであ

るLと述べている。

 有害な食品添加剤から身を守るすぐれた働きをもっているわけである。

 ほかの薬草についてはいちいち述べないが、みないちじるしい薬効をもつものばかりである。

 わたくしが、この密教食にもたせようと考えた効果は、

  I 体力維持

  2 消化器系の強化

  3 肝臓系の強化

  4 腎臓系の強化

  5 心臓系の強化

  6 精神安定と脳の強化

  7 解毒作用

 の七つのものであった。そしてそういう効果をもった薬草で、まったく副作用がなく、

かつ、食物として抵抗なくとれるものを選んだのである。その結果、わたくしの意図した

通りのものが出来上がった。これだけの薬草を入れた食べ物が、すぐれた効果をあげない

はずはないのである。たとえば、医師に見はなされた糖尿病患者が奇蹟的に恢復したり、

お寝小になやむ幼小児に驚くような効果を上げ、あるいはノイローゼがなおったりする。

これはあたりまえのことであって、この密教食の中に配合されている薬草を使うと、四、

に種類の日本薬局方収載の漢方薬がつくれるのである。

 

 この密教食の創案は、わたくし自身の修行上の必要から出たものであり、他の人に分け

てあげるなどという考えはまったくなかった。その発想は、「医食同源」という東洋医学

の基本的な考えにもとづいたものであるが、同時に、密教の「護摩法」にもヒットがあっ

た。(だから、密教食と名づけたのであり、奇をてらったのではない。)

 というのは、護摩法を修するとき、いくつかのお供え(蟹挑)を本尊におそなえする。そ

の中に、五穀のほかに、「薬種」というのがある。その薬種の内容を見た時、わたくしはび

 だわたくしの目からみると、これは単なるお供えではなく、すべてみな、たいへんな薬効

つくりしたのである。密教の坊さんたちはいままで気がつかなかったが

をもった薬草ばかりなのである。

                           ぴやくじゆつ  にんじん  おうせいこん  かんぞう  もくらん

 その薬種というのはどんなものかというと、「白 尤」「人参」「黄精根」「甘草」「木蘭L

「遠志」「萄杞」等で、これらを各細末にして等分に混合して成るものである。いずれもす

ぐれた薬効をほこるものばかりだ。

 この薬種は、修法中炉に役人して、仏におそなえするのであるが、わたくしは、これ

仏にそなえると同時に、修行者自身もこれをとって身心を壮健にせよとの仏のみ教えであ

ると思った。そこで、これらの薬のうち、人参を除いてあとは全部密教食にとり入れたの

である。

 以上が、密教食の由来であるが、最初、手づくりのわずかな量を、周囲の人たち(信

じり~に分けソえていたのである。だんだん希望者がふえたので、その製造、販売を会社

にまかせた。もう十年も前のことである。週刊誌や一部のジャーナリズムにずいぶんたた

かれた。以上述べたような経緯でできたものであることなぞ、一切、耳はかさない。ただ

ただ、宗教家のくせに金儲けのためにやっている、というI点ばりである。こんなもの、

金儲けになんかなるはずはない。何年も赤字つづきであった。いまは大変な健康食品ブー

ムであるが、十年前には、健康食品などという言葉を知っている人さえほとんどなかった。

ブームになったのはここ二、三年である。それでも、この密教食の売れ行きなどというも

のは知れたものだ。にもかかわらず、これをもってわたくしをたたく一部の人はいまでも

絶えない。別に痛くもかゆくもないが、この密教食に盛られた「医食同源」の考え方が、

未来社会の食事のあり方の基底になるのではないか、いつか必ずそうなる、そう思って、

やや長くなったが、密教食の由来をしるしたわけである。

玉ねぎは万病の特効薬?・

 当時いろいろな民間療法を自分でかたっぱしから実験していた。 ちょうどその時、ある古い翻訳書を読んでいたところ、フランスでは、玉ねぎが、いろ いろな病気の特効薬として用いられると書いてある。まず第一に、玉ねぎは硫黄分が濃い ので、これが意志を強くする。それから頭を明晰にする。さらに揮発分その他特殊な物質 が微量だが含まれていて、それが癌を防ぐ。また、血圧を下げる成分もある、驚くなかれ、 二十何項目も効能が書いてある。これはどうしても試さざるを得ない。たしかに、昔から いわれていることだが、玉ねぎを二つに切ってそれを枕元に置いておくと、精神が安定し て、神経の高ぶりを抑え、眠れるという。そういう効果は揮発分の中にあるらしい。

 いよいよ試みることにした。

 まず、玉ねぎを大根おろしでおろす。一個分。それを布に包んで絞る。すると、中くら いの玉ねぎ一個で、普通のコップ八分目ぐらいのジュースがとれる。案外に量があるもの である。

 これに、強烈な味を緩和しようとして、リンゴなどを入れると却って駄目で、味がおか しくなってとても飲めない。だから、すった玉ねぎの汁をそのままキュー″と飲んでしま うのがよい。

 

 

玄米食

 玄米食は、たしかに耐久力がつく。玄米というのは、ぬか油がとれるくらい、脂肪分が

含まれている。だから、その上に肉を食べるとか、脂肪分の多い食物をとると、やはり脂 肪過多になる。 人間の身体というのは精緻なるマシンだと思う。だから精緻なるマシンに よい燃料を与えれば、一〇〇パーセント、一二〇八Iセントの、効率のよい働きをし、長 持ちもする。  ところが、悪い燃料を与えたら、精密機械だけにIペんに機械が止まってしまう。

 しかし、よい燃料とは必ずしも高価なご馳走とは。限らない。ご馳走だから栄耀 充分で身 体のためになると思うのは間違いであろうし、安いものであるから、身体によくないなど

と考えるのも間違いである。その辺をよく考えて、上手に調和をとって食事をとることが 肝要である。

 ところで、野菜は、パンや白米と一緒に食べる時は、生でよいが、玄米を食べる時には 注意する必要がある。玄米の中にはマグネシウムがたくさん含まれている。そこへ生の野 菜を食べると、これまた、マグネシウムが多量に含まれていて、過剰になってしまう。玄 米を食べる時には絶対に野菜をとることは必要であるが、必ず野菜を一度炒めてマグネシ ウムを無くさなければならない。

 野菜は生で食べるのがいい、玄米もいい、両方ともよいから、これはよいことの二乗で あると、玄米と生野菜を同時に食べるのは間違いである。

 ついでに、ちょっと触れておくと、野菜を煮ると、熱でビタミンCが解けてしまうので、 岫‘‐ルめ’ヅトか人岡ごある。そうすると、ビタミンCは破壊されない。高熱の油でサ″

じ畑めるのがコツは、恂草系統に合まれるヨードが欠けているから、同時 にコンブとかワカメを摂るのがよい

 肉を食べる時には注意する必要がある。肉を食べた時それが充分消化しきれないで、硫 酸ができる。この硫酸のために血液が酸性になる。だから、わたくしは、肉を食べた時に は、必ず、酢を飲むか、クェン酸に重曹をまぜて飲む。

 この理由は、食物の代謝機構を解明したクレブス理論にもとづいて説明するとわかりや

すい。

 一九三七年、英国のH・A・クレブス博士は、クェン酸サイクルの理論を発表し、一九 五三年にノーベル医学生理学賞を受けた。

 この理論は、人間の食べたものがどういう経路をたどって、エネルギーに変換されてい くか、それを生理学の上から解明したものである。

 それによると、食物の三大要素である脂肪と炭水化物それに蛋白質などが、消化されて 不ルギーに転換される時に必要なものは酸である。その酸には十種類ある。オキザル酢 酸とか、クェン酸とか、リンゴ酸とか十種類ほどある。これらの酸が不足すると、食物が 干不ルギー化しない。つまり、自動車でいえば、燃料のガソリンをエンジンに入れても、 全に予スールギー化しないで、不燃焼の排気ガスとなって、注入したガソリンだけの力が 出せないのと同じことである。その不燃焼ガスが硫酸、乳酸、リン酸などに当たり、それ

らの酸が血液中に入ると、結局、血液が酸性化する。とくに乳酸は疲労素で、乳酸が筋肉 に生ずると、疲労倦怠感を催すし、脳に入っても、やはり疲労倦怠感や違和感をおぼえる。 そこで、クェン酸、酢酸、あるいはリンゴ酸を与えると、食物の代謝機構の原理で、筋

肉その他貯蔵された不燃焼物質が、これらの酸でもう一度燃焼し、エネルギーに変わって いく。これをクェン酸サイクルというが、このしくみを日本で戦時中に実験的にづかんで

いたのが、先年八十いくつで亡くなられた東大名誉教授の木村七郎博士である。

 木村博士は生理学の大家で、戦時中、海軍から次のような研究の依頼を受けた。 すなわち、潜水艦に食料を積み込むのだが、日本人の食事に欠かせない味噌は、艦の中

で何か月か生活しているうちに、腐ってしまう。そこで栄養価を落とさないで、味噌の腐 敗を止める方法を開発してほしいとの研究依頼であった。

 いろいろな方法を講じてみた結果、結局、味噌の中にクェン酸をある量だけ入れておく と、二、三か月経っても、腐敗したり、変質したりしないことがわかった。クェン酸のせ

い’に味噌か。ぱくなるけれども、中にはそのほうがおいしいという人もあって、こ クェン酸か叫ぜるのが几良であるということになった。

 そこで、潜水艦の乗組員の食料の一つとして、クェン酸をまぜた味噌を積み込んだわけ である。

 そして、数か月経って帰ってきた乗組員の報告を聞くと、クェン酸入りの味噌を食べて いた人たちの疲労度は、非常に少ない。と同時に、ふつうの味噌を食べていた他の艦艇の 乗組員は、非常に疲労の度合いが強い。

 そこで、本村博士は、これはどういうわけであろうか、と考えて、クェン酸の代わりに 他の物質で実験したわけであるが、やはり、クェン酸にまさる効果は出ない、ということ

で、これを本格的に研究しようと思っているうちに終戦になってしまった。

 終戦になって、欧米から文献がどんどん入ってきた。その中に、一九三七年にクレブス 博士が、いわゆるクレブス理論、すなわち、クェン酸サイクルの理論を発表していること

がわかった。

 すなわち、食物を構成している炭水化物、蛋白質、脂肪などが、胃で消化されて腸のほ うへ入って、そこでもある種の消化酵素が働き、栄養素となって吸収され、やがて于不ル ギーとなる場合、この回路を必ず通るということである。

 通るということは燃えて、変化し、エネルギーとなることである。すなわち、食べ物は、 オキザル酢酸からクェン酸、シスアコニット酸、イソクエン酸、リンゴ酸等々十種類の過

程を通って于不ルギー化するわけである。

 

 

・Fighting illness and devising food

 

Nishiyu Azusa Zenji, who was lonely at the age of ninety-three, used to eat brown rice with miscellaneous grains and miso soup Takuan as his normal food. Eat each of the above things in a field roast, put them in a pickpocket, and smash them into powder, then add a mountain herb (self-potato powder) and sugar as appropriate and mix. It was taken.

Approximately the mix amount is good because it is a nutritional product. If you keep doing this for a while, the color and luster of your face and skin will gradually improve, and you will feel energetic. (Omitted)”

Nishiyu Azusa Zen Master is a master of Soto Zen from the Meiji era to the Taisho era and is a master in the modern age. I don’t think so.

However, Zen and esoteric Buddhism have a deep connection, and there are some who practiced by practicing Zen intimacy, such as Sakae Nishizen. It can be said that it is natural, but why about Nishi Yuzen? To say that, the tonic agent that Zen Masters have been uplifting every day is exactly the “esoteric diet” itself.

The use of roasted black soybeans, black sesame, and mountain powder in powdered brown rice cooked with miscellaneous grains and mixing them into powder is nothing more than “esoteric diet”.

Eating habits

Esoteric food is basically hermit food, and hermits are said to maintain the longevity of 300 years old.

Because it is said to be like a 15- and 6-year-old child, the Zen master Yu Nishiha has a longevity of 93 years old, and as he stirs up to the point when he is lonely It must be said that the fact that he made a big success was too natural.

Then, what kind of food is esoteric food?

Esoteric food is a food devised and created by esoteric practitioners every day.

Then, why do esoteric practitioners eat special foods such as esoteric food? Why do you need that?

It is because our practice of esoteric Buddhism/Agne esoteric training is extremely different from the training of ordinary Shingon esoteric Buddhism. Intense training is normal

It is a training to acquire a high-level ability beyond the imagination of a deaf person, in other words, superhuman ability. Through this training, Aai esoteric Buddhist practitioners acquire power that cannot be considered by human common sense. In order to have that power, it would not be enough in time to eat what the ordinary humans are eating. I can’t stand the intense training. Jet machines that exhibit a high degree of power cannot fly with fuel with a low octane number like propeller aircraft.

First, after drinking tomato juice with apple cider vinegar for a while, drink two or three goups of powdered esoteric meal and soybean protein mixed milk. This is indispensable every day. I feel tired after quitting for a day, so this is absolutely essential. Sometimes when I’m busy, I drink this a couple of times and then just bite an apple or tomato. That’s enough and I don’t feel any fatigue. Rather, I feel lighter and feel refreshed.

・Fighting illness and devising food

Eating habits

For other meals, see your condiment J at that time and decide the menu yourself. The menu is not a big deal. Never eat meat when you do mentally. Eat blue vegetables, carrots and seaweed with pure sesame oil. The staple food is rice cooked with red beans in brown rice.

When you need physical strength like Yamabushi such as running around Yamano and doing waterfall, you may eat a small amount of meat. At this time, too much meat is not taken when there is a lot of spiritual training. Sometimes it is only powdered esoteric food that is convenient for carrying. As mentioned above, the condition is created by considering one’s living condition and activity state, and the basic thing is the esoteric diet.

So, the content of the esoteric diet, but the unique feature is that the herbal medicine of Chinese herbs is

It means that it is naturally incorporated into food. It means that you can enter the taste naturally without being aware of the medicine.

For example, brown rice germ, wheat germ, hatomugi, black sesame, pine nuts, black soybeans, walnuts, buckwheat. In foods such as hijiki and wakame. Mountain bean. The end of the custody “”Denshi”” cinnamon. There are medicinal herbs such as dragon bones. Amakuso. Ouds. “Yakuyaku”s shinfuyu.” Both are first-class herbal medicines, but let’s explain a couple of them.

[Yamazu root] Famous for its anti-cancer effect and anti-cancer effect. April 1945,

At the 10th Annual Meeting of the Japanese Society of Oriental Medicine, Koichi Nitta “Research on suppression of malignant tumors in Yamazu root”

announced. Dr. Nitta said, “… Regarding the carcinostatic effect, we found a remarkable effect on the soybean root. It is completely safe in terms of side effects and toxicity, and may not be used clinically.” Dr. Katsuhiro Osawa said, “It is important that medicines work, but it is more important that they are safe. So, I examined the toxicity of mountain bean root severely, and as a result, Was found to be virtually non-toxic.”

In addition, the oriental medicine lord, Yasumi Michiaki Ichihiro, in “Continued Kampo Hyakusaku,” distributed Yamazu root for intractable brain tumors, and distributed it for Chinese herbs Sairei-to and Keiishi-Orei-to, and brain tumor It was announced that it was used in patients who had post-surgical surgery after being mixed with drainage and obtained good results. [Denshi] “Honzo Tsuname” said, “When I take this, I feel energetic and my brain works strongly.

It is said that it has been said that it will go away because it will become far and the will will become far-reaching. I cannot make decisions, so I always forget things. The kidney has a part that controls the secretion of hormones and a part that controls urination, but Enshi works better on the part of hormones, allowing you to heal forgetfulness and to have a strong spirit.”

[Mountain drug] The root of yam, that is, the trowel.

The “Modern Chinese Medicine” explains as follows.

“Mountain powder contains a type of diastase, a digestive agent, and cheers up people with weak gastrointestinal tracts.

It has the function of relieving the heat of overwork caused by working hard even though my stomach is weak. Do

Therefore, mountain drugs are gastric tonics and do not grow in parts other than the digestive system caused by gastric weakness.

To ease various medical conditions and stop diarrhea. ‘’- However, the strength of Yamayaku

There’s another bonus in. Energize your sex hormones to make you feel better.

It is a tonic. Mountain pills help baluns to disrupt the balance of corticosteroids

It helps to keep up with the disturbance of sex, stimulates the secretion of sex hormones, and boosts energy.

[Ninfuyu] Has a detoxifying effect. Prevents food poisoning and detoxifies food poisons.

In “Modern Chinese Medicine”, the explanation is as follows.

”For old books. It cures the swelling of the body due to the sweet and cold heat. If you wear it for a long time, it will become light and healthy, and the length of it will be long.

I can live. It cures all wind and humidity and various venoms, sores, group habits, eutrophication, and bad medical treatment.

It dissipates heat and dissolves poison.” Sweet temperature is a mild illness in which the work of the internal organs is slow.

It is a good drug to use for humans. What is wind and humidity?

Refers to Rugie’s poisoning. Therefore, fever caused by bacterial suppuration and allergic poisoning

It is a fever and detoxification of what is bad. In the midst of winter, let the intestines get rid of,

It has a laxative effect, does not make fecal impaction in the body, and has a diuretic effect.

The toxins in your body are quickly discharged, preventing suppuration and detoxifying.

L.

It has an excellent function of protecting oneself from harmful food additives.

I will not mention other medicinal herbs one by one, but they all have remarkable medicinal effects.

The effect that I thought of adding to this esoteric diet was

I maintain physical fitness

2 Strengthening the digestive system

3. Strengthening the liver system

4 Strengthening the kidney system

5 Strengthening the heart system

6 mental stability and brain strengthening

7 detoxification

It was seven things. And with herbs that have such effects, there are no side effects at all,

And they chose foods that they could eat without resistance. As a result, my intention

The street is complete. Foods containing this much medicinal herb do not give good results.

It cannot be. For example, a diabetic patient, who was seen by a doctor, miraculously recovered,

It has a surprising effect on infants and children who are afraid to fall asleep, or even repair neuroses.

This is normal, and if you use the herbs contained in this esoteric diet,

You can make Chinese medicines listed in the Japanese Pharmacopoeia.

The idea of ​​this esoteric diet originated from my own training needs, and was shared with other people.

I had no idea to give it to me. The idea is to oriental medicine called “medical food food source”

It is based on the basic idea of, but at the same time, there was a hit in the esoteric Buddhism “Gomaho”.

It was (That’s why I named it esoteric food, not something weird.)

That is, when practicing Goma-ho, we offer some offerings (crab protest) to the principal deity. That

In addition to five grains, there is a “medicine”. When I saw the contents of that drug, I

From the eyes of Dawatakushi, this is not just a offering, but all have great medicinal properties.

I made it. The esoteric Buddhists have not noticed until now.

Only medicinal herbs with

“Piyakuji Yutsu”, “Carrot”, “Osakaikon”, “Kanzo”

What kind of drug is that? “White”, “carrot”, “yellow sperm root”, “licorice”, “Kiran L ”

“Enshi”, “Ganjo”, etc. are made by mixing these into fine powder. Both

Only the ones that have lost their medicinal properties.

This medicine is an officer of the Rehabilitation Center and gives it to the Buddha, but I

At the same time as offering to the Buddha, the practitioners themselves are the only teachings that the Buddha should take to take this and to strengthen the body and mind.

I thought So, except for carrots, all of these drugs were taken into esoteric diet.

Is.

The above is the origin of esoteric food, but at first, a small amount of hand-made food

It was divided into two parts. The number of applicants gradually increased, so the company will manufacture and sell it.

I left it to you. It was about ten years ago. It’s been a lot in weekly magazines and some journalism.

I was burned. I don’t hear anything about the fact that it was created as described above. However

However, I point out that I am doing it to make money even though I am a religious person. Something like this

It can’t be anything to make money. It has been in the red for many years. Nowadays it’s a tough health food

However, ten years ago, few people knew the word healthy food.

It has been a boom for the last few years. Even so, the sales of this esoteric meal are also said.

Is known. Nevertheless, some people who hit me with this still

Never ceases. Although it does not hurt or itch separately, the idea of ​​”medical food source” in this esoteric diet is

I think that it will be the basis of how meals will be in the future society, and that it will always happen someday.

It became a little longer, but it is the origin of esoteric diet.

Is an onion a silver bullet for all the diseases?・

At that time, I tried various folk remedies myself

 

 

 

http://cyber-price.com/buddha/

Buddha  Japan Journal

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大日如来の智慧を表現した「金剛界」 .一印会 “Kongokai” expressing the wisdom of Dainichi Nyorai.Ichiinkai

 

胎蔵界曼荼羅 たいぞうかい Womb Realm Mandala Taizokai

 

 

 

脳の開発 brain development 気道の舞台裏: 仏陀の穏やかなエネルギー覚醒の秘訣”

 

 

– 仏陀のクンダリニー・エネルギーの使用方法は、クンダリニー・ヨーガの手法とは異なり、完全にコントロールしながら使います。
– 仏陀はクンダリニーを「行らせる」手法を用い、クンダリニーを穏やかに目覚めさせます。
– 仏陀はピンガラとイダーと呼ばれる気道を使用し、これをクンダリニーの代替として活用します。
– 道教はクンダリニーを知らないが、超常的な気のエネルギーを呼び起こす経穴を知っており、これを利用します。
– 仏陀の気道は道教の最極秘伝であり、これを知る者は非常に稀であるとされています。
– 仏陀の気道はピンガラとイダーと呼ばれ、それぞれアクセルとブレーキの機能を果たします。
– ピンガラ気道はクンダリニー・エネルギーを発動・昂揚させ、イダー気道は沈静・凝縮させます。
– 仏陀の法では、腹部スシュムナー管を通る二本の気道を使い、クンダリニー・エネルギーをコントロールし各チャクラを開発・覚醒させます。
– 仏陀の修行法はクンダリニー覚醒、チャクラ開発、ピンガラ・イダー気道開発の三つから成り立っています。

 

 

 

 

The Buddha’s method of using kundalini energy differs from the method of kundalini yoga in that he uses it in complete control.
– The Buddha uses the technique of “activating” the kundalini to gently awaken it.
– The Buddha uses the airways called Pingala and Ida, which he utilizes as an alternative to Kundalini.
– Taoists do not know Kundalini, but they do know and use acupuncture points that evoke supernatural Qi energy.
– The Buddha’s airway is the most secret teaching of Taoism, and it is said that those who know it are extremely rare.
– The Buddha’s airways are called Pingala and Ida, which serve as accelerator and brake respectively.
– The Pingala airway activates and arouses Kundalini energy, while the Ida airway calms and condenses it.
– The Buddha’s method uses two airways running through the abdominal Sushumna channel to control Kundalini energy and develop and awaken each chakra.
– The Buddha’s training method consists of three parts: kundalini awakening, chakra development, and pingala ida airway development.

 

 

 

、仏陀のクンダリニー・エネルギーの使いかたは、クンダリニー・ヨーガの 手法とまったく異なり、クンダリニーを完全にコントロールしつつ使うのである。つ まり、クンダリニー・エネルギーを「行らせる」という手法である。 それはどのようにして、なされるのだろうか?

 

 

 

ピンガラとイダーを使う仏陀の秘法

いい気持で眠っているゴジラを叩き起こすようなバカな真似はしないほうが賢明で あろう。

仏陀の法では、怪物クンダリニーを、ごくおだやかに、上機嫌(?)に目ざめさせ るのである。 どのように? 道教はクンダリニーを知らない。しかし、クンダリニーには到底およばないけれど も超常的な強い「気」のエネルギーを呼び起こす経穴(ツボ)を知ってこれを使っている。

これは道教の最極秘伝になっていて、これを知る人はごく稀である。(アンリ・マー スペロがその著書で、ちょっとこれにふれている)

この経穴(中国でツボと呼ぶ部位は、チャクラの一種であるとわたくしは考えてい る)は、クンダリニーのチャクラから、少し離れたところにある。道教は、いまいっ たように、このチャクラを使って強い「気」を呼び起こすのである。クンダリニーの 代わりといってよいだろう。クンダリニーそのものは、知らないのである。

いつしか消えてしまったのであろうかと、わたくしは考えている。いうならば、クン ダリニーという巨大モーターを起動させるための始動用小型モーターだけが、道教に 伝えられたと考えるわけだ。

クンダリニーという過激きわまるエネルギーを、みごとにコントロールして使う仏 陀のこの秘法には、ただただ感嘆するしかないのである。

だが、仏陀の秘法はこれだけではないのである。さらにおどろくべき秘技を、 仏陀はわれわれに教示するのである。

それは、ひと口にいうと、ピンガラとイダーの気道を、アクセルとブレーキに使う のだといったらよいであろう。ただし、これが、クンダリニー・ヨーガのピンガラ、 イダーそのものであるかどうかは、わからない。

或いは、仏陀があたらしくつくり出した気道であるのかも知れない。というのは、 クンダリニー・ヨーガのピンガラとイダーは、前にのべたように、脊柱を通るスシュ ムナー管の両側を上昇するのであるが、仏陀のこの二つの気道は、その反対側の、腹 部を上下するからである。しかし、わたくしは、この二つの気道の果たす機能からし

て、やはりこれはピンガラとイダーであって、仏陀がこのように変えられたのであろ うと思っている。したがって、この二つの気道を、やはり、ピンガラとイダーという 名称で呼ぶことにする。

いま、この二つの気道の機能からして、といったが、どういう機能を持っているの か?」 ピンガラ気道は、クンダリニー・エネルギーにたいし、発動・昂揚の機能を持つ。 イダーの気道は、沈静・凝縮の機能を持つ。 つまり、さきにいったように、アクセルとブレーキの役目を果たすのだ。 それは、つぎのように使われる。

二本のスシュムナー管

仏陀の法では、スシュムナー管がもう一本ある。つまり二本あるのだ。クンダリニ ー・ヨーガと正反対、尾祇骨から会陰を通って、腹部の正中線を真っ直ぐ、臍輪を経 て咽喉に至る気道である。目ざめたクンダリニーは、背部のスシュムナー管とともに、 この腹部スシュムナー管をも上昇する。(上昇するというより、上昇させるのだ)

この腹部スシュムナーのクンダリニー・エネルギーを、コントロールしつつ、各チ ャクラを開発、覚醒するのが、仏陀のピンガラ、イダーの両気道である。 つまり、臍輪から約五ないし八センチ(人によって個人差がある)ほど下の辺で、 腹部スシュムナーから分岐し、各チャクラおよび関連臓器、神経を行って上昇し、ま た、下降する。あるいは、咽喉からさらに脳の内部を、鼻柱の奥ふかく、眉間の深部 へと上昇し、脳のチャクラ、神経経路等を行り、延髄の小脳部分で、背部スシュムナ ー管と合流する。

この二つの気道の技法は、チャクラの開発・覚醒にぜったい必要で、これなくして チャクラの完全な開発・覚醒は不可能といってもいいであろう。殊に、視床下部、間

脳の辺の神経経路の増強には、不可欠の技法である。 まさに、神技というしかない微妙きわまる技法である。 では、この神技ともいうべき仏陀の法の修行は、どのようになされるのであろうか。 それは大別して、三つの法から成り立つ。 1、クンダリニーを覚醒する修行法 2、チャクラを開発する修行法 3、ピンガラ、イダーの気道を開発する修行法 である。 それは、特殊な呼吸法、独特な瞑想・観想、マントラ詠唱、ムドラー(手印、ポー ズ) などから構成される。その一つ一つについて解説しよう。ただし、本書は教習書 ではないので、実技の詳細については、著者の別の本(『求聞持聡明法秘伝』その他) を参照、または、著者に就いて実際に習得してほしい。

 

 

Therefore, the usage of Buddha’s kundalini energy is completely different from the method of kundalini yoga, and it is used with complete control of kundalini. In short, it is a method of “making” Kundalini energy go. How is it done?

Buddha’s secret method using Pingala and Ida

He would be wise not to make a stupid imitation that would provoke a sleeping Godzilla with a good feeling.

In Buddha’s law, the monster Kundalini is awakened in a very gentle and good mood (?). How? Taoism doesn’t know Kundalini. However, although it is far from Kundalini, he also knows and uses acupuncture points that evoke paranormal strong “Qi” energy.

This is the most secret of Taoism, and very few people know it. (Henri Marr’s Spelo is a little touched on in his book)

This acupuncture point (I think that the part called acupuncture point in China is a kind of chakra) is a little away from the Kundalini chakra. Taoism, as he is now, uses this chakra to evoke a strong “Qi”. It’s a substitute for Kundalini. I don’t know Kundalini itself.

I am wondering if it has disappeared someday. In other words, Kun thinks that only a small starting motor for starting a huge motor called Darini was passed on to Taoism.

The Buddha’s secret method of using Kundalini, a radical energy that is brilliantly controlled, can only be admired.

However, this is not the only secret method of Buddha. The Buddha teaches us even more surprising secrets.

In a nutshell, it’s his use of the Pingala and Eider airways for accelerators and brakes. However, I don’t know if this is Kundalini Yoga’s Pingala, Ida itself.

Or it may be the airway newly created by the Buddha. For Kundalini Yoga’s Pingala and Ida, as mentioned earlier, ascend both sides of his Munner’s canal through the spinal column, but these two airways of the Buddha are on the opposite side. This is because the abdomen goes up and down. However, I am due to the function of these two airways.

And again, this is Pingala and Ida, and he wonders if the Buddha was changed in this way. Therefore, we will call these two airways by the names of Pingala and Ida.

Now, from the functions of these two airways, what kind of function does it have? ”The Pingara airway has the function of activating and raising the kundalini energy. Eider’s airways have the function of calming and condensing. In other words, as I said earlier, it acts as an accelerator and a brake. It is used as follows.

Two Sushmuner tubes

According to Buddha’s law, there is another Sushmuner tube. In other words, there are two. Opposite to Kundalini Yoga, it is the airway from the caudal bone through the perineum, straight through the midline of the abdomen, through the navel ring to the throat. The awakened kundalini ascends this abdominal Sschmuner’s canal as well as the dorsal Sushmuner’s canal. (Rather than rising, raise)

It is the Buddha’s Pingala and Ida airways that develop and awaken each chakra while controlling the kundalini energy of this abdominal sshmuner. That is, about 5 to 8 cm below the umbilicus (depending on the individual), it branches off from the abdominal sushmuner and rises and falls through each chakra and related organs and nerves. Alternatively, it rises further from the throat to the depths of the nasal column and deep between the eyebrows, follows the chakras of the brain, nerve pathways, etc., and joins the dorsal Sushmuner canal at the cerebellum part of the medulla oblongata.

These two airway techniques are absolutely necessary for the development and awakening of the chakra, and without it it would be impossible to fully develop and awaken his chakra. Especially in the hypothalamus, between

It is an indispensable technique for enhancing neural pathways around the brain. It is a delicate technique that can only be called a divine technique. Then, how is the practice of the Buddha’s law, which can be called this divine technique, done? It is roughly divided into three laws. 1. A training method to awaken the kundalini 2. A training method to develop chakras 3. A training method to develop the airways of Pingala and Ida. It consists of special breathing methods, unique meditations / ideas, mantra chanting, mudra (hand marks, poses), etc. Let me explain each one. However, since this book is not a training book, please refer to another book by the author (“Kumon Mochi Satoshi Hosekiden” and others) for details of the practical skills, or ask the author to actually learn it.