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デジタルニュース

Amazon、15.6型でPrime Videoも表示「Echo Show 15」。29,980円

Echo Show 15

Amazonは29日、Echo Showシリーズの新製品として15.6型、フルHDパネルを採用した「Echo Show 15」を発表した。壁掛けや専用スタンド(別売)設置し、縦向き、横向きどちらでも利用可能。発売日は未定だが、価格は29,980円で販売予定。

Echo Show 15は、次世代型「Amazon AZ2」ニューラル・エッジ・プロセッサを搭載。好みにあわせてカスタマイズできるようにホーム画面が再設計され、ビジュアルID機能によって表示情報のパーソナライズも可能になるなど、様々な新しいAlexa機能を順次提供予定。米国から先行して提供されるが、日本でもEcho Show 15の予約販売開始後、 順次提供される予定だという。

外形寸法は402×35×252mm(幅×奥行き×高さ)。Alexaのウィジェット機能により、ホーム画面をカスタマイズし、家族のスケジュールを見たり、やることリストやリマインダーをセット、レシピを探す事も可能。お気に入りの写真やアート作品をインテリアに合わせて全画面で表示し、必要な時に情報を表示、不要な時はフォトフレームに戻すといった使い方ができる。

ビジュアルID機能により、Alexaがユーザーを認識すると、その人に合わせてEcho Show 15に表示される情報をパーソナライズ可能。ユーザーがあらかじめビジュアルID機能に登録することで、Echo Show 15の前に立つと、ホーム画面が自動的に更新され、その人に合ったスケジュールやリマインダー、家族からのメモなどを表示できる。

ユーザーが利用中のデバイスや機能をよりシームレスに管理。よく使うスマートホームのウィジェット機能を使うと、タップするだけで、頻繁に利用する対応スマートホーム家電などを操作できる。

レシピを確認しながら、PinP(小画面)で子ども部屋に設置されたカメラを通じて、子様の様子を見守ることも可能。

付せん機能を利用すると、家族に夕食時間のメモや、犬の散歩のリマインダーを残せる。500万画素のカメラも搭載しているため、離れた場所にいる人とのビデオ通話や呼びかけにも使える。

Alexaに話しかけてPrime Videoで映画やドラマ、アニメなどのコンテンツを再生する事も可能。音楽再生時には対応する楽曲であれば歌詞を表示。ニュースやポッドキャスト、ラジオ、オーディオブックも楽しめる。

他のEchoデバイスに接続してマルチルームミュージック機能を利用することもできる。フォトフレーム機能では、Amazon Photosのアルバムの写真や、アート、自然などAmazonが提供するコレクションを、フルスクリーンで表示する。

クアッドコアの拡張性あるアーキテクチャーを採用した機械学習(ML)推論エンジンである、次世代型「Amazon AZ2 ニューラル・エッジ・プロセッサ」を搭載。Amazonが独自設計したAZ2アーキテクチャーでは、従来、膨大なコンピュータ処理能力をクラウド上で行なうことを必要としていたCVアルゴリズムも、すべてデバイス上で処理できる。これにより、 前述のビジュアルIDの人物認識を、デバイス上でイメージ処理している

都市型移動の強い味方。車幅がトランスフォームするふたり乗りEV「CITY TRANSFORMER CT1」

Image: CITY TRANSFORMER

狭い場所でもシザーズドアで乗り降り簡単。

近年は渋滞緩和とCO2削減のため、1~2人乗りのコンパクトなEVが続々と作られていますが…今度はイスラエルでデザインされ、ドイツで開発されたCITY TRANSFORMER社の「CT1」が登場しました。

タイヤが外側にせり出し、車幅1mのシティーモードから1.4mのパフォーマンスモードへ変えられるのが最大の特徴。移動時は安定して走行でき、駐車時は普通自動車1台のスペースに4台停められるので、省スペースに貢献します。

持続可能な移動手段

エネルギー効率は2倍で、カーボンフットプリント、つまり温室効果ガスの削減量は75%、また充電池が80%軽いというのも脱炭素化社会にピッタリ。小さいので一般的なガソリン車より部品が90%も不要となり、一般的なEVと比較すると50%のパーツ数で完成するのもメリットです。部品が少ないというのは、製造過程で消費するエネルギーが少ないということとイコールですもんね。

Amazon初のホームロボット「astro」発表! 見回りや会話ができる新しいAIデバイス

Astro

米Amazonは9月28日(米国時間)、同社のデバイスとサービスに関する新製品発表会を開催。Alexaの技術を応用した同社初のロボット型デバイス「astro」などを発表した。

astroは、AIを活用した自走式のデバイスで、ringのセキュリティカメラ技術を用いたライブカメラやビデオ通話ができるディスプレーを持つ。家の中を自由に動き回って子供やペットの様子を届けるデバイスであると同時に、離れた場所にいる家族がコミュニケーションを取るためのデバイスでもある。また、可愛くウィンクをしたり、ビートボックスを実演したりといったエンターテインメント性も持っている。

 

Amazonは7年前に投入したAlexaとEchoデバイス以来の未来を切り拓く製品だと位置づけており、同時発表したサブスクリプションサービス「Alexa Together」と組み合わせることで、離れた場所にいる家族を見守り、つながるデバイスという性格も持たせている。Alexa Togetherは年老いた家族に向けたサービスで、家族全員で使え、デバイスの利用状況などから年老いた親の様子を通知する「見守り機能」や、緊急で連絡が取れる「通話機能」などを利用できるものだ。利用料金は最初の6ヵ月が無料でそれ以降は月額19ドルとなる。

頭の上にセキュリティカメラが出ている
なんとこんなに伸びる。高いところにあるため、ガスの線がきちんと止まっているかなどの確認もできるそうだ。

また、小さな子供がいる家庭では、astroを介してゲームを遊んだり、遠隔学習をしたりといったことも可能。コロナ禍で外出することができない状況下で、改めて実感された人とのふれあいも意識した製品と言えるだろう。

一番安いけど一番頼れる:第9世代iPadレビュー

iPadの中で一番安い無印iPadは、いわばタブレット界のiPhone SEです。華々しい機能はないし、ベゼルは太いし、iPhone的には2010年代中盤感すら漂うTouch IDのホームボタンもまだあります。デザイン的にはつまらない、と言えるかもしれません。でも、そんな無印iPadがみんな今でも大好きです。

最安のiPadといってもその中身は毎年ちょっとずつ進化していて、それでいてお値段は(米国では)据え置きの329ドルのまま(日本では3万4800円→3万9800円)です。もちろんこの価格のiPadは、iPad Proみたいな最先端じゃないし、ノートPC代わりに4K動画が編集できるわけでもありません。でも、無印iPadでは、本を読んだりTVを見たり掲示板のスレッドを追いかけたりメールしたり、そんな普通のことがしっかり確実にこなせます

iPad(第9世代)

Image: Caitlin McGarry – Gizmodo US

これは何?:Apple(アップル)最新の安い方のiPad

価格:329ドル(日本国内価格3万9800円)〜

好きなところ:安定の性能とバッテリーライフ、True Toneディスプレイ、大幅アップグレードされた前面カメラ、iPadOS 15へのアップデート、手頃なお値段

何が変わった?

新しい無印iPadにおいてアップデートされた点はいくつかあります。プロセッサーが若干新しいA13 Bionicになり(iPad miniに搭載のA15 Bionicより2世代前ですが)、10.2インチディスプレイはTrue Toneに対応、明るさが周囲の環境に合わせて変化してより読みやすくなりました。前面カメラは超広角の1,200万画素となり、センターフレーム機能によって、ビデオ通話中に動き回ってもカメラがしっかり追いかけてくれます。新しいiPad Proにも同じレンズと機能が入っていますが、安い方のiPadでも同じようにきちんと機能してます。

さらに今回の無印iPadでは、ベースのストレージ容量が従来比2倍の64GBとなりました。さらにiPadOS 15によって、マルチタスキングやメモ取り機能が全iPad間でよりシームレスに可能になってます。

Touch ID搭載の物理ホームボタンには安心感 Image: Caitlin McGarry – Gizmodo US

変わってないのは、それ以外ほぼ全部です。無印iPadには相変わらずスマートコネクタがあり、私がこの記事を書くのにも使っているApple Smart Keyboardみたいなアクセサリをつなげられます(ちなみにSmart KeyboardはiPadにくっつくのは良いんですが、背面の保護には役立たないし、タイプもしにくいです。でも、サードパーティのキーボードもたくさんあります)。無印iPadは初代Apple Pencil(Lightningで充電するタイプ)も使えますが、iPad本体にスタイラスをくっつけるためのスロットやマグネットがないのでなくしやすいです。スクリーンはTrue Tone対応以外基本は同じで、Touch IDも同じ。3.5mmヘッドホンジャックも健在です。

フォッシル、血中酸素測定センサー搭載の第6世代スマートウォッチ発売

フォッシルジャパンは9月27日、スマートウォッチコレクション第6世代となる「ジェネレーション 6 タッチスクリーンスマートウォッチ」(以下、Gen6)を発売した。ラインナップは44mm径(4モデル)と42mm径(3モデル)で、価格は38,500円~39,600円。

39,600円。

「Galaxy Watch4」を試す – 新OS採用、ヘルスケア機能強化でどう変わった?

ジェネレーション 6 タッチスクリーンスマートウォッチ。2021年8月に国内発表されている

1.28インチのカラーAMOLEDタッチディスプレイを搭載し、日々の活動量やフィットネス、睡眠状況などを計測できるスマートウォッチ。新たにSpO2センサーを搭載し、血中酸素飽和度の推定値を計測できるようになった。

 

SoCはQualcomm Snapdragon Wear 4100+プラットフォームを採用。アプリの読み込み時間が速く、応答性も高いほか、低い消費電力も特徴という。この効率的な電力消費と、フォッシルグループが開発したスマートバッテリーモードの組み合わせにより、Gen6のバッテリー駆動時間は24時間を超え、充電時は30分間で約80%まで回復するという。

左4つが44mm径モデル、右3つが42mm径モデル

本体は3ATMの防水仕様。メモリは1GB、ストレージは8GB。心拍センサーもアップグレードし、トラッキングの継続性と精度が向上している。そのほかの内蔵センサー類は、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、高度計、アンビエントライトなど。