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デジタルニュース

新型Fire 7タブレットが3,480円〜 アマゾン

  1. 11月4日までの期間限定で開催されている「Amazonタイムセール祭り」に登場したのは「Fire 7タブレット」と「Fire HD 8タブレット」

「Fire 7 タブレット」は、今年6月に発売されたばかりのニューモデル。Alexaに対応したことで「アレクサ、今週の天気は?」といった音声アシスタント機能が利用できます。タブレット利用時はもちろんスリープ状態でもAlexaが反応してくれます。フロントカメラはHD720pに対応。鮮明な映像でビデオ通話が楽しめます。

上位モデルの「Fire HD 8 タブレット」は、明るく色鮮やかな映像が楽しめる8インチの高精細HDディスプレイを搭載したタブレット。

アプリやストリーミングビデオ、ウェブブラウザ間をスピーディーに切り替えできる高速なパフォーマンスを実現。最大10時間持続するスタミナも大きな特徴です。

 

Amazon kindle fire HD 完全ガイド マイナビムック

味噌に含まれる主な栄養成分

味噌に含まれる主な栄養成分

味噌の原料である大豆は、発酵することによってアミノ酸やビタミン類がさらに多くに生成され、栄養価がより高くなります。

主な成分は水分、炭水化物、たんぱく質などですが、生命を維持するために不可欠な必須アミノ酸が8種類、と多く含まれているのが特徴です。そのほかにも、ビタミン(B1 ・B 2 ・B 6 ・B 12・E・K・ナイアシン・葉酸・パントテン酸・ピオチン)、ミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム、リン・鉄・亜鉛・銅・ヨウ素・セレン・クロム・モリブデン)、食物繊維などが含まれています。

また、大豆は発酵させて味噌の状態で食べた方が、たんぱく質をより消化しやすい状態で取り込むことができます。味噌になると発酵がすすんでいるため、栄養素の消化吸収がしやすくなっているということですね。

味噌を食べればこんなに良い効果が!

味噌を食べればこんなに良い効果が!

ここまでは味噌に含まれる栄養成分をご紹介しましたが、具体的に身体にはどんな効果があるのでしょうか。

・味噌汁にすればカルシウムがたっぷり
味噌を使う料理と言えば、味噌汁。味噌そのものにカルシウムが含まれていますが、味噌汁をつくる時にとるだしや、入れる具をカルシウムが豊富なものを選ぶことでさらに相乗効果が生まれます。だしを取る時の煮干しや、けずり節、また、具に豆腐やわかめ、菜っぱ類などもカルシウムが多く含まれる食材です。カルシウムは骨や歯の形成に必要な栄養素。骨元気にはかかせません。

味噌汁をよく飲んでいる人たちは、より健康的?!

味噌汁をよく飲んでいる人たちは、より健康的?!

味噌汁をよく飲んでいる人たちは、飲まない人たちと、どのような差があるのでしょうか。味噌が身体に良いということを証明する研究データを見てみましょう!

・胃がんの発生リスクが下がる
国立がんセンター研究所は、男女いずれも味噌汁を飲む頻度が高い人ほど胃がんによる死亡率が低い、という結果を日本癌学会で報告しました。特に男性の場合、味噌汁を「毎日飲んでいる人」と「まったく飲んでいない人」とでは、「まったく飲んでいない人」のほうが、胃がんによる死亡率が48%も高くなっていることがわかりました。

・乳がん予防に期待
厚生労働省の研究班は、味噌汁や豆腐、納豆の摂取量と乳がんの発生率の関係を10年間にわたって調査しました。その結果、味噌汁を摂取している人の乳がん発生率は「1日1杯以下」の人よりも、「1日2杯」の人で26%、「1日3杯以上」の人では40%も減少しているということがわかりました。

まずは一日一杯、味噌汁を飲む生活を始めてみませんか?

「おふくろの味」とも呼ばれる味噌。日本人は古くから、味噌を食べる文化を継承してきました。味噌汁とご飯を一緒にとることで必須アミノ酸がバランスよく摂取でき、栄養学的にもとてもよい組み合わせだと考えられるのです。

伝統的な日本食で健康効果。まずは一日一杯から、毎日の味噌汁生活をはじめてみませんか

ヒトはだれでも天才になれる

<h2>ヒトはだれでも天才になれる</h2>
<img class=”alignnone size-medium wp-image-561″ src=”http://cyber-price.com/buddha/wp-content/uploads/2019/08/視床かぶ1-300×171.png” alt=”” width=”300″ height=”171″ />

あなたは信じられるだろうか?
ヒトはだれでも、自分の持つ知能のわずか数パーセントしか使っておらず、あとの九〇なんパ
ーセットかは、まるでそのへんの押し入れにボロきれでもっっこんで忘れてしまったかのごと
く、ほうりっぱなしで、だれひとりこれを使おうともしないというのである。
もちろん、あなたもそのひとりである。
そこで、ギャラップ世論調査研究所のジョージーギャラップはこういうのだ。
「これは脳生理学者の定説であるが、ヒトは、その持つ知能の、ニパーセントから五八Iセント
しか使っていない。あとの九〇なんパーセントはほうりっぱなしで、だれひとりこれをとり出し
て活用しようと考える者がいない。まことに皮肉きわまるはなしではないか。いや、それはむし
ろナンセンスというべきである」
と、この著名な情報研究家はふんがいナる。
「この国の最も熟練した専門家たちが、最新の電子計算機の潜在能力を開発するために、日夜、
研究、努力しているのに、その一方で、どんな巨大な電子計算機よりもけるかに偉大な機械であ
るこの人回の頭脳の潜在能力についてはなにひとつ知らず、研究しようという気さえも起こさな
いれわれがこれらの眠れるニューロンを目ざめさせ、使用するなら、これらの潜在的特質はその姿
をあらわすであろう」
では、いったい、われわれは、どれはどの。眠れるニューロン″を持っているのだろうか?
有名な大脳生理学者ラルフ・W・ジェラード博士はこう述べている。
「……脳神経系の単位はニューロンという個々の極微の細胞である。人間の頭脳のなかには百億
以上のニューロンがあり、それぞれの比較的大きいものは、他のニューロンと平均一万個以上の
シナプスという連結を持っている。それによって作り得るネットワークーパターツや、神経の
インパルスを伝え得る道の数は、宇宙のなかの物質を作る粒子の総数よりもはるかに大きいので
ある」
ニューロンの数は、正確にはおよそ一四〇億ある。
ところが、われわれが実際に使っているのは、わずかにそのニパーセットから五八Iセットに
過ぎないのである。もしも、われわれが、この眠れる脳細胞をゆり起こして、それをフルに利用
することができたらI? どんなにすばらしい仕事ができることであろう/
しかし、現実には、われわれはその1〇〇分の二、三しか使っていないのである。
私は、私自身にたいしてまことに残念でならない。
それは、ちょうど、莫大な埋蔵量を持つ金鉱か、無尽蔵なダイヤモンド鉱を目の前にして、こ
れを掘り出すことのできない口惜しさである。
あなたもそう感じないか?
われわれは、いまや、頭脳に関する迷信を即刻あらためなければならぬ。
頭がいいとか、わるいとかいうのは間違いなのだ。
問題は、人がどれだけのニューロンを使っているか、または使っていないかということなので
ある。
Hが天才であるのは、ひとよりI、ニパーセントよけいにニューロンを動かしているというだ
けのことだ。Tの知能が低いのは、ひとよりI、ニパーセントよけいにニューロンが眠っている
というだけのことだ。
もしも君が天才であるなら傲るのはやめたまえ。たかが人よりわずかI、ニパーセントのニュ
ーロンかよけいにはたらいているというだけに過ぎない。たかがそれだけのことではないか。
もしも君が頭がわるく、知能が低いと歎くなら、悲観ナるのはやめたまえ。人よりわずかに
一、ニパーセント、ニューロンの動きが少ないというだけのことだ。ただそれだけのことに過ぎ
ない。奮発して、五、六八Iセントもよけいにニューロンを動かしたらいいではないか。
なに?・
そんなことは不可能だって?
バカをいいたまえ、ここにちゃんとその方法がある。
知能開発、ニューロン覚醒、大脳皮質改造の技術がここにある。
このシステムで訓練すれば、眠れる君のニューロンはたちまち目ざめ、君の知能は三倍にな
る。
それは、ヒトを全くべっな生物に変えてしまう超技術だ。
その超技術がここにある。
③-ヒトを改造する超技術

もしも。
ヒトの知能が倍増し、人類の知的水準が現在の二倍ないし三倍になったら、世界はどのように
変わるであろうか? おそらく、人類は、いまかかえているあらゆる問題を、すべて解決してし
まうであろう。
いやI、それよりも、全く新しい構造の社会が出現するのではないか?
人類がいまかかえでいる問題を見てみよう。
I殺し合い、奪い合い、憎み合い、傷つけ合いIそして地球上に急速にひろがりつつある
有害物質-。それらはどこに原因があるのであろうか? わかりきったことである。
それは、ヒトが愚かなためである。
人類学者リンネは、人間を分類して「知恵あるヒト」と学名をつけた。
生洲学者シャルルーリシエは、愚かなヒト、ホモースツルッスと名をつけた。ノーベル賞受賞
者のリシエは、その著、「人間-この愚かなるもの」の序文で、人類のかずかずの愚行をつぎ
っぎとあげ、実にあきれかえったおろかな動物であるとして、超愚人類と呼びたいところだ
が、まあ、最上級の形容詞はがまんして、愚人類ぐらいでかんべんしておこうと書いている。
たしかに、ヒトには、この二つの面かおる。賢い知恵ある面と、愚かで弱い面と、二つの面が
ひとつにまざり合っている矛盾した生物が、まさにヒトであるということなのだが、いま、われ
われの周囲をながめてみると、ホモーサピエンスは全く影をひそめ、ホモースツルチッシムスが
妖怪のごとく横行している。
殺し合い、奪い合い、憎み合い、傷つけ合い、
それは次第にエスカレートしてゆく。科学と技術はヒトの力を無限に拡大したが、同時に、ヒ
トの殺戮と搾取と憎悪と闘争をも無限に増大させた。このままでは、問もなく、ホモーサピエン
スは絶滅ナる。
いま、人類にもっとも必要なものはなにか?
それは高度の知能である。
この地上に展開する恐るべき大愚行は、なによりもまず人類の知能が低いところに原因する。
いま、人類に必要なものは、科学でもなければ技術でもない。革命でもなければイデオロギー
でもない。人種闘争でもなければ階級闘争でもない。そんなものはなんの役にも立たぬ。
何十回、革命を起こしても、何百回、闘争をくりかえしても、人類の知能がいまの水準にある
かぎり、それはむなしい儀式のくりかえしに過ぎぬ。
歴史をみてみよう。機械と技術、科学と文明と称するものがいくら進歩発達しても、おろかな
人間たちの行動パターンは少しも変わっていない。つねに、憎み合い、殺し合い、奪い合う、こ
のパターンのくりかえしではないか。どこに変化が見られるか。
若ものよ。エネルギーのむだな燃焼をやめたまえ。革命を思うなら、全人類の知能革命に前進

せよ。
ネアンデルタールの昔から、ヒトの知能は一歩も前進していない。なによりもまず人類の知能
を高めねばならぬ。
ホモースツルチッシムスを絶滅せよ。そうせぬかぎりわれわれにもはや未来はない。それはす
でに秒読みの段階に入っている。
このとき、ここに、ヒトを改造し、社会機構を一変させる技術がある。この技術は、ふるき社
会体系をすべて解体し、そこから生まれるあたらしい文明は、次元をひとつ超えるだろう。この
技術によってのみ、世界はよみがえり、この革命だけが全人類を破滅から救う。
若ものよ。
君たちはなぜこれに視線を向けぬのだ。
なぜ、君たちは、この、地上いまだかつて比類なき壮大にしてドラマチックな革命に情熱をた
ぎらせぬのだ。

④-未来社会かあるとすれば

教育?・
それは無力である。
それは知能を高めるものではなく、ただ、知識をひろげるだけのものに過ぎない。
教育は、ただ、その人の本来持っているところの知識をひろげるだけで、知能そのものを高め
ぼしない。知能を高める技術とは、ものを教え、ものをおぼえさせることではなく、おぼえる能
力そのものを高めるシステムでなければならない。馬鹿はいくら教育したって馬鹿である。馬鹿
に教育はまったく無力だ。馬鹿を利口にするためには特別の技術がなければならぬ。
宗教?
それは、知能ひくきものたちの愚行をなんとか良心にうったえて思いとどめさせようとするブ
レーキに過ぎず、知能を高めるためのなんの力も技術もない。念仏をとなえ、題目を高唱し、経
典教学をそらんじ、神のみ名を呼んでも、心の安らぎ、なぐさめ、信念というたぐいのものは得
られても、知能そのものが高くなるということはない。
最高度に進化発達した知能を持つ未来社会に、宗教という特別な分野はなくなるだろう。高度の知能は高度に発達した倫理観、道徳意識をともなうから、現在の宗教や、宗教家あたりが説い
ている「教え」など、まったく低俗な、次元の低い幼稚なものとしてかえりみられず、宗教意識
はごくあたりまえの常識になってしまって、ことさらにカミやホトケを念ずることなどなくなる
だろう。ヒトが、カミ、ホトケとびとしくなるのである。
そういう未来社会が、すぐ足もとに来ていることに君は気づくべきだ。
今までとはまったく構造の変わった社会体系があらわれようとしていることを、君は知らねば

ならぬ。

君はそれを疑うのか?
ではいおう。

もしも。
そういう高度の知能が出現しないかぎり、世界は間もなく終わるだろう。ホモーサピエッスが
今の知能水準であるかぎり、もはや、ヒトに未来はない。ホモーサピエッスの文明はすでに限界
に達した。
だからII。
未来社会があるとすれば、どうしてもそれは、高度なまったく新しい社会でなければならぬの

だ。

⑤-超・ヒトF-脳発速度係数三・九
もう間もなくやってくる未来社会で、人類は二つの種属にわかれるだろう。
それは、二つの民族でもないし、二つの階級でもない。二つの種属である。
そうして、その二つの種属は、しばらくのあいだ共存するけれども、間もなくその一方はおと
ろえ、急速にこの世界からナがたを消してゆくだろう。
そういうと、人類が二つの対立を示すのは、なにも未来社会にかぎったことではなく、いまだ
ってそうではないかと、いくつかの例をあげる人がいるかも知れない。
たしかに、それは、有色人種と白色人種、自由社会と共産圏社会、富める者と貧しき者、支配
する者とされる者、と、いくつか、かぞえることができるだろう。
だが、ちがうのだ。
そういう分類とはまったく異質の区分が、ごく近い将来、われわれの世界にあらわれようとし
ている。そういう動きが、ナでに現在おこりつつある。
それは、二つのヒト属である。
あたらしい人類とふるい人類-。
ひとつは普通の現代人、ホモーサピエンスHomo sapiensである。これがふるい人類だ。
もうひとつは、特殊な能力を身につけた未来人、ホモーエクセレンスHomo eχcellens であ る。つまりあたらしい人類だ。
ホモ・ サ ピエンスとは、ほかならぬわれわれ自身のことであるが、ホモーエクセレンスとは、

どういうヒトか?
ホモーエクセレンスとは、ホモーサピエンスが持だない特別な能力を身につけた「優秀なるヒ
ト」という意味である。ある人たちは、この未来人に、ホモーインテリダンス(聡明なるヒト)と
いう名をつけている。
では、この優秀なる未来人、ホモーエクセレンスは、どういう特殊な能力を持っているのか?
彼の持ついくつかの特長をあげてみよう。
「未来の種属、超・ヒトは、おそらく、三・九という脳発速度係数を持つだろう」
と、世界的に著名な人類学者、パリ大学のジョルジューオリヴィエ教授は、その著「ヒトと進
化、過去現在そして未来」のなかでこう語りはじめる。
「(こういうきわめてすぐれた生物の能力を、それよりはるかに劣ったわれわれが、あれこれい
うことはできないが)とにかく、この超・ヒトの知的能力は、辛うじて想像することができる。

それは、たとえば、
I 第四次元の理解。
2 複雑な全体をとっさに把握する能力。
3 第六感の獲得。

1 無限に発展した道徳意諏の保有。
5 とくにわれわれの悟性には不可解な精神的な特質。
などである。
わたしは、脳発達度係数三・九をもつ生き物の体のかたちや、すばらしい知能や、われわれに
はとうてい理解できない行動がどんなものであるかは、想像力のゆたかな人達にまかせることに
する。われわれがメクラであるのに対して、われわれの後継者たちは千里眼の持ち主なのだろう
から」(芦沢玖美訳・みすず書房刊)
と述べている。
オリヴィエ教授は、出版社の紹介文によると″パリ大学理学部人類学教授であり、人類学、解
剖学のかず多い論文のほかにいくつかの著書を持ち、そのなかでも「人類学的解剖学」はフラン
ス学士院賞を受けた。自己の専門分野の研究に多くの業績をあげているばかりでなく、若い研究
者の育成にも心をそそぎ、フランス人類学の名実ともにすぐれた指導者である″と記されてい
る。
まさに、当代一流の科学者であるといわねばならない。
その科学者が未来人ホモーエクセレンスの出現を、このように予告しているのである。著者
が、なんの根拠ももたず、ただいたずらに鬼面ひとをおどろかす筆をとっているのではないの
だ。それはかならずやってくる。では、そのホモーエクセレンスは、いったい、どこから、いっやってくるのだろうか?
未来人、ホモーエクセレンスの到来は、歴史の必然であるとオリヴィエ教授はいう。
では人類の歴史をたどってみよう。
まずあらわれたのは、オレオピテクス、ラマピテクスから進化してきたオーストラロピテクス
(猿人)であった。が、しばらくして、ピテカントロプスーエレクトス(原人)がこれにとって
かわった。しかし、まもなく、ネアンデルタール人(旧人)がやってきて、そのあとを継ぎ、彼
らの時代はおよそ1〇万年ちかくっづく。
けれども、今から四、五万年ほど前、かなり進んだ知能を持つクロマニョッ人(新人)が出現
すると、彼らは急速に姿を消して絶滅してしまった。しかしそのクロマニョッ人も、今から一万
年ほどまえに、オーストラロイド(ジャワ)、モンゴロイド(中国)、ネグロイド(アフリカ)、コーカ
ソイド(ヨーロッパ)というあたらしい現世人類の種のなかにあわただしく消滅してしまった     ‐
れは、歴史のごく表面にあらわれているだけの事実で、このほかにも、いくつかの知られざるヒ
ト・属、あるいはその分枝が、無数にあらわれ、歴史をつくる間もなく消滅していったと考える
学者はかず多い。
ある著名な科学者は、ひとつの種の寿命は1〇〇万年だと語り、ホモーサピエッスは出現以
来、間もなくこの年令に達するはずだという。そうして、オリヴィエ教授もまた「いま、われ
われが、われわれの後継者であるっぎの人類のことを考えるのは、まったく筋みちの立ったこと
であるLといっているのだ。
―だが、
いったいその新しいヒトは、いっあらわれるのか?
一万年さきか? 二万年?
だいたい、ホモーサピエンスのつぎの人類なんて、それはちょうどあの太陽がいつか燃えつき
てしまうぞ、というのと同じことで、空想ではないにしても、おそらくそれは天文学的数字のは
るか未来の出来事にちがいなく、そんな心配をしているほどわれわれはヒマ人ではない、とあな
たはいうかも知れない。
とんでもない・・‐・
そんなことをいっていたら、それこそあなたは、″間抜け″になってしまうぞ。
オリヴィエ教授は、生物学の進化の法則の上に立ってこう予言するのだ。
「……未来のヒトは間もなく不意に来ることになる」

え? そんなに早く? とあなたはびっくりするだろう。だが、あなたはここでさらにもっと
びっくりしなければならないのだ。
というのはI、
この新しいヒト、ホモーエクセレンスは、。間もなく不意に来る″のではなく、それはもうすでにこの地上に来ているのである。この地球上に、はるか以前からすでに出現しているのだ。
いつからI?
いつからだとあなたは思うか?
昨日から?
否!・
一昨日から?
否!
では、去年?
否’‐・
それは五〇〇〇年よりもっと以前からなのである!
<h2>ホモーエクセレンスの資格</h2>
ここにひとつの技術がある。
その技術によって訓練すると、ヒトはだれでもいくつかのすぐれた力を持つようになる。
その力をあげてみよう。

極度に発達した知能‐―いちど目にふれ、いちど耳にしたことは、ぜったいに忘れること
のないが協力。どのように複雑な構造でも組織でも、瞬間的に分析し、推理し、理解し
て、本質を把握してしまう演棒と帰納の力。コトバという間接思考を経ない純粋思考から
発する超飛躍的な創造力。
それは、ヒトの平均知能をI・〇とするならば、おそらく、二・五から三・五に達する
であろう。このグループの最高の頭脳は、やすやすと四次元を理解する。
ニ 感覚器官の増幅―彼は、不可視光線(赤外線、紫外線)を見ることができ、超音波を聞く
ことができる。その異常感覚と高度の知能の結合からくる予知力。それらは、自分の肉体
を思うままに統御する能力からくる。
三 環境の制御と創造―-思うままに自分を変え、他人を動かし、集団や環境を、自分の理念
の通りに創造してゆく。
四 物質を超え、物質を自由に統御する力。
五 無限に発達した道徳意識。
だいたい、以上の能力である。
これを、前の項で述べたオリヴィエ教授の未来人、ホモーエクセレンスの持つ能力とくらべて
みよう。
それは、おどろくほど酷似している、というよりも、そっくりそのままといったほうがよいのではないか?
そういうと、あなたはいうかも知れぬ。それは、著者が、オリヴィエ説をそっくりそのままう
つし持ってきたのではないのか、と。
そうではないのだ。それは、むしろ、私のほうがいいたいことだ。私は、最初、オリヴィエ教
授がこの特殊技術の存在を知っていて、その技術の習得を未来人の資格にしたのではないかと思
ったくらいなのである。もちろん、それは、そうではなく、オリヴィエ教授は学術的に、未来人
の能力をそのように予測したのにちがいないが、この暗黙の一致を、あなたはどのように考える
だろうか?
もっとも、オリヴィエ教授は、実際にこの特殊技術の存在を知っていて、その上に立ってホモ
・エクセレンスの能力を、このように書いたのである、ということも考えられないことではな
い。なぜならば、最近、この特殊技術は、この国でよりも、むしろ、アメリカやヨーロッパで知
られ、高く評価されはじめているのだから。
しかし、それはとにかくとして、実際に、こういう能力をヒトにあたえる特殊な技術が、数千
年も前からこの地上に存在し、それはそのまま現在も一部の人びとの間に伝えられているという
ことは、まぎれもない事実である。いや、現に、その技術の訓練を受け、そういう能力を身につ
けた人びとがなん人かいる。
つまり、にあらわれつつあるということである。それは、まだ、ごくわずかな数ではあるりれども。、ホモーエクセレンスは、これからさき、長い時間をかけて進化の結果あらわれてくる
のでもないし、突然変異体としてフランケンシュタインの怪物のごとく登場するのでもない。そ
れは、ひとつの特殊な人間開発技術により、ホモーサピエンス自身が変身するのだ。それは自然
に生まれてくるのではなく、つくられるのだ。
もっとも、いちばん最初にあらわれたホモーエクセレンスは、あるいは一種のミュータントで
あったかも知れない。あるいは、未来社会への環境適応の結果あらわれた超・ヒトの先行者であ
ったのかも知れぬ。ちょうど、ネアンデルタール人の群れのなかに出現した最初のクロマニョン
人のようにI。
ルーガリックの法則によると、ナでに存在ナる属のなかでの新しい種の形成は、三〇〇年から
六〇万年の時間を要するという。今から五〇〇〇年まえという数字は、ホモーエクセレンスの先
行者があらわれて、ホモーサピエンスのなかに次第に新い同族の種属を形成してゆくのにちょ
うど手頃な時間である。
最初のホモーエクセレンスは非常に孤独であったろう。彼はその持てるナぐれた能力ゆえに、
おのずと、予言者となり、指導者となり、教育者とならざるを得なかった。また、彼は、その持
つ異常な能力によって、数千年さきの未来を洞察し、ヒトの歴史の上における彼自身の位置をさとったにちがいない。
彼は、まだ低い段階のホモーサピエンスたちを教育するための「教え」を説くと同時に、これ
からやがて次第にあらわれてくる同 族たちを教育するためのカリキュラムもつくった。
彼は、
このカリキュラムで訓練した。あるいは、その弟子たちのなかには、彼と同じホモーエクセレッ
スの先行者たちもいたであろう。こうしてこの技術はあとへ伝承された。だが、あまりにも高度りに離解で、人びとの進歩と熟成のため
彼は、周囲に何人かの崇拝者を持った。そのなかからすぐれた素質を持なその開発技術は、ひろく受け入れられるためにはあまりに難解で、
なその開発技術昧ひろく回の時が必要であった。その長い間、この技術は、しばしば、誤解されたり、誹誘されたり、ある
いは分裂の危機を迎えた。けれども、その技術が滅亡しようとするたびに、すぐれたホモ・エク
セレンスがあらわれて、これを継いだ。この技術は、このようにして、ひろく世にうけいれられ
る時を静かに待った。多くの人びとが、この技術を必要とし、受け入れようと努力しはじめる時
期を静かに待った。
いま、その時がきたようである。
ホモーサピエンスは生物としてその限界に到達した。いま、この世界を覆う混乱と当惑と憎悪
は、なによりも、それをものがたるものである。つぎにくるものは絶望でしかない。いまこのひ
ろい世界に。一瞬たりとも生命の危険を感ぜずして生きている人間がひとりもいない。あなた白
身そうであろう。
今よではりねに機械と技術―科学がその危機を来り越えてきた。しかし、いまは、その機械
と技術が先頭に立って人間に打撃を加えている。
もう「さきは見えて」しまった。
ホモーサピエンスの知能がっくり出した文明は極限に達した。もしもこの世界が生き残ろうと
望むならば、あらたな文明が生まれ出なければならない。ホモーサピエンスの生み出したものは
すべて、科学も技術も宗教も、芸術さえも限界に達した。倫理も道徳も崩壊した。古い人類は必
死に古い文明にしがみついているけれども、これらはすべて過去の世界のものになった。
限界に達した生物がさいごにえらぶ道は「集団自殺」である。いま、その集団自殺が地上に展
開している。環境汚染と公害と戦乱-すべてホモーサピエンス自身がっくり出したものであ
る。結局、ホモーサピエンスは集団闘争による集団自殺によって絶滅ナるであろう。
見よ。宗教ですら闘争の仲間に加わった。最も進歩的だと称するこの国の宗教団体は最も闘争
的である。
すべての生物がたどる最後の道を、ホモーサピエンスはついにたどりはじめたということであろう。
陶汰がはじまっているのである。滅びるべきものは滅び去るがよい。それでヒト・属は絶えは
しない。あたらしい種の胎動がここにある。あたらしい文明と古い文明、ホモーサピエンスとホ
モーエクセレンスはしばらくのあいだ共存するであろう。それは三世代から七世代つづく。ネアンデルタールとクロマニョンの共存は、一〇〇世代から一五〇世代つづいた。ネアッデルタール
が消滅するのにそれだけかかった。われわれの共存は、促進されてごくわずかの時間で完了す
りま威びるだろう。五〇年から一五〇年―、これだけの時間のうちに、滅びるべきものは滅び
らしい芸術をつくり出す。それは、ホモーサピエンスとは比較にならぬ高度の知性と悟性が生み
そのあとに、ホモーエクセレンスはあたらしい科学、あたらしい技術、あたらしい宗教、あた
出したあたらしい次元のものである。
ところでお聞きするのだが、あなたは、ネアンデルタールか、クロマニョンか?

ホモーエクセレンスのカリキュラム

ホモーエクセレンスのカリキュラムとはなにか?
いまからI〇〇万年まえに出現したピテカントロプスーエレクトスの大脳のなかには、こんに
ちのホモーサピエンスの知恵が秘められていた。しかし、それがホモーサピエッスになるまで
に、一〇〇万年の時が必要だった。自然の進化にまかせたからだ。
いま、進化したホモーサピエンスが、ホモーエクセレンスの能力を獲得するのに、それはどな
かい時間は必要でない。
ここに、その能力を開発する特殊な技術かおる。
この技術につて教竹すれば、ヒトはだれでも一変する。ピテカントロプスーエレクトスが、
ホモーサピエンスに変身し、地を這うサナギがコ伐で空飛ぶ蝶になる。
″近い未来に実現する全く変形した新しい世界を叙述するために、科学者たちは、新しいコトバ
を手さぐりで求め″ながら(アルバート・ローゼンフェルトThe second genesis邦訳第二創世紀)、ジ
ュリアンーハクスリ卿は、新しい高い能力を待った未来人を「超人問」と呼んでその出現を待
ち、ケニスーボールディング博士は来るべき新しい文明こそ「脱文明」と呼ばれなければならぬ
ような飛躍をなしとげることになると考え、バーロー・シャプリ博士はそれを精神動物王国と呼
び、科学者であり哲学者であったテイヤールードーシャルダン神父は″オメガ点″を設定して
超・ヒトの到来を信じ、創造理論の権威市川亀久弥教授はごく近い未来に実現する超人類社会
(ciety of super state homo SaPience)を予見し、人類学者のジョルジューオリヴィエ教授は、
高い知能を持つホモーエクセレンスは間もなく来ると説き、彼らすべてかがやく未来を期待しつ
つ、しかし、そのいずれも、それを実現すべき方法を持たない。
だが、ここに、それを実現する技術がある。
超人間を、脱文明を、精神動物王国を、超・ヒトを、超人類社会を、ホモーエクセレンスを、
んとうに生み出し、ほんとうに実現させる技術と体系がここにある。
″クンダリニー密教”と名づける秘密技術がそれである。
これこそ、五〇〇〇年のむかし、超・ヒトによって開発編成されたホモーエクセレッスのカリ
キュラムであった。
さきに、拙著「変身の原理」で、私は密教の持つ「秘密神通の力」について語った。
冴えない彼女の育てかた
科学であり、システムであることを解明した。未来社会が要求するあたらしい精神科学であることを実証した。
それではII、密教があたえる超能力とはいったいいかかる能力であるのか?
密教はたんなる宗教や信仰ではなく、人間に超能力をあたえるサイェッスであり、
そしてまた、密教はいかなる方法と原理によってそれをなそうとするのか?
それにまた、なによりもまず第一に、いったいヒトはなにがゆえに超能力を開発せねばならぬ
のか?
それに答えようとするのが本書である。
私は、ここに、密教五〇〇〇年の秘密の智恵と技術を能うかぎり公開した。それは、ヒトが、
いまはじめて目にし、耳にする智恵と技術である。ヒトは、おそらく、おどろき、おそれ、惑う
であろう。
しかし、私は信ずる。人類の未来はここからはじまる。これなくしてヒトの未来は無い、と

-Anyone can be a genius
Can you believe it?
All humans use only a few percent of their intelligence, and the remaining 90
-A set is as if you have forgotten because you’ve been messed up in the closet of it.
Nobody wants to use it without being boiled.
Of course, you are one of them.
So, this is what George Gallup at Gallup Institute of Polls looks like:
“This is a classic theory of brain physiologists, but human beings are from two percent to eighty-five cents of intelligence.
I only use it. Ninety percent of the rest are boiled and everyone takes it out
There is no one who thinks to use it. Isn’t it really ironic? No, that’s a bug
It should be nonsense. ”
And this prominent information researcher is Fuganaru.
“To develop the potential of the latest computers, the most skilled experts in this country, day and night,
On the other hand, it is a great machine to squeeze out any huge electronic computer.
I don’t know anything about the human brain’s potential, and I don’t even want to study it.
If we awaken and use these sleeping neurons, these potential attributes are
Will be expressed. ”
So, what are we? Do you have a sleeping neuron?
“The famous cerebral physiologist Dr. Ralph W. Gerrard said:
“… The unit of the cranial nervous system is the individual minute cells called neurons. There are 10 billion in the human brain.
There are more neurons, and each relatively large one has an average of more than 10,000 with other neurons.
It has a synapse connection. Network patterns that can be created
The number of paths that can carry impulses is much larger than the total number of particles that make up the matter in the universe.
There is 1 ”
The exact number of neurons is about 140 billion.
However, what we are actually using is slightly from the nipper set to the Goiha I set.
It is not too much. If we wake this sleeping brain cell and make full use of it
I can do it? How wonderful work can be done /
However, in reality, we use only a few thirds of that.
I am very sorry for myself.
It is just a gold mine with huge reserves or an inexhaustible diamond ore.
It is a mustache that cannot be excavated.
Do you feel that way too?
We now have to renew the superstition about the brain.
It’s wrong to be smart or bad.
The problem is how many neurons a person uses or does not use
is there.
H is a genius because it moves the neurons more than I, two percent.
That’s it. The intelligence of T is low because the neuron is sleeping more than I, two percent.
It’s just that.
If you are a genius, stop speaking. Takashi is only I, a few percent new
-It’s just that it’s working for Ron. Isn’t that just that?
If you are clever and swearing that your intelligence is low, don’t be pessimistic. Slightly more than people
It ’s just two percent, less movement of neurons. It ’s just that.
Absent. Inspire and move your neuron as much as you can.
What?・
Is that impossible?
♪ Say a fool, here’s how to do it.
This is the technology of intelligence development, neuron awakening, and cerebral cortex remodeling.
If you train with this system, your sleeping neurons will wake up quickly and your intelligence will triple.
The
It is a super technology that turns humans into completely different creatures.
That super technology is here.
③-Super technology to remodel humans
Moshi II.
How will the world be when human intelligence doubles and human intellectual level doubles or triples the current level?
Will it change? Perhaps the human race has solved all the problems that are currently being solved.
Will be.
No, I, a society with a completely new structure will emerge?
Let’s take a look at the problems that humankind is making.
I kill each other, scramble, hate each other, hurt each other I are spreading rapidly on the earth
Hazardous substance-. Where are they causing? This is what I understand.
That is because people are stupid.
Anthropologist Rinne classifies humans and gives them the scientific name “wisdom human”.
18
. Otsu ~~~~~ 轟 ‘
Ikusu scholar Charlie Rissier named the foolish human, homothrus. Nobel Prize winner
One of the authors, Rishie, was the first man in the book, “Human-This Stupid”.
I want to call it a super foolish man because it is a messy animal that I really gave up.
However, he wrote that the highest adjectives would be confused and confused as much as fools.
Certainly, humans have these two aspects. The wise wisdom side, the foolish and weak side, and the two sides
The contradicting creatures that come together are exactly humans, but now we are
Looking around me, Homo Sapiens is completely shadowed, and Homo Tsuru Chissimus is
It is rampant like a youkai.
Murder, scramble, hate, hurt each other,
It will gradually escalate. Science and technology have expanded human power infinitely, but at the same time,
The slaughter, exploitation, hatred, and struggle of Toto increased indefinitely. As it is, there is no problem, homo sapien
Su is extinct.
What is most necessary for humanity now?
It is a high level of intelligence.
¡The tremendous folly that develops on this ground is caused by the low level of human intelligence.
Now, what humanity needs is neither science nor technology. Ideology if not a revolution
not. It is neither a racial struggle nor a class struggle. Such a thing is useless.
No matter how many times you have revolutionized or hundreds of times you have struggled, human intelligence is at the current level.
As long as it is a repetition of a wasteful ritual.
Let’s look at the history. No matter how much progress is made on what we call machinery and technology, science and civilization,
Human behavior patterns have not changed at all. Always hate each other, kill each other, scramble, this
Isn’t the pattern repeated? Where can I see changes?
Wakamono. Stop wasting energy. If you think of a revolution, advance to the intellectual revolution of all mankind
Let ’s go.
Since the days of Neanderthal, human intelligence has never advanced. First of all, human intelligence
I have to raise it.
«Extend the homostruth sims. Unless we do so, we no longer have a future. It is
In the countdown stage.
At this time, there is a technology that transforms humans and transforms social mechanisms. This technology is Furukisha
The new civilization that is born from the dismantling of the society system will be one dimension higher. this
Only through technology will the world be restored, and only this revolution will save all mankind from destruction.
Wakamono.
Why are you guys not looking at this?
Why are you guys passionate about this unprecedented magnificent and dramatic revolution on earth?
Don’t let it go.
20
④-If there is a future society
Education?・
It is powerless.
It is not something that enhances intelligence, it is just something that expands knowledge.
Education is just raising the knowledge of what the person originally has and improving the intelligence itself.
Don’t panic. The technology to improve intelligence is not the ability to teach and remember things, but the ability to remember
It must be a system that enhances the power itself. A fool is a fool no matter how much you educate. fool
Education is completely powerless. In order to make a fool smart, there must be a special technique.
Religion?
It is a buoy that tries to dissuade the fools of the intelligent heroes with some conscience.
It’s just a rake, and there is no power or technology to improve intelligence. You can become a Buddha, sing the subject,
Even if you call on the name of God, you won’t be able to get peace of mind, nourishment, and belief.
Even if it is done, intelligence itself does not increase.
In the future society with the intelligence that has evolved and developed to the highest degree, there will be no special field of religion. Advanced intelligence is accompanied by highly developed ethical and moral consciousness.
Religious consciousness, such as “teaching”, which is totally vulgar, low-dimensional childish
Will become common sense, and you won’t have to worry about anything more
right. The human becomes addicted to Kami and Hotoke.
You should be aware that such a future society is just around the corner.
You have to know that a social system with a completely different structure is about to appear
Not.
Do you doubt it?
Let’s go.
Moshi I.
As long as such advanced intelligence does not appear, the world will end soon. Jomo Sapies
As long as it is the current level of intelligence, humans no longer have a future. Homo Sapies civilization is already limited
Reached.
So II.
If there is a future society, it must be an advanced and completely new society.
It is.
twenty two
⑤-Super-human F-brain rate coefficient
In the future society that will come soon, humanity will be divided into two species.
It is not two ethnic groups or two classes. There are two species.
So, the two species coexist for a while, but soon one of them
Let’s erase Na from this world rapidly.
That being said, it wasn’t just the future society that humanity showed two conflicts.
That may be the case, some people may give some examples.
Surely, it is colored and white, free and communist, rich and poor, dominated.
You can compare some with those who are supposed to be.
However, it is different.
[This kind of classification is going to appear in our world in the very near future.
ing. Such a movement is currently taking place in Na.
It is two human genera.
New humanity and sieving humanity.
One is an ordinary modern person, Homo sapiens Homo sapiens. This is sieving mankind.
The other is a future person with special abilities, Homo Excellence Homo eχcellens. In other words, it is a new human race.
Homo sapiens is nothing but our own, but homo excellence is
What kind of person is it?
“Homo excellence” refers to “excellent performance” that has acquired special abilities that homo sapiens do not have.
It means ” Some people, to this future person, with homo-intelligence
The name is given.
So, what special ability does this excellent future person, Homo Excellence, have?
Here are some of his features.
“The seed of the future

科学におけるヒトの改造 遺伝工学による遺伝子変換術 Human remodeling in science. Gene conversion by genetic engineering.

 

  • 単行本: 515ページ
  • 出版社: 平河出版社; 改訂版 (1972/07)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4892030104
  • ISBN-13: 978-4892030109
  • 発売日: 1972/07
  • 梱包サイズ: 18.6 x 13.2 x 3.4 cm

 

密教・超能力の秘密

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科学におけるヒトの改造

               

遺伝工学による遺伝子変換術

 あなたは梨がお好きであろうか?

 もしもあなたが不幸にしてあのみずみずしい果物を好まなかったとしても、″廿世紀″と″長

十郎″という名で知られた二つの梨の名前ぐらいはご存知であろう。

 。突然変異”というと、しごくむずかしいもののように聞こえるけれども、実は、この二つの梨

が、それをごくかんたんに示してくれているのである。この二つの梨の代表。廿世紀”と”長十

郎″は、梨のなかの突然変異体なのである。

 。長十郎”は、一八九四年(明治二七年)ごろ神奈川県下の当麻長十郎という人の家の庭で偶然に

発見された。偶発実生”で、。廿世紀”も同じように一八九八年(明治三一年)千葉県の松戸覚之

という人によって紹介された、これも″偶発実生″の梨である。若いころに私の聞いた″伝説″

によると、廿世紀梨は園芸学校のゴミ捨て場に生えていたのを、その学校の小使いさんが発見し

たものだということである。

 これに対し、″菊水″とか、″幸水″″晩三吉″などは栽培発生である。

 梨の歴史を調べてみるとたいへん古い。日本書紀(七二〇)持続天皇七年(六九三)三月の記事

に栽培をすすめる文章が出ている。これが梨の文書に載った最古のもので、江戸時代後半になる

と一五〇種以上の品種が分化している。けれども、明治にいたって長十郎、廿世紀が突然出現す

るまで、梨はそれほど魅力的な果物ではなかった。突然変異とそれにつづく交配などの栽培技術

が、今日のようなおいしい果物に仕上げたのである。

 これと同じことを、人工的にヒトの上におこなって、かたくてまずかった野生のマメ梨を魅力

的な″廿世紀″に変えたように、あまり上等でないヒトを魅力あるステキなヒトに変えようとす

るこころみが、科学と技術によって進められっっある。

 もちろん、科学や技術が手をくださなくても、自然は、時どき、梨のなかに長十郎今廿世紀を

出現させたように、ヒトのなかにも優秀な突然変異体を生み出すことかあるが、自然に任せてお

いたのではせっかく出現した優秀な突然変異体も単にそれ一個だけで終ってしまってあとが続か

なかったり、また、出てくる突然変異体も必ずしも優秀なものとは限らず、むしろ劣悪なものの

ほうが多い。それになによりも時間がかかる。自然の流れのなかで突然変異の起こる割合判生

物学者のジュリアンーハクスレーや、パリ大学のオリヴィエ教授によると、数的には遺伝子一億

個でわずかに一個、時間的には、過去の歴史において二〇〇〇年に一回、よい突然変異が起こっ

たと計算されている。これは、ハクスレーがマラー教授の計算をもとにして、原始的な生命から

ウマが生ずるまでの確率を計算して出したものである。そんな悠長なことはしておられない。な

にしろシリに火がつこうというせっぱつまった時であるから、これを人工的にやってしまおうと

いうわけだ。

 ところで突然変異とはなにかというと、J坦伝子の活動、つまり遺伝物質の構成に起こるだし

ぬけの変化であり(ド・フリースyそうなると、J返伝はもはや祖先の正確な複製をせずにミス

プリットをしてしまう(ホールデーン)″その結果、親に全く似ない鬼ッ子が出現するわけであ

る。これが突然変異というものだ。そこで、自然のままの遺伝子のだしぬけの変化を待っていず

に、人工的に、ヒトの遺伝子をだしぬけに変化させてしまおうというねらいである。

 「遺伝工学Lと呼ばれるあたらしい科学の分野が多くの人びとの注目を集めはじめた。「遺伝子

外科」「遺伝子複写」「遺伝子挿入」「遺伝子削除」などという言葉が科学論文のなかにぞくぞく

あらわれはじめている。”アルジェニー″(遺伝子変換術)などという言葉がよく使われるように

なっている。

 

 ロックフェラー研究所のノーベル賞受賞者、エドワード・L・レッテータム博士は、「人間の

場合でさえ遺伝を望むままに変える操作が可能になるであろう」と言明し、さらに、「生物工学

の時代はわれわれの想像以上に早くやってくる。そしてそれは科学によってこれまで考えられた

予想のうちでも最も驚くべきものであるL

 とつけ加えている。

 また、アメリカの著名な科学記者であるローレンスーレッシングは、アルベルトこフスカー医学ジャーナリズム賞を得たエッセイ集のなかでこう述べている。(詐バ薫押壽猟)

 『ここ数年のうちに、私たちは、遺伝的性質を直接変更することにむかって、最初の画期的なス

テップをふみ出すことでありましょう。この新しい方法の最初の適用は、たぶん血友病とか、筋

萎縮病のような病気をもたらす遺伝的な欠損をなおす試みでありましょう。

 けれども同時に、科学者たちは、髪の毛や皮膚の色や、体格のように正常な遺伝形質や、脳の

機能や知的能力のようにはっきりとらえられないことにも介入しようと準備することでありまし

よう。ある権威筋は、これらの多くは五年以内に実験的な段階に入ると思っていますが、入によ

ってはもっと時間がかかると思っています。

 しかし、関係しているすべての科学者たちは、分子生物学として知られる生物学の革命が、人

間の生命にはかり知れない影響力をもって研究室からおどり出てゆこうとしていることを認めて

います』

 

 

 

DNA式人間印刷機

 

 現代は、情報過多というよりも、情報洪水の時代というのだそうである。

 情報伝達の手段は、ラジオ、テレビなどいくつかおるが、その主役はなんといっても出版物、

書籍である。わが国の書籍だけでも年間五億七千万冊というから月に四千八百万冊、一日に一六

○万冊というおびただしい数量の本が生。み出されているわけだ。

 こういうおびただしい書物は、いったいどのようにしてっくり出されるのかというと、もちろ

ん、いうまでもなく活字によって紙面に文字が写し出されて出てくるわけで、そのプリントされ

る文字の配列がそれぞれ違うことによって、本の内容もまたそれぞれ違うというわけである。

 つまり、ひと口に本といっても種々雑多で、哲学の本もあれば、芸術の本もあり、科学の本も

あれば捕物帖もある。どうしてそう違うのかというと、いまいったように、哲学書は哲学書の文

字の配列があり、捕物帖は捕物帖の文字の配列かおる。その配列の違いが書物の違いとなる。あ

たりまえのことだ。子どもだって知っていることだ。そんなあたりまえのことをなんでこうして

書いたのかというと、ヒトの誕生の仕組みもまたこの本の印刷にたいへんよく似ているので、そ

れをいいたかったからである。

 世界中にはいま、およそ三十七億人のヒドがいるという。この三十七億人のヒトがみなひとく

ちにヒトといわれているけれども、この三十七億人は全部それぞれに違っている。全く同じヒト

というものはない。その違いはどこからくるのかというと、体のなかの活字の配列がヒトによっ

てみな違うので、その違いがおのずからそれぞれの違いになってあらわれてくるのだというので

ある。

 ヒトはみな、その体のなかの細胞中に印刷機と活字を持っており、子どもは親から分離すると

き、その活字を分けてもらって出てくるのだが、そのとき、活字の配列が少しずつ違って印刷さ 渡される情報の量はきわめて莫大なものにちがいないということは考えてみるまでもないこと

で、というのはたった一個の細胞でさえも非常に複雑であり、自己複製するためにはもっとも精

巧で細心な注意書と設計書がなければならないからである。また、情報はその量が多いだけでな

く、文字通りに高度に”特異的”かつ。正確″でなければならぬものである。なぜならば、その

設計書のさしず通りにその生物が形成されてゆくわけだから、もしもかんじんの設計書に少しで

も狂いや間違いがあったら、たいへんなことになるからである。

 こうして考えてくるとすぐに、ひとつの疑問にぶっかる。それはいったい、細胞内のどこに子

孫へ代々つたえられてゆく情報あるいは設計書の青写真があるのかということである。親から子

どもへどのようにしてつたえられるのか? 情報はどのようにして新しい細胞の建設を指示する

のか? この問題は生物学のなかでもっとも興味をひくものである。

 むかしから、科学者や思想家はあらゆる種類の仮説を提出して、一個の受精卵細胞から非常に

複雑な、人間のような生物に生長する目ざましい一連の出来事の説明をつけようとしたものであ

る。たとえば、昔のある生物学者たちは、すべての人間の精子はごく小さい小人をもっている。

その小人は人間の小さな写しであると考えたものである。。

 この、生命の情報、生体をつくりあげる設計書が、すべて、このDNAというらせん階段状の

分子のなかにつめこまれていたのである。そうして、その情報を記した文字が、つまり、この四

つの塩基、A、T、G、Cだったのである。

 この四つの文字からなる情報の量がどれくらいのものかというと、もっとも簡単な生物である

ウイルスで五千、ヒトで五〇億という数になる。つまり、しっかりねじこまれたらせんのなかに

つめこまれた塩基対の数がそれだけあるのである。いうなれば、ヒトの場合、五〇億の活字によ

って情報が印刷されているというわけである。ある学者は、ひとつの細胞から得られた長さ約三

・五メートルのヒトのDNA一本は、一ページあたり五〇〇語からなる約六〇万ページの本にひ

としい情報を持っており、これは千冊の本を所蔵している図書館に匹敵するといっている。

 ところで、私はいまDNAを印刷機にたとえて説明しているわけだが、もしも、DNAが完全

な印刷機械であるならば、どうしてももうひとつの重要な機構がなければならない。それはらせ

んは印刷機、四つの塩基は活字として、この活字を印刷機にかけるために活字の選択配列をする

機構である。DNA式印刷機は、その機構をちゃんと持っており、それがもうひとつの分子、

。メッセンジャーRNA”である。これは、その名の通り、遺伝分子の情報を配達するところか

ら名づけられたものである。

 私はいま、これらの分子のはたらきを、印刷機にたとえたが、実際に、アメリカのマッシュー

・メセルッッとF・W・スタールは、一九五八年に、大腸菌を使ったみごとな実験で、

「それはまさに印刷機の正確さで細胞から細胞へ自己複生してゆく。ナばらしい方法である」

 と報告しているのである。

 また、ノーベル化学賞受賞者のJ・C・ケンドルーは、その著「生命の糸」(みナず書房刊)の

なかで、〃変具と遺伝″についてこう述べている。

 『遺伝情報はDNAまたはRNA鎖のなかに、塩基の符号化された配列のかたちでたくわえられ

ている。-t遺伝情報を、DNA上の塩基の特定の配列であると考えるならば、それは、(A・

T・C・Gという四つの)暗号(文字)で書かれた文章に比較することができます。そしてある

変異は活字の列の誤 植のようなものです。新聞記事から抜き出した起こりやすい種類のミス

ープリントのいくっかの例をあげてみましょう』(カッコ内は著者)

 といって、変異の四つの種類をあげている。この四つの種類を便宜上、日本語でつくってみる

 

 

  その日は大雨でかった。

         (あ)

 この種のあやまりを置き換えと呼ぶ。間違った文字が正しいのと入れかわっているからであ

る。

  その日は大雨でった。

 この例では一文字ぬけているので、それを欠損とよぶ。

  その日は大雨でしあった。

 ここでは余分の文字が入っているので、これは挿入である。『

  その日は大雨あでった。

1.44

 ここでは活字が入れかわっているので、それを反転と称する。

  日のそ大で雨たつはあ。

 これはメチャクチャに入りみだれて、ちんぷんかんぷんである。これは単にナンセンスと呼

ぶ。

 と説明して、

 『実際、この種のミスープリントのどれもが生物の遺伝物質中で起こることが知られています。

さきにわたくしがそれらのミス・プリントにつけた名前は、対応する変異を表わすのに遺伝学者

によって使われている名前なのです』

 と解説している。

 たいへん長い説明になったが、要するに、ヒトに突然変異をおこさせたかったら、このDNA

中のA・T・G・Cの遺伝記号を置き換えたらよいのである。活字の配列さえ置き換えたら、く

だらないエロ小説が、高遠な哲学書にだって変わるのである。ただし、その逆も起こりかねない

から、当然、この作業につよい警告を発する科学者は非常に多い。

 では、どうやって変異を起こさせるかというと、まず、放射線である。

 放射線が遺伝子に変異を起こさせることは、今日では常識になっている。つぎに、変異は化学

薬品によって起こすことができる。たとえば、かんたんな物質である亜硝酸はいくっかの塩基に

さまざまな影響をおよぼす。ひとつの例は、シトシン(C)を、RNA中の新しい塩基ウラシル(U)に変え、遺伝学者が″置き換え”と呼ぶ種類の変異を起こす。また、アクリジンという薬

品は、塩基の列のなかに余分の塩基を入れて。挿入”を起こしたり、また、塩基をとり除いて

″欠損″を生じたりずる。

 このほか、特殊な酵素や、ウイルスを使う方法が開発されている。とくに、一九五八年のノー

ベル賞受賞者ジョシュアーレーダーバーグが、あるウイルスが形質変換とよばれる現象を、実験

に使った細菌に起こしたことを発見して以来、多くの研究が、特殊なウイルスの発見に集中され

ているようである。ローレンスーレッシングによると、今や、「少なくともひとつの研究所が、

人間に同様の実験をこころみるのにつごうのよい一種のウイルスをすいせんしている」というこ

とである。

 そうして、彼はひきつづいてこう述べる。

『実験、多くの研究室がかような第一線の研究を行なっています。遺伝子をうっす過程は能率的

に、しかも特異的になされっつあります。細胞中にみられる謎めいた小さな遺伝粒子のエピソー

ムを用いた変転のさまざまが発展されています。同時に、染色体の遺伝構造の地図をつくる技術

は、芸術といえるほど進歩しています。染色体の分析が出生前のあたりまえの検査となり、DN

Aの異常は、出生前に訂正されてしまうという日を考えることは、けっして夢物語ではありませ

ん。すでに、かような分析は、診断の目的のための特別の医学の一部になっています。ニューヨ

ークのコロンビア長老教会中央医学研究所の科学者は、アブユ社と協同して、てはじめの問題を

コッビューターにおぼえさせ、人間の染色体のすみやかな分析を行なっています。‐コンピュータ

ーは、実際上、人間の遺伝や遺伝工学という尨大で複雑なことを経済的にあっかうのに、決定的

な手段となることでありましょう』

 といってから、最後にこういう警告を忘れない。

 『DNAの遺伝情報解読の現在の初期段階の最初の成果となるかもしれない人間の遺伝的特徴

を、少しでも変える見こみというものは、いうまでもないことですが、倫理上、法律上、社会上

の大きな問題をまきおこすものでしょう。遺伝的なまちがいを訂正(して病気を直す)ナる技術

は、同時に、他の変化をおこすのにも用いられるかも知れませんから。遺伝についての現在の知

識では、さような影響のあるものは予測もできず、時として、致命的、いや、とんでもない怪物

を生じさせるようなものかもしれません』

 

恐怖の突然変異体

 

 S・F(空想科学小説)の用語に、ミュータントということばがある。突然変異体という意味

で、そのほとんどは異常人間である。異常とは、通常の人間には見られない異様な形態や、能力

を持っているのである。超能力者の場合もあるし、とんでもない怪物である場合もある。

 そういう異常な生物を主人公にした空想科学映画もいくっか作られているから、あなたもご存知のことであろう。そういうミュータンドはどうして生まれるかというと、前の項で述べたよう

に、DNAのなかの遺伝情報の配列の順序が狂ったためである。要するに、正常な人間として文

字がならべられるべきはずのところを、異常な配列におかれてしまったというわけだ。

 われわれは、今まで、そんな怪  物は小説か映画の世界にしかないものだと確信して、頬

づえをついてニヤニヤ笑いながらテレビをながめていたのであるが、今や、実験室ではそういう

変異体がぞくぞくと生まれっっあるのである。まだ、いまのところ、人間のミュータットは出現

しておらぬようであるからヤレヤレというところだが、しかし、いつなんどきそういう怪物が、

実験飼育している科学者をたたき殺して(映画では必ずそうなりますな)われわれの目の前にす

がたをあらわすか知れたものではない。

 だから、というわけではないが、この遺伝工学の技術をすばらしい科学の発展だとはみとめて

も、それに対してつよい警戒と危惧の念を持つ科学者は非常に多い。

 ベントリー・グラス教授は法学博士であると同時に、人類遺伝学を研究している学者である

が、彼は、このような生物工学は可能であろうが、それが望ましいとか賢明なことだなどという

気には絶対になれないと明言している。そうして、さらに、「ここ二、三年のうちに、われわれは

このような。生殖に関する人間工学″をみとめるかどうかを決定しなければならぬだろう」とい

っている。

 さきにあげたレーダーバーグ教授は、このように考えている。まず第一歩として、人間の細胞

核(DNA)を動物、おそらくサルに移植して雑種をつくる。第二段階は、人間の器官や四肢を

動物に組みこむことである。このような動物実験は、「人間を材料にした実験がやりにくい」た

めに、「生物学が許すかぎり、一歩一歩すすめられていく」にちがいないが、教授はこんな実験

に賛成でないことを明言し、それらの実験が、「人類遺伝学における大きなギャップはもちろん

のこと、人間の価値の適切な理解」すらなしに試みられはしないかと真剣に必配している。

 実際I、私は思うのだが、科学はなんという恐ろしいことを考えるのであろうか? 考えて

ごらんなさい。人間の細胞核を動物、おそらくはサルに移植して雑種をつくる、といともカンタ

ンにいってのけているが、もしも、私なり、あなたなりのDNAがサルに移植されて、ひとつの

生物がここに生まれる。サルとあなたとの雑種がそこに生きている。それはどこまでがあなた

で、どこまでがサルなのか? あるいは、かたちはサルだが、精神はすべてあなたなのかも知れ

ないし、また、その反対に、かたちはあなたそっくり、あなた自身で、こころはサルであるかも

知れず、あるいはまた、かたちも心も、半分ずつサルとあなたなのかも知れないのだ! そうい

う生物が、この世のなかにあなたと共存することに、あなたは堪えられるか? 悪夢のような世

界ではないか?

 つぎに、こういう問題が出てくるだろう。遺伝子変換手術で、すぐれたヒトが出た場合はよい

として、もし、非常に劣悪、劣弱なヒトが生まれたとき、そういうパラ人間(擬似人間)の法律上

の権利義務はどうなるのか? もしその生物が凶暴の場合は別として、ただ単に能力が非常に劣つているとか、かたちが異常(たとえば頭が二つあるとか、目が四つ、あるいは手足が五本ある

などという)場合、そういう生物を殺してしまってもよいのか? あるいはどこまでも人間とし

て人権をみとめなければならないのか? そういう場合の法律的保護はどのようになされるの

か? また、外見は異常で不気味であり、とうてい普通人と共同生活はできない生物だが、知

能、感情、その他精神活動の面では通常の人間と同様か、またはそれ以上の場合、どういう待遇

をするのか? かたちが醜悪だからといって人間と全くおなじ心を持っているものを殺しても殺

人罪にはならぬのか? あまりにも醜悪で人間とはみとめられぬという場合、その醜悪の度合を

どこにおくか?

 またI-、

 私は、さきに、この手術ですぐれたヒトが出た場合はよいとして、といったが、その場合で

も、大きな問題が出てくるだろう。というのは、この手術ですぐれたミュータントとして超能力

者が生まれるのは、通常人の出生数にくらべて非常に少ないものと思われる。おそらくは、百万

人に一人ほどにもあたるまい。その場合、通常人と超能カミュークントとのギャップがどういう

展開をみせるかということである。今まであるミュータントS・Fのテーマは、通常人とミュー

タントとの敵対関係である。ミュータントは、かず少ない自分たちのグループを結集してその能

力で通常人たちの社会を征服支配しようと考えるし、通常人たちはそれをきらって、ミュータッ

トたちをとらえて殺してしまおうとする。それは当然の成り行きだろう。非常にすぐれた能力を

持つミュータントたちは、レベルのずっと低い通常人だちと同等の待遇で社会生活をいとなむこ

とをなっとくしないだろう。また、もしなっとくしたとしたら、わざわざ超能カミュータントと

して誕生させられた甲斐はないわけで、彼は一種のエリートとして特別待遇され、指導階級、支

配階級に属するグループに、生まれながら所属させられることになるだろう。これは民主主義社

会の崩壊である。また、そうなれば、そういう特権階級に入ることをねらって、非常に多数の手

術希望者が殺到することになるのではないか? その希望者たちの選択をどうするか。考えてみ

るがよい。自分の息子を一流校に入れるための親たちの競争意識、それと比較にならぬせまい門

をめぐってどういうさわぎが展開するか? その選に洩れた者たちの、超能カミュータントに対

する反感はどんなものか? 人は、自然に生まれた天才には尊敬の念を持つが、人工的につくり

出されたミュータント天才には、自分にもそうなるチャンスがあったにもかかわらず、あいつに

そのチャンスをうばわれたんだという反感が集中するのではないか? これは、たんに、入学試

験の競争に負けたというような単純なものではなく、複雑に屈折したものになろう。富の分配の

不公平に対する共産主義どころではないあらたな階級闘争が起きるだろう。

 こういうわけで、私は、この手術は、成功、失敗、いずれにせよ、社会に一大パニックをひき

起こして、収拾のつかない混乱をまきおこすだろうと考えるのだが、あなたはどう考えるか?

 この、遺伝子変換術による人間改造よりも、まだ、サイボーグによる人間改造のほうが、いく

らか社会的には受け入れられやすいのではないかと私は思う。

150

151一一科学におけるヒトの改造

 

Human remodeling in science
S
Genetic conversion by genetic engineering
Do you like pears?
Even if you are unhappy and don’t like the fresh fruit, the “Long Century” and “Head”
You know about the names of the two pears known as “Juro”.
. “Mutation” sounds like something very difficult, but in fact, these two pears
However, it shows it very easily. Representative of these two pears. “Ninth Century” and “Choju
Buro “is a mutant in pear.
. Chojuro “happened by chance in the garden of Toma Chojuro’s house in Kanagawa Prefecture around 1894 (Meiji 27)
It’s been found. “Accidental Seedling”, “Sakai Century” is the same as Kaku Matsudo in Chiba Prefecture in 1898 (Meiji 31)
This is also a pear of “accidental seedling” introduced by the person named. “Legend” I heard when I was young
According to the founder, the school ambassador discovered that the century pear was growing in a garbage dump at a gardening school.
It is a thing.
On the other hand, “Kikusui”, “Kosui”, “Bunkayoshi” etc. are cultivated.
Investigating the history of pear is very old. Nihon Shoki (720) March of the Emperor Seven Years (693) March article
There is a sentence that recommends cultivation. This is the oldest one on the pear document, which will be in the second half of the Edo period
And more than 150,000 varieties are differentiated. However, Chojuro, Miki century suddenly appears in Meiji
Until then, pears were not that attractive fruit. Cultivation techniques such as mutation and subsequent mating
However, it was finished to the delicious fruit like today.
¡The same thing is done artificially on humans, and charming wild and hard wild pears
To change a lesser human into an attractive and beautiful person, as in a typical “廿 century”
This will be promoted by science and technology.
Of course, even if science and technology don’t help, nature sometimes goes to the pear, Chojuro tonight
As it has emerged, some humans may produce excellent mutants, but leave it to nature.
If it was, the excellent mutant that appeared with much effort would end with just that one and the rest would continue
And the mutants that come out are not always excellent, but rather poor
There are more. It takes more time than anything else. Proportional grading where mutations occur in the course of nature
According to physicist Julian-Huxley and Professor Olivier of the University of Paris,
A good mutation occurs once every two hundred thousand years in the past history, only one in time
Is calculated. This is because Huxley is based on primitive calculations,
It is calculated by calculating the probability until a horse occurs. I haven’t done that kind of thing. Na
Anyway, this is when the fire gets stuck in Siri, so let ’s do this artificially
That’s why.

By the way, what is a mutation? It occurs in the activity of Jtan Denko, that is, the composition of genetic material.
It is a change of the Nuke (De Fries y, so J Return is no longer an exact duplication of ancestors and mistakes
“As a result, Holden” ”will result in the appearance of a devil girl who is not very similar to the parent.
The This is called mutation. So, don’t wait for the changes in the natural genes
In addition, the aim is to artificially change human genes.
“A new field of science called genetic engineering L has begun to attract the attention of many people.
The words “Surgery”, “Gene duplication”, “Gene insertion”, “Gene deletion” etc. appear in scientific papers
It is beginning to appear. “Algeny” (genetic conversion) is often used
It has become.

Dr. Edward L. Retatum, Nobel Laureate at Rockefeller Institute,
Even in some cases, it will be possible to change the inheritance as desired. ”
The era comes sooner than we can imagine. And it was ever thought by science
L is the most amazing of expectations
And added.
In addition, Laurence Sulessing, a famous American science reporter, stated in an essay collection that received the Alberto Kosker Medical Journalism Award. (Scam Barge)
“In the last few years we have moved on to the first groundbreaking move towards direct changes in genetics.
Let ’s take out the tep. The first application of this new method is probably hemophilia or muscle
It will be an attempt to fix a genetic deficiency that causes diseases such as atrophy.
But at the same time, scientists are able to see normal genetic traits such as hair and skin color, physique, and brain
It is to prepare to intervene in things that are not clearly understood, such as function and intellectual ability.
Like. One authority believes that many of these will enter the experimental phase within five years.
I think it will take more time.
However, all the scientists involved had a human revolution known as molecular biology
Admitting that he was trying to get out of the lab with an incredible influence on life
is”

DNA human printing machine

It seems that today is more of an information flood than information overload.
There are several means of information transmission, such as radio and television, but the main role is a publication,
It is a book. Japan’s books alone are 570 million books a year, so 48 million books a month, 16 books a day
○ A huge number of books are live. It ’s out.
Of course, how many books like this are displayed
Needless to say, the characters appear on paper as they are printed, and they are printed.
The contents of the book are also different due to the different arrangement of letters.
In other words, even if it is a book, it is various, there are books of philosophy, books of art, books of science
There is also a catch trap. The reason why it is so different is that philosophy books are sentences of philosophy books.
There is an array of characters, and the catch trap is an array of characters of the catch trap. The difference in arrangement is the difference in books. Ah
It’s about time. You know that you are a child. Why are you doing this naturally?
As for writing, the mechanism of human birth is also very similar to the printing of this book.
Because I wanted to say this.
There are now about 3.7 billion people around the world. These 37 billion people are all
Although these people are said to be humans, all these 3.7 billion people are different. Exactly the same human
There is no such thing. Where does that difference come from? The type sequence in the body depends on humans.
Because they are different, the difference will naturally appear as a difference.
is there.
All humans have a printing press and type in the cells of their bodies, and children are separated from their parents.
However, it is not necessary to think that the amount of information to be printed must be very large at that time.
Because even a single cell is so complex that it is most sophisticated for self-replication.
This is because there must be a clever and careful note and design document. Also, the amount of information is not only large
Literally, it is highly “specific”. It must be “accurate” because its
Because the creatures are formed according to the design document, there is little need to add it to the design document.
If there are any mistakes or mistakes, it will be very difficult.
As soon as I think this way, I run into a question. Where is the child in the cell
Is there a blueprint of information or design documents passed down from generation to generation? Parent to child
How can you give it to everyone? Information tells you how to build new cells
Is it? This issue is the most interesting in biology.
From time to time, scientists and thinkers have submitted all kinds of hypotheses, and from one fertilized egg cell,
It tries to give an explanation of a remarkable series of events that grow into complex, human-like creatures.
The For example, some old biologists have a very small dwarf for every human sperm.
The dwarf was thought to be a small copy of a human being. .
This life information and the design document that creates the living body are all in a spiral staircase called DNA.
It was trapped in the molecule. Then, the characters that describe the information are
It was one base, A, T, G, C.
”The amount of information consisting of these four characters is the simplest creature.
The number is 5,000 for viruses and 500 billion for humans. In other words, in a spiral that is tightly screwed
There are so many base pairs packed. In other words, in the case of humans,
The information is printed. Some scholars say about three lengths from a single cell.
・ Each human DNA of 5 meters is equivalent to about 600,000 pages with 500 words per page.
It has a lot of information, which is comparable to a library that holds a thousand books.
By the way, I’m now explaining DNA as if it were a printing machine.
If it is a good printing machine, there must be another important mechanism. Let it
Is a printing machine, and the four bases are typed, and the type selection is arranged in order to apply this type to the printing machine.
Mechanism. The DNA printer has its mechanism properly, and that is another molecule,
. “Messenger RNA”. As the name suggests, this is where genetic information is delivered.
Are named.
I have now compared the function of these molecules to a printing press.
・ Meselutto FW Stahl was a wonderful experiment using Escherichia coli in 1958.
“That is exactly the self-reproduction from cell to cell with the accuracy of the printing press.
It is reported.
Also, Nobel Prize in Chemistry, JC Kendoru, is the author of the book “Thread of Life” (published by Minazu Shobo).
Among them, it says as follows about 〃 metamorphosis and heredity.
“The genetic information is stored in the DNA or RNA strand in the form of a base-encoded sequence.
ing. -T If we consider the genetic information to be a specific sequence of bases on DNA, it is (A ·
It can be compared with texts written in four (cryptographs (letters): T, C, and G). And there is
Mutations are like typographical errors in type strings. Common types of mistakes extracted from newspaper articles
-Let ’s give some examples of prints ”(authors in parentheses)
However, there are four types of mutations. Let’s make these four types in Japanese for convenience.

It was heavy rain that day.
(Ah)
This kind of mist is called replacement. Because the wrong character is replaced with the correct one.
The
It was heavy rain that day.
In this example, one character is missing, so it is called a deficit.
It was heavy rain that day.
This is an insertion because there are extra characters in here. ”
It was a heavy rain that day.
1.44
Here, the type is changed, so it is called reversal.
It ’s so big in the sun.
This is a mess, it ’s a crappy pudding. This is simply called nonsense.
Huh.
Explain that,
[In fact, it is known that all of these types of misprints occur in the genetic material of organisms.
The name I gave to these mistake prints is

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレシンギュラリティ到来は5年後 5 years after the arrival of presingularity

地球レベルを超え、銀河レベル、宇宙レベルのネットワークが構築され、そこに知性が誕生すると予言したレイ・カーツワイル氏。彼の予言が本当に実現するのかどうかは科学技術の進歩にかかっていると言っていいだろう。
そしていまを生きる我々は、素晴らしいタイミングを迎えようとしている。シンギュラリティを迎える瞬間、を目撃しようとしているのだ。
2045年人工知能が全人類の知識を超える「シンギュラリティ」が起こるとされているが、もしかするとこれは大幅に前倒しになるかもしれない。

プレシンギュラリティ到来は5年後

渡辺 健太郎(以下渡辺):時間軸がすごく短くなっていて、エクサスケールのコンピューターが2020年にはできているだろうと、そこから10年でプレシンギュラリティに向かっていくと書かれていましたが。

齊藤元章(以下齊藤):それはもう、ちょっと古いかなと思っています。時間軸が圧縮されてきていますから。

渡辺:なるほど、そのアップデートを教えていただけると。

齊藤:エクサスケールのスパコンは2018年中にはできると思います。

渡辺:え、2018年ですか。

齊藤:中国は2019年から2020年にかけて異なるシステムを3台も立ち上げようとしています。
そこからプレシンギュラリティは10年かけてと言っていたのですが、たぶん5年かからないと思います。

本を書いたときには、もちろんAIはある程度意識してはいたんですが、ここまでAIが急速に進歩するとは思ってもみませんでした。

渡辺:著書では、ハード中心に書かれていましたよね。

齊藤:もちろんハードも重要で、AIをもっと加速させようとすると、AI専用のエンジンをつくらないといけないと思って、最近新しい会社を立ち上げたところです。

AIとスパコンって、実は人智を超えた最強のタッグを組めるんですよ。
いまAIが何をしているのかというと、特徴点・特徴量、つまりパターンの抽出です。
AIが将棋で人間に勝ちました、碁でも勝ちました、人間に分からなかった病気を診断しました、といったニュースが出てきていますけれど、まだぜんぜん序の口なんです。

次なにができるかというと、いまの1000倍くらいAIのエンジンが速くなると、複雑な社会的事象も、自然科学的な事象も含めて、それらの膨大な事象の中からたくさんのパターンを抽出して、それを改めて全部ならべてみて高い視点から俯瞰したときに、そこには何かしらの新しい規則性、法則性が必ず見つかるはずです。

これは、要するに新しい仮説を立案したことになります。
今年の科学界の非常に大きなトピックの1つに重力波の検出があります。昨年の9月に1回、12月にも1回検出されていたことが今年の3月と6月に発表されて、大変な話題となりました。
重力波は存在するという仮説は100年前から存在していたのです。
実験でもありそうだとされていましたが、結局、直接は検出されていなかったので、重力波は理論として100%になっていなかったのです。

こうした仮説は、必ず検証しないと理論になりません。
で検証ってどうやるのかというと、重力波の検出もそうでしたが、実験設備を作って初めて検証できるんです。机上の計算で検証できるものもありますし、コンピューター上できるものもありますが、多くの場合には実際に実験系を作らないといけない。

ただ仮説が高度化してくると、その実験設備が巨大かつ複雑になって、しかもものすごく高い精度でつくらないといけない。それには、とにかくお金とひとと時間がかかります。

人工知能が仮説を立案してくるようなると、とんでもない数の仮説を立案してくるのに加えて、ものすごく複雑な仮説を立案してきます。
たぶん、その多くは人間には理解できないでしょう。
同じ人間であっても、例えば天才アインシュタインの特殊相対性理論や一般相対性理論を、一体どれだけのひとが理解しているのか、ということがありますよね。

宇宙には、自然界に存在する四つの力を全て統合して表すことができる「統一場理論」があるはずだと言われながら、人間はそこにまだまだ追い付いていないわけです。

仮説の大半は棄却されるので、100に1個、1万に1個しか検証されないかもしれない。
その度に大型で複雑な実験系を作るのは、物理的に到底不可能です。ところがエクサフロップス級のスパコンがあると、スパコンの中のバーチャルな物理空間に実験系を、現実空間よりも高い精度でつくることができるようになります。そして、そこで検証を行えるようになるんです。

次世代の人工知能エンジンに、とにかく仮説をたくさん立案させて、かたっぱしからスパコンをまわして検証を行う。多くは棄却されたり、修正されたりすることになりますが、このループがまわっていくと、人智をはるかに超えた仮説が検証されて、やがては統一場理論も検証できるようになっていくはずなのです。

渡辺:それは恐ろしいかもしれない(笑)

齊藤:これは本を書いたときは想定していなかったことですね。
いまの1000倍高速な人工知能エンジンを2018年中には完成させようとしていて、2019年にはこのループをまわし始めることができるんです。

渡辺:2019年からプレシンギュラリティに向かって走り始めるということですよね。

齊藤:世の中の理解もこのペースで進んでいるとすれば、2年後3年後でかなりいいところまで行くと思います。
ボトムアップでの理解が深まると同時にトップダウンで国の政権トップのレベルから始まって、浸透していくとすればもう2025年にはプレシンギュラリティ実現という可能性はかなりあるんじゃないかと。

渡辺:2025年ですか。

齊藤:それで2030年にはシンギュラリティに至っていると思います。

渡辺:15年も前倒しになりますね。

15年前倒しとなり2030年にはシンギュラリティが実現する可能性が見えてきた。
エクサレベルのスパコンとタッグを組んだ人工知能がどのような仮説を立て、検証するのか非常に楽しみだ。
人工知能により宇宙のメカニズムが解明されれば、カーツワイル氏の予言する「第6段階」に到達することも現実味を帯びてくる。
しかしこのような未来を実現する前に、貧困や戦争、そして地球温暖化などいまわれわれが取り組まなくてはならい課題があることを忘れてはならない。
最終回となる次回は、われわれが直面する課題に人工知能やスパコンがどこまで挑戦できるのか、その可能性を探った。

 

Ray Kurzweil predicted that a network of the galaxy level and the cosmic level would be built beyond the earth level, and intelligence would be born there. It can be said that his prophecy really depends on scientific and technological progress.
And we who are living now are going to have a wonderful time. I’m trying to witness the moment of singularity.
In 2045, it is said that “singularity” will occur where artificial intelligence surpasses the knowledge of all mankind, but this may be greatly advanced.

5 years after the arrival of presingularity

Kentaro Watanabe (Watanabe): It was written that the time axis was very short and that an exascale computer would be ready in 2020, and that it would go to presingularity in 10 years from there. But.

Motoaki Saito (hereinafter Saito): I think it’s a bit old. Because the time axis has been compressed.

Watanabe: I hope you can tell me about the update.

Saito: I think that an exascale supercomputer will be available in 2018.

Watanabe: Oh, is it 2018?

Saito: China is about to launch three different systems from 2019 to 2020.
From that point, I said that presingularity took 10 years, but I think it will probably not take 5 years.

Of course, when I wrote a book, I was conscious of AI to some extent, but I didn’t expect AI to progress so far.

Watanabe: In your book, it was written mainly on hardware.

Saito: Of course, hardware is also important, and in order to accelerate AI further, we have recently established a new company, thinking that we have to create an engine dedicated to AI.

AI and supercomputers can actually form the strongest tag beyond human intelligence.
What AI is doing now is the extraction of feature points / features, that is, patterns.
There have been news that AI has won humans with shogi, even with samurai, and has diagnosed illnesses that humans did not understand, but it is still just the beginning.

What can be done next is that when the AI ​​engine is about 1000 times faster than today, many patterns will be extracted from these enormous events, including complex social events and natural scientific events. Then, when you look at all of them and take a bird’s-eye view from a high point of view, you will surely find some new regularity and law.

This is essentially a new hypothesis.
One of the very big topics of the scientific community this year is the detection of gravity waves. The fact that it was detected once in September last year and once in December was announced in March and June of this year, and it became a big topic.
The hypothesis that gravitational waves exist has existed 100 years ago.
Although it was supposed to be an experiment, it was not detected directly in the end, so gravitational waves were not 100% in theory.

Such a hypothesis must be verified before it becomes a theory.
As for the verification method, the detection of gravitational waves was the same, but it can only be verified after an experimental facility is built. There are things that can be verified by calculation on the desk, and others that can be done on a computer, but in many cases you have to actually create an experimental system.

However, as the hypotheses become more sophisticated, the experimental facilities become huge and complex, and must be made with extremely high accuracy. It takes money, people and time.

When artificial intelligence comes up with a hypothesis, in addition to making a ridiculous number of hypotheses, it makes a very complex hypothesis.
Perhaps many of them will not be understood by humans.
Even if you are the same person, for example, how many people understand the special relativity theory and general relativity theory of Einstein, for example?

It is said that there must be a “unified field theory” in the universe that can integrate and express all four forces that exist in nature, but humans have not yet caught up there.

Most of the hypotheses are rejected, so only one in 100 and one in 10,000 might be verified.
It is physically impossible to make a large and complex experimental system each time. However, with an exaflop-class supercomputer, it becomes possible to create an experimental system in a virtual physical space inside the supercomputer with higher accuracy than in real space. And then you can verify it there.

The next-generation artificial intelligence engine will make a lot of hypotheses anyway, and it will be verified by turning the supercomputer. Many will be rejected or modified, but as this loop turns, hypotheses far beyond human wisdom are verified, and eventually unified field theory can be verified. It should be.

Watanabe: That may be horrible (laughs)

Saito: That was something you didn’t expect when you wrote the book.
The artificial intelligence engine that is 1000 times faster than now is going to be completed in 2018, and in 2019, we can start turning this loop.

Watanabe: That means starting to run toward presingularity in 2019.

Saito: If the understanding of the world is progressing at this pace, I think that it will go to a very good place in two years, three years.
If the understanding from the bottom-up deepens and starts from the top level of the government in the top-down, and penetrates, the possibility of realizing presingularity is already in 2025.

Watanabe: Is it 2025?

Saito: So I think that in 2030, it reached singularity.

Watanabe: That will be 15 years ahead.

It was 15 years ahead of schedule, and in 2030 the possibility of realizing singularity has become apparent.
I’m really looking forward to seeing what hypothesis is made by artificial intelligence, which is a combination of exa-level supercomputers and tags.
If the mechanism of the universe is elucidated by artificial intelligence, reaching the “sixth stage” predicted by Mr. Kurzweil will become realistic.
But before realizing this future, we must remember that there are issues we must tackle now, such as poverty, war, and global warming.
In the final round, we explored the potential of artificial intelligence and supercomputers to challenge the challenges we face.