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Apple Watch Series 7、触って思った「SEで良いかも」の理由

悩ましいとこ、あるけどね…!

Appleの最新スマートウォッチ「Apple Watch Series 7」が、2021年秋に登場しました。Series 6を置き換えての発売なので現在販売されているApple Watchは、Series 7Series 3SEの3種類になります。

 

ということは、これから新しくApple Watchを買う人は、この3モデルから選ぶことになりますよね。Appleのサイトでもこれら3モデルの比較ができますが、いざSeries 7を触ってみると「SEで良いかも…」という気持ちが湧き上がってきました。僕は非Apple Watchユーザーなのですが、Series 7を見てむしろSEが気になってきたのです。なぜだ!?

価格差と機能のバランス

まず、これら3モデルの価格を見てみましょう(すべてGPSモデル)。

・Series 7…4万8800円〜

・Series SE…3万2800円〜

・Series 3…2万2800円〜

Series 3は2017年発売、Series SEは2020年発売。さすがさすがにSeries 3は二昔以上前なので、同列に比較するとかなり見劣りしますね。そのぶん、価格はかなり安い。

なので、機能的に比較検討するならSEとSeries 7になります。価格差は1万6000円。この金額分の体験がSeries 7にあるのかってことですよ。「自分の使い方ならSEに含まれてる機能で充分」と、そう思うかどうか。僕の場合、そこを充分だと感じました。

 

確かに画面は見やすい! けども…

Photo: ヤマダユウス型

Series 7のディスプレイは、Series 6よりも約20%広くなっています(Series 3と比べると50%以上広い!)。Series 7の41mmケース=SEの44mmケースくらいのサイズ感で、ディスプレイを覆うベゼルが細いから錯覚的にも広く見える。見かけの錯覚的効果と、実際に広くなってることの2つの要素があるわけです。

また、前面クリスタルもSeries 7は分厚くなっています。これによりタフさもアップしていますが、見た目にもグロス感というかツヤ感というか、リッチな印象になりました。ガジェットとして高級感がアップしたのは間違いない。

でも、Series 6やSEと比較して「圧倒的に違うじゃん!」と思うほどでは、ないです。並べて比べてみると「あぁ、確かに違う」とわかるくらい。決してSEのディスプレイが狭いとは感じませんし、このサイズ差のために1万6000円出せるかと言われれば…うぅむ…。

Photo: ヤマダユウス型

黒いウォッチフェイスだとベゼルの境界わからなくなるので、画面の大きさを感じにくいのもある。

そこまで機能や見やすさを求めないなら、SEで良さげなのでは?

Image: Apple

血中酸素ウェルネスや心電図、高速充電などの最新機能は求めない。さらにディスプレイの大きさもそこまで気にしてないなら、SEでも満足できるんじゃないか。そんな結論になるわけです。普通に生活する分には機能的にも充分でしょう。

むしろ普通に生活する分をラインにするなら、Series 3でも良いんじゃないかと。転倒検出やセルラー機能はありませんが、そこも求めてないって人、一定数いるはず。角張ったディスプレイは古臭いですが、Series 7の半額ほどでApple Watchが手に入るのは魅力な選択肢

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