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15.6型ゲーミングノートPC「OMEN X 2S」を発表した。6月発売予定で、価格は2,099.99ドルから

OMEN X 2Sは、15.6型のIPS液晶ディスプレイを搭載したゲーミングノートPC。メインディスプレイに加えて、キーボード上部に5.98型のマルチタッチ対応フルHD(1,920×1,080ドット)IPSパネルのサブ液晶ディスプレイを備えているのが最大の特徴。

 サブディスプレイを使うことで、ゲーム中でも画面を切り替えることなくWeChat/WhatsApp/Discordなどのチャットアプリを使ったり、Spotify/Twitch/YouTubeといったストリーミングサービスを楽しむことができるという。

 また、メインディスプレイの一部を拡大して表示できるリアルタイムスクリーンミラーリング機能を備えているため、ミニマップ部分などゲーム画面上の情報をサブディスプレイに表示させることも可能。

 メインディスプレイは、144Hz駆動のフルHD IPSまたは4K(3,840×2,160ドット)60Hz駆動IPSパネルの2つを用意。NVIDIA G-SYNCオプションのほか、7月より240Hz駆動フルHDのモデルも用意される見込み。

 冷却機構には、Thermal Grizzlyとの協業により、ヒートシンクとパーツ間に液体金属グリス「Conductonaut」を採用。従来グリス(シリコン製)比10倍という高熱伝導率により、「OMEN X」との比較において、Apex Legendsで28%高いフレームレートを記録し、Blenderベンチマークで8.5%の高速化を実現したとしている。

 サウンド面ではBang & Olufsen監修のカスタムステレオスピーカーを備え、サラウンド機能「DTS:X Ultra」をサポートする。

 そのほかのおもな仕様は、CPUが最大8コア/16スレッドのCore i9-9880H(2.3GHz)、GPUにGeForce RTX 2070 Max-Q/2080 Max-Q、最大32GB DDR4-3200メモリ×2、OSにWindows 10 Homeを搭載。

 ストレージはOptaneメモリ 32GB+512GB SSD、または256GB/512GB/1TB/2TB NVMe SSD、または256GB/512GB/1TB NVMe SSD×2(RAID 0構成)が用意される。また、底面パネルからメモリおよびストレージ(HDD/SSD)にアクセスでき、ユーザーが換装できる。

 インターフェイスはThunderbolt 3、USB 3.0×3、IEEE 802.11ac対応無線LAN+Bluetooth 5(Intel Wireless-AC 9560)、Gigabit Ethernet、HDMI 2.0b、Mini DisplayPort、フルHD Webカメラ、音声入出力。

 付属ACアダプタは230W。本体サイズは約362.11×261.7×20mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.35kg。

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