第一義空の教え ―― 牛飼いの村にて
The Teaching of Emptiness as the Ultimate Truth — In the Herdsmen’s Village
牛飼いの村に 朝日さし
草原わたりて 風は吹く
世尊の御声 静かなる
第一義空の 法ひらく
縁により生じ 縁により滅す
空なる諸法を よく観ぜよ
我なる実体 求むるなかれ
南無仏 南無法 南無僧
第一義空に 帰命したてまつる
眼より色へと 識は生ず
耳より音へと 縁は巡る
生じては滅する 法の流れ
南無仏 南無法 南無僧
第一義空に 帰命したてまつる
無明の滅する その時に
行も識もまた 静まりぬ
老死の苦海を 離れゆく
南無仏 南無法 南無僧
第一義空に 帰命したてまつる
来ることもなく 去ることもなし
ただ因と縁の 道理のみ
執着離れて 解脱へ向かう
南無仏 南無法 南無僧
第一義空に 帰命したてまつる
諸行無常と 響く声
諸法無我と 風は告ぐ
縁起の真理を 胸に抱き
第一義空を 今ぞ讃えん
南無仏 南無法 南無僧
南無仏 南無法 南無僧
第一義空に 帰命したてまつる
第一義空に 帰命したてまつる
