UA-135459055-1

明密教の仏たち 12 如意菩薩

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

如意菩薩


如意輪観音(にょいりんかんのん、Cintāmaṇicakra[1]、チンターマニチャクラ)は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。観音菩薩の変化身(へんげしん)の一つであり、六観音の一尊に数えられる。

 

三昧耶形如意宝珠、紅蓮華。種字はキリーク(ह्रीः、hrīḥ)[2]

 

  • オン・バラダハンドメイ・ウン[2]
  • オン・ハドマ・シンダマニ・ジバラ・ウン[3]

如意とは如意宝珠(チンターマニ)、輪とは法輪(チャクラ)の略で、如意宝珠の三昧(定)に住して意のままに説法し、六道の衆生の苦を抜き、世間・出世間の利益を与えることを本意とする。如意宝珠とは全ての願いを叶えるものであり、法輪は元来古代インドの武器であったチャクラムが転じて、煩悩を破壊する仏法の象徴となったものである。六観音の役割では天上界を摂化するという。

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

ntt

コメントを残す

*